clamp talk : MAX
Kahala and MAX
華原:
今日は、あの、ビデオの発売日?
リナ:
はい、そうですね。「MAXIMUM CLIPS」が発売日ですね。
華原:
どんなビデオなんですか?
リナ:
えぇと、「TORA TORA TORA」から「Shinin'on-Shinin'love」までのプロモーシ ョンビデオが一本に集まってるビデオが。
華原:
見させていただきました。
リナ:
見たんですか? もう。
華原:
私は見たんだけど、テレビを見ている人たちは見てないから。
リナ:
そうですね。
華原:
すごいカッコいいですよね。
リナ:
ありがとうございます。
華原:
踊りが、ダンスもすごいですよね。
レイナ:
本当ですか?
華原:
カッコいいと思う、すごく。
リナ:
ありがとうございます。
ミーナ:
すごく嬉しいです。
華原:
私には出来ないことです。
リナ:
朋ちゃんもたまに踊ってない?
華原:
踊ってない。
リナ:
本当? 踊ってなかったっけ?
華原:
なんか、わけわかんない動きとかはあるんだけど、はっきりとしたダンスって言えるダンスは出来ない。
ナナ:
でも、歌っててすごく気持ち良さそう。楽しそう。そうだよね。私たちもそうだよね。とにかく楽しいから、それを表現したいっていうので。で、私たちは踊りで表現できるし、朋ちゃんは歌でそれをもっともっと表現してるから、一緒だね。
華原:
ダンスと歌って一緒ですか?
リナ:
一緒です。歌ってると踊りたくなるし、踊ってると歌いたくなるし。
華原:
それをウマく表現できるんですよね。
ナナ:
でもなんか、自分を表現するっていう意味では、歌だったらメロディのせて歌詞だったり。で、ダンスだったら身体でそれと同じようなのを表現できるから、すごく楽しい。ライヴとかだとね、ドラムとか生で聞こえて、そこでドンって時に身体バンッとかやったら、なんか身体から音が出てるみたいですごい楽しい。
華原:
いいなぁ。なんか、そういう気持ちなんかいいなって思う。何回か番組で一緒になったことあるじゃない。で、歌って踊ってるところを見たとがあるのね。「なんかやっぱりすごいな」って思うところあります。
リナ:
嬉しいです。
華原:
毎日楽しい? 4人一緒?
ナナ:
うん、一緒。
レイナ:
一緒の時多い。
リナ:
一日会ってなくても、一週間ぐらい会ってないように感じるの。なんか久々って感じ。
華原:
一日会ってないと淋しい?
ナナ:
淋しいよね。
リナ:
淋しい。電話かけちゃうもん、思わず。
レイナ:
「何やってんの?」って。
リナ:
誰かのところに必ず。
華原:
じゃあさ、一人が電話をすると、2人にも電話するの?
ナナ:
連絡するね。
ミーナ:
で、御飯食べに行っちゃったりだとか。お休みなんだけど。
華原:
朋ちゃんから見てMAXはMAXなの、絶対に。だから、すごくそのまんまなの。MAXなの。
ナナ:
なに?
華原:
だから他のね、グループとかとはぜんぜん違くて、MAXはMAXなの。
ナナ:
あ、わかった。
ミーナ:
教えて、教えて。
ナナ:
MAXはMAXなの。
ミーナ:
そうだよ、MAXはMAXなんだよ。わかった?
リナ:
MAXはMAX?
ミーナ:
ナナちゃんの「わかった」は?
ナナ:
MAXはMAXなんでしょ。
リナ:
あ、わかった。MAXはこのMAXしかいないっていうこと?
華原:
そういうことなんだけど。
ナナ:
ボヤーッとして、なんか考えみて。どうしてか。
華原:
例えにならない。MAXはMAX。
リナ:
朋ちゃんは朋ちゃん?
ナナ:
あ、でもそうだよ。ライヴの時とかもね、なんか「MAX!!」って叫ぶ人もいっぱいいるの。なんか、あんまりグループ名を呼ぶのはないらしいんだけど、私たち多い。
リナ:
そうだよ。
ナナ:
「MAX!!」って。
リナ:
そうだよね。
ナナ:
すごい嬉しいです、それも。
華原:
なんかそういう感じがするんです。
リナ:
ありがとう。
華原:
来月からライヴ。あ、ツアー?
リナ:
はい、ツアー始まりますね。
華原:
いいなぁ。始まるんですよね。何箇所ぐらい回るんですか?
リナ:
えぇと。
ミーナ:
私ですか? 担当。
リナ:
担当。
ミーナ:
えぇと、全国25箇所回ります。
華原:
25箇所。
ミーナ:
25箇所。
華原:
っていうことは、25回歌うってこと?
