#044
HomePageだけの特別編集版 薬師丸ひろ子編
- 光一
- お食事は?
- 薬師丸
- そうですね,外に行くっていうよりも家のほうが意外と.
- 光一
- あ,家でちゃんと作って,一緒に.
- 剛
- いいですね.
- 薬師丸
- なんか,時間をかけてゆっくり食べるっていうのがダメなようで.だから一つのお膳に全部がのって出てきて.定食状態が.
- 光一
- それはもちろん薬師丸さんが作るわけですよね?
- 薬師丸
- そうですね,はい.
- 光一
- いいですね,なんか.
- 剛
- 拓郎さんはどうですか?食事は.
- 光一
- ちゃんとカヨちゃんが作って?
- 吉田
- あのさ,僕のカミさんをつかまえて,カヨとかカヨさんとか,気安すぎるよ,君たち.君たちね,ハワイ以来ね,勘違いしてない?あの人は僕の奥さんなんだから.
- 光一
- そうですけどね.
- 吉田
- なんか「カヨカヨ,カヨカヨ」ってね.僕,うちで御飯食べますよ.
- 光一
- 食べられますか.
- 吉田
- 僕はなるべくうちで.玉置君もそうですか?
- 薬師丸
- そうですね.好きですね.
- 吉田
- 美味しくなくてもうちのほうがいい.
- 光一
- いいですよね.落ち着きますからね.
- 吉田
- うちがいいな.時々,一緒に出かけたりするけど,やっぱり「うちがいいな」って,つい言っちゃうんですよ.でもやっぱり女の人はね,外食したくなる.「うちでは私が作ってばっかりだから」って.なに愚痴こぼしてんでしょうね.そういう感じがあります.
- 光一
- 女性ってそうなんですか?
- 剛
- そりはそうでしょうね.
- 光一
- 自分が作ったものを食べて欲しいっていう.
- 吉田
- 男の人ってだいたい甘えん坊で,それでそういうおふくろの味とかを求めたりして,「うちの味噌汁が食べたい」とか言う人が多いんですよ.でも,女の人はそればっか作ってるわけだから,時々「あなた,御飯食べたいわ,外で」とか言いません?
- 薬師丸
- ウフフ,どうでしょうね?
- 吉田
- ぜんぜん彼女は,僕なんかは映画で昔ね,デビューの時から拝見してるけど,変わんないですよね,本当に.いつも若々しくてね.
- 薬師丸
- いえいえ.
- 吉田
- 玉置君も明るい旦那さんなんですよ,本当に.
- 剛
- そうですよね.
- 吉田
- よくパーティーでお会いするんですけどね.
- 薬師丸
- 失礼いたします.
- 吉田
- いつも歌を歌ってるんですよね.
- 光一
- 玉置さんが?
- 吉田
- 本当にギター持っていつもビートルズの曲をいつも歌ってる.
- 光一
- 坂崎さんもギター弾いてますけど.
- 吉田
- ええ.坂崎と玉置君て,わりと気が合うと思いますね.タイプとして,わりと明るくて,いつも楽器もって歌って.時々「うるさい」って言いたくなるけど.
- 光一
- 家でも弾いてます?
- 薬師丸
- そうですね.音が止まらないって言ってますね,自分でも.
- 光一
- 玉置さんが作った曲を薬師丸さんが歌うことはないんですか?
- 薬師丸
- あ,ありました,ついこのあいだ.
- 光一
- ありましたか.そうですか.あの,MYLITTLELOVERのAKKOさん旦那さんは,夜中にでも曲が出来たら,夜中にでも叩き起こして聴かせるらしいんですよ,聞いた話しでは.そういうことはあります?
- 薬師丸
- そうですね,出来たら意外と聴かせてはくれますけれども.
- 光一
- いいですね,夫婦でね.
- 剛
- いいなぁ,そういうの.
- 光一
- 拓郎さんはないんですか?「ちょっとカヨ,おい,カヨ」とか.
- 吉田
- 今,言ったじゃない! 「カヨカヨ,カヨカヨ言うな」って.
- 剛
- 言うなって.今,言うたばっかや,それ.
- 光一
- 「カヨ,ちょっと起きろよ」って.
- 吉田
- 起きません,うち.
- 光一
- 起きないですか?
- 吉田
- せっかくいい曲出来て聴いて欲しいんですけど,カーカー寝てますよ.
- 光一
- あ,そうなんですか.さあ,それではですね,LOVELOVEなものに関してお聞きしたいんですけども.このデジタルスチルカメラに撮っていただいたんですが.
- 光一
- 今日はこれね,どうやら大事件が起きたと聞いたんですけど.
- 薬師丸
- そうなんですよ.これ,一つ壊しちゃって.申し訳ないことして.
- 光一
- 薬師丸さんが壊してしまった.
- 剛
- 初ですよ.
- 光一
- どこで撮ってたんですか?
- 薬師丸
- あのですね,これはですね,ユタってつい先々週ぐらい行ってまして.みんなで川下りを仕事が終わってしてたんですけど,その時にボートの上で落として.
