TK MUSIC CLAMP

TKMC

NON EDIT TALK : 小室哲哉★久保こーじ


小室:
こんばんは、小室哲哉です。えぇとですね、あの、深夜番組のわりには、まあ、東京ローカルっていうこともあるんですけども、あの、いろいろ話題になってましてですね、とうとうこういう本がですね、出ることになっちゃったんですよ。えぇと「小室哲哉 音楽対論」ですね。with tっていうんですけども、これが出ることになって、これだとあの、今迄のゲストの方と僕との対談がバァーッと全部出てて、テレビで見れなかった人もこれを読めば、なんとなく番組の様子がわかるという感じになってます。えぇと、それでですね、この「TK MUSIC CLAMP」自体、謎が一つありまして、小室哲哉以外によく出てくる人物は誰だ? みたいな感じでですね、一人だけいるんですね、唯一そういう人が。で、今日のゲストにその人を呼んでいますんで、いろんな裏話とかもあの、この人と一緒に話ししていきたいなと思ってるんですけども、久保こーじ君です。

久保:
どうも、こんばんは。

小室:
こんばんは。

久保:
こうやってここに座るの、初めてなんですよね。

小室:
初めてですね。えぇとまあ、あなただから、こういうちょっと、本の宣伝とかもできましたけども。

久保:
これ、僕も、もらっていいんですよね? 

小室:
どうぞ。

久保:
ありがとうございます。

小室:
こちらはとっときますが。

久保:
あ、サイン入りですか。

小室:
えぇと、久保こーじが唯一のレギュラーなんだよね。TK MUSIC CLAMPの。もう4月から。

久保:
そうですね。

小室:
あとは、もちろんみんなゲストでいて。なんつったらいいんですかね? 説明するのも変なんですけど、一応、紹介しとかないと。

久保:
わかんないみたいですね、一般的には。

小室:
自分でいってみてくださいよ。

久保:
自己紹介ですか? 

小室:
自己紹介ですね、もう。

久保:
あの、一応、私が久保こーじと言いましてですね、あの、この番組で最後にTK MUSIC REPRODUCT っていうコーナーをやっていて、まあ、ノーギャラーズというバンドをやっているんですけれど。

小室:
そうだね。

久保:
で、まあ、そこにレギュラーというか、やってるわけです。

小室:
それはそうなんだけどね。じゃあ「なんでおまえがやるんだ?」っていうことになりますからね。

久保:
ああ、そこまで遡んないとマズいすかね?

小室:
若干、遡らないと無理でしょうね。

久保:
ああ、そうすっと、TMネットワークから話すわけですね。

小室:
そうですね。TMネットワーク時代のスタッフだったんだね。

久保:
そうです、そうです。

小室:
いろんな音楽的なね。

久保:
はい。

小室:
それで、もっと遡っちゃうと、僕があの、バックミュージシャンとかの、プロの音楽の仕事といっても、そういったバックサポートとか、そういうことやってた頃からの知り合いで、僕より6つ下なんですけども、歳が。その頃まだ高校生で、じつはもう12年ぐらいの付き合いなんですけども。

久保:
そうです。

小室:
まあ、要はあの、修業に入ったわけですね。

久保:
あれ、修業だったんですかね? これが12年もかかった。

小室:
修業じゃないのかな? 弟子入りしたんですかね? 

久保:
まあ、一応、僕は弟子と呼んでますけどね。自分では。

小室:
それに近いものですよね。

久保:
ええ。

小室:
そんなにあの、厳しいもんじゃないですけどね。 

久保:
いや、厳しいっすよ、けっこう。

小室:
え? 世界一アマいと思うんですけど。

久保:
いやいや、いやいや。そんなことは決してないですけど。

小室:
まだ、どっかのタイミングからミュージシャンになってて、どっかのタイミングからアレンジャー、編曲家みたいな仕事になってて、どっかのタイミングでアシスタントプロデューサーみたいな形で。

