COME BACK CLAMP TALK : 篠原涼子



tk with talking RYOKO

tk:
あの,メインとしてはですね,多分,女の人は初めてかな?初めてですね。

篠原:
あ,そうなんですか。

tk:
どーも,篠原涼子さんです。

篠原:
あ,ありがとうございます。どうも,こんばんは。

tk:
ごかつや,ご活躍中の。

篠原:
口が回ってないじゃん。そうですね。

tk:
回んないですよ,僕,プロじゃないですから。もうこれね,8月でしょ,今。

篠原:
もう,どんぐらいやってんの?

tk:
4,5,6,7。

篠原:
4カ月かそんくらいやってるんだ。

tk:
4カ月か5カ月近くやってるんだけど。

篠原:
そっか。

tk:
この素人っぽさがね,ウケてるんですね。ウケてねえかな?わかんないけ ど。

篠原:
自分でいっちゃダメだよ。

tk:
なかなかあの,少しはウマくなってきてるけどね。

篠原:
そうね。だいぶ慣れてきたね。

tk:
まあ,ちょっと涼子に会うと,なんか元に戻っちゃうね。

篠原:
なんで?ボロが?

tk:
慣れてきた?

篠原:
いいんじゃない?

tk:
さて。

篠原:
はい。さて,はい。本題に入ります?

tk:
なんでダンスしなくなっちゃったの?そんな。あんなにクルクル回ってた じゃない。

篠原:
違うの。

tk:
回ってたよね?

篠原:
だって,高く作るじゃん,キー,いつも。

tk:
あ,それで?それでじゃないの?

篠原:
違う違う。あの,キーが高いから,動きすぎると出なくなっちゃうっていうの もあるんだけど,あと。

tk:
じゃあなに,東京パフォーマンスドールの時は,歌ってなかったの?あれ。

篠原:
違う。歌ってて,ダンサーっていうか,なんかダンサーっぽくしないで,後ろ の女の子に踊りをほとんど任せて,で,歌は歌を,ちゃんとこうやってや りたいなっていうことで,少し合わせるとこ,サビのとこだけを一緒に合 わせて踊 るみたいな。

tk:
あ,なるほどね。そうかそうか。じゃあ,そんなにクルクル回ったりはしない よね。

篠原:
うん。クルクルは回らない。

tk:
どうですか?この一年は。

篠原:
この一年もう,いろんなことがありましたね。本当に。あの,とりあえず歌を 歌ってる女の子っていうことが気付かれて,気付いていただいたことが, すごくうれしかった。

tk:
なんか,相変わらずでもなんか,余計に『ごっつ』とか,エスカレートしてる 印象があるんだけど,俺。そんなことない?

篠原:
見た?なんかすごいこと最近してて。

tk:
バラエティ色も更にパワーアップしてる気もするけどね。

篠原:
うん。パワーアップしてる。

tk:
まあ,それはでも,こっちで歌があるからね。

篠原:
そうそう,そう。

tk:
っていうのがあるかもしれないけどね。

篠原:
楽しみながら。

tk:
スゴいよね,迫力ありますよね。

篠原:
もう,いろんなことがありますよね。キスをしたり。あの『ごっつええ感じ』 の中のショートコントの中で。

tk:
それはね,見てなかったんだけど。

篠原:
そう,あの,いきなりブチューって蔵野さんにね,されちゃったり,罰ゲーム でね。そういうのとか,あと,なんか過激なことをたくさんやったりなん かして。

tk:
なんか,浜ちゃんと二人の見たよ。

篠原:
あぁー,やだもう!絶対見なくていいのに,あれ。もう信じらんない!見な いで!

tk:
いや,たまたまだけどね。

篠原:
もう!掃除機,口に当てるやつ?

tk:
あの,テレビ見てるやつ。

篠原:
でしょ?で,ワァーとか笑ってるやつ?もう,せっかく音楽番組だからカッ コよく決めようと思ったのに,ダメだな,もう。

tk:
ああいう,まあ,それはあれですね。メリハリっちゅうことで。

篠原:
メリハリをね,つけないといけないですね。

tk:
まあ,音楽番組ですけど,あと,トーク番組はたくさん出てると思いますから ね。もう,山のように出てるでしょ?

