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Vol.60

FACTORY TALK


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FACTORY TALK :SOUP


 

ムッシュ:
え〜と今夜のお客様は非常にファンキーな人たちです。SOUPの皆様ですけれど、え〜今までWACK WACKが最後のコーナーをやってくれていたんですが、その辺の話をひとつよろしく!

荒木:
お願いします. 俺はベースと歌、ライブではギターも弾きますけれどね

ムッシュ:
ああ、そうなんですか

荒木:
小川がDrとGと

ムッシュ:
小川さん?

小川:
はい、小川です。

荒木:
で、あたらしく田沼。GとBと

ムッシュ:
いやいやいやいや、夕べずっと聞いていたんですよ。いきなりウァーとファンクが来たんで、僕自身では出来ないんだけど聞くのは大好きで.

荒木:
いや。でも俺、かまやつさんの「ゴロワーズ」は衝撃的だったですよ!

ムッシュ:
そうですかね?

荒木:
すっごく衝撃的だったですよ!

ムッシュ:
うれしいなあ、今日一日、楽しく暮らせそうだなあ。

全員:
(笑い)

ムッシュ:
ファンクってすっごいだって16でしょう?下手すると、32分音符入ってる4BEATみたいな感じだから…、それをいっつも…。それこそ2beat,4beat,8?16,32まで全部参加してなきゃダメだよ、神経が…。 って言うことは、疲れない音楽と疲れる音楽を分けたら…つかれない音楽だと思うんだ。そう思わない?

田沼:
2つともありますよね!

ムッシュ:
ですよね!で、やっぱり、SOUL系というかファンク系の音楽に興味を持ったときに、音楽を聞いている時の黒人の人たちの動きを見せて貰った方がいいんだよね!おれと動きが違うんだよね!(笑い)
凄いところにアクセントが来るでしょ?ちょっとね2拍目が、ちょっと突っ込むというのがあるでしょ?

荒木:
そうなんですよね?

ムッシュ:
それでね、僕なりに調べたんですよ!そうもそれは、紐解いたら、それをわかりやすくやったのがスライストーンの「タイムリーストーン」だったのね。で、ビートってドンドンっていう感じじゃないらしいの。あの人達は回るんだって。チョコチョコチョコチョコっていう風に回るんだって。 円が一周してくる所で、自分の好きなアクセントをいけばいいから…。
なんか水車小屋が回っているのを見ているような?感じがしたんだよ。 だからどこにアクセントがあるのかなあっていうのが、すごく判らないんだよね!でも、今でもわかんないけど

小川:
でもメンバーそれぞれが全然違うところにアクセントを持ってきて演奏しているような気がするんだよね。

ムッシュ:
そうなんだよね!でもアレ、予定調和だと思うんだよね!だからアレは俺達が聞くと違うんじゃないの?って。だけど、楽しんでるんだな?きっと回っていることはみんな判ってて、円の中に…、って言う感じなのかな?っていう風に。

荒木:
何かロスに行ってた事があったんですよ!21ぐらいの時に。で、2人で行ってて、で、ジェイソンっていう格好いい黒人のボーカルの奴と知り合って、で、ストリートとか、ライブハウスとかでやってたんですけれど…、カウントの出し方が裏から来るんですよね。最初裏が表だと思っていたから、裏から入っちゃうんですよ。

ムッシュ:
裏じゃないんだよね!

荒木:
Oh!no!!とか言われて…。

ムッシュ:
裏じゃないんだよね、あの人表なんだよね!

荒木:
そうなんですよ!会話とかも、会話がRAPじゃないですか、もう完全に。

ムッシュ:
そう、リズムがあんのよね。

荒木:
ええ、リズムがあるから…

ムッシュ:
こんど、あの今年から会いますね、月に何回か…。

全員:
そうですね。

ムッシュ:
今度何か一緒にやらしてくださいよ!

荒木:
あ、是非!

ムッシュ:
ファンク教えてください。

荒木:
いえいえ

ムッシュ:
もしかして僕、パンクの方があってたりして…

全員:
(笑い)


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