久保:
そうですね。

小室:
ヘタするともう、今、プロデュースもしてるんじゃないかって。

久保:
まあ、してます。

小室:
しかも、えぇと、今年の9月、まさに今月ですね。

久保:
今月ですね。

小室:
あの、デビューもして。

久保:
ええ。

小室:
ノーギャラーズというバンドでデビューもしたと。

久保:
はい。

小室:
っていう形でですね、あの、小室哲哉チームとしては最も古い、年長者のなんていうんですかね? その、仲間ですね。

久保:
そう。年長で一番古いんですけれども、後から来た者に、全部、先を越されました。ええ、見事に。

小室:
まあ、そういう意味ではそうですね。

久保:
はい。一番後ろを歩いてますから、今は。

小室:
だってね、10年前なんかtrfなんて、誰も知らなかったしね、もちろんね。   

久保:
そうですよ。だってtrfなんて影も形もなかったですからね。

小室:
そうだね。まあ、本当、宇都宮君、木根君だけだね、あの頃からまあ、一緒に仲間でやってて。

久保:
あと、B'zの松ちゃんですね。

小室:
あ、B'zの松本君とか。

久保:
あと、フェンス・オブ・ディフェンスとか。

小室:
あ、そうだね。フェンス・オブ・ディフェンスとか、そのぐらいの人で。葛城哲哉君とかも古いもんね、もっと後だもんね。

久保:
古いですけど、だってその浅倉大介、葛城哲哉は、その後ですからね。

小室:
浅倉大介君も、もっとぜんぜん後だしね。

久保:
そうです。

小室:
そういう前からですね。古いんですね。まあ、あの、みなさんもね、素朴な疑問で、小室哲哉こんなテレビも司会もやったりしてるし、一体いつ曲を作ってね、レコーディングをしたりしかしてんのか? とかっていう素朴な疑問があると思うんですよ。まあ、そこらへんの一つまあ、鍵までいかないかもしんないけど、でも、多少そういうとこ握ってんのも、この久保こーじでですね、彼がまあ、彼のやっぱり、ノーギャラーズっていうグループも持ってるんですけども、いわゆるチームを持ってて、僕が簡単にこう、曲を作ったりして「はい、これお願いします」と言うと、ある程度、音、作っといてくれたりすんだね。

久保:
まあ、アレンジの作業ですね、はい。

小室:
アレンジの作業ですね。それで後は、いわゆる僕たちでいうところの”完パケ”という仕上げですね、最後。仕上げをいろいろロンドンでやったり、ニューヨークでやったり、ロスでやったりとか、そういうところで向こうの、買いがいのエンジニアの人たちと、最終的な仕上げをしたりするんですけど、そういう時の最後の面倒を全部見てくれたりとかね。

久保:
しますね。

小室:
そういうのをやったり。あとアルバム、例えばこのあいだの篠原涼子のアルバムでいったら、僕はシングルを作って、アルバムの中の曲は久保こーじが書いたりとか、まあ、そういった分担作業をしてですね、まあ、とにかく僕の負担をすごく軽くしてくれてるというか、そんな仕事をしてますね。

久保:
アシスタントですね。

小室:
アシスタントですね。

久保:
素晴らしいですね。弟子冥利に尽きますね。

小室:
で、助かってると。あの、もしもですね、こう、雑誌でなんかこう、音楽専門誌とかをね、見る機会があったら、編曲のところ見て欲しいんですけど、そうすると大体、小室哲哉・久保こーじっていう名前が連名でね、載ってるんですよ、それが。

久保:
すごいんですよ、今年。H Jungleじゃないですか、trfじゃないですか。だから、オリ・コンにあの、「WOW WAR TONIGHT」が一位になった時って、trfの「Overnight Sensation」も一位だとか二位だとかでしょ。だから、小室哲哉・久保こーじっていう名前が、今年の3月ぐらいですかね、オリ・コンの一位、二位とみたいな。

小室:
出てるんですね。

久保:
すごいですよ。

小室:
だから、それ何やってんのかな? っていうのがわからないじゃん、ね。あんまりね、普通の人は。

久保:
ああ、こうやってこう、姿を現してもまだ誰だかわかってないですよ。大体、この番組、テロップ出してくんないですよ。普通、番組って出るじゃないですか。そうするとここにほら、普通こう、久保こーじって入るじゃないですか。だから、この番組で名前出ないのは、小室哲哉と久保こーじだけですから。

小室:
そうですね。まあ、僕はTKっていうのでね、わかるけどね。

久保:
先生はもう、誰が見たってもう、先生じゃないですか。

小室:
一応、僕の番組でやってるからわかるけどね。

久保:
ですよね。俺、出ないんですよ、俺。

小室:
なにも4月からここまで、謎にしとかなくてもよかったんだけどね。

久保:
そう。カヒミカリさんが出た時なんてヒドいですよ。一言も喋んないまま、いただけで終わっちゃったんですから。もう俺、あの後はすごかったです「おい、アイツだれだ?」だって。

小室:
あ、そうでしたっけ? 

久保:
そうですよ。もう、ヒドい。

小室:
アレん時は? シャ乱Qの時は? 

久保:
小学校の時は、なんか、馬鹿なこと二言ぐらいいったら、それで終わりましたけど、はい。

小室:
そうですね。それでまた、質問もあんまり来ないのがおかしいよね。

久保:
おかしいですね。「誰なんだ? アイツは」って。

小室:
っていう質問もあんまりないのかな? そんなことはないのかな? 

久保:
なんでしょう? 

小室:
問い合わせは、若干あるかもしれないですけどね。

久保:
「アレはなんだ?」っていうことですかね? 

小室:
でも、若干かもしれないですけど。まあ、すごく僕としては助かるね、スタッフというか、ミュージシャンですから。でも、こうやって、そういった仲間までテレビに出ちゃうっていうのもすごいですね。

久保:
そうですよね。本来もう、結局、これでテレビの表に出るのは、いわゆる先生までなんですよ。だから、僕なんかは、本来テレビ出ない

小室:
いや、司会というか、こういう番組持つという意味では、ここまでこっちですよ。

久保:
ああ、ここですかね? 

