#150
HomePageだけの特別編集版 中居正広(SMAP)編
- 光一
- はい,記念すべき150回目のゲストは,中居正広さんです.よろしくお願いします.
- 剛
- よろしくお願いします.
- 光一
- お待ちしておりました.
- 中居
- 待ったべ.
- 光一
- お待ちしておりましたよ.
- 中居
- みんなが待ってるよりも,俺が一番待ってたからね.いつ出るのかと思ったね.
- 光一
- 番組的には,中居君ずっと待ってたんですよ,僕たちは.
- 中居
- 俺も出たくて出たくてしょうがなかったんだよ.ジワジワきててさ.最初,木村が出て,順番に出て,吾郎が出た時に「ああ,俺,このままズルズルいって,LOVE LOVEもゴールデンいっちゃうのかな?そしたらこのまま出ないで終わっちゃうのかな」って.あの,そんなに帰りたいですか?
- 吉田
- いや.
- 中居
- 拓郎さん,僕いつも見させてもらってますよ,LOVE LOVE.
- 光一
- ありがとうございます.
- 中居
- あのね,ゲストによってすごくテンションが違うんですよ.
- 光一
- 今日は普通ですよ.
- 中居
- だって,顔が上カルビの顔してますもん.
- 光一
- よくご存じで.この後,焼き肉屋へ.
- 吉田
- ………….
- 中居
- 感じ悪いね.だって,僕ゲストですよ.「そんなことないよ」とか何かあるじゃないですか.
- 吉田
- あの,それはこっち置いといて,僕も「SMAP×SMAP」に出たい.
- 光一
- なるほど.
- 剛
- いいじゃないですか.出ましょうよ.
- 吉田
- それだけは今日伝えておきたくて.LOVE LOVEはまあ,どうでもいいとして.
- 光一
- 中居さんはこの番組見ていただいてるとおっしゃってたんで,ご存じだと思うんですけど,人形を毎回作ってるんで.
- 剛
- いいですよ,今回.
- 光一
- これは細かい.
- 中居
- すげえ,これ.
- 光一
- 髪の毛がふわふわしてますよ.
- 剛
- これ,ぜひもって帰っていただいてね.
- 中居
- いいの?マジで?
- 剛
- 持って帰って下さい.
- 中居
- 嬉しい.マジでいいの?これ,高いんだよね.
- 光一
- この前,これ持って帰っていいって言われたんで持って帰ったたんですけど,プロデューサーにまた持ってこいって言われて持ってきたんですよ.
- 中居
- スマスマにちなんだ格好ですね.
- 光一
- 出たいですね.
- 中居
- 出れないの?何かいろいろあるの?
- 剛
- わからないんですけど.
- 光一
- 食事出してくれるやつ行きたいですわ.
- 吉田
- あ,僕もそれ.
- 剛
- あれいいですね.
- 中居
- ミュージシャンなんですから歌を.
- 吉田
- いや,食べれるやつ.あれがいい.あれ行こうよ.
- 光一
- じゃあ,3人で.
- 剛
- じゃあ,3人で.
- 中居
- それはほら,僕が判断できないからね.
- 吉田
- SMAPのリーダーなんでしょ?
- 光一
- 僕らもバックついてきたんで,中居君のリーダーの感じは見てきましたよ.
- 中居
- 昔はね,良かったよね.
- 光一
- 今は?
- 中居
- いやいや.おまえら二人じゃん.俺ら5人か6人だったじゃん.年の差ってさ,慎吾が小学校6年生で,俺が高校でしょ.その時の5つの差とさ,俺が今27で,慎吾が22.今の22と27って年の差なくなってきたからね.
- 光一
- そうですか?
- 中居
- 昔は俺が一番背が高かったから,上から「何やってんだよ?慎吾」だったのが,今は下から.
- 光一
- トークの感じとかは,やっぱり僕なんかかは中居くんのを勉強してる感じがあるんですけどね.中居君もどっちかっていうと回すほうじゃないですか,司会とか.
- 中居
- そうだよね.だから,今,すごく居心地悪いのね.
- 光一
- ゲストとして来るのは.
- 中居
- 迎えてもらう方っていうのは.それで今,なんか聞かれるとか嫌なの.
- 光一
- 今この場でも回したい気分ですか?
- 中居
- 回したいね.変な話,150回記念っていったら,拓郎さんやKinKiもそうだけど,このLOVE LOVEが150回記念なわけでしょ.だから,俺がうんぬんとかじゃなくてさ,多分KinKiの話を聞きたい人もいると思うのよ.
- 光一
- いやいや.
- 中居
- いや,俺の話が聞きたいのはわかってるよ,それは.そりゃ俺はスーパースターなわけだからさ.それはわかってるけど,でも「いかがですか?」「どうですか?」「あ,そうですか」ってやりたい.
