NOTE


NOTES


「往年の稲垣潤一さん」
今ではすっかり「クリスマス・キャロルを歌っている人」みたいに思われているようですが…、1982年にデビューした頃の稲垣さんは、当時では(今でも)珍しいドラムを叩きながら歌うシンガーとして脚光を浴びたのです。なんだか激しいアクションなのに、切ない歌い方…。そんなスタイルでの大ヒット曲が「ドラマチックレイン」(作詞by秋元康)でした。う〜ん梅雨時に聞くと最高なんだけど…、今は秋。来年になっても憶えていたら、聞いてみるといいかも。

「オケ」
「オケ」もちろん業界にありがちな、略語であります。略さずに言うと「オーケストラ」。要するに伴奏の事。似たような略語に「サス」=「サスペンション」なんてのがあります。

「マイルス・デイビス」「チャーリー・パーカー」「ディジー・ガレスピー」
ギタリストのTAIJIが影響を受けたと言っているアーティスト達ですが、この中にギタリストは1人もいません。ディジー・ガレスピーはトランペット吹き。両頬を膨らませて吹くことで(昔は珍しかった)有名だった人。チャーリー・パーカーはサックス吹き。ドラッグと酒に溺れながらも名演を残したミュージシャン中のミュージシャン。彼とガレスピーで1945年には多くの録音を残し、その形態がバップと呼ばれる最初の形となった。そこいマイルスが加わって、最強のバップ・メンバーとなるのだけれど…。そんな事言われてもよくわかんない!てのが正直な所では…。
そういう人には、「ジャズの偉人たち」と十巴一からげにして理解しても可。興味が出てきたら自然に判るもんです。

「ベン・ハーパー」
ブルースはお好きですか?じゃあ、きっとベン・ハーパーの事を好きになるでしょう。ひょっとしたらレゲエ好きにもお薦めかもしれません。今年の2月に初来日。結構感銘をうけた音楽関係者も多いようですが…。僕は良く判らないので、この行以降交代します。
1969年カリフォルニア生まれ。ブルーズというよりは、ブルーズに影響を受け、昇華し、魂の底から沸き上がる真の意味でのブルーズを奏でるアーティスト。以上。はい、どうもありがとう。

「レニー・クラビッツ」
ひと頃は、ブームにまでなってしまったアーティスト。それがレニ・クラ。いわゆるお洒落ブラック系の新機軸を打ち出した人!なんてとらわれ方をしているようですが、実は、なんにも増して偉いのは、アーティストの王道!とんでもない女好き!と言うところでしょう。何と言っても、「私たちはちょっと違うのよ!」系のお姉さん方に支持されるバネッサ・パラディをものにしてしまったのもこの方。生粋のフランス人、バネッサを、すっかりニューヨーク漬けにしてしまったのも、凄い!

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