小室:
もう僕たちだって関係ないんだから、それは。

久保:
ああ。

小室:
で、まあ、とりあえず僕は、出ましたと。

久保:
なるほど。 

小室:
で、さらにここまでって感じになって。

久保:
あ、ここに来るんですか?

小室:
ね? 出ちゃってるでしょ。

久保:
そうすると、TKのマネージャーとか、今度どんどん出てたりすんですかね?

小室:
それはないだろう。

久保:
ないですか。

小室:
だから、すごくそういう意味では、なんていうかな? 自由に、本当、音楽中心にやれてる番組だからこそ、っていう感じがあるね。

久保:
あ、でも、そうですよね。

小室:
どうなんですかね? あの、そういった仕事っていうのは、こーじなんかからしたらなんか、ある種ほら、そこの本に載ってる人たちみたいなアーティストでしょ? 

久保:
ええ。

小室:
名義としてはアーティストじゃない? 

久保:
ええ。

小室:
だから、それと、あと本当にスタッフとしている人たちもいるじゃない。それのなんか、両方やらなきゃいけないじゃない。

久保:
多分、やってらっしゃる方もいると思うんですよね。すごくそういうこと。まあ、じゃあ、先生なんかが極めてそうじゃないですか。

小室:
まあ、そうだね。

久保:
すごいスタッフな部分が。いや、じつは、俺にとっては小室哲哉という人は、どちらかというと一般的にいうと、スターというかアーティストなんだけど、どちらかっていうと、俺とかから見ればスタッフという面が、俺にしてみりゃ強いんですよね。

小室:
うん、まあねそうだね。

久保:
プロデューサーっていうか。そういう人も、けっこう最近多いですよね。

小室:
多いかもしれないけどね。でも、やりにくくない? その、ミュージシャンとしてこれからやる時にさ、ほら、僕なんかTMネットワークっていうか、TMよりまあ、10年、一応やって。それでまあ、こういったプロデュース業にもはいってきたっていう感じはあるじゃない。 

久保:
ええ、ええ。

小室:
それをなんか、同時にこう、今、進行してるでしょ。

久保:
僕は場合は逆に、その10年間が、スタッフが先にあったでしょ。そうすると今まで、その10年間で知り合った、スタッフの知り合いの方いらっしゃいますよね、だからTM時代のPAの方とか、照明の方とか。に会うと必ず言われるのが「偉くなったね」って言われるんですよ。捨てゼリフのように。「偉くなったね、最近」

小室:
そう、だから、スタッフの人たちでプロデューサーとかって、いきなりなっちゃうとね、そうだよね。

久保:
まあ、プロデューサーまでは、変な話あっても、出演者になんないですよね。

小室:
あ、そうか、そうか。

久保:
テレビとかまあ、ステージとか。

小室:
こう、TK MUSIC CLAMPとかを見てくれてる人は「おお、偉くなったね」と。テレビに出てて。

久保:
そう。「アイツ、テレビ出てるよ」「偉くなったもんだぁ」。

小室:
テレビってそういう感じなのかな? 

久保:
それでだって、一緒のこのフレームの中に、小室哲哉と久保こーじの2ショットですよ、ほら。高い、この絵。

小室:
これ、12年間で初めてだね。

久保:
初めて。ないですね。売れそうもないユニットですよね。

小室:
そう、あの、なんか帯、たすき、なんだよね。

久保:
うん。

小室:
なんかをやり過ぎちゃって。

久保:
やり過ぎちゃって。

小室:
プロデュースし過ぎちゃって。二人で歌…もしもこの二人がユニットだったらね   、どっちが歌うで譲り合っちゃって。

久保:
譲り合っちゃって。

小室:
「いや、君のが若いから、歌った方がいいよ」とかですね。

久保:
売れないですよ。

小室:
そう、どうやっていいか、わかんないよね。

久保:
わかんないです。

小室:
やっぱり僕たちはこう、素材がいないとね。

久保:
あ、そうですね。

小室:
ダメなとこありますよね。

久保:
うん。

小室:
一つ、なんかあったところに投げ掛けられて、っていうのあるよね。と言ってもでも、自分でヴォーカルで真ん中で今度、歌ってるじゃない。

久保:
いやいや、俺それ今、まったく同じことを。そうは言え、globeとかやりだしたじゃないですか、先生も。

小室:
いや、globeは端っこにいるじゃないですか。

久保:
ええ? いや、そんなこと。いや、写真、必ず真ん中写ってますよ。

小室:
いや、今はあれは名刺だから。

久保:
なんで? 

