#053
HomePageだけの特別編集版 香取慎吾編
- 光一
- さあ,というわけで今夜のゲストはSMAPの香取慎吾さんです.
- 剛
- よろしくお願いします.
- 香取
- こんばんは!
- 光一
- よろしくお願いします.
- 香取
- こんばんは! 香取慎吾です.
- 剛
- キャラが違いますね.いつもとなんかキャラが違うじゃないですか.
- 光一
- 派手でございますよね.
- 香取
- はい.
- 剛
- こういう派手な衣装が似合うのは,やっぱり慎吾君だけですよね.
- 香取
- またぁ.
- 光一
- なんでそんなんなるんですか?
- 剛
- ですよね.
- 光一
- たまにおまえもこういう頭やってたよなぁ.
- 剛
- やりましたね.やっぱり慎吾君に影響されて.
- 光一
- 意識して.
- 香取
- またぁ.
- 剛
- いや,マジで.絵を描くのも慎吾君の絵に影響されたりして描いたりとか.
- 香取
- おまえ,自分の俺にちょっとでも影響されたところばかり探してるだろ?
- 剛
- いや,マジででも,それはそうですよ.今でも本当に絵を描いて良かったなって思ってますから.
- 香取
- ありがとうございます.いつも見てます.
- 光一
- なんでそんなんなんですか?なんかとても気持ち悪いじゃないですか.
- 香取
- 違う.なんかさ,難しい.ね,難しいですよね?
- 吉田
- 難しいです,はい.
- 香取
- なんて言うのかな?KinkiKidsっていう昔から知ってる人たちと,改めて今Kinkiっていうものが……….
- 光一
- なんで急にそんな?
- 剛
- キャラが違うな,今日は.
- 香取
- ないじゃん,こんな.
- 光一
- そう,改めてこういうふうに番組でっていうことはないですよね.
- 剛
- ないですよね.
- 香取
- そうそう.なんか木村君とかみたいにさ,普段からKinkiKidsに対してドーンとしてれば何でもないんだと思うんだけど.なんか俺ってさ,お友達って感じじゃん.
- 剛
- 優しくしていただいて.
- 光一
- 僕らにとっては,もう良き先輩でございますよ.
- 香取
- そう?
- 光一
- あの,拓郎さんはSMAPもちろん御存じですよね?
- 吉田
- はい.よく存じ上げてます.
- 光一
- 全員のメンバー言えます?
- 吉田
- 言えますよ.そんなこと聞かないで下さいよ.いや,もうほら,いろいろお会いしてますし.
- 剛
- そうですよね.
- 光一
- 慎吾君,あれなんですよ.木村君が前にゲストに来ていただいた時に,この番組でいちばん視聴率が良かったんです.
- 香取
- おお,木村君の回が.
- 光一
- 同じメンバー.
- 香取
- おお!
- 光一
- ということは,慎吾君ちょっとプレッシャーでございますね.
- 剛
- どうでしょう?
- 香取
- でも,ヤバいですね.
- 光一
- ヤバいですか?
- 香取
- だって,木村君抜いちゃうな,こりゃ.どうしよう?
- 剛
- ヤバいっスね.
- 香取
- どうしますかね.
- 光一
- いや,もうそれならそれで.
- 香取
- いくつだったんですか?
- 光一
- まああの,深夜の時間帯になるんで,16.7いったんですよ.
- 剛
- 16.7ですよ.
- 光一
- 深夜の時間帯でそれはすごいことなんで.
- 香取
- すごいですよね.最近は?
- 光一
- 最近は13とか.
- 香取
- やっべぇー!! 20……….
- 光一
- あ,そんぐらい.
- 香取
- すいません,本当.
- 剛
- それはそれでね,すごい嬉しい話ですから.
- 香取
- 馬鹿けだ話でねぇ.20なんて.
- 光一
- いや,嬉しいことで.まあ,今さら聞くのもあれなんですけども,SMAPのメンバーのなかではいちばん年下ということで,やりづらいとかっていうのはあります?
- 香取
- 最近はないですね.
- 光一
- 最近はないですか.
- 香取
- 昔は相当やりづらいです.
- 光一
- 相当やりづらい?
- 香取
- はい.
- 光一
- どういったところで?
- 香取
- そうですね,何だろう?最初に始まったのが小学校だったんで.小学校5年生でSMAPですから.その時,中居君とかが中学校3年ぐらい.だから,中学校3年生っていったら,すごい上の人じゃない.
- 光一
- そうですよね,小学校5年にとっては.
- 剛
- すごいですよね.
- 香取
- だからやっぱり気ぃ遣ったりとか.いや,なかったんだ.
- 光一
- やっぱりそれなりに「荷物持て」だとか,そういうことありました?
- 香取
- 「ジュース買え」とか.
- 光一
- 「ジュース買え」.
- 香取
- 「パン買ってこい」とか.
- 光一
- あ,やっぱりあったんですか.
- 香取
- ないです.
- 光一
- どっちなんですか?
- 香取
- ぜんぜんないですよ,そんなの.ないない.
- 光一
- ないんですか.
- 香取
- っていうか,反対にそんだけ離れてたから,こっちが気にならないっていうか.小学校5年生で小学校6年生の先輩だったら「お?」って思うけど,中学校3年までいくと「おぅ,おまえよぉ」とか.
