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NON EDIT TALK : 小室哲哉★BOYOBOZO


小室:
はい、えぇと、1回目のゲストでですね、来てもらったんですけれども、その時の予告どうりですね、今度、新しいユニットで宇都宮君に来ていただきました。

宇都宮:
はい。あの、別人です。

小室:
別人なんですね。

宇都宮:
はい。あの、新人なんで。

小室:
B0Y0-BOZOの。

宇都宮:
もう、1分くれれば大丈夫です。

石井:
別人28号ですか。

宇都宮:
ええ。もう、1分あれば。あ? もう終わりですか? 

小室:
あ、新人なんでっていうことでですか? 

宇都宮:
新人なんで、すごい遠慮してんですよ。

小室:
あ、なるほどね。

宇都宮:
はい。一応リーダーで。

小室:
あ、リーダー、宇都宮さん。

宇都宮:
宇都宮です。よろしく。

小室:
あの、新人の方もけっこう来てくれてて、他の人たちとかも来てるんだけど、一応、自己紹介をしていただきたいなと。

石井:
あ、あの、どうも、こんばんはです。サブリーダーの石井です。あ、鼻毛出てないですか? 大丈夫ですか? 

小室:
やっぱりサブリーダーなんですね。

石井:
そうですね。ちょっと鼻毛切ってないんですけど。

小室:
日本人ですよね? 

石井:
いえ、違います。

小室:
違います? 

石井:
あの、ルーマニア生まれで、藤沢で育ちました。

小室:
あの、コメントは大体彼が? 

石井:
そうですね。大体コメントは僕がとることに。

小室:
あ、そうなんですか。コメンテーターですね。

石井:
そうですね。サブリーダーとして、ええ。二人しかいないんですよ。

宇都宮:
そう。二人しかいないから。

石井:
で、あと団員の女増やしてこうかなっていう、これから。

小室:
あのほら、別人というわけで、宇都宮君のソロとはぜんぜん違うわけじゃないですか。

石井:
そうっスね。

小室:
そこを一言で「B0Y0-BOZOはここが違うぞ、おめえ!」っていうのを、いってみてください。じゃあ、サブリーダーの方。

石井:
えぇと、かなりイカサマ臭く仕上げてます。

小室:
え? どっちが? こっちが? 

石井:
ええ。こっちが。

小室:
B0Y0-BOZOが? 

石井:
はい。まやかしで。

小室:
まやかしで。

石井:
はい。

小室:
っていうことは、どういうことでしょうね? 

石井:
あの、アマチュアに近いっていうか、結果良ければすべて良しで。あの、かなりギターも僕がヘタクソだけど弾いちゃったり。あの、宇都宮さんの時はもう、カチッとスタジオの人が弾いたりして、まあカチッとしてものが出来たんですけど。まあ、今回、僕がいろいろやることによって、かなりラフにサウンドが出来たかなっていう。

小室:
じゃあ、もうそれを全体的にヴィジュアルもそうだし、あらゆることでそういうラフさですかね? 

宇都宮:
まあ、そういう作り方を、レコーディングもそうだし。まあ、もちろん核は二人で作って、それから壊してもらう方で、いろんなゲストの人たちを呼んでるんですよ、今回。

小室:
あ、そうなの? 

宇都宮:
松本君にも2曲ほど弾いてもらったり。

小室:
ああ、なんかいってたね。あれはB0Y0-BOZOだったんだ。

宇都宮:
うん。

小室:
あ、なるほどね。

宇都宮:
他にも野村の義男君とか。

小室:
ギターだよね? 

宇都宮:
うん。

小室:
それはギターだよね。

宇都宮:
うん、ギター。まあ、それがシングルの曲なんだけどね。

小室:
ああ、あの、なんだっけ? えぇと…。

宇都宮:
『ジャンプ』

小室:
『ジャンプ』か。

宇都宮:
で、コーラスで岸谷五郎ちゃんとか、かとうれいこちゃんとか。

小室:
あ、コーラスで岸谷さん。

宇都宮:
ええ。叫びモノをやってもらったりとかな。

石井:
ええ。

小室:
あ、それは全部アルバムとかにも入ってるんだっけ? 