篠原:
出てますね。

tk:
ね。あんま見てないんですけど。あんまり話すことないな,音楽の話し。

篠原:
ね。どんどん話しが変わっていっちゃう。ごめんなさい。

tk:
音楽の話し,せっかくだからさ,なんかないかな?

篠原:
最近?

tk:
なんか移動中とかさ,お家とかでさ,聴いたり。

篠原:
聴いたりする曲?うーんとね,そうだな,なんだろうな?レゲエも好きだ し。

tk:
あ,レゲエ好きだって言ってたね。

篠原:
あと…。

tk:
レゲエいいじゃない。

篠原:
うん。レゲエいいよね。レゲエは好きたしね,レゲエはたまによく聴くのと, あとはまあ普通。

tk:
レゲエは合ってるんじゃない?レゲエ聴くとさ,あの,ゆったりな感じにな るんじゃない?

篠原:
そうそう。落ち着くんだよね。

tk:
落ち着くんだよ。あれ,あの雰囲気でいけばいいじゃない。

篠原:
レゲエで?♪ン,チャッ,スッ,チャッ〜て?

tk:
こう,リラックスした感じで。

篠原:
リラックスした感じで喋るの?あ,じゃあ,トークの時にレゲエ流しておけ ば,その雰囲気で喋ってればね。…終わっちゃった。どうしよう?どうす る?番組が…。

tk:
番組?番組は大丈夫。

篠原:
大丈夫か。

tk:
もう,ほとんどあなたのキャラクター知ってるスタッフだから。ウマい感じ で。

篠原:
そうですね。

tk:
きっとね,いいところばっかつないでくれると思うのね。

篠原:
楽しみだな。

tk:
なんかないですかね?あと。

篠原:
なんかない?最近,聴いてる曲は?

tk:
うーん。たくさん聴いてますね。

篠原:
私がなんで聞かなきゃいけないの?

tk:
だからそう,音楽の話し,聞いてよ,じゃあ。

篠原:
うん。音楽の話し。

tk:
質問してよ。

篠原:
なに聴いてるの?

tk:
なに聴いてるっていうはないけど。

篠原:
ないけど?

tk:
もう自分が作って,出来上がってるの聴いてる時間で終わっちゃうからね。

篠原:
そういう聴く暇っていうのは,なかなかなくなっちゃうの?

tk:
聴く暇はなかなかないね。なに聴いてるって言われても,そうですね…。

篠原:
レゲエ?

tk:
レゲエ?レゲエもうん,DJとかでね,やってる時に聴くぐらいですね。

篠原:
そうですね。…終わっちゃった。

tk:
なんかほかに音楽の質問ないですか?

篠原:
うーん。そうだな?なんか。

tk:
突拍子もない質問でもいいですけどね。

篠原:
私って,音楽性ありますか?

tk:
音楽性?音楽性?あると思いますよ。もちろんそれは。だからさっき,ノリ が突っ込むのどうのこうの言ってたじゃない。

篠原:
そうそう,早いんですよね。

tk:
それがわかる自体,音楽性があるから。ない人わかんないから。

篠原:
あ,本当?

tk:
だから,自分のノリはこういう感じだな,とかっていうのが音楽によってわ かったりするっていうのもね,やっぱり自分のノリが,難しくいえばグルー ヴがわかるっていうかさ,ノリがわかるっていうかね。そういうのを自分 で持ってる人だからね。

tk:
まあ,「真夜中に運転かよ」だけかもしれないし。だから,そこらへんのなん か,深さみたいのは,きっと書いたりしてて。それでしかも自分で歌った りしてたら,そのもっとね,歌心みたいなね,出てくるかもしれないね。

篠原:
うん,そうだね。だからもっと深い,深みのある詞をね,書いてみたいんだけ ど。そういう言葉とかあんまり知らないし。わかんないからさ。

tk:
深みのある言葉?

