clamp talk : 藤田恵美 (from Le Couple)
Kahala and Emi Fujita
藤田:
どうも、こんばんは。
華原:
こんばんは。
藤田:
よろしくお願いします。
華原:
よろしくお願いします。いつもね、一緒だから。
藤田:
そうなんですよね。初めてですよ、こんな喋ってるの。
華原:
どうもありがとうございます。
藤田:
いいえ。
華原:
19歳の頃からずっとって。
藤田:
そう、出会ったのは、あるライヴハウスのハウスバンドっていって、専属のそのお店のバンドで、私がヴォーカルで彼がベースっていう形で出会ったんですよ。最初は、本当に音楽仲間っていう感じでずっと付き合ってて。で、まあ、なんとなく結婚になったんですけど。
華原:
なんとなく?
藤田:
ええ、なんとなく。やっぱりなんか、すごく感性が似てたというか。同じこと話してても「うんうん、わかるわかる」みたいなとこがあって。で、なんとなく自然に結婚なんっちゃったっていう感じなんですけど。
華原:
本当に自然。
藤田:
本当に自然ですよ。結婚式もしてないし。
華原:
あ、そうなんですか。
藤田:
彼のおうちがたまたまね、改築するから、おうちを新しくして。で、その時に「一緒に入っちゃったほうがいいんじゃないか?」っていう、なんかもののついでみたいな感じで入ったんですよ。だから、けっこうね、彼もすごく照れ症だから、人前で、結婚式ってさらされるじゃないですか、一日。なんかそういうのが嫌で。もう汗かいちゃって「嫌だ、嫌だ」って駄々こねて。「そんなに嫌だったら、なんか私もあんりそういう気分でもないな」と思って、「じゃあ、やめよう」っていうことで。で、その改築祝いっていうか、近所の人とか親戚の人とか集めてやる時に、ついでに「嫁の恵美です」って言って紹介されて。それが結婚式というか、披露宴みたいな感じで。
華原:
そういうこともあるんですね。
藤田:
そうなんです。だから、本当にすごい普通より地味かもしれないですね。自然というか。
華原:
でも、今日も一緒に来てらっしゃって。
藤田:
そう。ここまで来るの大変なんですよね。乗せてきてもらったんです。
華原:
そうなんですか。すごい仲が良いって思うんですけど。
藤田:
そうかな?
華原:
旦那さんは、どんな時に曲を書くんですか?
藤田:
なんか思い付く時は、けっこう車の中とか、散歩してたりとかって言ってますよ。なんか移動してる時のほうが出てくるって言ってますね。
華原:
移動している時。
藤田:
あと、お風呂の中とか。何か思い付いたものを楽器持って口ずさむのは、けっこうなんかベッドの上とかだったりするみたいですけど。
華原:
恵美さんは、詞をどんな時に書くんですか?
藤田:
そうですね、やっぱり前に犬がいたんでね犬の散歩してる時とか。やっぱりなんか空間移動してる時のほうが思い付きますけど。
華原:
空間移動って何ですか?
藤田:
まあ、移動してるっていうことですか、場所が。
華原:
はい。
藤田:
そういう時ですかね。だけど、思い付いて書き留めて、なんかまとめるのはやっぱり自分の家とか、ソファーの上とかが多いですね。
華原:
「sofa」って曲、聴きました。
藤田:
ありがとうございます。
華原:
ビデオも見たんですけど、すごく伝わるものがあったっていうか。
藤田:
ありましたか?
華原:
はい。ソファーの上で座って、考えることも一緒だっていうふうに。どういうふうにとっていいんですか?