小室:
名刺代わりだから、あれ。

久保:
そうかな? だって普通ヴォーカリスト、ラッパーとかって。先生キーボードとか書いてあんのにさ、一番前なの。

小室:
あれは、とりあえずスタート時期をね、わかりやすいようにしたの。だんだんこう…。

久保:
下がってくんですか? 

小室:
下がってきますよ。斜め左に。

久保:
あ、TMの時のようにですか? 

小室:
TMの時もそう、わかりやすいように、なんとなく宇都と僕がいて、で、だんだん宇都だけになって。で、僕一人で後ろ下がるのもなんだから、木根さんが入ってきたんですよ。

久保:
あ、なるほど。

小室:
なんだからっていうわけじゃないですけど。

久保:
TMの木根さんにあたるのが、マークがそうなるんですか? やっぱり。

小室:
あ、globeやってると、すごくTM時代、思い出すね。まあ、あの、KEIKOがヴォーカルで宇都だなって、すごくわかりやすい。

久保:
わかりやすいですよね。

小室:
で、僕は僕だなと思うんだ、やっぱり。

久保:
ですよね。

小室:
で、MARCって木根さんの役かな? って思う時もあるけど。でも、ちょっと、あまりにもビジュアルが違うから。

久保:
あ、カッコ良すぎますよね。

小室:
カッコ良すぎる。

久保:
木根さんと較べちゃうと、MARC可哀想ですね。

小室:
うん、それは木根さんもきっと言うと思う。「俺と一緒にしないで」って、木根さんも言ってくれると思うんですけど。でも、すごい思い出すね。あの、いや、それはglobeはこのTK MUSIC CLAMPをやって、こういう人たちと話をしていて、やっぱりステージとかやった方がいいなとか、そういうことも思ってね。   

久保:
ああ、やっぱ、影響されちゃうんですか? 

小室:
影響されますね。本当、みんなね、すごくステージツアーとか、それからレコーディングとかそういうののなんか、一つ一つのファクターっていうかね、そういうものを大切にして、本当に丹精込めてっていうかこう、仕上げてく感じがするのね。で、そこらへんの気持ちをちょっとね、忘れがちだったんで、今回こういうのやってよかったなと思って、そこらへんはね。

久保:
でも、基本的には、そういう悪い意味ではないですけど、先生はどっちかっていうと出たがりですよね。基本的には。

小室:
あの、それ、前から知ってる人は、みんなそう言いますね。

久保:
ねぇ。出たがりっていっちゃうと、言葉、悪いですけど。

小室:
自分でもね、よくわからないね、そこらへんはね。決して、ここに座りたくて、座りたくて、座ってるわけじゃないよ、本当、それだけは。

久保:
でも、CMとかすごいですよ、最近。

小室:
いや、CMやりたくて、やりたくて、仕方なくてやってるわけじゃないの。

久保:
そうかなぁ? 俺、車より先生の方が目立っちゃうんだもん。

小室:
いや、本当なんだ。

久保:
だって「先生のCMに、車、写ってるよ」って。

小室:
そんなことない、そんなことない。

久保:
だって、いやいや、いやいやいや。

小室:
15秒のうち、僕は3秒ぐらいだよ、あれ。

久保:
いや。

小室:
車が8秒ぐらいだと思うけど。

久保:
そうかな? 最後に値段が出てくるとこですよね。車の値段だか、先生の値段だかわかんないぐらい、その先生の印象があるわけですよ。

小室:
あ、本当に。

久保:
ええ。

小室:
そうですか。

久保:
車より目立っちゃうっつうんだから。

小室:
まあ、あの、なんていうのかな? 使い方ですよ。だから、どういうふうにテレビっていうメディアを使わせてもらうかだと思うから。

久保:
ウマいですよね、でも先生は。やっぱ、ほれぼれしますけど。テレビの使い方、見事ですよね。

小室:
いや、テレビ局の方のがウマいと思いますけどね。僕たちの使い方が。

久保:
まあ、でもあるし、先生の使い方もやっぱ、ウマいですよね。

小室:
まあ、お互いですかね、それはね。

久保:
ええ。H Jungleしかり。

小室:
この番組はね、ローカルっていうかこの、本当ローカルじゃない。

久保:
東京ローカルですね。

小室:
うん、そう。そこが唯一、僕の中でのこだわりで、いいなと思ってるとこなんだけど。

久保:
けっこうね、地方の子とかでね、この番組が見たくて、見たくてしょうがないってのが、すごい多いみたいですよ。

小室:
いるんですかね? 