宇都宮:
そう。アルバムの方であと、飯島直子さんとか、Accessの貴水君とか。

小室:
貴水君とか。壊す作業っちゅうことで。

宇都宮:
ええ。とんでもない、バラバラな感じなんですよね。

小室:
脈絡はぜんぜんないですよね、それ。

宇都宮:
でも、聴くとべつになんの違和感もないんだよね。

石井:
ええ、そうですね。大体あの、スタジオミュージシャンとかに頼んだり、知ってるギターの人に頼むと、大体予想つくじゃないですか、形っていうのは。で、野村さんとかっていうのは、僕、ぜんぜん知らないし。で、噂は知ってるんですよ、ウマいっていう。で、どれだけウマいかっていうのは知らないんで。で、『ジャンプ』っていう曲はもう、「壊してもらう」っていうイメージがあったんで、それを知らない人に、どれだけ弾けるのかって。本当、その辺の人を引っ張ってきて「弾いてくれ」っていってもよかった曲なんですよ。

宇都宮:
いや、だって、本当にそうしようとしたじゃん。いや、ギターじゃないけど、コーラスちょと大勢ほしいから、ちょうど六本木でやっててさ、その時。「じゃあ、下いって、誰かナンパしてきてよ」って。

石井:
そうなんですよ。曜日と時間帯が悪かったんですよ。ぜんぜんいなくて、オジさんとオバさんしか。でも、色としてはオジさんとオバさんじゃなかったんですよ。やっぱ、若者っていうのが。まあちょっと、2〜3人に声掛けたんですけど、失敗しました。

小室:
あ、なるほどね。その、僕、なんかで見たんだけど、音だけじゃなくて、いわゆるそういうファッション的なもの、ヴィジュアル的なものも、そういうのも全部B0Y0-BOZOってことで組んでるんでしょ? みたいな感じで。

宇都宮:
そうだね。

小室:
バンドっちゅうわけじゃないけど、B0Y0-BOZOっちゅうことでイメージをバァーッて作ってやってるんだよね。

宇都宮:
そうですね。

小室:
そこらへんはサブリーダーの考えなんですか? 

石井:
いやぁ、考えてないです。僕は本当はやっぱ、フリチンで出たいって感じで。そんなとこに葉っぱ一枚で出たいっていうのがあって。

宇都宮:
今日もだから、危なかったのよ。今日もボカしになるかもしれないなと思ったから、一応「はいてきて」って。

小室:
深夜だしね。

石井:
ええ、そうなんですよ。

小室:
あ、サブリーダーの発想としては、そういうのもアリかなと。

石井:
も、なんでも。

小室:
なんでもアリってことで。

石井:
でも、法律で一応、禁止されてるから、それはいけないなと。

小室:
なるほどね。けっこうじゃあ、ハチャメチャになりそうですね。

石井:
そうですね。どっちかっていうと、パンク寄りに近いっていうのあるかもしれないですね。僕側は。

小室:
もう、壊し役ですね。

石井:
ええ。

小室:
本当に。宇都の場合、いくら壊すっていってもね。

宇都宮:
まあ、限界があるからね。

小室:
それはそれでね。でもなんか、考えてるの? 一応。そのT-UTUか宇都宮隆と別物になるっていう意味で。

宇都宮:
別物になるっていう意味では、僕の陽気な部分。だから、今まであんまり出さなかった、もちろんこういうテレビとかそういうのじゃなくて、普通に話してる時の感じの。

小室:
僕をツッコんでるような? 

宇都宮:
あれが一番この二人には合うかなと。

小室:
あ、なるほどね。

宇都宮:
だから、写真とかでも、笑った写真とか、口を開けた写真とかも、ぜんぜんOKだし。

小室:
笑ってる写真だったよね、けっこうなんか。ニッて顔だったよね、あの写真とかね。あの…、飲み物っていうのは来るんですか? 飲みますよね? なんか。

石井:
飲みます。はい。

小室:
あ、それがちょっと、今までにはないっていう。

宇都宮:
ない。かな? 自分の中で。

小室:
それがあると。でもそれでずいぶん違うっちゃあ違うしね。今まではね、出さなかったもんね、そういう部分はね。

宇都宮:
で、それをボォーンて。この人がいるからさ。

石井:
ええ。

宇都宮:
ええ。

小室:
増幅装置ですね。

宇都宮:
そう。

石井:
あ、そうです。

小室:
そうか。まあ、多分、宇都が僕たちをツッコんでる絵っていうのは、見たことないかもしんないね、あんまりね。一般的な人はね。

宇都宮:
そうだね。

小室:
なんか、TMの時とかも、僕たちが話ししてて、後ノリで、後から乗っかって「あ、そうなんじゃないの?」って感じでね、冷めた感じも一種あると、そういうとこもあると思うね。じゃあ、けっこうインタビューとかでは宇都宮さんは率先してツッコんでるわけですね。