藤田:
あの曲ですか。
華原:
「sofa」ってソファーですよね。
藤田:
うん、椅子なんですけど。あの、たまにすごく座り心地のいい、包まれているようなソファーってたまにあるじゃないですか。それをまあ、彼に例えたというか、あなたに例えて。
華原:
やっぱり例えてるんですね。伝えてるんですか? 旦那さんに。
藤田:
それはでも、そういう個人的な部分もありますけど、聴いてくれる人のそれぞれのソファーっていうか、自分にとってのソファーみたいな存在の人を想像してもらえたらいいなぁと思って。
華原:
ああ、そういう意味ですか。
藤田:
なんか気が付かないうちに「ああ、こんな大きな愛に支えられてたんだ」とかっていう瞬間ってあるじゃないですか。自分の両親でもいいし、兄弟でもいいし、お友達でもいいけど。それが「sofa」なんです。
華原:
座り心地がよくて、自分がすごく気持ちのいい場所ですか?
藤田:
そうですね。気が付かないぐらい包まれてたっていう。
華原:
そういう時あります。今、考えてみると、そういう時あったなぁって。そうやってて寝ちゃう時とか。
藤田:
あ、私もうちのソファーでは、いつも作詞しながら寝ちゃうんですよ。
華原:
あ、そうなんですか。
藤田:
それでね、「なんでソファーってこんなに気持ちいいんだろう?」と思って。で、 これね、スウェーデンで録音して来たんですけど、3泊5日だったんですよ。強硬スケジュールの中で詞も書いて、歌入れもしなくちゃいけないっていう状況だったんですよ。
華原:
3泊5日で詞も書いて、曲も。
藤田:
詞を書いて歌を入れなくちゃいけないっていう。
華原:
すごいですね。
藤田:
で、多分、東京だったら自分の部屋のソファーで寝っ転がりながら、うつらうつらしながら書いてるんだろうなって思いながら。「でも、ここはスウェーデンだから、書いて歌って東京に帰らなきゃいけない」っていう強迫観念みたいのありまして。それでそんな気持ち良いソファーの上でいれたらいいなぁと思いついて、歌詞になったんです。
華原:
とっても3泊5日はきついです。
藤田:
きついですね。最初の1日は、だいたい「こういう曲です」って聴いて、それで終わっちゃったから、その翌日ぐらいからホテルに缶詰めで。で、一回ボツになって、また書き直して。
華原:
誰が決めるんですか? 詞の。
藤田:
いちおうスタッフも一緒に行ってて、「ここはこうだね、ああだね」って言いながら、「もうちょっと広げてみよう」みたいな感じで。で、もう一回書き直して。だから、歌入れの1時間前に出来上がって。
華原:
1時間前に出来上がって。
藤田:
そうなんですよ。「出来上がったら電話をくれ」って言われたんですよ。
華原:
旦那さんに?
藤田:
いえ、トーレ・ヨハンソンっていうスウェーデンのプロデューサー。カーディガンズとか手がけてる。それで、「今できましたから」って言って行って、すぐに歌を歌ったっていう感じで。
華原:
すごいスケジュールだったんですね。でも、すごくいいふうに出来ました?
藤田:
そうですね。東京でね、レコーディングとかすると、けっこういろんなことに神経質だったりとかするのが、なんか気候風土も手伝ってか、その雰囲気とか、スタジオもあまり神経質じゃないんですよ。
華原:
そうですか。
藤田:
もうトーレさんが全部ミキシングもやって。それで「じゃあ、いきます」とかって、まあプロデュース的なこともするし。そういう、すごくいい雰囲気で歌えたんで、1テイク目だったんですよ、あれ。そのまま1テイク目がCDになったんですけど。
華原:
一回だけですか?
藤田:
2回半歌ったんですけど、トーレさんが「やっぱり一回目のほうがいい」って、なんか雰囲気が。だから、スウェーデンだからきっとそういうことも出来たのかなって。いい意味で勉強になりましたね。
華原:
私は、ブースの中に入っちゃうと、場所が例えばロサンジェルスでもよくレコーディングするんですけど、ロスだろうと日本だろうと、ブースの中は変らないんですよね。
藤田:
あ、本当に。あのね、タンバリンスタジオのスタジオって、スタジオじゃないみたい。なんか人のうちみたいな感じだったんですね。窓の外に通行人が歩いてるのが見えるんですよ。
華原:
人が歩いてるんですか?
