Vol.52

FACTORY TALK ：54 NUDE HONEYS

54 NUDE HONEYS in Singing

近田:

季節感がね，ちょっと違うんじゃないかって気もするんですけども． どうも，ようこそいらっしゃいました．

一同:

宜しくお願いしま〜す．

近田:

まあ，衣装とかはね，雑誌とかでいろいろ聞かれていること多いでしょ．

VIVI:

ええ，そうですね．

近田:

あの，なんというか，今風の音と言うよりは，なんか ちょっと懐かしめのって言うか，そういうタイプの音が多いと思うんだけども， 全員そういうタイプの音が好きでこのバンドに集まったの？　それともやってる うちに誰か強力に好きな人が居てそういう風になっていったの？

VIVI:

もともと私とKOTOMEちゃんで，二人で始めて，入ってきた人が全員そういう系の音楽が好きな人ばっかりで．

近田:

なんか演奏してたら，私もバンドに入れてって，入った人居るんでしょ．

VIVI:

あ，ダンサーがそうなんですよ．

近田:

ああ．そういう人も居るんだ，それでそのまんましっかり定着してるんだ．

VIVI:

ええそうなんですよ．

近田:

最初はどういう感じだったの．

VIVI:

最初はあの，もともとはボンテージ系の，もうパンクばっ かりやってたんですよ．で，今もそれがかなり濃いんですけど．二人でやって て，リンク・レイとか，あのへんがすごい好きで．ＭＣファイブとか，あのへ ん．

近田:

カットアンドジャンプスとか

VIVI:

ええ，好きなんですよ．チープなんだけど恰好いい音楽 がやりたくって，パンクだけじゃなくって．で，そういうメンバ集めて，二人で やろうということになって，で今に至るんですけども．

近田:

君もそうですか？

YURI:

うん，教育されました．

近田:

ああ妹として．

VIVI:

このひと，でもＢ級ガレージとか．

近田:

ああ．すごい姉妹ですね．

VIVI:

ええそうですか．

近田:

ええ音楽的にねぇ．

YURI:

私はでも，結構ストリップとかの，流れている曲が好き なんです．ラスベガスドライブとか．なんか子供の時にドリフターズ見てて，加 藤茶さんが踊っているのがすごい好きで．

近田:

そうれはもう相当ゆがんだ形になっているよね（笑）
違うと思うんだけども． あれは何だっけ，タブーとかそういう曲かな．

YURI:

うん．Ｈな曲大好き．

近田:

ああＨな曲いいよね．おれもＨな曲大好きなんですよ．基本的にＨじゃなきゃ生きてけないから．

VIVI:

そうですよね．

近田:

逆に皆さんＨですか．結構．

一同:

すごいＨ．

近田:

そういうのがサウンドの随所に出てるような出てないような気がしたんですけど ，そこらへんは意識しているんですか？コスチュームじゃなく，サウンドの部分が．

VIVI:

ありますね．「タブー」っていう曲をやってるんですけど，あと「タラ」っていう曲があって，それはその本当にストリップ，そのダンサーがストリップで踊るような感じで作ったんですよ．もう頭の中はその世界．

近田:

自分たちでいわゆる，そのストリップティーズもするんですか？

KOTOME:

ううん，しない．

近田:

なんでしないの．

VIVI:

脱ぐんですよね．

近田:

普通脱ぎますね，ストリップはねぇ．

VIVI:

脱いでも別にねぇ．

近田:

別にいいんだけどね．

VIVI:

いや，いやよくない．

近田:

良くないの？

VIVI:

チラリズムです．

CHARLIE:

うん．

VIVI:

見えそうで見えない．

近田:

だけど，音楽だけやってたって，そんなもの魅力有るものは作れませんよ．やっぱり何よりもＨ，そこがモトじゃんか．

VIVI:

じゃあそういうふうににするしかないねぇ．

近田:

いつでも私はお相手しますよ．言って下さい，