久保:
売りますか? ビデオにして。なんなら行商しますから、ビデオこう持って。「4巻あるよ、4巻あるよ」って。

小室:
あらゆるレコード会社のアーティストの人が出てきてくれてるから、そういうのもできないだろうね。

久保:
あ、権利がですか。

小室:
そう。ちょっとなんか、生グサい話になるんだけど。権利とまでいかなくても、やっぱり、いろんな人のこう、OKもらってるあいだにね、一年ぐらい経っちゃいますよね。

久保:
まあ、そうですよね。

小室:
だから、それぐらいワザとなんか、贅沢な部分、東京のそこだけしか流れてないけど、すごい贅沢なゲストの人たちが来てくれてっていう、だからそういったところでは、ホストを務めてるのはね、なんかすごく嬉しいですよね。

久保:
絶対、半年で終わると思ったんですよ、この番組。

小室:
うん。なんか、終わらないらしいですね。

久保:
終わんないらしいですよ、噂によると。なんか、まだ続いちゃうらしいですよ。   

小室:
おかげさまであの、いろんな人が見てくれてるみたいだからね。だから、久保こーじも、知らず知らずのうちに、顔が売れてきてるんじゃない? 業界的に。

久保:
顔はやっぱ、その、僕のことを知ってくれてるミュージシャン、葛城哲哉さんしかり、みなさん「ああ、けっこうやってんね」って言ってくれますよね。

小室:
そうですよね。まあ、ノーギャラーズとかでまたね、今日は演奏とかもきっと、ビデオとかしてんでしょ? 

久保:
今日はね、ビデオ出します。

小室:
出しますよね。

久保:
これもあれですよ、TK MUSIC CLAMPのスタッフが作ってくれたプロモーションで。それもアレですよ、大阪のavexのダンスキャンプあったじゃないですか? あのイベントにノーギャラーズ無理やり出さしてもらって、で、勝手にあの、さも自分たちのライヴのような、ええ、フリして撮っちゃいました。

小室:
東京はもう出てたね。

久保:
東京も、ちょっと出してもらって。「ここまでやるから出して」なんて、ええ、avexに怒られながら。

小室:
けっこう、それでちゃんと出て。

久保:
ちゃんと出て。

小室:
まあ、いろいろ長いからね。いろいろ融通はききますよ、あなたがね。

久保:
あの、べつに、小室ファミリーっていうぐらいですから、小室哲哉のファミリーじゃないですか。欣ちゃんファミリーが、萩本欣一さんがナンバーワンのように。たけし軍団がやっぱり、たけしさんがナンバーワンのように。やっぱナンバーワンじゃないですか、当たり前ですけど。に、いつのまにか知らないうちにですね、ナンバーツーになってるんですよね、俺ら。

小室:
まあ、歳もあるけどね、だんだんね。

久保:
ええ。だから、たけし軍団でいうところの、そのまんま東さんですよ、俺は。立場的にいうところの。

小室:
あ、そうなんですか?

久保:
そうですよ。

小室:
ダンカンじゃないんだ?

久保:
いや、そのまんま東さんじゃないですか? 欣ちゃんファミリーでいうところの、小堺一幾さんか、関根勤さんかっていう立場です。

小室:
ああ、わかりやすいですね、それはね。

久保:
別にそういうつもりじゃないですけど、やっぱり長くこう、ずっと一緒にいるから。

小室:
いや、でもほら、そういうチームはさ、本当にずっとチームじゃない。

久保:
チームですね、ええ。

小室:
僕たちはほら、べつにプロデュースしてる人たちあれ、ファミリーっていったってさ、もう、また違う仕事しちゃうし。

久保:
いや、でもファミリーですよ、やっぱり。

小室:
だから少ないよ、僕たちのとこは。

久保:
いや、多いと思いますよ。

小室:
多いのかな? 

久保:
trf、まあglobeでしょ、trf。

小室:
あ、そういうところまで入れればそうかもしれないね。

久保:
そりゃ、篠原涼子もYuki Uchidaまで入れてしまえば。

小室:
H Jungleも入ってくれんですかね?

