FACTORY TALK : 暴力温泉芸者



COZY in Talking with GEISHA

COZY:
こんばんは、今日はですね。暴力温泉芸者、というですね、なかなかおっかない名前のですね、グループなんですけれど、今夜はお一人お招きしました。今晩は…。

温泉:
今晩は…、

COZY:
なんなんですかね?って言っちゃうとすごい失礼なのかもしれないですけれど

温泉:
いや、自分でもよくわからないんで…。

COZY:
ノイズ的な事?

温泉:
まあ、そう言うのが一番分かり易ければそれでいいんですけど…。

COZY:
ま、リズムと、その他の雑音的なもの?で、音楽が形成されていますよね? それはこう、敢えて意図したわけではなくて?

温泉:
他にやることなかったんですよ。

COZY:
でも海外では凄い評価を受けてしまっているじゃないですか。現実に

温泉:
でも微々たるものじゃないですか?

COZY:
いやいやいやいやいやいや〜、全米7カ所でしたっけ?ツアー?

温泉:
そらまあ、行くのは誰でも勝手に行けますからね。

COZY:
いや、そんなことないって…。

温泉:
そうですか?

COZY:
それがやれちゃうんですから、それだけの評価を受けているんですから。で、今後はどうするんですか?やっぱり今あるノイズっぽい音楽を続けていく?それとも、もっとメロディー的なモノも入れていく?というような…?

温泉:
いや、本当はそれをやりたいんですけれど…、会社がコレをやれ!と強制して来るんですよ。これからはコレが行ける!と踏んでいるらしいんですけど…、僕はそれは間違っていると思うんですよ。

久保そしてスタジオの全員:
(笑い)

温泉:
で、ギター1本で曲を書きためていて、4、500曲はあるんですよ。

COZY:
そんなあるんですか?

温泉:
はい!

COZY:
でもやっぱりやりたいんですか?

温泉:
やっぱり音楽を始めた僕にとってボブ・ディランはでかいですから…。

COZY:
ほう〜、ちなみにボブ・ディランはどんな所がすきですか?

温泉:
ヘアースタイルが好きですね。

COZY:
あ、こ〜んな?(手で示す)あの感じ?じゃあ、もしかすると中原さんのあの、アコギな感じ?が聞けるかもしれない…と。

温泉:
いや絶対出しません!

COZY:
また、

温泉:
恥ずかしくって

COZY:
ホントはちょっと自信あるでしょう?

温泉:
いや、ないです。

COZY:
またぁ。

温泉:
やっぱり恥ずかしいですから…。ああやって何も意味がないんですよ〜って事をやって、なんだか良く判らなかったと言う方が楽ですから。

COZY:
それが今やっている音楽?

温泉:
はい。意味のないことをやってる方が楽ですから…、後でどうこう、と責任取らなければならないことがあるとしたら…?

COZY:
責任取るのは割と嫌?

温泉:
いやですね…。

COZY:
でもま、ね。あの音楽活動以外にも執筆活動してるじゃないですか?

温泉:
はい

COZY:
そう言うのって、全く逆に凄く責任取らなければならないじゃないですか。

温泉:
そうですね。でも極力取らないようにしたいですね。

COZY:
あ、そうですか?で、どうですか?最近の小室サウンドは?

温泉:
あ、どんどん素晴らしくなってくるみたいです。

COZY:
評論家として…

温泉:
一、日本の音楽界に携わる一介の人間として…

COZY:
評論家として小室哲哉にばしっと一言!

温泉:
いやあ、そんな事。僕なんかより音楽のこと知ってらっしゃるし…

COZY:
こんな所が好きってのは?

温泉:
ヘヤースタイル。

〜一同爆笑〜


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