clamp talk : SPEED
Kahala and SPEED
一同:
こんばんは。よろしくお願いします。
華原:
よろしくお願いします。寛子ちゃん、元気?
島袋:
はい、元気です。
華原:
あれ? 今日は指輪してないじゃん。いつも指輪してたから。
島袋:
あ、あれはどっか。
華原:
指輪とかけっこう好き?
島袋:
けっこうなんかチョコチョコっとしたもの、可愛いもの好きですね。
華原:
今日は発売日ですね。
一同:
はい、そうです。
華原:
6枚目のシングル。
一同:
はい、そうですね。
華原:
曲名は?
一同:
「my graduation」。
華原:
聴きました。
今井:
ありがとうございます。
島袋:
ありがとうございます。
華原:
すごく前回の「White love」も、すごく好きなんですよ。それと雰囲気が一緒じゃないけども、卒業っていうのをテーマにした、優しい感じの曲だなってすごく思った。
島袋:
嬉しいね。
今井:
嬉しいですね。
華原:
私はそういうふうに感じたんですけど、どんな?
島袋:
私たちですか? 初め聴いた時はデモテープで、伊秩さんがピアノで弾いて歌っているのを聴いて、すごい初めの部分はすごい優しい感じで。で、サビの部分はすごいなんか強いじゃないですか。で、歌詞とかもすごい自分の決意とかそういうのがあって。
華原:
決意。
今井:
聴いてて、なんて言うんだろう? 最初はやっぱり優しい感じじゃないですか。だから、私も優しい感じに捉えたんですけど、最初は。でも、サビの部分では強いから「あれ?」ってなりました。こういう展開もあるんだって思って。
島袋:
曲調が変って。でも、最後には、すごいまたSPEEDらしい部分もあって。
今井:
ゴスペルが最後ね。
華原:
SPEEDらしいっていうのは、SPEEDらしさっていうのは、どういうところ?
島袋:
明るいっていうか。
新垣:
前向きな感じなんです。
島袋:
前向きな感じが。
今井:
最後のゴスペルで♪ララララ〜って、なんか「みんなで頑張ろう」って。
華原:
今回の曲と同時に多香子ちゃんが卒業ですね。
上原:
はい、卒業ですね。
一同:
イェーィ。
華原:
中学校を卒業されるんですよね?
上原:
はい。でもなんか早いね。
新垣:
早かった?
上原:
早かった。でもなんか卒業は小学校とまだ2回目だから、まだそんなにないんだけど。
華原:
東京に出てきて3年? もう3年ですよね?
島袋:
3年目ですね。すごい初めの頃は、ぜんぜん気付かれなくて。でも、みんなで帽子かぶったりとかしてて「ぜんぜん平気だね」とか言ってて。
今井:
でも、今は買い物ちょっとしづらいっていうのはあるんだけど、でも嬉しいっていうのもある、気付いてくれることに。
華原:
自分の存在に気付いてくれるのがすごく嬉しい?
島袋:
嬉しい。
今井:
嬉しいですね。
新垣:
前は映画の「スピード」? とかなんか言われてたんです。
華原:
あ、映画の。
島袋:
なんかあんまりね。だったんだけど、最近は気付いてくれるから。
華原:
でも、朋ちゃんから見たSPEEDは、4人いて、寛子ちゃん、絵理子ちゃん、多香子ちゃん、仁絵ちゃん、みんなそれぞれ個性があってすごく私は好き。
一同:
ありがとうございます。
華原:
告白させていただきました。
新垣:
SPEEDもじつはすごい好きなんだよね。
今井:
そう、華原さん好き。
島袋:
華原さんテレビでよく見てて、「どんな方なんだろうな?」って思って、会って初めて話した時に、そのまんまの方で。
華原:
そのまんま?
島袋:
なんか、ほんわかしてるじゃないですか。
華原:
トロいの、私。
島袋:
なんかすごい優しくて嬉しかった。
華原:
4人でこういうお仕事もしてて、大変な毎日を過ごしてるじゃない。だけど女の子じゃない。喧嘩ってあるじゃない。
新垣:
ありますよ。
上原:
あ、ありますね。
華原:
私も女の子の友達とよく喧嘩するのね。よく喧嘩するし、仲直りもするし。でも、4人は喧嘩するのかな? と思って。
今井:
よくしますね。
上原:
すごいしますよ。
新垣:
昔はよくしたっていう感じ。
島袋:
昔、通ってた頃は、すごいちょっとしたことで。荷物を持つ持たないとか、そんなことで。
華原:
通ってた?