久保:
H Jungleは、どうですかね。松本さんがなんていうか、わかりませんけど。でもまあ、H Jungleはそうですよね、くくりとしては。

小室:
まあ、でも、そういう感じでね。

久保:
いや、けっこう多いと思いますよ。

小室:
そういうところで一目置かれてると。

久保:
だから、そういう立場にいれるというのは、ありがたい。

小室:
非常にいいですね。恵まれてきましたね。

久保:
恵まれてきました、本当に。みんなが気、遣ってくれますもんね、やっぱり。

小室:
ぜんぜん関係ないけど、この最後の、関係なくないんだけどさ、この番組の最後のコーナー。

久保:
REPRODUCTですか。

小室:
REPRODUCTのはどうですか? 半年やって。

久保:
面白かったですよ、でも、すごい。

小室:
いろいろありましたけどね、本当にもう。あまりにいろいろあって、頭が変になりそうですけど。

久保:
ええ、とんでも歌が歌えなかった人とか。アレ、見てる人は、アレ、2分なんですよ。あの、ストップウォッチ見ながら。

小室:
知ってます。

久保:
2分しかないんですよ。で、2分のたかが、たかがっていっちゃあ失礼ですけど、2分撮るのに30分ぐらいかける女の子とか、いっぱいいますからね。

小室:
そうですね。

久保:
最後、小室哲哉に歌唱指導までしてもらってる女の子いますからね。♪涙を〜って、あ、言っちゃうとわかっちゃいますから、あんま言いませんけど。

小室:
そうですね。

久保:
で、アレですごく多いのが、REPRODUCTのコーナーで、すごい一番質問が多いのは「あの女の子の人選は、誰がやってんですか?」と。

小室:
あ、よかった。こういう質問してくれて、放送できるんで、これでよかったですけど。僕じゃないですよ。

久保:
俺でもないですよ。俺でもないっす。出しましょうか? なんならここに。その、決めてるヤツを。

小室:
あのね、オーディションは僕たちやってないです。

久保:
やってないです。

小室:
で、あの、本当、確かに最初に「こういう人たちはどうですか?」っていうのはあげましたけど、最終的に決めるのはスタッフなんですよね。

久保:
そうです。

小室:
あのCXチームの。で、一時期、僕はあの、中学生以下はいけなくなったのかと思ったんですよ。15歳以上はいけないのかな? とか。

久保:
なんか、すごいロリータになりましたよね、一時期。

小室:
あの、一時期、バレリーナの格好してきた子が来た時は、本当にもう。

久保:
ちょっとこれ、ヤバいことになっちゃったなと思いましたもんね。

小室:
これがそうですよね。1時とか、深夜。1時に流れていいのかな? とか思って。うん、思ってたんですけどね。

久保:
やたらマニアックな番組です。

小室:
マニアックな番組。それなりにそこは、あそこの部分だけビデオに撮ったりしてる人もいるらしいですから。

久保:
あ、マニアが? 

小室:
マニアが。

久保:
ああ、ああ。でも、けっこう、すごいアイドルとか出てますからね。ともさかりえちゃんしかり。

小室:
そうですよね。

久保:
ええ。奥菜恵ちゃんしかり。

小室:
デビューしましたしね。

久保:
そういうのって、番組で言っちゃっていいかわかんないですけど、だって、朋ちゃんが最初にでた時は、遠峰ありさですよ。

小室:
うん、そうですよ。

久保:
遠峰ありさが華原朋美になり、諸々の話題があり。

小室:
そう。

久保:
それもこの番組じゃないですか。

小室:
おかげさまで、初登場9位で。

久保:
素晴らしいですね。

小室:
ありがとうございます。

久保:
9位ですよ。

小室:
本当にありがとうございます。

久保:
もう、この番組のおかげですよ。

小室:
いやぁ、もう本当、そうです。

久保:
ええ。あと、CMの出向料。

小室:
本当、涙が出てくるぐらい嬉しいですよ。本当。頑張ってよかったなと思いますけど。あと、コマーシャルの、いろんな有名なタレントの方とかもね。

久保:
出ましたね。

小室:
あのTBCの北浦さんとかね。

久保:
ええ、「脱いでもすごいんです」。

小室:
の方とかですね。

久保:
歌ってもすごかったです。

小室:
歌ったらもっとすごかったですね。

久保:
大変、苦労しましたけど。45分はかかりましたよ、撮るのに。テイク72とかいうのもありましたけど。そんなにないですか?

小室:
まあ、でも榎本さんには負けますけどね。

久保:
♪涙を〜あ、やめましょう。

小室:
うん、歌手デビューするらしいですよ。

久保:
あ、そうなんですか。来週ね、噂によると、総集編があるらしいんですよ。

小室:
あ、そうですか。

久保:
やって欲しいな。

小室:
あと、奥菜恵ちゃんも歌手デビューしましたしね。

久保:
あ、そうなんですか。あ、奥菜恵ちゃんデビューしたんですか。

小室:
しました。

久保:
ああ、へぇー。ともさかりえちゃんも。

小室:
するんじゃないですかね? きっと。

久保:
予定はあるみたいですね、どうやら。

小室:
来年ぐらいするでしょうしね。もとあの、なんていうんですかね? もうあの、プロ、アマ問わず。

久保:
そうですよ。

小室:
どんどん応募してきて欲しいですね。

久保:
いや、広く応募してるんですよ、じつは、すでに。

小室:
あ、してるんですか。

久保:
してるんですけどね。

小室:
その、オーディションのなんだろうね? 選ぶ人が偏ってるんじゃないですか?   

久保:
選ぶヤツのセンスですかね? ひょっとすると。いや、すごい来てるらしいんですよ。応募もすごいいっぱい来てる。なんですけど、まだ玉が足んねえって言いやがる。あ、言いやがるだって。

小室:
相当なね、タレントの人が出て来てくれてるんだけどね。

久保:
そうです。いや、で、素人の子もいっぱい。

小室:
あの、ちなみに、ぜんぜん20歳以上の人でも、ぜんぜんいいんですよ。本当に。それだけは。

久保:
いいです、いいです。最年長っていくつなんですかね? 