- 光一
- そうなんですか?
- 香取
- それが良かったのかもしれない.
- 剛
- 逆に.
- 香取
- うん.でも,改めて年齢じゃなく何か言われたりした時は,これはちょっと本当にヤバい時だなっていうのは自分のなかで感じて.だから未だにね,密かに中居君とか木村君とかは,「おまえ,それはちょっと良くないぞ」とか普通っぽく言うんだけど,それを何となく自分のなかで「おっ?これはちょっとヤバいな.これはちょっと中居君マジだな」とか.
- 光一
- 例えば何がヤバかったりするんですか?その頭とか?そういうことじゃないんですよね?
- 剛
- それは違うんですか?
- 香取
- うん.これはもうだから,自分でセットしてる時に「ああ,これはもう中居君に言われるだろうなぁ」って.
- 光一
- もう覚悟の上で.
- 香取
- はい.SMAPのなんて言うんですかね?スーパーアドバイザーっていうか,仕切ってる人なんで.
- 剛
- すごいですよね.
- 香取
- これはちょっとヤバいですよね.
- 光一
- ヤバいですか?
- 香取
- この衣装もね,ちょっと中居君的には.
- 剛
- ヤバい?
- 光一
- 「やめろよ」っていう感じなんですか?今はもう,まったくそんな年齢差とかは?
- 香取
- まったくないですかね,もう.
- 光一
- まったくないですか?
- 香取
- うん.
- 光一
- メンバーとかと遊びに行ったりします?
- 香取
- 今?
- 光一
- まあ,今でも.
- 香取
- うーん?
- 光一
- 今はそんなにないですか?
- 香取
- 今はそんなにないですかね.
- 光一
- 昔はありました?
- 香取
- 昔はあったかなぁ.最近は木村君と遊んだりするかな.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- 香取
- 夏とか花火したり.
- 剛
- 花火?
- 光一
- 花火?
- 香取
- 花火買ってきて.
- 光一
- 木村君が?
- 香取
- そう,木村君と花火.
- 剛
- やっぱりあれですか?木村君っていうのは,だいたい僕らは花火も普通にシューッてやるじゃないですか.木村君はやっぱりシューッってやってる時もカッコいいんですか?
- 香取
- いや,そんなこともないかな.
- 剛
- やっぱり普通に?
- 香取
- 俺ぐらい,俺ぐらい.
- 剛
- ジッポをカチッカチッとかは?
- 香取
- いや,そんなのぜんぜん.「ウワ〜ィ,ウワ〜ィ」って.本当,本当.「慎吾,ロケット花火だ!」シュッ,バーン!! 「慎吾,危ねぇよ!」.ぜんぜんそのぐらい.
- 光一
- あ,そうなんですか.花火.
- 香取
- 花火したりとかしますね.
- 光一
- でもなんか,あんまり芸能界の人たちとあんまり遊ばないって聞いたんですが.
- 香取
- ぜんぜん遊ばないですね.
- 光一
- ぜんぜん遊ばないんですか?
- 香取
- ぜんぜん.
- 光一
- それはなんでなんですか?
- 香取
- 芸能人の人,そうですね,なんでですかね?
- 剛
- 友達になりなくいですか?
- 香取
- なんでだろうな?
- 光一
- まあ,簡単に言うと友達がいない.そういうことじゃないですか?
- 香取
- そういうことじゃないですね.
- 光一
- あ,そういうことじゃないですか.
- 剛
- っていうか,敢えて友達を作らない?
- 香取
- いや,友達にしてあげない.
- 光一
- なるほど.
- 剛
- カッコええなぁ.
- 香取
- うそ,うそ.そんなんじゃなく,なんだろう?なんかね,ダメなんですよ.
- 光一
- ダメなんですか?
- 香取
- だから,一緒にドラマとかやっても,電話番号とかよく交換するでしょ?ぜんぜんしない.「教えて」って言われて,「ええーっ」って言うと,他の出演者の人とか「なに?今のええーって.普通,ええーっは絶対言わない」.だから,共演者でずっとやってきてて.
- 光一
- まあ,仲良くなりますよね.
- 香取
- 「電話番号教えて.今度遊びに行こうよ」「うーん?」.
- 光一
- それはなんでなんですか?
- 香取
- そんで,「教えて」って言われたり「教えようか?」.で,教えてもらうじゃない.で,「教えて」って言われるから,「じゃあ」って言ってなんとか教えて.そんで教えたら教えてくれるじゃないですか,相手が.
- 剛
- そうですね.
- 香取
- でも,教えてくれても僕が必ず言うのが,「ほとんどしませんから,僕」.
- 光一
- 「電話しませんから」って?
- 香取
- 「ほとんど連絡しませんよ」.それをまず言っとかないと.
- 剛
- なるほどね.
- 香取
- 本当にしないから.ほとんど連絡しないし,そんないざという時もないからね,しないから.で,しないと「なんで?あいつ教えたのにしてこねぇなぁ」って思われるじゃないですか.
- 光一
- なんでしないんですか?面倒臭いんですか?