島袋:
沖縄から東京に通ってたんです。通ってた頃にすごいいっぱい喧嘩とかして、言い争いとかして。でも次の日は、すごいあっさりと明るくやってたんだけど。でも、たまに1ヶ月に一回とかミーティング。
華原:
ミーティング?
今井:
ミーティング。
島袋:
4人で集まって話し合い。
上原:
もう言いたいこと言うんだよね。
今井:
そうそう。
島袋:
そういうのやってたりとかして、今思い出すとおかしいねとかいって。
今井:
でも、最近はぜんぜんしない。「あ、これ言っちゃマズいな」とかわるようになったから。
新垣:
少しずつ大人になったね。
上原:
少しね。
今井:
少し。
上原:
でもね、通ってた頃にいっぱい喧嘩したからね。
島袋:
相手のことも、一人ずつのこともよく性格わかるから、「こう言ったら、きっとこう言い返してくるだろうな」と思ったらやめるし。そういうのとか、お互いにわかり合えてるね、今ね。
華原:
誰と誰がよく喧嘩するの?
今井:
誰だろう?
華原:
でも、必ず仲直りするでしょ?
新垣:
最近は、(多香子が)一番もちかけるよね、喧嘩をね。
上原:
なんでだろうね?
新垣:
甘えん坊なんだよね、SPEEDのなかでは。
今井:
すごい寂しがり屋なんですよ。
新垣:
だからなんか、なんて言うのかな? 甘えるんだよね。
島袋:
甘えて、一言多いよね。一言多いからカッとくるんだけど、でも抑えて。
今井:
でも、忘れちゃいますね、すぐ。
華原:
すぐに?
島袋:
すぐに。だから、そんな「仲直りしよう」って仲直りとかそういうんじゃなくて、自然とまたワーッと仲良く。
今井:
自然に。
華原:
甘えん坊なんだ、多香子ちゃん。
島袋:
っていうか、怖がり。一人でトイレ行かない。
上原:
行くよ。
島袋:
暗い恐いトイレとかになると、「誰か行く人いない?」っていう感じで。
華原:
でも、トイレは恐いよ。
島袋:
でもね、お化け屋敷とかは平気で入るの。
華原:
私はもう嫌だ。
島袋:
私も嫌なんですよ、お化け屋敷。入ったことない。
華原:
入ったことない?
島袋:
唯一入ったのが、ディズニーランドのホーンテッドマンション。あれだけ。
新垣:
いつも行くじゃないですか、遊園地なんか。
華原:
行くの?
新垣:
はい、行きます。寛ちゃんはいつも「心臓が弱い」とか言い出すんですよ、急に。ぜんぜんそういう話ないのに。
今井:
「心臓が弱くて行けないんだよ」って。
島袋:
違うんですよ。小さい頃、よく張り切ってみんなで行こうって言ってお化け屋敷行って、目の前にくると恐くなってくるんですよ。そしたら「私、やめとく」って1〜2回は断わったんだけど、3回目からは絶対にみんなが「連れてくよ」とか言って、「うん、絶対入るから大丈夫だよ」とか言って、行って。「どうしよう? 恐い。言い訳考えなきゃ」と思ったら、「私、小さい頃から心臓弱いから、お母さんから入るなって言われてたの」とか言ってて。そしたらみんなも。
上原:
すごいビビッたよね。
今井:
そう。それ恐いよね。
新垣:
危ないなって。
島袋:
だから「絶対に嫌だ」って言って。
新垣:
いつもそれ言うよね、幽霊屋敷の前。
上原:
仁絵ちゃんが強いんだよね。
今井:
そう、仁絵ちゃんは現実を見てる。
島袋:
「全部人形、人形」とか言って。
華原:
現実を見てる?
今井:
見てますね。私たちは入るんだけど。
上原:
下向いてます。
今井:
もうずっと仁絵ちゃんについてくんですよ。すごい好きなんですけど、お化け屋敷は。
上原:
見てないよね。
今井:
そう、見てないんですよ。
華原:
最近ハマってることとか何かありますか?
島袋:
ハマってること? 何だろうね?
今井:
何だろう?
島袋:
仁絵ちゃん、編集とか。
華原:
編集?