宇都宮:
いやもう、スゴいっスよね。

石井:
そうっスね。

宇都宮:
リーダーとして。

石井:
音楽的な話しは、まったくしないですね。どこいっても。

宇都宮:
どこいっても。

小室:
もう、インタビュアー、ツッコみっていう感じですか。

宇都宮:
そうだね。

石井:
そうっスね。

小室:
荒れた感じですね。けっこうそのへん。

宇都宮:
けっこう荒れた感じですね。

小室:
あの、石井君はギター弾くわけ? 

石井:
ええ。でも、今はあの、けっこうハードディスクとか発達してるから。

小室:
ハードディスク? はい。いける? 

石井:
ある程度はハッタリで。修正もしちゃって。

小室:
修正もしちゃって。ステージとかでは? 

石井:
ステージですか? 

小室:
はい。

石井:
ハードディスク使えないですからね、ステージでは。ちょっとこれから練習しようかなと思ってますけど。

宇都宮:
え? シタールは使わないの? 

石井:
シタール使いたいんですけど、チューニングがちょっとあれ。共鳴はいいんですけどね。

宇都宮:
本物買ってくるんだもん、いきなり。今ほら、本物じゃなくても大丈夫じゃない。

小室:
ああ、そうですよね。

宇都宮:
それをいきなり本物買ってきちゃうんだもん。

小室:
今いってることと、ぜんぜん違いますね。ハードディスクでレコーディングしてるんですけど、本物じゃないと。

石井:
そうですよね。

小室:
「そうですよね」って? 

石井:
ああ、俺、今、なにいってるんだか、ぜんぜん意味わかんないんですよ。さっきまで寝てたんですよ。

宇都宮:
そう。あのね、24時間のウチ5分しか起きてられない人だからさ。真面目に。

小室:
あ、もうこれ、貴重な5分ですね。

石井:
そうなんですよ。でもちょっと今、頭が回ってないですからね。

小室:
必死に日本語聞いてんですけど、途中、聞き取れないとこがあるんですよ、ちょっと。

石井:
けっこうロレツ回ってないです、僕。すいません。

小室:
聞き取り不能のとこがけっこうあるんですけどね。そういう感じなんですよね。

石井:
いや、っていうか、僕も自分でなにいってるか、わかってないから、多分わかってないと思いますよね。

小室:
どっちに質問してるんだか、答えてるんだかわかんないですよね。

石井:
ええ、そうなんですよ。

小室:
そすなんですよ? 

石井:
ええ。

小室:
ああ、シタール。じゃあ、もしかしたらステージでは、シタールしょったりする感じですか? 

石井:
それ、もう、ダブルネックのシタールかなんかでやりたいっスね。キチッと。

小室:
エレクトリックシタールですか? 

石井:
いや、俺、それあるの知らなくて、間違えて本物買っちゃったんですよ。ただ、弦が高いんですよ。6千円ぐらいするんですよ、弦が。だから、切ったら大変ですから。

小室:
1本6千円ですか? 

石井:
いや、全部で。20本ぐらいあるんですけど。

小室:
20本も。

石井:
ええ。

宇都宮:
で、ぜんぜん弾けないの。

小室:
ぜんぜん弾けなくても、まあ、音がね。

石井:
はい、音が出れば。

小室:
そのお酒よかったらとって、眠気覚ましに。

石井:
あ、はい。

小室:
このビールよかったら。あ、それ…、僕の…。

宇都宮:
いや、そっちになんか酔ってくださいっていうようなのが。

小室:
これ、よかったら飲みます? 

石井:
いや、俺、ウーロン茶で。すいません。

小室:
いえいえ、いいですよ。

宇都宮:
いや、あんまり飲まないんですよ。

小室:
あ、飲まないんだ。

石井:
そうなんですよ。小室さんはけっこう飲めるんですか? 