- 香取
- いやぁ,なんでだろうな?地元の友達とかと遊ぶほうが楽しいかな?
- 光一
- 地元の友達のほうが楽しい.
- 剛
- やっぱりね,普通の友達のほうが,なんか戻れるんですよね,本当の自分っていうか.
- 香取
- やっぱり長いしね.中学校からとか小学校からとか.
- 剛
- わかりきってくれてる部分がありますもんね,いろいろ.
- 光一
- 拓郎さんはお友達は?
- 吉田
- まあ,少し.
- 光一
- 少し.
- 剛
- 少し.
- 吉田
- ええ,少しいます.
- 光一
- 芸能界の友達は?
- 吉田
- は,少し.
- 光一
- 普通のお友達は?
- 吉田
- 2,3.
- 光一
- 2,3.
- 吉田
- はい,2〜3人しかいません.
- 光一
- 拓郎さんは何して遊ぶんですか?
- 剛
- 花火とか?
- 光一
- 花火とか.
- 香取
- 花火とかいいじゃないですかね.
- 剛
- 「おぉ,拓郎,危ねぇよぉ」みたいな.
- 吉田
- いいですねぇ.
- 剛
- 今度やりましょうかね.
- 吉田
- 花火.
- 剛
- ええ.ウィンター花火どうですか?
- 吉田
- オジさんの,花火やってるオジさんの団体って気持ち悪くない?
- 剛
- ちょっと恐いですよね,夜な夜なやられると.
- 吉田
- 恐いね.火遊びですからね.僕は話すことないですよ,友達と.やっぱり最近知り合った人とか,そういう人のほうがなんか.昔からの友達とかって面倒臭くって.
- 光一
- じゃあ,まったく慎吾君とは別の考えですね.
- 吉田
- はい.なんかずっといろんなこと知られてると嫌になっちゃう.何も知らない人だと嘘つけるから.
- 光一
- あれですよね,何となく今ふっと思ったんですけど,慎吾君ってちょっとシノラーを崩した感じですよね.
- 香取
- そうそう,僕ね,昔からけっこうね,こうして頭結んだりしてるんだけど.
- 剛
- やってますよね.
- 香取
- シノラーが出てきた時に,「ん?これは俺とちょっとカブるな」って,ちょっと思いましたね.
- 光一
- なるほど.そうですよね.
- 剛
- 敵やと.
- 香取
- ちょっとね.
- 剛
- 油断してられへんっていう.
- 光一
- あ,やっぱり敵や.
- 香取
- 微妙なところだね.
- 剛
- 慎吾君いつもユニークな衣装とか,ユニークな頭してて,それが様になるからなんかいいなぁっていつも見てたんですけど.ああいうやっぱりちょっと敵かな,みたいな.
- 吉田
- 敵?
- 香取
- ちょっとね,勝負していきたいなって.
- 剛
- そうですね.対マンでね.
- 篠原
- 見て下さい,篠原です.今日見て下さい.ここにある人形気付きましたか?あ,壊れちゃいました.
- 剛
- あとでお父さんが直したるからな.
- 光一
- シノラー,シノラー.
- 篠原
- なんですか?
- 光一
- 敵やて.
- 篠原
- 敵ですか?そんなことないですよね.仲良しですよ.
- 剛
- ちょっと後ろ立ってみ,後ろ.
- 篠原
- はい.
- 光一
- ほら.
- 篠原
- 笑って下さい,笑って下さい.
- 剛
- 火花散ってる,火花散ってる.
- 光一
- あ,ごっつ笑ってる.
- 篠原
- ありがとうございます.じつはですね,篠原のお兄ちゃんソックリなんですよ,顔が.本当です,本当です.ソックリっこなんですよ.
- 光一
- あ,でも,こうして見ると似てるなぁ.
- 篠原
- そうなんですよ.そしてお兄ちゃんは篠原にソックリなんです.つまり,兄弟ですよ,二人は.
- 光一
- え?兄弟なん?
- 篠原
- それぐらい似てるんですよ.そっくりですか?いい雰囲気ですか?あ,だってほら,指輪とかもほら,そっくりですよ.
- 光一
- いや,ちょっと違うけど.
- 篠原
- キャー!! (香取さんが突然ヘッドロックをかける)なにするんですか!?恐ろしいですぅ!! 狂暴ですぅ!! なんてことするんですか!?恐いですぅ.退散ですぅ.
- 吉田
- なんかスッキリしたね,今.
- 剛
- スッキリしました.いいですね.
- 吉田
- なんか,1年分の鬱憤が俺も晴れたな,今.すごい嬉しかった,今.
- 香取
- ありがとうございます.
- 光一
- やっぱり敵やと.
- 香取
- 勝ちました.
- 光一
- これでもう大丈夫ですね.
- 香取
- 今の勝負勝ったんで.
- 剛
- なんかセルに勝った悟飯みたいな感じですね.
- 光一
- もう大丈夫と.
- 香取
- なんとかね.
- 光一
- さあ,それではこのへんでLOVELOVEなものにいきましょうか.
- 剛
- そうですね.
- 香取
- きましたね,名物コーナー.
- 剛
- 名物コーナーです.
- 香取
- 頑張って撮ってきましたよ,僕.
- 光一
- Panasonic.
