小室さんもね、でもね、あの、最初から今の哲ちゃんがいましたよ。だから、楽曲を書いてくださるっていうことだけじゃなくて、いつもその、俯瞰で見てて、で、すごく面白がって曲を作ってくれてるのと同時に「こういうのはどう? ああいうのはどう?」っていう、プロデュースの目線ていうのが、今でこそプロデュースっていう言葉が、すごくお茶の間に浸透してるのも、哲ちゃんの影響だとも、すごく思うし。で、初めて私がニューヨークに行った時、レコーディングした時に、ちょうど「Come on Let's dance」とかの時に、同時期に行ってて、で、私は初めての海外で、知恵熱出ちゃって、もうスタジオだけで精一杯で、どこも行かずにいたんだけど、哲ちゃんはね、もう、さっそくディスコに。今の偵察に行ってるわけじゃないですけども。
「ものすごいカッコいいのができた」っていって「Come on Let's dance」をね、聞かせてくれて、コーラスも、もう入って、サックスとかももう、バリバリに入ってるの聴いて「ああ、いいね」ってなんか、熱にうなされながらスタジオで聴かせてもらって、で「どこいくのかな?」と思ったら、なんか「ディスコに、ちょっと行ってくる」とかいって。