CLAMP TALK : trf (with all member)


TK in Talking with trf.

tk:
全体の話しは、いつも僕がするんですよね。trf全体の話しっていうのは。な んで、難しいんですけど。もう一回ずつ、trfとしてパッパッパッと今年を振 り返ってもらおうかな。チョコっとずつ。じゃあ、コウちゃんから。

KOO:
はい。

tk:
あの、乾杯します?まず。

YUKI:
乾杯しましょうか。

tk:
あ、僕ないや。

SAM:
なかなか乾杯できないですね。

KOO:
いつも飲みにいくと、乾杯のタイミングが難しいですよ。

tk:
乾杯がヘタなんですよ。本当にタイミングがね。

CHIHARU:
じゃあ。

tk:
じゃあチハルちゃんにやってもらおうかな。今「じゃあ」っていったから。

SAM:
あ、いいですね。

CHIHARU:
今年は頑張りました。お疲れ様でした。 一同お疲れ様でした。乾杯。

tk:
コウちゃん一気に。

CHIHARU:
どうぞ。

KOO:
甘口ですね。

tk:
大丈夫?

KOO:
でも、これ、このシャンパンだったら、このグラス全部飲んだら多分。

SAM:
死ぬね。

KOO:
死ぬつもりで。

tk:
そうね。呼吸困難に落ちるということですね。

KOO:
サムの背中で…。

SAM:
息、止まってたもんね。

tk:
そうだね 、なんかね。虫みたいだったもん。

SAM:
カブト虫に似てますよね。

tk:
後ろとかでね。

KOO:
でも、力強い背中でしたよ、サム。

tk:
ちょっと惚れた?

KOO:
意識なかったですから。

tk:
あ、そうか。そんな場合じゃないもんね。僕、車の時は持ってってあげたんで すよ。

KOO:
でも、飲ませたのも小室さんとヨシキさんでしたから。いい人だか悪い人だ か、わかんなくなりましたね、あの時。飲めないのを知っててさんざん飲まさ れて、気を失ってトイレで顔、つけてる時に、背中さすってもらって「大丈 夫?」っいいわれた時には、いい人なんだか悪い人なんだかわかんなかったん ですけど。

tk:
まあちょっと、長くなるんだけど、そんなに飲めない人だとは思わなかったん だよね、さすがにね。

SAM:
けっこうポーズかと思ったんですよね、最初は。 今年はどうでしたか?

ETSU:
今年は忙しかったけど、みんな偉かったですね。

SAM:
途中で「やめる」とかいってたよね。

tk:
「私はやめる」って。退社願いみたいな。

KOO:
「勘弁してくれ」って。

ETSU:
ノロマだから。

tk:
退学届けみたいな。

ETSU:
休暇願いみたいな。

KOO:
自分たちで自分たち誉めるのは変だけど。

ETSU:
でも、偉いと思うよ。

KOO:
偉いと思いたい年だったかもしれない。

tk:
そう思いますよ、僕は。さっき誰でしたっけ?

ETSU:
あ、すいません。

tk:
あ、どうぞ。

ETSU:
ごめんなさい。

tk:
いや、せっかくだから。

ETSU:
いや、本当に裏をみるとスゴいんですよ。

tk:
裏?

ETSU:
裏っていうか、そういう制作期間じゃないけど。もう、とにかくメチャクチャ なんですよ。

tk:
仕事?

ETSU:
なんか走り回ってる感じが。

tk:
ああ、人がね。もう自分の前をX線状に走ってる感じが。

SAM:
渋谷の交差点ですね、それ。

ETSU:
交差点状だよね。の中に立ってた感じがするんですけど。でも、それがX線状 態で出ないじゃないですか。出る時って整理整頓されてるから、スゴいなぁっ て思います。

tk:
東京ドームみたいにね、ここにいたらボーンてこっちにね。

ETSU:
裏はスゴい。

tk:
裏はスゴいんでしょ?きっとああいうのはね。

ETSU:
はい、そうですね。

tk:
「すごいんでしょ?」とかいっちゃってますけど。

ETSU:
そういう一年て感じですね。

tk:
そうですよね。よく頑張りましたよね。花マルですよね。

ETSU:
本当、そうだと思います。

tk:
チハルちゃんも同じかな?

CHIHARU:
そうですね。大変でしたけど。でも、すごい勉強になった年だったかな。

tk:
なかなか勉強できないですからね、もうこうやってプロになっちゃうとね。や っぱり自分が今までやってきたことを、ただ放出するだけ、吐き出すだけで終わっち ゃうからね。なかなか吸収っていうのはできない時期だけど。

CHIHARU:
そうですね。人をまとめるのがウマくなったかもしれない。

tk:
本当?またさらに親分肌が?

CHIHARU:
親分肌。

tk:
まあ、いいや。それも一つのね、多分チハルちゃんの特徴ですからね、それは。

CHIHARU:
特徴ですか?