- 香取
- あ,宣伝してる.
- 光一
- デジタルスチルカメラでございすね.
- 剛
- 濡れても壊れない.
- 香取
- あの,おたっクス.
- 光一
- 昔,SMAPがやってましたよね.
- 香取
- 今,KinkiKidsがやって?
- 剛
- ええ,そうです.
- 香取
- 俺んち,おたっクス.
- 剛
- ありがとうございます.
- 光一
- ありがとうございます.
- 香取
- Kinkiのやってるやつだよ.あれ,うちのやつ.
- 剛
- ありがとうございます.
- 光一
- 今,外からも送れるヴィーンって送れるやつあるんで.
- 香取
- それも持ってるよ.離れてるやつでしょ?
- 剛
- そうです.
- 香取
- 離れててファックスが.
- 剛
- スヌーピーちゃん.
- 光一
- スヌーピー.
- 香取
- これね,うちのヌーピーちゃんっていうんですけど.
- 剛
- スとってヌーピーちゃん.
- 光一
- ヌーピーちゃん.これはなんでLOVE LOVEなんですか?
- 香取
- これはうちのペットでして.もうけっこう長い間うちにいるんですけど.ちゃんといつも寝る時も一緒で.
- 光一
- 寝る時も一緒.
- 香取
- 飯食う時も.映画とかも一緒に観たりとか.
- 剛
- ああ,なるほどね.
- 香取
- 靴とかもあるんですよ,本当は.写ってないんですけどね.
- 剛
- あ,ヌーピーの.
- 香取
- NIKEの靴とかはいてるんですよ.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- 香取
- ちゃんと本当にNIKEの靴はいてて.あとジャンバーとかも全部買ってきまして.
- 光一
- 着せ替えヌーピー.
- 香取
- そうそう,自分で買ってきて.そろそろ寒くなってきて,ああやって厚着してるんですよ.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- これ,慎吾君の家ですか?
- 香取
- そうです.
- 光一
- なんか,地面,大理石ですよ.
- 香取
- 石ですけどね.あれね,あれなんですよ.ヌーピーのね,服を買ってるとね,怪しいんですよね.
- 剛
- ああ,ああ,子供の服ちゃうかっていうことでね.
- 光一
- 隠し子いるんちゃうか,みたいな.
- 香取
- そうそう.で,やっぱり入りにくいんですよ,やっぱり.古着屋さんとかでもそういうお見せに行くんですよ,わざわざ.「よーし,今日はヌーピーの服を買いに行こう」靴とか買いに行くと,火度も服の古着屋とかあって,そこちょっと入りづらい感じ.お母さんとかいるんですよ.「あーら慎吾君」とかって.で,一緒になって子供服を「サイズがなぁ」とか「靴は連れてこなきゃわからないから」とか.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- 怪しいですね.
- 香取
- そうとう怪しいっスよ.
- 光一
- 可愛がってるヌーピーちゃん.
- 香取
- 可愛がってるヌーピーちゃん.そんなヌーピーちゃんでした.
- 光一
- さあ,続いては.
- 香取
- これはウクレレですよ.
- 光一
- ウクレレ,今,凝ってるんですか?
- 香取
- ウクレレに今凝ってまして.で,弾いてます.
- 光一
- あ,そうなんですか.なんでまたウクレレを?
- 香取
- ハワイ好きなんで.
- 光一
- 拓郎さんと一緒ですよ,じゃあ.
- 香取
- 愛してます?
- 吉田
- 大好きです.
- 香取
- ああ!! すげぇ嬉しい.僕ね,ハワイ好きだって言ってくれる人は大好きなんですよ.
- 吉田
- 僕も大好きなんですよ,ハワイ好き.
- 香取
- え?僕のほうが好きなんじゃないですか?
- 吉田
- いや,僕のが好き.
- 光一
- 拓郎さんもう,ハワイの本とか拓郎さん出してるんですよ,書いて.
- 香取
- あ,すげぇ!! 本当にもう好きで.
- 吉田
- ハワイいいですよね.
- 香取
- もう大好きです.もう僕,もし行くっていうことになって行って,飛行機降りて3歩歩いて「仕事だから帰らなきゃ」って言われてもいいぐらい.
- 吉田
- あ,それでもハワイ行きたい?
- 香取
- 行きたいですね.
- 吉田
- 仕事では行きたくないです,僕は.
- 香取
- ちょっと噛み合ってないみたい.もう超大好きですよ.
- 光一
- そんなに何が好きなんですか?ハワイは.
- 香取
- いやぁ,何なんでしょうね?楽園ですからね.
- 吉田
- ええ,楽園ですね.
- 香取
- もうね,たまらないですね.
- 吉田
- 本当にいいんだよ.なんかそこにいるだけで幸せなんだ.
- 剛
- 落ち着きますよね.
- 光一
- ハワイはハワイでも,ワイキキはいまいちなんですよね,拓郎さんは.
- 吉田
- もう何でもいい,僕はもう.
- 光一
- あ,何でもいいんですか.
- 吉田
- もう僕はいい.
- 香取
- わかりますね.そう,何でもいいんですよ.
- 吉田
- ハワイ行きたいなぁ,おい.
- 香取
- おお,ノッてきたよ!!