新垣:
いいよ、それは。
今井:
テープに編集。
島袋:
テープにみんなが聴けるように、車の中でも聴けるように、テープにいろいろな曲を編集してくれるんですよ、自分で。でも、1曲目と2曲目の間が1分間かかるんですよ。編集がすごいなんか。
新垣:
でも、今はでも、前よりはすごいウマくなった。
今井:
でも、自分の好みのやつしか入れないんですよ。
華原:
ブラックミュージックが好きなんだよね。
新垣:
そう、すごい好きなんですけど。
上原:
助手席のDJって呼ばれてるんです。
新垣:
そうね。
華原:
助手席のDJ?
島袋:
助手席に座ってて、カセットとか全部。仁絵ちゃんの気分で車の中の曲が変っていくんですよ。
今井:
「仁絵ちゃん、あれかけて」って言っても、「今、気分はこれじゃないから」って。
島袋:
あと、たまに聴いてて、最後まで聴きたいのに途中で止められたりするんですよ。
上原:
でも、それはもう助手席のDJの。
今井:
もう、しょうがないんですよ、それは。
新垣:
でもほら、普段は違うでしょ。
島袋:
普段はね。
華原:
そうなんだ。最近ハマってることは?
新垣:
ハマってることはね、何だろう? いろいろしたいんだけど。映画も見に行きたい
上原:
行きたいね。
華原:
「行きたいな」とか、そういうことのほうが多いのかな?
新垣:
多いです。
華原:
じゃあ、今いちばんどこに行きたいですか?
今井:
ニューヨーク。
華原:
ニューヨーク。
今井:
ニューヨークに今行きたい。
新垣:
今、ジャマイカ。
華原:
ジャマイカ。
上原:
どこだろうな? オランダ。
島袋:
なんか、原宿とか。
華原:
原宿? 原宿ね、いっぱいいたよ。
島袋:
遊びに。友達とかと遊びにとか、あと映画館とか、そういう遊ぶところに行きたい。
華原:
あ、私ね、このあいだチャリンコに乗ってて、自転車に乗ってて、竹下通り、原宿の真ん中のところ走ってたの、ダァーッと。行きたいなと思って。「ここを突き抜けたらどうなるのかな?」と思って。真っ昼間ね。で、行ったの。そしたらいっぱいいたよ。
島袋:
いっぱいいた?
華原:
写真が。
島袋:
あれ、自分たちでもすごい見に行きたいんですよ。でも、恥ずかしいじゃないですか。
上原:
前、行こうとしたよね。
今井:
だから、マネージャーさんに「買ってきて」って。
島袋:
前に多香ちゃんと私だっけ? もう8時前とかになると閉店してくるじゃないですか。で、誰もいない、もう少なくなってきたところを二人で歩いて。で、店の中を多香ちゃんが見てくるとか言って。
上原:
そしたら「あ、もう終わりです」とかって言われちゃって。
島袋:
「閉店です」とか言われて。
上原:
見たいよね。
今井:
見たいね。
島袋:
竹下通り歩きたいね。
華原:
SPEEDがいっぱいいた、もうそこらじゅうに。SPEED一人一人ね、寛子ちゃんとか、もうみんなも。
新垣:
すごそうだよね、写真とかね。
島袋:
華原さん、その時バレなかったんですか?
華原:
私ですか? 私はぜんぜん大丈夫。
島袋:
自転車で?
華原:
うん。
島袋:
いいなぁ。遊びに行きたいね。
今井:
うん。
華原:
だから、すごい人気なんだなって思って。
新垣:
でも、自分たちでは、すごい実感がない。
華原:
実感がない?
今井:
ないですね。
島袋:
なんか、そういうのでよく人気がとか言われるんだけど、自分たちでは。
今井:
そんなないよね、ほとんど。
上原:
うん、ないですね。
華原:
歌ってて、人前で歌うととかあるでしょ。そういう時とか、ファンの人たちがワァーッ!! ってやるじゃない。
島袋:
そういう時は。
華原:
そういう時に、「あ、私はやっと行きたいところに行けたんだ」っていうふうに。
島袋:
そういう時は、すごい実感する。
今井:
そういう時は、「あ、こんなに応援してくれる人がいるんだ」とか思いますね。
島袋:
初めて人前に出た時に、ぜんぜんそういう歓声とかぜんぜんなくて、みんなで「いつかここにいるみんなを、SPEEDです、キャー!! って言ってもらえるように頑張ろう」って4人で言ってて。
今井:
それで、また人前に出た時に。
島袋:
今度は歓声もらって、すごいその時は嬉しかった。
今井:
嬉しかった。
島袋:
だから、ファーストライヴの時も。
華原:
ファーストライヴは?