篠原:
言葉知らない。だからね,単純になっちゃうの,いつも。ストレートにそのま んまガァーッと出ちゃったりとかね。

tk:
まあ,でもね,今はストレートなパンチも大事だからね。それはそれで。

篠原:
…一生懸命フォローしてる。

tk:
フォローしてるわけじゃないよ。そのストレートにっていうか,「ああ,わか るわかる」っていうふうに,思って聴く人もいるからさ。そういう言葉も 必要だしね。

篠原:
そうですね。

tk:
ワープロでも買えば?

篠原:
ワープロ出来ないもん。だって難しい,こうやって。

tk:
それは最初は出来ないよ,みんな。

篠原:
高いでしょ?

tk:
ワープロ?あの,うん。まあ,あの,コンピューターみたいのでもいいと思 うけどさ。

篠原:
コンピューターだって高いよ。

tk:
うん。もっと高いかな?

篠原:
買ってくれるんならいいけど。

tk:
そんなの買ってもらいなさいよ,アンクルエフに。きっと買ってくれると思う よ。

篠原:
買ってくれるかな?

tk:
丸山さんに頼みなさい。

篠原:
わかった。

tk:
あの,違うの。その難しいのじゃなくて,ほら,出てくるじゃん。難しい言葉 が,ああいうのってさ。ポンッて押すとさ。字のさ,漢字で見るとさ,す ごく「あ,奇麗な言葉だな」とかあるじゃない。ああいうの出てくるからさ。

篠原:
あ,本当?

tk:
自分で書いてばっかりだと。

篠原:
あ,すごいいいんだね。

tk:
いいよいいよ。

篠原:
私みたいなのが使うとちょうどいいかも。

tk:
なんか,「たそがれ」っいう言葉はわかるじゃん。

篠原:
うん。「たそがれ」でしょ。「たそがれちゃってる」の。

tk:
「たそがれてる」でいいのかな?うん。そうだね。そういうのあるじゃな い。で,あれ,ワープロでポンッてやるとさ,漢字で出てくるじゃない。そう すると,漢字出見るとまた,ぜんぜん違うじゃない。イメージがね。そう いう使い方とかするといいと思うけどね。まあ,忙しいと思うけど,そう いうのやるといいんじゃないですか。

篠原:
そうですね。

tk:
いいと思いますよ。やってくださいよ。

篠原:
やります。わかりました。やってやるよ。

tk:
や,やってみろよ。

篠原:
わかったよ。

tk:
やる時はやってくださいよ,それは。まあ,それができたら今度はね,あの, 写真集にもありましたけど,お風呂場ででもですね,鼻唄でも唄いながら,今度はメロディだよね。

篠原:
メロディだね。

tk:
それを考えてね。

篠原:
ねぇ。曲のメロディって,すごい難しそうだけど。

tk:
メロディ?メロディっていうか作曲っていうこと?

篠原:
作曲。

tk:
作曲のが簡単だと思うけどね。

篠原:
曲があって,詞を付ける方が簡単?

tk:
うん。と,思うけど。詞だけはね,入り込んでっちゃうから,どんどん。

篠原:
そう,今回だから,あのアルバムの詞を初めて書いたやつ,それ「詞,書いて みようかな?」って思った時に,あの「曲がないと書けないな」っていうふ うにね,なんか思った。

tk:
曲にね,詞をハメるのもすごく難しいんだけどね。ほら,だって,4とか5と か,よくやってるでしょ?ここにいくつ入れようってんで。

篠原:
文字ね,ずっとね。

tk:
そうそう,そう。それが数字のパズルみたいなものだからさ。あれは難しいん だけどね,すごくね。

篠原:
入れたい言葉が入れられなかったりとか。

tk:
そうそう。入れたい言葉があるんだけどさ,3文字しか入らなかったら困る じゃない。涼子みたいな喋り方してればさ,簡単に入ることもあるんだけど。 なんか,短い言葉じゃん,全部。だから,そういうのもいいんだけどね。 そういう曲だったりしてもいいんじゃないの?まあ,すぐっちゅうわけ じゃないからね。

篠原:
ね。

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