- 吉田
- ハワイ行きたいなぁ.
- 光一
- また番組で行きますか?
- 吉田
- 行くか,また.SMAPも一緒に行こう.
- 香取
- 行きましょう.
- 光一
- いいですね.
- 剛
- 豪華.
- 吉田
- ハワイ行きたいなぁ.番組なんてやってる場合じゃないんだよ.
- 香取
- そうなんですよね.
- 吉田
- ハワイ行こう.そうだ,そろそろハワイのこと考えないと,みんな.
- 香取
- ほら,ハワイ,ハワイ.本当ね.
- 吉田
- ハワイ行こう.
- 光一
- このウクレレはハワイで買ったんですか?
- 香取
- いや,これはね,青山のお店で買ったんですけど.そこはサーフショップで.で,ウクレレも仕入れてて.ハワイのちゃんとしたウクレレらしくて.
- 吉田
- カマカ?
- 香取
- そうです.
- 光一
- あ,カマカ.
- 吉田
- ほら,僕が買ったじゃない.
- 剛
- はいはい.
- 光一
- あ,ステージに出てますよね.
- 吉田
- そう,同じメーカーの.
- 香取
- 同じやつですね.
- 光一
- あ,同じメーカーなんですか.
- 吉田
- あそこの店の人って,俺が行った時「ハワイでしか売ってない」って言ったんだよなぁ.で,昨日,慎吾君に聞いたら日本で買ったっていうから,「ええ?俺,ハワイでしか売ってないっていうから買ってきたのに売ってんですか?日本に」って言ったら「いえ,サーフショップで売ってるんです」って言われて.
- 光一
- だまされましたね.
- 吉田
- だまされましたね.ハワイ行こう.
- 光一
- はい.
- 剛
- そうですね.
- 香取
- さっきのヌーピーちゃんもハワイ生まれで.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- 香取
- ハワイ行った時に買ってきました.
- 剛
- ハワイ生まれなんですか.
- 香取
- そうですよ.
- 剛
- じゃあ,いまから行きましょうか.
- 吉田
- 行こう.
- 香取
- もう,そのぐらいの勢いなんですけどね.
- 剛
- 本当はね.
- 香取
- はい.
- 光一
- ハワイね,またぜひ機会があればね.
- 剛
- 行きたいですね.
- 香取
- 一緒に.
- 剛
- あ,じゃあぜひお願いします.
- 香取
- 俺,行きますよ,マジで.
- 吉田
- いや,それはだから「機会があれば」とかいう悠長なこと言ってないで.
- 香取
- そうそう.
- 剛
- 行くんですね.
- 吉田
- いや,行くんだよ.行くの.
- 香取
- そうですよね.
- 光一
- じゃあ,もうこれは.
- 吉田
- これはだから,フジテレビに行かさせるんだな.
- 香取
- おお! 強ぇ!!
- 光一
- もうすごいですよ.この前も拓郎さんが「ハワイ行こう」って一言言っただけで本当に行ったんですよ.
- 香取
- おお! なんかすごいついて行きたくなったけど,このままついていったら俺がダメになりそうだ.
- 吉田
- フジテレビにだからとにかく,ジャニーさんから言ってもらって.
- 剛
- ええ,はい.
- 香取
- 弱いじゃないですか!
- 吉田
- 弱いですよ.ぜんぜんダメなんです.
- 光一
- ハワイ好き,拓郎さんと一緒ですね.はい.続いてじゃあいきましょうか.
- 香取
- これか.
- 光一
- これ,何ですか?
- 剛
- サーフボード?
- 香取
- これね,横になっちゃってるんだけど,サーフボードなんですよ.
- 光一
- サーフボード.
- 香取
- はい.
- 光一
- サーフィンも?
- 香取
- サーフィンも始めまして,今年.
- 光一
- 今年から.
- 香取
- 今年から始めまして.やっぱりそれもハワイ好きだったら,サーフィンもちょっと,いちおう少しはかじっとかないと.
- 光一
- 土座らないように気をつけて下さいね.
- 香取
- はい?ちょっと危険じゃないかな,それ.
- 光一
- 危険だな.というわけでサーフィン.
- 剛
- 拓郎さんはサーフィンは?
- 吉田
- 俺,泳げないんだよ.
- 光一
- 拓郎さんがサーフィンしてね.
- 剛
- カッコいいやんな.
- 光一
- 「カヨーッ!!」.
- 剛
- 「カヨーッ!!」.いろいろね,やってもらったら嬉しいなっていうのあるんですけどね.
- 吉田
- いやいや,本当にね.
- 光一
- 拓郎さんと慎吾君で並んで.
- 香取
- いいじゃないですか.Kinkiも一緒に4人で.オープニングで.
- 光一
- オープニングで.その映像いいですね.
- 剛
- 視聴率アップですね,そこでまたね.
- 香取
- もうすごい.32ぐらい.
- 剛
- で,波に乗ってっていうね.
- 香取
- あのサーフボードすごいんですよ.あれね,イルカとか模様描いてあるじゃないですか.模様になってるんですけど,あれね,絵を描いたんじゃないんですよ.
- 光一
- 絵じゃないんですか?あれ.