- 剛
- じゃあ,これをパカッと開けるとアメリカの砂が入ってるかもしれない.
- 薬師丸
- そうなんですよ.
- 剛
- でもね,さすがPanasonic.中,生き残ってたんですって.
- 薬師丸
- フィルム大丈夫だったんですよ.
- 光一
- このフィルムのチップっていいますか,それが生き残ってたんですよ.
- 剛
- 良かったですね.
- 薬師丸
- 良かったです.
- 光一
- すごいですね.
- 剛
- さすがPanasonic! 言うとかんとね.
- 光一
- Panasonic! 撮ったもんはちゃんと守るよっていう.
- 剛
- 中は守るでっいう.男らしいで.
- 光一
- すごい!! だから俺にもくれ.
- 剛
- そういうことかい.さっそく見ましょうか.撮ってきていただいたものを.
- 薬師丸
- あ,これは私ですね.お行儀悪いですね.すいません.
- 光一
- 空港ですね,これは.
- 薬師丸
- 長かったんですよ,ユタに行くまで乗り継ぎ乗り継ぎで.
- 剛
- 乗り継ぎ乗り継ぎで.
- 光一
- お父さん座りしてね.
- 薬師丸
- これはですね,芝犬.小芝犬っていうんですか?ちょっと毛足が長くて,雑種が入ってるような.
- 剛
- 可愛い,可愛い.
- 薬師丸
- すごくいい子なんですよ.
- 剛
- うちのね,ルルちゃんっていう芝犬いるんですよ.メチャメチャ似てますよ,ルルちゃんに.ルルちゃんもう少し髪短いんですけどね.
- 薬師丸
- ええ,ちょっと髪が長いんで.13歳になるんですよ.
- 剛
- 犬,大好きですか?
- 薬師丸
- そうですね.この子はまだ3つなんですけど,まだまだやんちゃで暴れん坊で.
- 剛
- 猫と犬やったら,やっぱり犬が好きですか?
- 薬師丸
- いや,もう断然.
- 剛
- 断然犬.
- 薬師丸
- はい.
- 光一
- よく散歩とか?
- 薬師丸
- そうですね.やっぱりこの子は大きいんで,運動翌ェ必要なんで,自転車にくくり付けて.
- 剛
- 走って.
- 光一
- 散歩せなね.犬いいですね.
- 剛
- 犬はいいですよ,本当にね.
- 光一
- 玉置さんも散歩とか行きます?
- 薬師丸
- ほとんど.あの,ワイドショーが来た時ぐらいしか散歩に行かないですね.
- 剛
- それ,いいですね.
- 薬師丸
- だから,なんかいつも散歩してるイメージありますよね.ズルいですよね.
- 剛
- 「あ,今日ちょっとワイドショーやから行っこうかな」みたいな.いいですね.
- 光一
- はい,じゃあ,LOVELOVEなものはこのへんにしましょうか.
- 薬師丸
- はい.
- 光一
- 拓郎さんも犬好きなんですよね.
- 吉田
- 好きですよ.僕,どっちかの犬見たことある,ワイドショーで.初めてのような気がしなかった.「あ」と思ってね.
- 光一
- じゃあ,続いてガチャガチャマシーン・アルファでございます.
- 剛
- ガチャガチャマシーン・アルファいきましょう.
- 光一
- こいつをですね,回していただきますか.いろんな質問が入ってます.それに答えていただきたいなと.
- 薬師丸
- はい.
- 光一
- 「一生年をとることがなさそうな薬師丸さんに質問です.そんな私でも年をとったわと思う瞬間はありますか?」.
- 薬師丸
- そうですね,やっぱり仕事で徹夜が続くのは,もうとっても辛いです.若い時,みなさんぐらいの時なんかは,本当に普窒フ学校に窒チてたんですけれど,朝の1時間目に間に合うように仕事場から送ってもらって.それでまた「 」のように,学校が終わる頃に仕事に連れて行かれて.寝ないで本当に,学校でいつも寝てたんですけれども.
- 光一
- そうですよね.
- 剛
- それね,僕でもキツいっスよ.
- 薬師丸
- きついですよね.
- 剛
- 僕,今18ですけど,それはやっぱり18でもキツいですわ,そういうの.
- 薬師丸
- そうですよね.私,23ぐらいまでそういう生活をしててるそのリバウンドっていうか,今,本当に徹夜が続くとすぐ針灸で.針とかお灸とか.そういうものに頼っちゃうんです.
- 光一
- ああ,なるほどね.KinkiKids,腰,悪いんですわ.
- 薬師丸
- あ,そうなんですか?
- 剛
- もうね,ズレて,ズレてしゃーないんですよ.
- 光一
- 骨盤がズレてるらしいんですよ.右左の足の長さちゃうらしいんですよ.
- 薬師丸
- スポーツマッサージの先生のところに?
- 剛
- 「君たちずいぶん自分イジメてるねぇ」って.
- 光一
- 言われるんですよ.