藤田:
そうそう、そうそう。で、「なんで私、こんなマイクの前に立ってんだろ?」っていう感じなんです。で、向かいのマンションで、なんか夕涼みしてるオジさんとかが見えたりとかして。だから、本当になんかスタジオっていう感じじゃなくて。けっこう雑音とかも気にするじゃないですか、普通スタジオって。ちょっとした隙間の音とか、風の音とかでも「どこから漏れてくるんだろう?」って。そういうのもまったくなかったんですよ。
華原:
とってもいい環境で曲作り、歌作り出来ました?
藤田:
そうですね。
華原:
すごく売れたじゃないですか、LeCoupleは。で、変ったことってありますか?
藤田:
あのね、生活自体は本当に変らないし、夫婦の関係も変らないんですけど。やっぱり周りの反応が、二人で歩いてると「あ、LeCoupleだ」とか、「あ、ひだまりだ」とかって。
華原:
ひだまり?
藤田:
「ひだまり」とかって声かけられたりとか。あとやっぱり、ちっちゃい子が声をかけてくれるっていうのが驚きでした。
華原:
小学生に「どの歌手が好き?」って聞いたら、「LeCoupleが好きだ」って答える小学生がいっぱいいたってスタッフが言ってました。
藤田:
その現象がね、すごいね、不思議ですね。というか、嬉しいです、すごく。嬉しいんだけど、夫婦でね、やってて、小学生ぐらいの子に憧れてもらえるっていうことは、想像もつかなかったし。お手紙とかもらったりしても、「私も将来そういう旦那様を見つけて、そういう結婚がしたいです」とか。あと、なんか「憧れの夫婦です」とかね、言われたりするんですよ。でもなんか、こういうお仕事しているとね、ある種、夢を与えるっていうか、すごくそういうのって嬉しいじゃないですか。だから、「そういうことはいいことだなぁ」って二人で話してるんですけど。だから、「ひだまりの詩」に出会う前は、あまり聞き手の人ほうを意識しなかったんですね。「どんな人が聴いてくれてるんだろう?」とか、あんまり考えなかったんですけど、「ひだまりの詩」に出会って、もちろん私たちの音楽性っていうのは、20代後半から30代の人が一番よく聴いてくれてたんですけど、それ以外の小学生とか、本当に5歳とか幼稚園生ぐらいまでが聴いてくれるっていことは、やっぱりなんか未来につなげるっていうか。自分たちがやってることが、その子たちが大きくなった時に、なんか「あ、あの歌で励みになったよな、そういえば」とか、なんかそういう心の中に残るようなものを作っていけたらいいねって、最近は話すようになったんですけど。
華原:
暖かい。
藤田:
でも、朋ちゃんもきっと小学生とか中学生の頃に聞いた歌とかって、未だにすごく歌えたり、その頃の気持ちとかって、すごく純粋によみがえったりするでしょ。ないですか?
華原:
あります。思い出す時があります。
藤田:
やっぱりだから「こういう歌に出会えたから、私、歌手になろうと思ったんだ」とか、なんかそういうきっかけの曲ってあったりするじゃないですか。だから、なんかそういう誰かの人生の節目に出会えた歌、みたいなのになれたらいいなっていうふうには思ってるんですけど。
華原:
すごく夢を与えてくれる存在だと思いますけど。
藤田:
それはわかんないけど。10年20年経ってみてね、今のちっちゃい子たちが、どういうふうに思ってるかなっていうのが楽しみですけど。でも、きっと朋ちゃんもいっぱいそういう曲出してるから、あると思いますよ。
華原:
ありがとうございます。子供の頃ってどんな夢を持ってました?
藤田:
私ね、ちっちゃい頃から、こういうお歌を歌うお仕事をしてたんですよ。劇団に入ってたんですね。
華原:
あ、そうなんですか。
藤田:
で、なんかもの心つくかつかないぐらいから、父親が劇団に入団をさせて、知らないうちにそういうお仕事をしてたから、逆にすごく人前に出て何かするとか、目立つことがすごく嫌だったんですよ。
華原:
目立つことが嫌だった?