- 香取
- なにかというと,アロハシャツ.
- 剛
- え?あ,そうなんですか?
- 香取
- アロハシャツの布が埋め込まれてんですよ.その上に透明のコーティングしてあって.アロハの柄なんですよね.
- 光一
- あ,そうなんですか.これは日本で買ったんですか?
- 香取
- これは日本です.
- 光一
- そんなにハワイ好きなんですね.
- 香取
- 好きですね.
- 光一
- 拓郎さんとは意見が同一なんで.
- 吉田
- 行きたいなぁ,本当に.
- 香取
- 行きたいですよね.
- 光一
- 拓郎さん,あれ以来行ってないんですか?
- 吉田
- そうなの.
- 光一
- そうですよね.
- 剛
- ね,また行きたいですね.
- 吉田
- この番組が終りさえすれば行けるんだけど.
- 光一
- いやいや.
- 香取
- 微妙だなぁ.
- 剛
- ええ,微妙ですね.
- 光一
- そんなん言うたらね.じゃあ,これはこのへんにしときましょうか.それではガチャガチャマシーン・アルファのほうに.
- 香取
- これも見てるよ.ガチャガチャマシーン.
- 剛
- ありがとうございます.
- 光一
- これ,壊れてるやん.
- 香取
- 割れてるよ.
- 光一
- 割れてますよ.じゃあ,これを回して下さい.
- 剛
- お願いします.
- 光一
- いろいろな質問が入っております.
- 香取
- はい.
- 光一
- さて,「そろそろ遊ぶことにも飽きてきた,オ・ト・ナの女性から,やっぱり甘えん坊さんなんだからぁ,チュッ,ってもてあそばれてしまいそうな香取君に質問です」.
- 剛
- 長いなぁ.
- 光一
- これから質問ですから.
- 剛
- 前置き長いんですいません.
- 光一
- 「やっぱりこの人に甘えてみたい,という女性とはどんな人ですか?」.これは聞きたいんじゃないですか?ファンの皆さんは.
- 香取
- どんな人?どこの人?
- 光一
- 何でもいいんです.
- 香取
- こんな感じの人っていう?
- 光一
- はい.
- 香取
- 甘えてみたいと思う女性?
- 光一
- 拓郎さんはかなり愛されたいらしいんで.
- 香取
- 僕は愛したい.
- 光一
- じゃあ,お二人どうですか?
- 吉田
- いや,そういうことはない,そういうことはない.
- 香取
- あ,すごい成立.
- 光一
- もうバッチシじゃないですか.
- 香取
- ガンガンいっちゃうね,もう.
- 光一
- 愛されたいと愛したい.
- 剛
- ね.
- 吉田
- 俺,想像するじゃないか,いろんなことを,おまえ.
- 香取
- 愛したい.
- 吉田
- 女の子のタイプとかあるんですか?好きなタイプとか,「ああいうの嫌だな」とか.「こんな奴は嫌いだ!」っていうのいます?
- 香取
- 100パーセントの人は好きじゃないですね.
- 吉田
- あ,完璧な感じの.
- 香取
- もうスタイルがすごい世間体でいいと言われる何等身とか.すごい細くてっていう,そういう人はね,僕からしたらすごい美しくて綺麗とは思うんですよ.でも好きとかは.
- 光一
- そういう感情には.
- 香取
- いかない.だからね,面白いものを見るというか,宇宙人というか.「すごいよ,あの宇宙人.綺麗な宇宙人だな」っていうね.
- 光一
- それはもう別ものとして.じゃあ,シノラーなんていいんじゃないですか?
- 香取
- あれはまた違った宇宙人ですから.
- 剛
- 違うね.
- 光一
- ああ,そうか,そうか.拓郎さんどうですか?それは.
- 吉田
- 俺は完璧がいいな.
- 光一
- 完璧がいい?
- 吉田
- うん.
- 剛
- 拓郎さんは完璧.
- 吉田
- 完璧って会ったことないもんね.完璧に一度会って,一緒に暮らしてみたいな,完璧と.
- 香取
- 完璧?
- 吉田
- うん.
- 光一
- いやいや,カヨちゃんいんねんから,そんな.
- 吉田
- いやいや,完……,まあ,いいか.
- 光一
- じゃあ続いていきましょうか.
- 香取
- はい.
- 光一
- 「ベビーフェイスとは裏腹な筋肉質な逞しい身体.噂によると新宿2丁目のその筋のほうにも大人気の香取慎吾さんに質問です.その肉体をもっても恐いと思った体験を教えて下さい」.
- 香取
- 恐いと思った体験?恐い?
- 光一
- これは恐い,と.
- 香取
- オバケとか?
- 光一
- オバケ恐いですか?やっぱり.
- 香取
- オバケも恐くないなぁ.
- 光一
- オバケ恐くないですか?
- 剛
- オバケは恐くない?
- 香取
- あんまり恐くない.
- 光一
- 慎吾君けっこうありますよね,金縛りとか.
- 香取
- うん.
- 光一
- 聞いたことあります.