- 薬師丸
- でも,まだ若いですから.
- 光一
- 腰は痛いんですけどね.拓郎さん,なんか年とったなっ思うことあります?
- 吉田
- 朝から晩までいろいろと,本当に.
- 剛
- でも,今日リハーサルの時にラーメンを急いで食べに行く拓郎さんは,若かったですよ.少年のような眼差しで,「今日は何食べるんですか?」「ラーメンなんだよ」って.拓郎さん若いですよ.
- 薬師丸
- でも,拓郎さんもお年しらないですよね.
- 吉田
- いや,そんなことないです.
- 光一
- そうですよね.
- 剛
- 拓郎さん若いですよね.
- 薬師丸
- 本当,ミュージシャンの方は.
- 光一
- 「華麗な声が魅力の薬師丸さんに質問です.今までで一番大きな声を出して怒鳴ったのはどんな時でしたか?」.
- 剛
- 怒鳴った時.
- 光一
- 怒鳴ったことあります?
- 薬師丸
- うーん?よく犬が逃げ出して,追いかけていく時とか,そういうは.恐いんですよね.道路でも,車もなにも気にしないで走っていきますからね,何度追いかけたことかわからないですね.
- 光一
- やっぱり名前呼びながら?
- 薬師丸
- 名前呼んでもね,恥ずかしいんですけど帰ってこないんですよ.そういう時はね,ビスケットのことをビッケと呼んでるんですけど,恥ずかしいんですけど「ビッケ!!」って大きな声で叫んだりね.
- 剛
- ラブちゃんだから,「ラブ! ラブ!!」って言わなあかんですよね.
- 光一
- そんなこの番組宣伝されてもね.
- 薬師丸
- 恥ずかしいんですよ.で,ビーフジャーキーとかお菓子であるんですけど,それをジャッキーと呼んでるんですよ.もう「ジャッキー!!」って呼んで.
- 光一
- ジャッキー,「アチョォー!!」って.
- 剛
- ベタやなぁ,それ.
- 薬師丸
- だからね,本当にその時だけビッケっていう名前に変えようかと思うぐらい恥ずかしいんですよね,餌で釣らないと帰ってこないっていうのは.
- 剛
- それは確かに恥ずかしいですよ.
- 薬師丸
- 恥ずかしいですよね.
- 剛
- 僕も,ルル呼ぶ時,嫌でしたもん.ルルもよう走るんですよ.だから,「ルル! ルル!!」って.
- 光一
- 「そんなに風邪ひいてるんかな?」みたいな.
- 剛
- そうきますか.なるほどね.だから,友達に本当に「おまえの犬,風邪薬やろ」って言われてるぐらいでしたから.
- 光一
- 玉置さんとは怒鳴った喧嘩とかはないんですか?
- 薬師丸
- いや,もう絶対にしないです.
- 光一
- 仲が良いんですね.
- 薬師丸
- しないというか.なんでしょうね?
- 剛
- 喧嘩にならないんですか?
- 薬師丸
- 私が唇が切れるほど唇を噛みしめて,何も言わないですから.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- 剛
- すごいなぁ.
- 薬師丸
- やっぱりアーティストというかね,やっぱりカッとなる時はものを作ってる人はあるでしょうから.その時言っても取り返しつかないことになりますから何も言わない.
- 光一
- 大人ですね.
- 剛
- 大人ですね.
- 光一
- はい,じゃあ,こいつはここまでにします.続いてはですね,LOVELOVEな歌について.
- 剛
- 薬師丸さんのLOVELOVEな歌は何でしょう?
- 薬師丸
- はい.いろいろ考えまして,今を遡ること20年前,オーディションの時に歌った歌がありまして.当時,今もそうなんですけど,岩崎宏美さんがとても好きで.「思秋期」という歌を歌ったんですね.それを.
- 剛
- 今日は披露していただくと.
- 薬師丸
- はい.
- 光一
- オーディションで歌った歌なんですね.
- 薬師丸
- はい.けっこう13歳の女の子が歌うには意外とマセてた歌でしたよね.
- 吉田
- そうですね.でもいい曲.
- 薬師丸
- そうですね.
- 光一
- 緊張しませんでした?オーディションで.
- 薬師丸
- 当時,やっぱりピンクレディーがもう……,わかりますよね?
- 光一
- もちろんわかりますよ.僕らやりましたもん.
- 薬師丸
- いくつぐらいでしたか?「UFO」とか聴いてた頃.
- 光一
- 2歳とかかな?
- 剛
- お姉ちゃんが夢中になってましたね.
- 光一
- そうそう.うちの姉ちゃんが踊ってたって感じですね.
- 薬師丸
- そうですか.だから,ほとんどの子がピンクレディーの歌を踊り付きでやってたんですけれども,それが出来なくて.
- 光一
- で,「思秋期」を.
- 薬師丸
- はい,歌います.
- 光一
- じゃあ,スタンバイのほうよろしくお願いします.
(C) FujiTelevision Network,Inc. All rights reserved.
|