小室:
飲まないでしたっけ? 飲めませんでしたっけ? 

石井:
いやぁ、飲むんですけど、飲んでも飲まなくても関係ないんですよ。

小室:
ああ、なるほどね。

石井:
はい。

小室:
なかなか素晴しいキャラクターに育てましたね、もうね。

宇都宮:
育った? 

石井:
これから巣立つと。

宇都宮:
巣立つっていう感じだよね。

小室:
巣立ってますねって感じですね。

石井:
ええ、「飛ぶ鳥、後を濁さず」っていう感じで。

小室:
じゃあ、ちょっとよくわかんないんですけど、ギターも弾くと、ステージでは。

石井:
そうですね。

小室:
なんかそういう絵でのステージもあるという感じですかね。

宇都宮:
うん。まあ、ベースも弾くところも。

石井:
とりあえず僕、ボリューム奏法ゼロっていうの使いますから。ステージでは。

小室:
あ、ボリューム奏法ゼロ。

宇都宮:
動き重視の時。

石井:
動き重視の時。

小室:
ボリュームゼロ奏法ですね。

石井:
そうです。

宇都宮:
いつもやってるじゃん。

小室:
やってますよ。

石井:
あ、そうですか。心強いなぁ、なんか。

宇都宮:
うん。いつもギターとかそうだよね?  

小室:
あ、そうです、そうです。たまにローコードで出せる時は出しますけど。

石井:
あ、出します? 

小室:
うん。でも、使えないです。もちろん。さっきのサブリーダーの話しの、サンプリングとかで使うことはあるけどね。

石井:
そうですよね。

小室:
いやぁ、石井君、何百倍ウマいよ、僕なんかよりは、きっと。

石井:
僕もそうとうヘタっスよ。

小室:
え? そうですか? 

宇都宮:
いや、でも、アレンジャーのニシウラさんと一緒に、「やあ、これ、使おうよ」っていって使ったのが、何曲かあるから。

小室:
まあ、多種多芸ということですよね。

石井:
そうですね。 

小室:
なかなかね。そうですよね。

石井:
あの、広く浅く。

宇都宮:
木根タイプだよ。

小室:
あ、木根の進化したタイプって感じでもありますね。

宇都宮:
そうかもしれない。

石井:
いや、でも、木根さんのデボテープこのあいだ聴いたんですよ。

小室:
え? デボテープですか? 

石井:
あ、すいません、木根さんのデモテープを。

小室:
ああ、デモテープ。

石井:
あの、僕、早いんですよ、口調がすごい。

小室:
早いですよね。俺、イライラしません? 俺のこと。

石井:
いや、そんなことないですよ。

小室:
「遅ぇんだよ!」と思ってません? 

石井:
いや、そんな。そしたら、ウマかったですね、ピアノが。

小室:
木根さん? 

石井:
木根さんの。大体あの、木根さんのデモテープって、ピアノで全曲弾いてるんですよね。ウマかったですよ、ピアノ。

小室:
うん。まあ、弾くよね。

宇都宮:
まあ、ピアノ出身だからね。

石井:
あ、そうなんですか。

小室:
「ピアノ、下手ですね」って言われちゃうと、あの人もう、元も子もないですね。

石井:
ギターじゃないんですか? 木根さん。

宇都宮:
ギターじゃないよ。

石井:
あ、そうですか。

小室:
ギターはもう、ナンチャッテギター、元祖ですから。

宇都宮:
ナンチャッテギター、元祖。

小室:
元祖ナンチャッテギターですから。そこらへんはもう。そう、ウマいんですよ。だけど、石井君とかそうだね。木根が20年ぐらい進化した感じかもしれない。

石井:
ああ、ハルマゲドンも越えて。

小室:
2000年世代っていう感じですね。これからっていう感じするもんね。あの、あまりお伝えすることはないんですね? きっとね。

宇都宮:
おい、サブ、サブ。宣伝。

石井:
あ、宣伝やるんですか。

小室:
世の中に対して、アピールすることはこれぐらいかな? 

石井:
そうっスよね。

宇都宮:
そうっスよね? 

石井:
まあ、こんなもんスか? いや、まあ、よかったら生活の一部の時に…、あれ? ああ、今、本当、寝起き何ですよ、僕。すいません。

小室:
あの、生活の一部に役立てるという感じですか? 