小室:
22〜3ですかね? そんなもんだと思いますけど。

久保:
30でもいいですしね。

小室:
うん。ぜんぜんかまわないです。

久保:
演歌にしろといわれれば演歌にするし。

小室:
本当そうなんでね。ぜひ。これからまたなんか、続いていくみたいらしいですから。

久保:
で、一応、10月からまたちょっと趣向を変えまして、やるんで、それもぜひとも。

小室:
久保こーじが曲書いたらしいじゃない? 

久保:
書いたんですよ、この忙しい中。イタリアに先生が行ってるあいだに、チョコチョコッと。フェラーリのあの、ピットレポートなんかしてるあいだに。ええ、テレビで見ながら「おい、やってるよ」って。

小室:
いや、あれ、スタート前の、あそこのグリッドっていうんですけど、あそこに立たせてくれるって言われちゃったんですよ。で、つい、情にほだされて。

久保:
もう、業界でバーターっていうんですけどね、もう。で、やったんですけど。ま小室 あ、そういう時も、久保こーじがいるから仕事が進むというわけですよね。まあ、だから、便利な人ですよね、あなたは本当に。

久保:
それ、まとめがちょっとな。

小室:
あ、君だってそうでしょ? 

久保:
何がですか?

小室:
非常に便利でしょ? 

久保:
先生ですか?

小室:
ええ。

久保:
あの、まあ、ノーギャラーズ9月21日に、めでたくデビューするんですけど、誰もなにも言ってないのに先生がほら、ノーギャラーズのサウンド自体には、先生はそんなにタッチはしてないじゃないですか。なのに、勝手に使いました。TETSUYA KOMURO PRESENTS。もう、いきなり。ノーギャラーズより一番目立つ字で。TETSUYA KOMURO PRESENTS。

小室:
それ、プロデュースじゃないのね?

久保:
プロデュースじゃないんです。

小室:
プレゼンツ。

久保:
で、あの、プロデュースって書くと、諸々の権利も。

小室:
プレゼンツ。

久保:
プレゼンツ。

小室:
昔、avexが、T.M.Nっていうのでね、あの、ディスコスタイルっていうの出した時に、やっぱりプロデュースって書いちゃいけなかったんですよ。で、やっぱりその時、avexが苦労してですね「小室哲哉プレゼンツ」にしたみたいですけどね。

久保:
あ、都合のいい言葉ですね、プレゼンツって。

小室:
プレゼントっていうのは、あのね、引っ掛かんないみたいね、あんまりね。

久保:
ああ、じゃあ…。

小室:
契約書とかにそんな「プレゼントはしちゃいけない」とか書いてないですから。   

久保:
ないですね。ないです、契約書には。

小室:
政治家じゃないから。

久保:
ないですね。ないですね。確かに。

小室:
だから、プレゼントはいいみたいですよ。

久保:
なるほど。ああ、いいこと聞きました、それは。

小室:
そう。

久保:
小室哲哉プレゼンツ。うん。

小室:
そんなのどうでもいいんですけどね。

久保:
いや、もう、使わさしてもらってます。

小室:
て、いうわけで、いろいろまあ、この半年間いろいろありましたけどね。なんか、こういう裏話できたの初めてかな? 半年で。

久保:
あ、そうですか? 

小室:
じつは言いたかったことっていうのが、もっとあるかもしれないね。なんかあったかな? なんかありましたっけ? そんなもんですかね?

久保:
喋りにくかったこととかですか?

小室:
喋りにくかったことはないけど、まあでも、リプロダクションのとこが、一番、言えなかったよね。もう、終わっちゃって最後のエンディングで、2分タレ流しだから、僕たちはフォローのしようがなかったし、なにも。

久保:
なんにもないっすね。逆に、出てきた子が可哀想ですよね。なんのフォローもなく終わっちゃうっていうのはね。

小室:
まあでも、アレがかえってよかったっていうか、評判になったんじゃないですか? 

久保:
まあ、話題には確かになったですけどね。

小室:
かえってそこで、いろんな紹介をしたりとか、僕たちとまた喋ったりすると、なんか、なんていうの? プロモーションの一環、宣伝みたいになっちゃうじゃない。すごい自然でよかったと思う。

久保:
いや、でも、半年、休みませんでしたね、先生。

小室:
これ休んでどうすんですか、これ。

久保:
いやいや、いやいや。

小室:
出来ないじゃない、これ休んだら。

久保:
先生のことだから、一回ぐらい休むかなと思ったんですけど。

小室:
それで久保こーじがここ座ってね。

久保:
ええ、ええ。代わりに。一回あの、放送が延期になったのありますけどね。

小室:
ありますけどね。まあ、いろいろありましたね。

久保:
この半年間。

小室:
はい。まあ今日、別に総集編じゃないんでね。来週、総集編? 来週、総集編なんですよ。

久保:
もうなんか、時間が一時間になるらしいですよ。

小室:
一時間で、こんな深夜番組で、特集、特番、初めてだよ。

久保:
「北野ファンクラブ」以来ですよ。

小室:
あ、本当。「北野ファンクラブ」そうなの?

