FACTORY TALK Vol.28

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FACTORY TALK : 宮本浩次


HARUO CHIKADA in Talking with KOUJI MIYAMOTO

近田:
今週からですね、このコーナーはですね、僕とかまやつさんと交代で?多分、 隔週で、1週間交代になると思うんですけれど…、ま、VTRの関係で変わる こともあるかもしれませんが、やりますんで、どうぞ、よろしく!!お願いい たします。と言うことで、第1回目のゲストは…こちらでございます。

宮本:
どうも宮本浩次です、初めまして。よろしくお願いいたします。

近田:
俺ね、聞きたいことがあったんだよ!いちおう資料もらったんだよ…、あの〜 君のCD、最初のシングルを?タイトル長いから忘れちゃったんだけどさ! あの最後の所にさあ…あのフェイクでさあ、スキャットでなんかはいってい るじゃない?あの2こめにさあ「身長ねえから…」あれは?

宮本:
SING SO HARD?

近田:
あの君、身長はいくつ?

宮本:
164センチです。

近田:
するとやっぱ!背の事、きにしてるの?

宮本:
気にしてる、っつ〜か、ま、あの歌自体がその〜、お姉さんたちに…相手にさ れないんだけど…、相手にされない歌なんですよ!負け惜しみソングなんです よ!

近田:
あ〜

宮本:
負け犬の遠吠えソングなんですよ!

近田:
あれはあれなの?結構、こう、自分の経験にもとずいているの?

宮本:
経験というか?心情ですね。だから一気に30分ぐらいでできちゃいました!

近田:
あ、そう!30分で出来た感じはするよね。結構さあ、早くできた曲ってさ あ、スピード感とかさあ、流れとか…?あるじゃん。 結構さあ、ああだこうだ!って1週間ぐらい長くかけた曲より、ぱっと出来た 曲のほうがさあ、なんか流れがあっていいんだよね。

宮本:
そうなんですよね!!

近田:
結構さあ、歌謡曲からうけた影響が大きいって、紙資料には書いてあったんだ けど、そうすっと小さい頃って、一番印象に残っているのってどこら辺の時 代?

宮本:
う〜ん…、沢田研二さん、「TOKIO」とか?

近田:
「TOKIO」、う〜ん「TOKIO」ねえ?俺、横浜球場で一緒にやった事あります よ!わたし。沢田研二さん。「TOKIO」パラシュート、があ〜っと。すげえな あ、と思って…。

宮本:
あそこのBメロ聞きながら、小学校2年生の頃ですけれど…、自分で鼻歌唄い ながら…泣いたことありますよ。

近田:
あそこのBメロって「とーきーおっ」って?

宮本:
あ、それサビです!

近田:
あ、すいません!!

宮本:
「うみに、うかんだ、光の海だと、お前がいってたね…」これがAくらいで す。「みつめていると、死にそうだね…と」そこの「死にそうだね」ってのが 野球、あの〜試合会場に向かうバスの中で…、窓こう眺めながらね、こう、な んてイイ歌なんだって、ポロポロ…

近田:
あるよね〜、おれもね、そういうのあんだよ!俺もね最近、小沢健二のさあ 「強い気持ち〜」ってあそこんとこがさあ、どうしてもねえ、ついついでちゃ うんだよ! 最近は恋愛のほうはどうですか?

宮本:
最近はねえ、なんかはっきりしないです、ねえ。

近田:
最近は、特定の人は?

宮本:
はい、いないです。

近田:
いないの?

宮本:
いないです、はい。

近田:
今日、私はね、一応先輩として、教訓としては!音楽と、恋愛と、どっちをと るかと言うと時に…、恋愛を取りなさいと!それがまたね!最終的には、イイ 音楽となって、帰ってくるから…。

宮本:
はい、それは判ります、判ります。

近田:
俺も今回ね、このコーナーにたって、まあ、かまやつさん、俺よりすごぉ〜く 年上ですけれど、一応僕もこの業界では、結構年の方になってきたんで…、結 構こう、さとす!というスタイルで行きますから、よろしくお願いいたしま す。

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