島袋:
びっくりだった。もう人がワァーっていっぱいいて。
新垣:
嬉しかった。
今井:
こんなにいっぱいの人が来てくれると思わなかったです。
新垣:
一日目も雨降ってて。でも、すごい人が見に来てて。
島袋:
雨の中でもみんな。
華原:
野外?
島袋:
野外。
今井:
野外で、みんなびしょ濡れで。
華原:
待っててくれて。で、SPEEDが行ったらみんなが待っててどう思った?
今井:
あのね、待ってる時に、その時にリハーサルしてたんですよ。それで、やっぱり聞こえるじゃないですか、音とか。野外だから。「みんな待っててね。雨の中ごめんね。風邪ひかないでね」ってみんなに向かってマイクで叫んで。
新垣:
そしたらみんな傘で合図して。
今井:
合図してくれて。傘しか見えてないんですよ、そこは。
新垣:
でもすごい嬉しかったね。
上原:
嬉しかった。
華原:
私は一人じゃない、華原朋美って。だけど、SPEEDって4人じゃない。で、さっき一人で寂しくても3人がいて支えてくれるから、みたいなこと言ってたじゃない。なんかすごいグループっていうのも、すごくいいかなぁって私は思う。
島袋:
私たちは逆に、「一人ってこういう時どんな気分なんだろう?」とかあるじゃないですか、緊張してる時とか。
華原:
緊張してる時。しょうがない。
島袋:
しょうがないですか?
華原:
でも私、あんまりね、緊張してるようでしてない感じだから。自分で自分のことよくわからない。今はそういう時期です。でも、みんな個性があるから、すごく輝いてます。
一同:
ありがとうございます。
華原:
じゃあ、いっぱいお話を聞かせてくれてありがとう。5年後10年後。
新垣:
一人ずつ?
華原:
一人ずつの意見も聞きたいし、両方聞きたい。5年後10年後。
新垣:
5年後は21歳。
上原:
二十歳。
今井:
19だ。
島袋:
18?
新垣:
若い。
上原:
若いなぁ。
島袋:
18で若い?
上原:
まださ、10代って感じだよね。
華原:
だってまだ仁絵ちゃんも若い。
島袋:
だって、仁絵ちゃんが21とかいってんのに、「私まだ高校生。イェィ!」とか。
新垣:
年、感じるね。
上原:
年、感じる。
華原:
年とか気になるの?
上原:
でも、未来の話とかしてると。
島袋:
よくあれだよね、「将来こうなりたい」とか「将来、誰が先に結婚するだろう」とか、こういう話とかでよく盛り上がったりして。
上原:
そうするとね。
今井:
そうかな? でも、私、感じないと思うけどね。
華原:
安室奈美恵ちゃんが最近結婚したじゃないですか。それはどう思いますか?
島袋:
すごいね、嬉しかった。
華原:
嬉しかった?
今井:
なんかね、ここまで幸せになりましたね、見てて。
島袋:
すごいなんか、記者会見とか見て幸せそうでね。
新垣:
幸せそうだなと思った。
島袋:
すごい心からおめでとうございますって感じだった。
華原:
本当に「Can you celbrate?」っていう感じ? 自分で「Can you celebrate?」みたいな。
島袋:
だから、歌ってるのとか見てて、なんか目がウルウルしてくるんだよね。
華原:
見てて?
島袋:
見てて。
華原:
前に一緒に歌ったよね、「Can you celbrate?」。
島袋:
「Can you celbrate?」一緒に歌いましたね。
今井:
歌いましたね。
島袋:
今度、カラオケ行きましょう。
華原:
カラオケ行くとすごいらしいじゃない。
島袋:
すごいですよ。
今井:
テーブルと椅子は要りませんね。
島袋:
いらない。
華原:
あ、片付けるんだ。
島袋:
片付ける。
今井:
隅っこに片付けて、真ん中にスペース作って踊る。歌って踊って。
新垣:
あ、5年後。
華原:
話がそれてごめんね。
今井:
何してるんだろう?
新垣:
何してるんだろう? よくまだわかんないけど。
島袋:
5年後、私は、やっぱりもちろん歌とダンスをもっと頑張って。で、自分が出来る限りのいろんなことにチャレンジして、綺麗な女性になりたい。
今井:
ワォ!
華原:
ヒュー!
島袋:
努力する。いろんなことに対して。気持ちの面でも少しずつ大人になっていきたいですね。
華原:
はい、わかりました。
今井:
19歳。5年後。何だろう? 何してるんだろう?
新垣:
結婚してるのかな。
今井:
19歳で?