石井:
そうですね。一部に浸透してくれればうれしいですね。

宇都宮:
なんか、「なにかプロモーションしてください」っていう、アピール度はないね、僕たち。案外きっとね。

石井:
そうですね。

小室:
そういう感じじゃないよね。もっとそれ自体もラフにしないと、このB0Y0-BOZOの意味はないっていう感じだね。

宇都宮:
うん。

石井:
そうっスね。

小室:
荒い感じがいいんじゃないですかね。ぜひ演奏してほしかったですけどね。ここで、今。

石井:
あ、でも、ビデオがけっこういいんですよ。

小室:
本当? 

石井:
本当は演奏したいんですけど、それよりもけっこうビデオの出来がいいんで、そっちをちょっと見てもらいたいなっていうのはありますね。

小室:
流れたんだよね、もう。あ、あれですね。

石井:
ええ。

小室:
あ、このまんまじゃないの。違うの? そういうわけでもないの? 宇都の格好とか。こういう感じの、こういう雰囲気で? 

宇都宮:
あ、そうですね。帽子もそうですね。この服も来てるし。

小室:
案外ちゃんとプロモーションに来てるじゃないですか、そんなことない? 

石井:
バレました? 

宇都宮:
バレたかな。

小室:
案外バレバレで来てるじゃないですか、それ。

宇都宮:
いや、最初だけだと思うけどね。

小室:
楽しい雰囲気で、いいと思うんですけどね。あまりにもちょっと、長いんで、知ってるんで。

石井:
そうですよね。

小室:
聞くことはあまりないんですよ。

宇都宮:
そうだよね。

石井:
何年ぐらいですか? もう。

小室:
最初に会ってからですか? 

宇都宮:
18〜9年。

石井:
スゴいっスね、それ。

小室:
2歳ぐらいですか? 

石井:
そうですね。

小室:
2〜3歳だね。

石井:
いや。

小室:
3〜4歳? 

石井:
7歳ぐらいですね。

小室:
7歳? 本当? 

石井:
でも、18年とか付き合うってスゴいっスね。僕、6年グラスですよ、最高で。小学校の時の1から6っていうのが、一番長いっスね、友達付き合いで。

小室:
それ、小学校の友達でしょ? 

石井:
ええ。

宇都宮:
うん、そうですね。

石井:
たまたま組替えを乗り越えて全部一緒だったっていうのが。

小室:
組替えにもメゲず、6年頑張ったのね。

石井:
ええ。全部組み合わせが一緒だったっていうのが。

小室:
あ、組み合わせが一緒で。

石井:
大体、組替えでバラバラになるじゃないですか。学年学年で。その壁を乗り越えて一緒っていうのは、本当、まれにいるぐらいでいよね。

小室:
ああ、敢えて友達だいたっていうことじゃなくてね。

石井:
偶然。

小室:
偶然ね。

宇都宮:
もう木根とは30年ですからね。

石井:
前生含めて? 

宇都宮:
いや、本当に30年近いよ。

石井:
スゴいっスね、それも。

小室:
スゴいですよ。

宇都宮:
スゴいよね。なんだろう? アイツ。

石井:
で、これからも付き合っていくから、もっと長くなりますよね。

宇都宮:
なんか、祖父? みたいな。なんか、お父さん? みたいな。

小室:
そういう感じだね。親戚のオジさんとかね。

宇都宮:
そういう感じだよね。

小室:
なにげにいるっていう感じですよね。あ、でも、木根さんも幸せですね、こうやっていないのに話題になるっていうのはね。

石井:
木根さん、話し聞いてるとおかしいですよね。

小室:
存在感が大きいっていうことで、羨ましい。石井君も、そういう人に育ってください。

石井:
はい。

宇都宮:
なんか、いきなり素直になるなよ。

小室:
いないのに、こう話題になっちゃって盛り上がっちゃうっていうようなね。もう、とっくにOKは出てるんで。

宇都宮:
ああ、OKだということで。

小室:
えぇと。

宇都宮:
よろしくお願いします。

石井:
お願いします。

小室:
こちらこそよろしくお願いします。ありがとうございました。

宇都宮:
あ、どうも。

石井:
ありがとうございました。


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