- 香取
- 金縛りとかすごいありますよ.僕ね,すげぇ恐いっていうか,疲れる夢がね,よく見る夢で.夢のなかでなんか恐いことがあって,バッと目が醒めるの.で,目が醒めて「うわ,マジかよ.超恐ぇよ」ガチャガチャってつけるじゃん,電気を.そうするとつかないの,電気が.「あれ?なんで電気つかないの?あれ?あれ?」と思って,「おかしいなぁ」と思って,恐いから部屋から出て親のとことか行こうかなって感じで,ガチャって出て一歩踏み出したら「うわっ」って下に落ちたりすんのよ.「うわぁー!!」って.そんで「夢だぁー!!」って感じ.「まだ夢なんだぁー!!」ってまたパッて目が醒めんの.そんで今度は,起きて電気もついて,「うわっ,なんだ恐ぇなぁ.なんだ?今の.夢のまた夢ですげぇ恐い夢だったなぁ」って起きて,また恐いからって感じで,弟とか親父のとこ行って「今,恐い夢でさ」って言いに行こうと思って親父の部屋とかガチャって開けると,開けた瞬間そこが嵐みたいになってんのよ,なんか.開けたらなんだか雨とか降ってて.そんで,そこの恐いのは,向こうのわうにフェンスがあんのよ,フェンスが.フェンスが遠くにあって,そこのフェンスに小さな少年がしがみついて見てんの.
- 光一
- ああ,恐いですね,それ.
- 香取
- それが親父の部屋を開けたら遠くからそいつが見てて,雨降ってて「夢だ」って.それをね,何回も繰り返すね.それはね,よく見るのね.
- 光一
- そうとう眠りが深いんでしょうね.
- 香取
- 深いのかな?
- 光一
- だって,起きてもまた夢なんですから.
- 香取
- そうか.恐いよぉ.本当に嫌だ.
- 剛
- それはでもありますよね.夢のまた夢のまた夢っていうのありましたけどね.
- 香取
- 俺ね,それでいろんなことやったことあるよ.起きてからさ,「またこれ,夢なんじゃないかな?」って思うの,何回も何回も味わってるから.それで,夢だったら部屋の中のものをガッてぶん殴ったりしたら,漫画っぽくギニョーって入ってったりすんのかな?って思って,そんでバンッ!! ってやったら本当に入ってくの.「うわぁ!! 夢だ!!」.
- 光一
- もう夢と感じながら夢を見てる.
- 剛
- すごいですね.
- 香取
- そうそう,何回も.
- 光一
- 不思議ですね.
- 香取
- すっごい疲れる.
- 光一
- 疲れますか.
- 剛
- 「早く起きろよ」みたいな.自分に言いたくなりますね.
- 光一
- まあ,夢の眠りは浅い時に見るんですけどね.不思議ですね.さあ,続いていきましょうか.
- 香取
- はい.
- 光一
- 「吉田拓郎さんよりも,かなの大幅にメチャメチャ若いお父さんをもつ香取慎吾さんに質問です.やっぱりお父さん同様,若いパパを目指しているのですか?」.
- 香取
- うん.
- 吉田
- 幾つなんですか?お父さん.
- 香取
- お父さん41か2ですね.
- 吉田
- 若い!! 本当に.お母さんは?
- 香取
- お母さん同い年です.
- 吉田
- 兄弟はいるんですか?
- 香取
- 弟がいます.
- 吉田
- あ,長男なんですか?
- 香取
- そうです.
- 吉田
- 若いなぁ.41.
- 香取
- はい.
- 吉田
- すごい若い.
- 光一
- 「若いパパになりたい」とかって,そういう願望ってあります?
- 香取
- ちょっとありますかね.
- 光一
- でも,もしもやで,お父さんがもしもこういう格好してるとするやん.ちょっと一緒に歩きたくないよな.
- 剛
- うーん?
- 光一
- まあ,それが慎吾君やったら俺はいいんですけど.
- 剛
- 大丈夫じゃないですか.うちのミツグがこれやったら大変ですよ.
- 光一
- そうそう.それはちょっと嫌やけどね.
- 剛
- ちょっとね,嫌ですけどね.
- 香取
- でも,うちの親父こんなんですよ.
- 光一
- そうなんですか?
- 香取
- これをもうちょっと落ち着かせたぐらい.
- 光一
- なんか聞いたところによると,かなりファンキーなお父さんって.
- 香取
- そうですね.ファンキー・シャッフルっていう感じですね.きてますよ.俺よりデカいですもんね.俺よりデカくて,俺よりゴツい.
- 光一
- そうなんですか?
- 香取
- キン肉マンの漫画にいそうな.そんな感じですよ.
- 光一
- そうなんですか.
- 香取
- そんでこんな格好してますからね.
- 光一
- でも,それはなんかすごくいいことですよね.
- 剛
- それはいいですよね.
- 光一
- 何歳ぐらいでお父さんになりたいとかあります?
- 香取
- うちの親父のこととかを考えると,もう今の僕ぐらいの時に僕が生まれてるんですよ.
- 剛
- あ,なるほど.
- 光一
- はい,そうですね.
- 香取
- そう考えると,僕と今の親父の関係っていうは,すごくいいものがあるから.この二十歳と40ちょいぐらいの.親父もぜんぜんこんな格好して遊んでるし.で,それにくっ付いて一緒に酒飲んだりとか.だからそれがね,もっともっと上になるっていうことは,俺がだから25とか30になった時っていうのは,今の俺と俺の親父の関係っていうのはないじゃない.