華原:
え? 絵理子ちゃん結婚するの? 19歳で。
上原:
早いね。
島袋:
でも、4人で早そうなのは絵理ちゃんですね。
新垣:
でも、早そうだなとか思いますね、絵理ちゃん。
今井:
19歳で?
島袋:
家庭的な匂いがするじゃないですか。しないですね。一番暖かいんだよね。
新垣:
そうね。お母さんみたいな感じがする。
華原:
お母さんみたいな?
新垣:
なんか温もりがある。
島袋:
温もりがあるよね。
今井:
5年後は、自分は結婚してるかわかんないんですけど。でも、歌とかダンスをもっと磨きたいですね。それで海外に行きたい。
華原:
海外ってニューヨーク?
今井:
ニューヨークに行って、それでまたいっぱいレッスンとかして。それで。
華原:
ニューヨークでもレッスンしてきたんだよね?
島袋:
いや、レッスンは。プロモーションビデオの撮影だけしかしてなくて。華原さんとかレッスンとかしたことあります?
華原:
ダンスのレッスン?
島袋:
ヴォイストレーニングとか。
華原:
あります。
今井:
すごいね。
島袋:
行きたいね。
華原:
外国ではないよ。あ、一回だけある。一回だけあるけど、ぜんぜんもうわけわかんない。言葉が通じないから、わけわかんない。「なに言ってるの?」っていう感じで終わっちゃったの。言葉が通じない人ってなんか恐いから。私はすごく怖がりだし、弱虫だから、そういう時に限って。
島袋:
でも、行ってみたい。
上原:
二十歳。成人式。
今井:
いいね。
島袋:
いいね、二十歳。
新垣:
二十歳はいいね。
上原:
5年後っていったら、近いようで長いようで。何してるんだろう?
新垣:
まだ探してない?
今井:
自分を探してる。
上原:
何か探してやってそう。
今井:
何をやってるの?
島袋:
それは探さなきゃね、二十歳になって。
新垣:
いつも自分を探してるんですよ。
今井:
そう。
華原:
いつも自分を探すんですか?
新垣:
そう。アルバムの歌にあったよね、「多香は自分を探してる」。
島袋:
ってあるんですよ。
今井:
一人ずつあるんですよね。
島袋:
一人ずつあって。絵理ちゃんは。
今井:
「笑顔みがいてる」。
上原:
で、寛子が「恋に恋してる」。
新垣:
で、仁絵が「上を目指してる」。
上原:
自分を探してるんだよね、多香子。だから、まだ探してるかもしれないし、何か見つけて何かやってるかもしれないし。わからない。
今井:
マイペース。
上原:
うん、マイペース。
華原:
マイペース。
上原:
すごいマイペースだからね。
新垣:
うん。
華原:
そんな先はわからないと。
上原:
わからない。
華原:
今を大切に。
上原:
今を生きよう。毎日エンジョイして。
新垣:
私は、5年後ですか? 英語が喋れて、ジャマイカに行ってる。
今井:
いなくなってるじゃん。
島袋:
SPEEDは?
新垣:
SPEEDは、違う、今、頭のなかではしてるんですよ、SPEEDも。やってて。それぞれ行ってて、好きなことをしてて。
今井:
「何年後に会おう」?
新垣:
会おうとか言ってて。
島袋:
再会?
新垣:
SPEEDもしてるんだけど、また自分も好きなことして。
今井:
でも、ジャマイカに消えちゃうんでしょ?
新垣:
違うの。ジャマイカに踊りの練習したり。
島袋:
それがないと、なんか帰ってこないからマズいね。
新垣:
あとはレゲエがすごい好きだから。レゲエもいいなとか思うし、頭もなんて言うの?
今井:
ドレット?
新垣:
そう。したい、ドレットヘア。
今井:
本物の。
島袋:
今度はドレットヘアかな。
上原:
したいの?
新垣:
うん、いつか。
今井:
華原さんは5年後は?
華原:
私の5年後は28歳。29か8です。多分、結婚してます。
今井:
重大発言。
華原:
そういうふうに思う気持ちもあって、歌も歌ってる自分もいて。だから、仁絵ちゃんが言った「SPEEDもあって自分のやりたいことをやる」みたいな。なんかそういう自分になっていると思う。
新垣:
ワクワクするね。
今井:
いいですね。
新垣:
5年後どうなってるんだろう?
華原:
もっともっね、大きくなっていくと思う、これから。
今井:
大きくなりたいですね。
(C) FujiTelevision Network,Inc. All rights reserved.