久保:
か「さんまのまんま」かどっちかです。

小室:
あ、それぐらい。

久保:
もう「カボスケ」か、もう今や、フジテレビの深夜番組の看板になりつつありますから、TK MUSIC CLAMPは。

小室:
そうかな? 

久保:
好感度がすごい。この番組たるや。

小室:
あ、そうですか。

久保:
なんの好感なんだか、わかんないです。でも、この番組の多分、セットをゆっくり見られてないですよね、みなさん。

小室:
ゆっくり見てんじゃないですか? ここらへんしかないよ、だって。 

久保:
いやいや、きっとね、テレビを見てる方は、今、この画面しか見てないじゃないですか。で「ああ、そんな、ニュースのスタジオぐらいの広さなのかな」と思うじゃないですか。違うんですよ、このスタジオ。

小室:
ああ、そういう意味ではそうですね。あの「夜のヒットスタジオ」知らないかな? みんな。知ってる人はいるかもしれない、「夜のヒットスタジオ」撮ってたとこと、同じぐらいの大きさ。

久保:
「HEY! HEY! HEY! 」のスタジオですね。

小室:
あ、これ「HEY! HEY! HEY! 」のスタジオ? 

久保:
「HEY! HEY! HEY! 」のスタジオですね。

小室:
あ、「HEY! HEY! HEY! 」の。

久保:
そう。あ、今こう、この、広い!!

小室:
ああ、広い。

久保:
ここ、ほら。こう、走ってほら、こんな!! (走ってる)こんなだもん!! ほら。ダンスキャンプみたい。

小室:
あの、小室さんとこにはね、小室さんとこの弟子になるには、こういうキャラクターが必要なのかと、今、見てて思ってる人が、若干いるかもしれないね。

久保:
この、若干、俯瞰で撮ってもらうとわかるんですけど…。

小室:
いろいろうるさいね、注文が。

久保:
いや、いやいや。いわゆるロンドンの地下鉄のイメージ。

小室:
地下鉄のイメージ。

久保:
これで、レールはひいたんですね、下にね。これ、本来、動くんですよね、これが。

小室:
そう、動くのね。

久保:
こう、ガァーッて。今、動かしてもらうと、ちょっと困っちゃうんですけど。

小室:
木根さんがね、また、あ、宇都とかが「どうせわがまま言って、作ってもらったんでしょ?」とかいってたからね。

久保:
ああ、いや、でも、このセットとかすごいですよね。

小室:
本当にすごいですよね。本当、おかげさまでなんかあの、温室育ちの。

久保:
我々。

小室:
我々になっちゃってですね、ちょっとぬるま湯過ぎちゃうんですけども。

久保:
半年、頑張りましたよ、本当に。

小室:
はい。

久保:
スタッフのみなさんひっくるめて。

小室:
頑張りました。

久保:
ええ、なんか、やっぱ、終わっちゃうみたいですよ? 

小室:
まあでも来週、総集編で、えぇといろいろ、くわしくはお話してるんですけど

久保:
ということは、来週、リプロダクトやんなくていいんですね? 

小室:
来週、リプロダクトは…。

久保:
あ、やるんです、やるんです。

小室:
やります。来週に一回やって。

久保:
そうです、そうです。

小室:
で、その後、来週見ていただければ、その後どうなるかは、ちゃんとわかりますけど、まあ、なんか、終わらない雰囲気ですね。

久保:
終わんないですね。いや、本当に。

小室:
終わらない雰囲気なんで、続く雰囲気がありますんで。えぇと、もうちょっと久保こーじのですね、あの、負担を多くということを考えて、今日は〆たいかなと思ってますんで。

久保:
はい。

小室:
えぇと、今日はでも、有意義でしたよ。なんか、非常にゆったりと裏話とかできてよかったね。

久保:
そうですね。 

小室:
だってさ、こうやって振り返って話せる人、一人なんだもん、君。

久保:
ああ、じゃあ、たまに振り返りたくなった時、俺、座りますから。

小室:
みんな帰っちゃうから。もう2度と来てくれないんじゃないかと。ああ、一人、木根尚登は来るかもしれない。

久保:
木根尚登、来ます。木根さんは、今、電話しても来ますから、きっと、ええ。飛んで来ますから、木根さん。

小室:
10月以降、ちょっと呼ぼうかね、木根さんはね。

久保:
木根さんは一回呼ばなきゃダメですね。

小室:
きっと、リクエストしてる人もいると思いますからね。

久保:
木根さん。

小室:
はい。というわけで。

久保:
10月からも頑張って。

小室:
はい、頑張って。ノーギャラーズも頑張って。

久保:
ああ、ありがとうございます。

小室:
やってください。

久保:
ひとつよろしくお願いします。

小室:
というわけで、特別編っちゅう感じのTK MUSIC CLAMPでしたね。


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