藤田:
ちっちゃい頃にそういうお仕事してると、学校とか行っても早引きしたりとか、お休みが多かったりするでしょ。で、テレビとかにも出てたりすると、何か特別な目で見られたりするわけですよ。だから、それがすごく嫌で、なるべく地味に地味に生活していきたかったんですね。だから、大きくなったら普通の人に、普通のOLとか。なんかOLとかね、あと主婦とか、そういうのになってみたいなって思ってました。
華原:
だけど、今はこういうふうになったんですよね。
藤田:
そうですね。まあ、いちおう専業主婦も3年ぐらいやってたんですよ。で、月に一回ぐらい楽しみでライヴハウスで歌ったりはしてたんですけど、もう本当、自分の打の染みっていう感じだったんですけど。でも、専業主婦もすごい楽しいっていうか、なんか天気の良い日に布団干したりとか、そういう何でもないことが楽しかったりするんですけど、それってただ自分の楽しみだったりするじゃないですか。で、歌を歌うと、人が喜んでくれたりとか。で、なんかやっぱり自分が何かして、人が喜んでくれるっていいなって。
華原:
それは私も思います。
藤田:
思いますよね。で、やっぱり「もうちょっとやってみよう」なんて思ってバンド作って、そういうオリジナルとかやってるうちに、やっぱり不思議なんですけど、そういうデビューするお手伝いをさせて欲しいっていうふうにね、言われて。で、「これはやっぱりなんか、もう一回歌を歌って、人に喜んでもらえるようなことをしたいなぁ」ってなんとなく思って、結婚してたんでけど、デビューしちゃったんですね。
華原:
日本で歌を作ったり曲を作ったりするのと、海外で曲を作ったりとかするの、どっちが気持ちがいいですか?
藤田:
このあいだスウェーデンら行った時は、たまたますごく鼻歌のような感じでレコーディングが終わりましたけど。まあ、東京のほうがいろんな麺ではやりやすいかもしれないですけど。ただ、環境を変えて、ただ気分が変ったりとかっていうのはやっぱりね、外国に行くのもいいなと思いますけど。どっちでもいいです。
華原:
外国、外人の歌が好きじゃないですか。
藤田:
はい。
華原:
だから、外国で歌ったほうがいいのかなって思ったんですけど。べつにそんなこだわりはないですよね。
藤田:
うん、こだらりはないです。
華原:
ただ、普通に自分が安らげるみたいな、安定できる場所が。
藤田:
そうですね。それが一番いいですね。
華原:
それはそうですね。それはそうかもしれない。あと、猫との語らいって書いてありました。語らいっていうのは、お話をすることですか?
藤田:
そうですね。いちおうお話してるつもりなんですけど、向こうは「ニャア」しか言わないんで。
華原:
猫を飼ってるんですか?
藤田:
はい、2匹飼ってて。
華原:
あ、そうなんですか。
藤田:
で、一匹のほうは、私たちの部屋で生活してるんですよ。で、もう一匹は後から来た猫で、一緒にするとちょっと仲が悪いから隔離してて。で、そっちの隔離してる猫とお話したりとか。
華原:
隔離されてるんですか。
藤田:
そう。なんか「お天気いいね。気持ちいいね」とかって言うと「ニャア」とかって向こうが返事して。「そんなに今日、幸せなの?」とか言うと、「ニャッ」とか、そんな会話なんですけど。でも、けっこう猫と話してて、自分が癒されるじゃないけど、すごくなんか安心するっていうか。私、あんまりストレス解消ってないんですよ。そんなにストレスたまらないから。でも、猫と喋ってると、けっこう解消されてるのかなっていう感じはありますね。キティちゃん好きなんですよね?
