TKMC Report By H.Yamazaki

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8月9日の金曜日に都内某スタジオで行われたTKMCの収録を、 山田%中居君大好き!さんと、 末武@中央大さんと一緒に見学してまいりました。

僕は「キーワードの謎」に1度しか正解していないにもかかわらず、 ある理由と、スタッフの皆様の寛大なご配慮により、 今回の収録も見学することができました。
その理由は後程わかると思いますが、 とりあえず今回も、 前回と同様に、カウントダウン形式でレポートしてみたいと思います。

☆ カウントダウン TK MUSIC CLAMP VOL2 ☆

今回はちょっと少なめ、というよりも、 ひとつひとつが長くなってしまっていまいましたので、 第3位からはじめたいと思います。


第3位 中居君にかわされる!!

前回の収録で中居君にいぢめられてしまった僕 (前回のレポート参照)でしたが、 今回は2回目の見学ということもあり、 「自分からいぢめられる様なことをしてみよう」と考えた僕は、 どんなことをしていぢめられようか前日に色々と考えました。

そして、肉体的苦痛はもちろんもちろんいけないことなので、 なにか精神的な苦痛を与えて、いぢめられてみようと思い、 タンスの中からおもむろに、 我らがBayStarsのキャップとレプリカユニフォームを取り出した のでした。

「これを着て中居君に会えば、 たぶん馬鹿にされると同時にいぢめられるに違いない。 さらに、そのあと2人は 熱い野球談義に思わず花が咲いてしまうはずだぜ!!」 と勝手に想像した僕の顔は、なぜかニヤけていたのでした。
さらに、 「90年代最強の男性アイドルSMAPのリーダーに、 ワザといぢめられようと思ったのは、素人では俺が世界で初めてだな…」と、 なぜか自分を褒めたたえるのでした。

当日、収録が全て終わった後、 我々インターネッツは、中居君のそばに呼ばれました。
そして僕は、素早く用意をしていた"それ"に着替え、 中居君のそばに近づいたのでした。
# ASACOさんは僕を見て笑っていました。

メロメロだった山田さん(ホントにボーっと見てましたからね)の後、 末武さんがサインをもらおうとしたときに、 P:KIKCHYさんの「中居君は 時間がないから早くしてね」 とおっしゃられたので、 「ヤバイ、これでは中居君は僕のこの姿に気がついてくれないかもしれない」 と思っていたら、 案の定、僕がサインをもらっているときも、 中居君は僕の格好に対して何の反応も示してはくださいませんでした(^-^;。
僕の野望は、完全に打ち砕かれてしまいました。

中居君も御忙しい身でしょうから仕方がありませんが、 ちょっといぢめてもらいたかったです。
# 僕は一体何を期待しているんだ!?

中居君に関しての感想がこれだけでは失礼なので、 ちゃんとした感想も書きますと、 中居君のトークはとてもうまくなったと思います。
以前は何だか "わざとらしさ" があるように自分は感じていたのですが、 今はホントに普通にゲストと話しているように感じます。
今回の見学でもそれがとてもよくわかりました。 どんどん成長していく中居君を羨ましく思います。
これからも、先生が戻ってくるまでがんばってください。

ついでに、この日のBayStarsは、延長12回に11点とられてしまい、 阪神に惨敗でした。


第2位 メチャクチャかわいい"Y田まりあ"さん

この日、期待をしていた事のひとつに、 最近、雑誌などで活躍している 96年ビジュアルクイーンに選ばれているY田まりあ嬢に会えることでした。
僕は彼女のファンでしたので、さっそくKIKCHYさんに交渉すると、 すんなりとOK!!
サインを頂だけることとなりました。

やっぱり凄い衣装 ですが、大変お美しいY田さんを紹介していただき、 「ファンなんでサインを頂けますか?」と聞くと、 すごくびっくりされた様子だったので、 もしかしたら、あまりサインをねだられた事がないようです。
サインを書いて頂いている途中に、 「下の名前は何ですか」と聞かれたので、 「"ひでき" です」と答えると、 何が面白かったのか分かりませんが「ひできですか〜〜?」と、 笑われてしまいましたが、 「ひできくん大好き」と書かれてしまい、 心の中では絶叫していました。
全てのサインに書いているんでしょうが、とてもうれしかったです。

とにかく、Y田さんのサインは凄くてサービス満点!! 宣伝やら、メッセージやら、 書く場所がなくなるまで、みっちり書いて頂きました。
その後、握手を求めたときに、 僕の手をつかまれて頬ずりされたときは、 一瞬心臓が止まってしまいました。

末武さんも僕の勧めで、その場でファンになって頂きまして (彼もマンザラじゃなさそうでした)、 一緒にサインを書いて頂きましたが、 途中で収録の時間がきてしまい、 「あとで続きを書きますね」と言って、 Y田さんはREPRODUCTの収録に向かわれました。

