FACTORY TALK Vol.32

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FACTORY TALK : 川本真琴


CHIKADA in Talking with MAKOTO KAWAMOTO

近田:
会う前にさぁ…資料とか貰うじゃないさぁ。その資料みたら、随所に「変わったコである」とかね、そういう表現が色々あったんで、どんな人かと思って…楽しみにしてたんだけど…、でも、そんな変わってる感じでもないよね?

川本:
ええ、普通…

近田:
でも、変わってるって言われるんだ、良く?

川本:
たまにぃ…そうですね、友達とかにも言われちゃうんですけど。

近田:
どういうところが変わってるって?

川本:
電話とかの とり方が変わってるとか…

近田:
例えばじゃあ、どういう風に電話とるの?

川本:
え、なんか、なんで「あっ」とか言うの、って

近田:
「あっ、あっ」とか、俺も言うよ良く

川本:
言いますよね。

近田:
結構、焦るタイプ?

川本:
そんなことないです…?? これ、もう…始まってるんですか? あ〜 こんにちは!(スタジオ 笑)

近田:
よろしくお願い致します。

川本:
初めまして

近田:
あ、初めましてですよね、さっき楽屋でチラッと会いましたけどね。で、作曲もする訳でしょう? あれは岡村クンに君が頼んだの?それとも、もう誰かディレクターっていうか…

川本:
ン〜最初に会って「アァ」て言って、こんにちは、って…

近田:
それで、なんか…どういうの書いてとか頼んだの?

川本:
あっ、あたし岡村さんのすごいファンだったんです。で、こういう曲好きですとか、色々チョット適当なお話をしているうちに、じゃあチョットやってみる?とかって言って…

近田:
あの歌、聴かせてもらって特に詞の部分だけど…本質的にね、心の中にすごくこう…スリルとかね、アンモラルなものとかね、に対するさぁ、自分の押さえられないね、好奇心みたいなもの すごく強い人みたいな感じがしたんだけど…そうでもない?

川本:
どうなんだろう、わかんない

近田:
あの、なんって言うんだろうな…恋愛ってものをね、あの歌ではさ、テーマにしてるような気がしたんだけど、それと別に純粋に刺激とかね、ドキドキすることとか、そういうことっていう部分に対して、なんかすごく…敏感なものがあるような気がしたんだけど…

川本:
今なんですけどそれは。きっと…もうチョットいろんなことをやってくうちに、また変わってっちゃったりすると思うんですけど、それでもいつも思うのは…お洋服みてかわいいとか、なんか綺麗だとか、そういう風な…なんだろう、自分の中で感動する心が無くなっちゃうと…、なんにもやる意味はないだなぁと思って、で、やっぱりそういう時っていうのはあるんですよ。

近田:
感動しなくなる時が?

川本:
うん…つらい時とか、曲できないとか思った瞬間に…

近田:
曲できない時はもう自殺したくなるよな

川本:
って言うか、1曲つくって聴いてみた瞬間にダメだとかね、そういうときに…どうしようと思ったりする時に…なんで今は、このジュースをみてコレおいしそうだなって思わないんだろうな、って思うんですね。

近田:
それをさぁどうやって阻止するか、って言うか…やっぱりさぁ例えば身体でもそうだと思うんだけど、だんだん少しずつ歳とってくると衰えてくるじゃない。その衰えるのを、こういう(急な)角度で衰えさせるか、ゆっくり衰えさせるか、って言うね、それしかないとないと思うんだけど、僕そこで気づいたのはね…。私はきょうはね、人生の先輩として言ってあげましょう。やっぱりね、身体を鍛えることですよ。…まじめな話

川本:
空手とか?

近田:
僕はね、わりと水泳とかイイと思うんだけど…

川本:
水泳ですか?

近田:
泳いだりする?

川本:
アタシ、泳ぎ苦手

近田:
俺もなんだよ

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