華原:
好きです。
藤田:
キティちゃんがはやったのって、朋ちゃんの影響なんですってね。
華原:
でも、キティちゃんはずっと昔からいたから。
藤田:
いましたよね。私も中学の頃、キティちゃんのバッグもって中学校通ってましたもん。でも、ここまでのブームになった火付け役って。
華原:
私はただね、口がないのに口が見えるところが好きなんです。キティちゃんには口がないんですよ。ないじゃないですか。
藤田:
あ、そういえばない。鼻しかないんだっけ?
華原:
鼻と目とあって。で、口がないでしょ。
藤田:
そういえばないよね。
華原:
だけど、口が見えるんです。それは、本当の話で、キティちゃんには口がないのはなぜかっていうと、そのキティちゃんを見た人が想像するんだって、口を。
藤田:
ああ、なるほどね。
華原:
だから、すごく好きです。
藤田:
音楽好きな猫とかいませんか?
華原:
このあいだ、実家に帰った時に猫がいて、猫の部屋にラジオがあるんですよ。
藤田:
猫の部屋にラジオ?
華原:
ラジオがあって、こたつがあるんですね。で、そこに2匹いるんですけど。で、なんか寂しそうだったから、ラジオを付けて帰ったんです。だから、好きかどうかはわからないですけど。
藤田:
うちはね、歌の練習すると、すごい勢いで走ってくるんですよ。
華原:
歌の練習をおうちですると?
藤田:
歌を歌ってると、ダーッと走ってきて、なんか擦り寄ってきて。なんか嬉しそうに擦り寄ってきちゃあ、ガブッと噛むんですけど。で、前、うちの部屋でデモテープを録ってたんですね。で、けっこう高い声のとこがあって、私も目をつぶってマイクで歌ってたら、マイクを奪う手があるんですよ。パッと目を開けたら猫で、「ニャァ!!」って言ってんですよ、自分でも。で、その猫は、なんか歌好きみたいで。音楽が好きみたいなんですけど。彼がギター弾いてても、なんか擦り寄ってきて、手でやったりとか。
華原:
そういう猫が。
藤田:
そうなんです。
華原:
おうちでレコーディング出来るんですか?
藤田:
いちおう4トラックとかあって。それで簡単なデモテープ作ってやってます。
華原:
ずこいいいな。おうちでレコーディング。
藤田:
うちのはね、うちのレコーディングは、もうすごい原始的ですよ。最近はちょっと進歩しましたけど、最初の頃は、ドラムとかも電話帳とか叩いて。
華原:
電話帳?
藤田:
全部、彼が重ね録りするんですけど。で、楽器とかもいっぱいあるんですけど、古道具屋さんで買ってきた楽器がいっぱいあるんですよ。だから、2千円とか千円とか、そういう楽器がうちにいっぱいあって。それを重ね録りして作ったりして遊んでたんですけど。自分が想像してるっていうか、自分が出してるなっていう声と、録れてる声って同じですか?
華原:
同じです。いつからかっていうか、すごく悩んでた時期もあったんですけど。
藤田:
デビューしてから?
華原:
はい。自分の声がね、一回すごいつぶれちゃったっていうか、もうガラガラになっちゃってる時があって。で、その時とか、「どうしたんだろう?」って思った時があったんですけど。でも、全部自分の声だから。でも、時々不安になって確認するみたいな。
藤田:
キティちゃんで。私もやってみようかな、今度。
華原:
今後の展開とかを教えて下さい。
藤田:
今後の展開ですか? 今年のですか?
華原:
今年でも、これからでも。
藤田:
えぇと、今年、今のところですね、ライヴやりながらいろいろなところを回るんですけど。あとは、春ぐらいにシングルとアルバムを出して。
華原:
春ぐらい?
藤田:
はい。春は、4月とか5月とか、そのへんですかね。まあ、6月とか、そのへんぐら いに出して。っていうのは、簡単な予定ですけど。
華原:
簡単じゃないよ、大変。
藤田:
大変ですね。ですけど、まあ、基本的には夫婦揃って。みんなが暖かくなれるようなものをやれたらいいなって。あんまり取り立てて派手なことも出来ないので。それでも何か伝わるものがあったらいいなって。そういうものをやっていきたいと思っています。
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