KOO:
サムと僕は怒られますからね、一緒に。

SAM:
そう、なんか。

tk:
あ、リーダー、チハルちゃんにした方がいいと思うけど。僕ね、5人でいる時 に、いつもそれは思うんですけども。

CHIHARU:
なんか、スゴい女みたいじゃないですか。

tk:
裏番ですよね。

SAM:
チハルってね、trfの良心みたいな。

CHIHARU:
やめてよ。

SAM:
親の両親じゃなくて。

tk:
わかります、それは。

SAM:
一番、いつも冷静でちゃんとしたこと言ってるみたいなとこがあって。だから 、チハルがなんか言うとみんな、「え?」って耳を傾けちゃうとこあるんですよね。

tk:
なるほどね。

KOO:
逆らうのが難しいタイプ。

SAM:
おっ、ウマいね。

CHIHARU:
いえいえ。

tk:
コウちゃんは、一番そこらへんなんかね、感じてる時があるよね。

KOO:
そうですね。

tk:
「コウちゃんはさぁ」って言われるとやっぱりね。

CHIHARU:
コウちゃんだって、心配なんだもん。違うとこハケてっちゃいそうになったり。

tk:
そうそう、そう。ダンストゥポジティヴツアーとかでね、わかりますよ、そこ らへん。

KOO:
わかりますか?

CHIHARU:
めったに前に出ないから、ハケるとことか間違えちゃったり。

SAM:
「走って!コウちゃん!」て言われるよね。

tk:
わかりました、そこらへん。じゃあ、来年は…。

KOO:
よろしくお願いします。

CHIHARU:
はい。

tk:
はい、ええと、じゃあ、ユウキは?

YUKI:
えぇと、すごいいい意味で重みがあった年だったような気がしますね。

tk:
重いですよね。

YUKI:
でも、さっきもいったんですけど、みんな言った感じなんだけど、あとはス ゴい結束したなっていうのを、スゴい感じる。いつの頃からか。

CHIHARU:
解散説から?

YUKI:
まあ、それもありましたけどね。でも、頼もしいっていうか。

tk:
頼もしいですね。あの、本当にこうやって5人並んで、さっきエッちゃんにも いったけど、絶対「あ、あと誰だっけ?あと一人」って、そういうのがない 感じになったよね。これは僕、昔から思ってるんだけど。それはバンドとか ね、ダンサーチームとかで5人とかそういうユニットって、これまでなかった じゃない。だからまあ、それは置いといて、バンドで5人とか6人組みとかで、 だんだん、だんだんすごくなってくると、全員ハッキリ顔がわかって、個性も わかって、役目もわかってみたいな感じになってくるんだよね。だから、5人 なのに少ない感じっていうか、ある種。「え?あれ5人だけでやってんだよ ね?」みたいな感じになってくるんだけど。それはすごく風格が付いたってい うんですかね?は、ありますよ。そこらへんはまあ、やっぱりいいんじゃな いの?誇って。そこらへんは誇ってくださいよ。誇りに思ってくださいよ。

SAM:
誇るとなんか、どっかでコケそうなんで。あんま誇んないように。

tk:
まあ、今日だけにしときましょう。内に秘めてですね、なんつって、テレビで 言ってるんですけど。

SAM:
秘めてないじゃないですか。

KOO:
「兜の緒を締めて」ですかね?

tk:
締めてですかね?まあ、秘める感じでですね、内に。で、まあ、進みたいと 思いますけどもね。一応、6番目のメンバーということで。

CHIHARU:
なにをいってるんですか?

KOO:
踊るんですか?

tk:
踊れないんですよ、僕は。回れないですよ、一回転も。

SAM:
一回転、でも、回ったの見たことありますよ。

tk:
本当?いや、貧血起こしますよ。まあ、いいんですけど、それは。一応、そ うですね、6番目のメンバーと思っていただいてですね、頑張っていきたいと 思いますが。いいですか?もうね、わかってるんだからいいじゃないです か。じゃあ、3年連続目差して、頑張りましょう。

ALL:
はい。頑張りましょう。よろしくお願いします。

tk:
よろしくお願いします。あれ?終わりたいんだけどね。終わってないかな?
いいんですかね?えぇと、TK TRAPというイベントをやるわけですけども、 一年に一回ぐらいですね、大いなる実験の場みたいな感じで、音楽いろんな ジャンルをやっていますが、基本的に僕はダンスミュージックみたいなのが中 心なので、そういうもんじゃなくて、ずっとTMネットワーク時代からやってい るですね、映像と音の非常に幻想的な世界ですね、そういうのをちょっと、二 日間表現してみたいと思います。非常に踊れない音楽といったらわかりやすい かもしれないですけど、もうちょっと中へ中へと入っていくような、そういっ たサウンドを絵と一緒に楽しんでもらおうと思っています。僕のキーボード ファンの方、シンセサイザーファンの方みたいなのは、もう本当に満喫できる と思いますので、そういうのがお好きな方は一緒にですね、そういう幻想的な 世界にちょっと入ってもらいたいと思います。コマーシャルもやってるんです けど、「今度は踊れない」とかいってますが、なかなか踊れない音なので、そ れを楽しみにしていただきたいと思います。

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