ミーナ:
そう、25回ステージをする。
リナ:
そうです。
華原:
上から下まで?
ミーナ:
はい、上から下まで。
華原:
楽しみですね。
リナ:
はい。遊びに来て下さいよ。
華原:
いいんですか?
リナ:
踊りましょうよ。
華原:
本当に? 私は踊れない。
リナ:
踊れるよ、絶対。
華原:
じゃあ、教えてくれる?
リナ:
教える、教える。踊ろう、一緒に。
華原:
ぜひ行かせて下さい。見させて下さい。
リナ:
遊びに来て下さい。
華原:
明日、お誕生日?
リナ:
はい。誕生日です。
華原:
2月の26日。だから、この放送してる時、今はもうお誕生日なんです。
ナナ:
あ、そうだ。
レイナ:
っていうことは、21歳?
ミーナ:
21歳?
リナ:
21歳です。
華原:
お誕生日おめでとうございます。
一同:
おめでとうございます。
リナ:
ありがとうございます。
ミーナ:
おめでとうございます、律子姉さん。
リナ:
お姉さんになっちゃった。
華原:
でも、みんな同い年くらい?
リナ:
うん、同い年くらい。
レイナ:
一つ違いとか。
華原:
21。
ミーナ:
20。
レイナ:
20。
ナナ:
今はまだ21。
華原:
すごいね。誕生日おめでとう。
リナ:
ありがとうございます。
華原:
お酒も飲めるし、二十歳すぎたから、煙草も喫えるし。
リナ:
みんなそう。
ナナ:
「みんなそう」って?
リナ:
お酒飲めるのって。
ミーナ:
みんなそうです。
華原:
えぇと、音楽のお話をしていいですか? えぇと、「TORA TORA TORA」の前までかな? カヴァー曲を歌ってたって。
ミーナ:
えぇと、「Give me a Shake」の前までがカヴァー曲?
レイナ:
「GET MY LOVE」まで。
華原:
「GET MY LOVE」、私、CD持ってるよ。
リナ:
え? うそ。
華原:
カラオケで歌うもん。
ナナ:
ありがとう。
レイナ:
ありがとう。
華原:
心に爪を立てるんでしょ?
リナ:
そうそう、そうそう。
華原:
そこが一番すごくハッときて。
レイナ:
すごい嬉しい。
華原:
すごいね、あの曲好きなの。前はそう、カヴァー曲が多かったじゃないですか。でも、いまはMAXの歌曲になって、やっぱりそういうの違う? ぜんぜん。
ミーナ:
やっぱりオリジナルをもらった時はすごく嬉しかった。で、あと、その初めてのオリジナル曲がユーロビートじゃなかったのね。もうR&Bっていうか、ミディアムになって。だから、すごいなんか歌ってみたい感じの曲だったし、なんて言えばいいのかな? すごいやり甲斐があったというか。すごく楽しかった。
華原:
何を喋っていいのかわかんないけど、いつもみんな、あのね、これはファンの人から聞いたんだけど、MAXのファンの子から。いつも薬指に指輪をしてるから、すごくそれが気になるってみんな言うのね。
ミーナ:
リッちゃん。
リナ:
よく聞かれる。だけどね、いつも答える時恥ずかしい。
華原:
ティファニーの指輪。
リナ:
そう、他の指に入らないの。
華原:
だから薬指にしてるの?
リナ:
そうそう。どこの指にも入らなくて、唯一入るとこが薬指で。で、ブレスとお揃いで、絶対にやりたいのね、これは。
華原:
あ、これ、ブレスレットもあるんだ。
リナ:
で、ここにやってるの。
華原:
それをね、私の友達がMAXすごく好きで、男の子なんだけど、「いつもさ、薬指に指輪してんだよ。すごいそれが気になるんだよね」って言ってたから。だから、聞きたいなと思って。
リナ:
でも、この指にね、指輪をするのは好きなの、なんか。薬指に。
華原:
恋人とか、結婚とか、そういう?
リナ:
なんか付いてる? 顔に。
ミーナ:
ううん、大丈夫。
華原:
ごめんね。
ミーナ:
大丈夫よ。
リナ:
なに? そういう。
華原:
そういう時にするじゃない。だからなんか思うじゃん。してるじゃない、指輪なんか。
レイナ:
うん、してるけど。なんか関係なくやって。
リナ:
バランスみてね。
レイナ:
そうそう。
華原:
前にも聞かれたことない? そういうの。
レイナ:
リッちゃんが多いよね。
リナ:
ずっと薬指にしてるかもしれない。入らないんだよね。でも、自分で買った指輪なの。
華原:
自分で買って。
リナ:
そう。
華原:
でも、人からもらうことも多いでしょ?