歌う前は「私、音痴なんです」と言っていましたが、 聞くと、音痴どころか、うまいくらいでした。
今回 REPRODUCT で収録した方は3人でしたが、 皆さんとても歌がうまいので、 いつもREPRODUCTを見ない方もご覧になってください。 損はさせません。

収録が終わった後、末武さんのサインの続きを書いて頂こうと思いましたが、 どうやらお忙しそうでしたので、末武さんと2人で 「忙しいでしょうから、しょうがないですよね。」と慰めあっていました。
その後、スタジオが大変涼しかった (寒かった?) ため、 「少し、外を歩きましょうか」と言って、 ネッツ3人でビルの中を歩いているところに、 ちょうどスタジオを出ていかれるY田さんとバッタリ会ったため、 ここぞとばかりに末武さんはサインの続きを書いてもらっていました。
僕と末武さんは一緒に写真もとっていただき、 Y田さんとマネージャーさんと少しお話しも少しさせていただきました。

とりあえずインターネッツ3名はこの日からY田さんのファンになりましたので、 これからもがんばってください。
期待しております。


第1位 あこがれの先生と…

今回の収録されるトークのゲストの中にglobeが含まれておりました。 そうなんです。僕が今回見学に参加したのは、 小室先生に会うためでありました。
とにかく、この日が来ることを、 末武さんと一緒に待ち望んでいました。
ここからは、レポートというより、 ある1人のTMNファンの 未知との遭遇に至るまでの 過程を書かせていただこうと思います。

まず、その未知の生物・小室哲哉大先生(怒られそうだ(^-^;)に 最初に遭遇(この表現もヤバい(^-^;;)したのは、 これまたスタジオが寒かったために、 スタジオのあるビルの入り口で英気を養っているときでした。

だんだんと周りでスタッフの方や警備員の方の動きが忙しくなり、 携帯電話で誰かが来るのを待っているようになり、 「そろそろ来るのでは…」と3人で話していると、 やってきたのはやはり先生!!!
ここから、僕の緊張のための震えが始まりました。

そのままスタジオに戻り、 夕食のための休憩で御弁当を食べているときも、 「もうすぐ先生にあえるんだ」と思うと、緊張しっぱなしでして、 せっかくKIKCHYさんに頂いた先生特製の津多屋のノリ弁と、 普通の津多屋のノリ弁を食べ比べても、 違いがよくわかりませんでした。
というより、 既に僕の体は 正常に機能していませんでした

山田さんは僕の緊張の度合を見て嬉しそうに笑っていますし、 末武さんはTMNファンなのに、緊張は表に出していませんし、 今考えると、自分が思いっきりバカだったように思います。
とにかく緊張を抑えようと深呼吸をしたり、 末武さんになだめていただいたりと色々試したのですが、 やっぱり10年間ファンだった方に会えるなどとは夢にも思わなかっただけに、 その度合はす凄まじいものでした。

とうとう、その時間が迫ってきました。
先生がスタジオに挨拶をしながら入ってきました。 もちろんKEIKOさんとマークさんも一緒に……。
僕の興奮も絶頂期に達していました。 そんなとき、KIKCHYさんが気を利かせてくださって、 「FANKSが今日は来てるんですよ」と、 FANKSのTシャツを着ている僕を指差して示してくれると、 教祖小室様が「MAIL読みましたよ」 と有難いお告げを授けてくださいました。
# なんのこっちゃ〜〜(^-^;

実は見学が決まったときに、先生とマークさんに、 今回の見学に関する経緯とご挨拶を兼ねたMAILを出しておいたのですが、 それを読んでくださっていたようでした。 さらに、その文末に「FANKSのTシャツを着ていきます」 と書いたのを覚えていてくださったようでして、 それで僕の方を見て御声をかけてくださいました。
自分は、もう舞い上がってしまって、 なんか、顔が真っ赤になってしまい、 足元もおぼつかなかったように感じています。

トークの内容については、 放送後にこのレポートが載ることでしょうから、特に触れませんが、 中居君も色々なことを聞こうと頑張っておりました。

INTERNETS収録後にネッツ3名が呼ばれて、 なんとglobeと中居君とネッツを交えての記念撮影が行われました。 なんとか笑うように努力したのですが、 多分、 僕の顔が一番引きつっていることと思います。
このとき中居君は、 「良かったねぇ、小室さんに会えて」と、 一緒になって喜んでくれました(やっぱり中居君はいい人だ!)。

