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INTERVIEW

ここまで白石を演じてこられて、いかがですか?
「まあ、白石は本当に仕事をやらない男ですよね(笑)。でも、蒼山(松雪泰子)には一目置いています。多分、白石も記者としての視線で蒼山をとらえた時に、自分の若い頃が重なる部分があるんだと思います。口では蒼山に皮肉も言ってますけど、記者としては認めているのが演じていて分かります。」
白石も少しは取材もしているようですが…。
「そうですね。でも、自分から積極的に出向くようなことはなくて"それぐらいのこと、おまえらがやれよ"って、逃げちゃう感じ(笑)。ただ"これぞ!"という取材対象には、積極的に動くようです。それと、遊軍取材班での白石のポジションはどちらかと言うと内側に向いているんじゃないでしょうか。」
内側?
「遊軍メンバーの若手を良く見ているんです。例えば、赤坂(小出恵介)という優秀な記者が、目の前で取材対象者に死なれてPTSDになってしまいました。白石は、今までも同僚などが似たようなことで記者を辞めてしまったり…といった経験を持っているので、一本木で真面目な赤坂を親のように心配しています。早く克服して、仕事ももう少し幅広く考えられるようになったら良いと…分かりにくいけど、白石はそう考えていると思います。」
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白石は遊軍にいることを不満に思っていますね。
「だって、そうじゃないですか? 白石だって、遊軍みたいなゴチャゴチャした場所じゃなくて、天井が高くて格好良いニュース編集部の方で働きたいと本当は思っているんですよ。だから、すねている部分もあるでしょう。"やれって言われりゃ、やるけどさ…"みたいな(笑)。だからこそ、蒼山が興味を持った事柄にどんどん突っ込んで取材する姿は、白石にとって半分は羨ましかったりもするでしょう。"俺も、やるべきだよな"と葛藤していると思います。」
白石はテレビ局の報道記者ですが…。
「これまで、取材をするという意味では刑事役もやってきましたけど、記者という役は初めてかもしれません。正直にテレビ局の報道記者役って、難しいです。新聞社の記者だったら、少しはイメージが出来るんですけど、テレビ局の記者ってどうなんだろう? って。新聞記者との違いも分かりませんし…。ドラマでは犯罪めいた事件に突っ込んで取材する姿は、刑事のようにも思えますし…。テレビ局の記者役を色付けするのは難しいですね。」
遊軍取材班のみなさんとは?
「このチームは、とっても良いですよ。でも、僕から見ると、みんな自分の子供みたいな年齢ですけど。僕が20歳の時に子供を作っていれば、松雪さんぐらいになっていてもおかしくありませんから(笑)。役としては、ぶつかったりするシーンもあるんですけど、役を離れると全く逆で、いつも和気藹々としています。特に、遠藤(雄弥)くんと小柳(友)くんは、連れ立って食事に行くことが多いですよ。要(潤)くんを"要兄さん!"って誘って、僕も時々"お父さんもどうですか?"なんて(笑)。松雪さんや(相武)紗季ちゃんとはスケジュールがなかなか合わなくて、小出くんも入っていつも男ばっかりですけど。一度、遊軍の全員で食事に行きたいと思っています。」
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白石の今後は?
「あと数話で、白石がどう変わっていくのかは僕も興味があります。大きな事件が起きて、その取材で遊軍のみんなと一緒に真剣になるのだろうか? あるいは、白石も同僚を亡くしているようなので、その人のためにがんばるようなことが出てくるのか? とか…。あっ、最後まで"まあ、せいぜいがんばれよ"って、他人事のようなことを言ってる白石もありかもしれませんね(笑)。そういうキャラクターもリアリティーがあって良いかも(笑)。」
最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
「白石もそうですけど、遊軍のみんなは蒼山の影響で少しずつ仕事への態度が変わってきました。自分のやるべきことを見つけだし、仲間との団結力、思いやりが芽生え始めています。ですので、相変わらずバラバラかもしれませんけど"1話と比べると、この人たち随分成長したよね"って、感じて頂ける最終回になったら良いですね。みなさんにも、それを楽しみにご覧頂きたいです。」

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