- 光一
- ないですね.
- 香取
- それを考えるとね,こりゃまた.
- 光一
- 今がいい?
- 香取
- どうしたものかなぁ?と.あと,子供好きなんですよね.
- 光一
- あ,子供好き.
- 香取
- 子供大好きだから.
- 光一
- そうですか.それはもう,悩みどころですね.
- 香取
- うん.
- 剛
- 難しいとこですね.
- 光一
- 難しいとこですね.
- 香取
- 悩んじゃう.
- 光一
- 悩んじゃいますね.さあ,それではLOVELOVEな歌にいきましょう.LOVELOVEな歌は何でしょう?
- 香取
- これです.
- 光一
- なんか可愛らしい.「世界の子供の歌」.
- 吉田
- そうか.
- 光一
- これは?これ,いっぱい入ってますけど.
- 香取
- いっぱい入ってますけど,これです.「大きな古時計」.
- 光一
- 「大きな古時計」いいですね.
- 吉田
- 俺ね,昨日リハーサルやっててね,誰のヒット曲だろうと思ってずっと悩んでたんだよ.
- 光一
- まあ,ちょっとアレンジをレゲエ調にして.
- 吉田
- 「誰なんだろう?これヒットさせたの」ってずっと悩んでたの.
- 光一
- メチャ有名な曲じゃないですか.
- 吉田
- こういうものだったの?
- 香取
- こういうものですね.
- 剛
- 小学校かでね,音楽の時間に習うんですよね.
- 光一
- これ,哀しい歌詞やな.
- 剛
- うん.
- 香取
- これはもう,本当に泣けてくるんですよね.
- 光一
- 泣けますよね.
- 剛
- この歌はすごい好きですよ.
- 光一
- 100年一緒に,いっしょに共に生きてきた時計.
- 香取
- 本当にカラオケとかでよく歌うんですよ.
- 吉田
- これを?
- 香取
- それを真剣に歌うんですよ.熱く.
- 吉田
- これを熱く.これをね.
- 香取
- はい,泣けてきますよ.
- 光一
- 泣けてきますか.
- 香取
- ♪硝子の少年〜も歌いますよ.
- 光一
- ありがとうございます.
- 剛
- ありがとうございます.
- 香取
- 歌う,歌う.カラオケ行って.ま,男友達と二人でKinKi Kids.
- 光一
- いや,嬉しいですね.ありがとうございます.
- 剛
- ありがとうございます.
- 香取
- 今日はこれで.
- 光一
- これ,「森のクマさん」も入ってますけど,恐い話していい?
- 剛
- ええよ.
- 光一
- 「森のクマさん」って作曲不明なんですよ.
- 剛
- 不明なんですよ.多分,僕が思うに,あれは木こりさんが作ったんやと思うんですけどね.
- 光一
- 恐くないですか?なんか.拓郎さん?
- 吉田
- え?作曲不明だと恐いんですか?
- 光一
- なんか恐くないですか?
- 剛
- 誰が作って,どんな時に作った歌かわかんないんですよ.
- 吉田
- でも,歌って誰が作ったかわかんない歌っていっぱいあるよ.
- 光一
- いっぱいあります?
- 吉田
- それはさ,作者不詳っていって,歌い伝えられてる歌で誰が作ったのかよくわかんないっていうのは,よくあるじゃない,わらべ歌とか.
- 光一
- 恐いじゃないですか.
- 吉田
- 恐いの?そういうふうに考えない,僕は.「森のクマさん」の恐いの?
- 香取
- 「森のクマさん」てどんな歌だっけ?
- 剛
- ♪ある日〜.
- 香取
- ♪ある日〜.
- 剛
- ♪森の中〜.
- 香取
- ♪森の中〜.
- 剛
- ♪クマさんに〜.
- 香取
- ♪クマさんに〜.
- 剛
- ♪出会った〜.
- 香取
- ♪出会った〜.恐ぇ!!
- 光一
- クマさんに会うんですよ,森で.今,北海道では大問題になってるんですから.
- 吉田
- おまえ,何の話ししてんだよ?
- 香取
- すげぇ恐ぇ.
- 剛
- クマさんと出会って,そんな愉快に歌ってていいんか?みたいなね.自分の危機を感じろ,みたいに思いますよね.
- 光一
- 恐い歌や.恐い,恐い.
- 香取
- ♪お逃げなさい〜.
- 光一
- 恐い歌ですよね.まあ,今日は「大きな古時計」を.
- 香取
- はい,「大きな古時計」.
- 光一
- これは本当にいい歌で,今日はレゲエバージョンで皆さんで.
- 吉田
- ねぇ,これちょっといい?
- 香取
- はい.
- 吉田
- これ,なんで「アマゾネス」って.………あ,「アマリリス」か.ごめん.
- 光一
- え?何をおっしゃってるんですか?
- 吉田
- 失礼しました.
- 光一
- 今日は僕たちもウクレレで参加したいと思いますので.
- 剛
- よろしくお願いします.
- 光一
- 皆さんよろしくお願いします.
- 香取
- よろしくお願いします.
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