その後に、サインを頂けるということで、 持参したアルバム "globe" の初回封入ポスター、 そして、僕のお気に入りの先生のソロアルバム "HIT FACTORY" の、 販促用パネルにサインをしていただきました。
パネルを見せたとき、 先生に「これ、何処からもってきたの」と聞かれたので、 「これで昔からのファンだということが分かってもらえただろうな」と思うと、 とても嬉しい気分でした。
マークさんにも、 「君が MAILをくれた人ですね。」と言われてしまい、 またまた顔が真っ赤になってしまいました。

その後に、せっかく先生と会ったので、 何か話をしないと "もったいないお化け" が出るくらいモッタイナイ ことだと思い、 ちょっとこんな会話をしました。

山嵜
宇都宮さんの武道館のコンサートにはゲストで来られないのですか?
先生
あー、その頃はねぇ……。
山嵜
もしかして、東京には居ないんですか?
先生
そうなんですよ。
けど、今、彼とは一緒に曲作りしていますんで……。
山嵜
先生が何曲か曲を作ったのに、 それが使ってもらえなかったなんて噂もあるんですけど、 どうなんでしょう?
先生
そんな噂があるんですか?
それは無いですね。一緒に作っていますんで。
山嵜
そうなんですか、そっちも期待しています。

はっきりとした会話はもちろん覚えていませんが、 内容はこんなかんじの事でした。
このときは、さすがに緊張も忘れ、 僕のオシの強い部分がでていたと思います。 時間はとても短かったように感じていますが、 あとでWebMatsetのぎょとんさんに「結構話してたけど、なに話してたの」と聞かれ、 自分と他人の時間の流れがその間だけ違っていた ことに初めて気がつきました。

先生方も御忙しい身であられたようで、 こういったところで、最後に握手をしてお別れとなってしまいました。
先生とマークさんには「またMAILをください」といわれて、 「喜んで!!」と答え、 KEIKOさんには「MAILが読めるようになってくださいね」と、 励ましの言葉をかけると、 笑いながら「はい、がんばります」と、 答えてくださいました。
とにかく、夢のような時間が過ぎて行きました。

別れた後になると、 「こんなことも聞きたかった」とか、「あれを何で聞かなかったんだろう」と、 色々と考えが巡るのですが、 ぎょとんさんに「念願がかなって良かったね」と言われたので、 「そうだ、念願がかなったんだから良いじゃないか」と思いました。

が、この後の30分間は、 自分の経験した時間の重大さに改めて気付かされ、 膝が笑いっぱなしの状態が続きました。
これが、今までの僕の人生の中で、最良の日のレポートです。


まさか、先生がいらっしゃる日に見学ができるとは思ってもいませんでした。
これも全て、 寛大なご配慮から招待してくださったプロデューサーのKIKCHYさんのおかげです。

お話しの相手になってくださった、ぎょとんさん、ASACOさん、 一緒に見学をした山田さん、末武さん、 そしてスタッフの皆さん。
本当に良い日にしていただいたことに感謝いたします。 本当にありがとうございました。


おまけ

家に帰ってから、 まだ夢心地の中で、ほんの4,5時間ほど前の出来事を思い出しながら、 globeの皆さんのサインを眺めておりました。 「うわぁ、本当に3人に会ってきたんだよなぁ…」と考えながら。

そして、パネルに書いて頂いた先生のサインを見て、 「名前も書いてもらっちゃって、幸せだなぁ…」と、 僕の名前を眺めていました。
「筆記体で書いてあるよ、筆記体で!! カッチョイイ!!
 Mr. Y.a.m.a....。"z"って筆記体で書くと難しいけど、 ちゃんと書いてくれてるよ。ちょっと"g"に似ているけど…。
 その後は...z.a...。 "a" も、ちょっと形が崩れて "u" になってるけど、 味があっていいよね。
 えっと、...k.i......? あれ、これ、"k"じゃないよな。 どう見ても"h"だし、良く見ると、"h"の前に"c"が書いてあるし……。」

ちょっとおかしいと思って最初から確認していくと、
Mr. Y.a.m.a.g.u.c.h.i...........?!?!?
「おい!! これって、"山口"って 書いてあるじゃん!!!!」

がびょ〜〜〜〜〜〜ん!!

何と、先生は僕の名前の「山嵜(やまざき)」を「山口」と聞き間違えていたようなのです!!

「もう、どうしようもないし……。」
少し、呆然としたあと、 「まぁ、いいや。 先生に会ったことは事実なんだし、 先生に名前を間違えられたとなれば、 少しはハクがつくってもんだろう。」 と思って、緊張のため疲れているその日は納得したのですが、 今は「名前を間違えられたことって、逆に 不名誉 なんじゃないのかなぁ……。」 と、冷静に考える日々を送っています。

やっぱり俺って、運が悪いのかなぁ……(;_;)。


秀城


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