ナナ:
プレゼントとかでは。
華原:
プレゼントで。でも、なかなか出来ないのもあるよね。
リナ:
そうだね。
華原:
喧嘩とかする?
リナ:
しないね、喧嘩ってぜんぜん。
華原:
しない!?
リナ:
うん。
ミーナ:
仕事に対しての意見があれば、食い違いみたいの言い合いみたいのはあるけど。喧嘩という喧嘩っていうのは、ないかもしれない。「やってみる?」とは言っているけど。
華原:
私は絶対あると思ったけど。
リナ:
ないよね、絶対。
レイナ:
ない。
ナナ:
今はないね。
ミーナ:
ない。
華原:
ない?
リナ:
ない。
華原:
ぜんぜん?
リナ:
ぜんぜん。たまにやってみるんだけどね。なんかスタッフがいる目の前で「何よ!?」とかってやるんだけど。
ミーナ:
ジョークでね。
リナ:
誰も見てくれなくて。
ミーナ:
相手にしてくれない。
リナ:
相手にされてないみたい。
華原:
喧嘩もないんだ。
レイナ:
でも、これからあるかもしれないね。
ナナ:
うん、わかんないね。おかしいね。
リナ:
あったら面白いよね。
ナナ:
どうやって止めればいいのかな?
ミーナ:
周りに止めてもらおう。
リナ:
4人で喧嘩する?
ミーナ:
4人でやってみようよ。
リナ:
いいよ。
ミーナ:
やってみようよっていうのも。
華原:
あのさ、ビデオ出したじゃない。MAXの映画。あれの印象もあって、すごい強いのかなって思っちゃう。
リナ:
大変だったね。
華原:
大変だった?
ミーナ:
大変だった、なり切るのが。
ナナ:
レイナはでも自然だったよね。
レイナ:
違うって! 違う違う。
華原:
いちばん怒りっぽい人って?
リナ:
怒りっぽい人?
ミーナ:
怒りっぽい?
ナナ:
誰だろう? すぐでもキレるのは、レイナだよね。
レイナ:
私かな? あれが激しい、あの、何だろう?
リナ:
喜怒哀楽?
レイナ:
そう、それ。喜怒哀楽。
華原:
喜怒哀楽。私も激しい。でも、最近は怒ってる人とか怒られることとか、そういうことがすごく恐い。
レイナ:
恐い?
華原:
だから、そういう人には近付かないように。
レイナ:
怒ってる人? そうだよね。
リナ:
それはある。
ナナ:
誰かがちょっと「なんか今日は嫌だな」っていう感じの時は、そっとしとく。
リナ:
一緒にいるからわかるよね、いつもだいたい。
ミーナ:
もう雰囲気とかで。
華原:
一番キレやすい?
ナナ:
なんかそれぞれタイプがあるよね。リッちゃんとかは長いけど、キレる時はキレる。
リナ:
長いけど?
ナナ:
キレるまでは短いけど。
華原:
長いっていうのは?
ミーナ:
キレてからが長い?
リナ:
ずっとキレっぱなし?
レイナ:
キレっぱなし?
ミーナ:
それも大変だ。
ナナ:
何て言えばいいんだろう?
リナ:
怒ってる時間が、キレてる時間が長い?
華原:
怒り続けているっていうこと
レイナ:
でも、そうかもしれない。
リナ:
永遠に?
ミーナ:
で、気が付いたら沈んでたっていうのが。
レイナ:
なんか怒られたら「なんで!? なんで!?」って。
ミーナ:
あ、ブツブツ言ってるかもしれない。
リナ:
でも、怒られてると面白くない? 笑いたくなる。なんか怒ってる顔見て。
華原:
違う。それはね、そういう時もあったの。
リナ:
あるよね。
華原:
「この人、何を怒ってるんだろう? 何を言いたいの? 何を伝えたいの? 何を怒ってるの?」って思って笑う時ある。
リナ:
で、笑うとまた怒られるんでしょ?
華原:
そう、「なに笑ってんだよ?」とか言われて「え? 笑っちゃいけないの?」って思う時ある。
リナ:
こらえるのが大変なんだよね。で、人が怒られてるのを見るのも笑いたくなる。
ナナ:
そうだよね。
リナ:
美奈子が注意されてるとするじゃない。そしたら、「注意されてるよ」とかって面白くなる。「怒られてる」って。
華原:
私ね、なんかね、他の人が怒られてるところとか見ちゃうと、怒ってる人は「何を怒ってるの?」って思うんだけど、怒られてる人は「大丈夫かな?」ってすごく思う。
ミーナ:
優しいんだね。
華原:
なんか思わない? 「なんで怒られてるの?」って。で、怒ってる人を、私は怒りたくなる。
ミーナ:
優しいのね。
華原:
そう思っちゃうんだけど。
リナ:
メンバー以外の人が怒られてるとそう思うのかもしれない、知らない人とか。だけど、みんなが怒られてる時って、みんながどう思ってるのかって。
ミーナ:
だいたいわかるよね。
リナ:
何となくわかるから、笑いたくなるんだよね。
ナナ:
なんか、その怒られた後とかに突つくの、「さっき泣きそうだったでしょ」とかって。
レイナ:
わかるの、なんか見てると。
ナナ:
それでお互い笑ってよね。
華原:
一つなんだね、じゃあ、みんなは。そういう中でわかり合えることっていうのがたくさんあるんだね。すごくいいことですね。
レイナ:
目を見てだいたいわかるもんね。
ナナ:
「なに考えてるでしょ」とか。
リナ:
わかる、もう。
ミーナ:
わかる。
ナナ:
「おなか空いたでしょ」とか。
リナ:
わかるよね。
華原:
いろいろお話してくれてありがとう。最後に聞きたいことは、安室さんが最近結婚したじゃないですか。それはどう思いましたか?
リナ:
びっくり。
レイナ:
うん、びっくりしたね。でも、奈美恵らしいと思った、すごく。
華原:
なんか一番一緒に長くいたじゃない。だから、一番わかってる人なのかなと思って。
レイナ:
すごいカッコいいよね、でもなんか。
華原:
どう思いました? びっくりしたって。
ナナ:
びっくりして。ぜんぜんでも、その結婚の前までぜんぜん会ってなくて、お互い忙しくて。で、私たちが知ったのも、ちょうど記者会見やってて。で、4人で一緒の時で、それが。見てる時が。で、4人で見てて、なんかいつも私たちが一緒に遊んでる時の奈美恵の顔がそこに映ってたから、すごいなんか私たちも嬉しくなっちゃって。みんなでちょっと「良かったね」とかって言って。すごい嬉しかった。
リナ:
嬉しかったよ。
華原:
嬉しかった?
ナナ:
うん。だって、ずっと一緒の時とかも、やっぱり女の子だから結婚の話とかもするでしょ。「誰が一番最初に結婚するかな?」とかって言ってても、なんか「最後かな」とか言ってたし。
リナ:
そうね。「最後かな」って奈美恵は自分でも言ってたもんね。
レイナ:
「結婚しない」とか言ってたから。
ミーナ:
「しない」とか言ってたもん。
華原:
「しない」って?
ミーナ:
うん、「しない」って。
ナナ:
でも、そういう人見つけたから、いいなってね。
リナ:
いいよね。
レイナ:
すごいなんか幸せそうん顔してたもん。
ミーナ:
だから、思わず今、街とか歩いてると、子供服とか買いに。
ナナ:
そうそう。
リナ:
見ちゃうの。
ミーナ:
どこに行っても自分たちのように、なんか子供服。
リナ:
買いたくなるよね、なんか。
ミーナ:
「あ、子供服だ!」とかって、「可愛い、これ」とかって思って買っちゃったりしちゃうんだよね、ついつい。
華原:
子供も出来てるしね。
リナ:
いいね。
華原:
いいこと? それはすごく。
一同:
うん、いいこと。
華原:
祝福してる?
一同:
うん。
華原:
私もね、びっくりしたの。で、新聞でさ、号外って配られたじゃない。で、見てて。ニュースとかでもさ、バンバンやって、すごいやってたじゃない。だからびっくりして、「ああ、幸せになるんだ」ってすごい思ったから。「Can you celebrate?」って感じ。
ナナ:
いいよね。
リナ:
羨ましいよね、でもなんか。
華原:
羨ましい?
リナ:
羨ましいよ。だって、いずれ結婚すると思うでしょ、みんな。朋ちゃんもね、MAXもね。ただその時期が、その相手が、一緒になりたいって思った人が、ただ早かっただけで、早く幸せに。なんて言うの? 言葉で言い表せないけど。
華原:
早かったの?
リナ:
うん。なんかちょっと、いいな。
華原:
仲間にしかわからない合図みたいのがあるんだね、やっぱり。なんか4人にしかわからない合図。
ナナ:
でも、目を見たらわかる。
レイナ:
「言葉が浮かばない」と思ったら、なんか。
ミーナ:
「何て言えばいいのかな?」っていうのをみんなに。
ナナ:
でもなんかそうだ。なんか見つめ合うのがおかしくない。なんか他の人とお話してて目を見るのは、たまに照れ臭い時とかあるんだけど、なんかこの目には慣れたよ。
ミーナ:
みんな慣れたね。
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