- 剛
- でも,それはその姿は.
- 光一
- 皆さん見慣れてると思うんですよ.
- 中居
- 仕切りたい.拓郎さんメチャクチャいじりたい.
- 吉田
- 俺はね,言わせてもらうけどね,中居君は嫌いだよ.
- 光一
- あれ?なんでですか?
- 吉田
- 俺,フジテレビ系の出てく旅に中居君と付き合わされてて,いつもいじくられてるもん.いい思い出ぜんぜんない.
- 光一
- 面識はあるわけですねよね?
- 吉田
- メチャ多い.どこ行っても.だって,一緒にいたじゃない,FNSだっけ.あれでも俺,メチャクチャいじくられてさ.それでこのあいだはさ,深夜に中居君が歌うからっていうんで,夜中眠いんだよ,俺は,横でギター弾いて.今日もだよ.恥ずかしい.俺,何かって中居君があるたびに「吉田さん,出て来て下さい」とか言われて大変なんだよ.
- 中居
- これも何かの縁じゃないですか.
- 吉田
- いや,僕,中居君,嫌い.
- 中居
- 僕は好きだったのに.
- 光一
- 嫌いなんや,拓郎さん.
- 中居
- フジテレビで拓郎さんがお仕事する時って多いですね.
- 吉田
- いつもやらされます,いろんなこと.
- 中居
- だいたい歌がらみで.今日も歌がらみですけど.
- 吉田
- ええ,もう本当に.
- 光一
- この番組,歌番組ですから.
- 中居
- ヤバいな.それはマズいべ.
- 光一
- 過去にSMAPのメンバー皆さん来ていただいて.中居君にもやっと来ていただいて.
- 中居
- リハーサルってあるじゃん.あの時にさ,歌っててさ,後ろに音声さんいてモニターチェックするんだよ.俺,すげえ嬉しかったよ.
- 光一
- なんでですの?コンサートでもそうじゃないですか.
- 中居
- コンサートなんて,俺なんかの後ろ誰も来ねえよ.おまえらはいいよな.まあ二人だから歌わざるを得ないけど,おまえさ,だってさ,いいよな.だって二人は上手いじゃん.光一が味系だとすんじゃん.剛とか,超歌手っぽくない?
- 光一
- 一応歌手なんで.
- 中居
- ♪愛されるよりも〜ってさ,あれ,おまえいつも語尾に♪よりもぅおぅ〜ってなるよな.あれがすごい歌手っぽい.
- 剛
- 僕,あれクセなんですよ.あれで,すごい怒られてるんですよ.
- 中居
- でも,超カッコいいよな.すごくない?光一は?
- 光一
- やろうと思えば.剛ほど揺れないですけどね.
- 中居
- ♪抱きしめてぇえぇ〜ってなってたよ.あれがすごい歌手っぽい.俺もやってみたいのよ,SMAPの歌でも.やってみたいんだけど,出来ねえんだよ.あれカッコいいよ.
- 剛
- ありがとうございます.
- 中居
- おまえらそんなに歌がウマくなるとは思わなかったよ.俺さ,「ほんまに頼りにしてまっせ」で出て来た時よ,これがデビュー曲だったら世紀末だと思ったもん.
- 光一
- でも,今でもコンサートでやると盛り上がるんですよ.SMAPのコンサートで一曲か二曲ぐらいやらせていただいてたんで.
- 剛
- 僕,中居君のMCで号泣してましたよ,コンサートの時に.武道館のコンサートでバックにつかせていただいた時に,裏ステージに向いてるマルチモニターがあったんですよ.それをMCの間見てて.
- 中居
- 俺がMCしてる時.
- 剛
- そうです.そしたら中居君が「今日,KinKiのファンの子も来てると思うけども,KinKiがこれから大人になってもずっと応援していけるようなみんなであってほしい」みたいなこと言ってくれて.それで「みんなもKinKiが年とってもずっと応援してあげて下さい」みたいなことを言ってくれはったんですよ.その時にもう号泣ですよ.目薬7本ぐらい使って.
- 中居
- 使ったのか,目薬.
- 剛
- それで僕,急いで衣装さんにタオル借りて拭いて,次が吾郎君の歌だったんですよ.それでタオルをかけたまま出てってしまったっていう思い出がすごいあるんですよ.
- 光一
- でも昔,SMAPのレコーディングに僕一回スタジオに行ったことあるんですよ.中居君一人でレコーディングしてて.僕その時まだ14歳か13歳かそれぐらいいだったんで,レコーディング初めて見て「すげえ歌うめえ」って思ったんスよ.
- 剛
- ユーロビートメドレーを踊ってる中居君を見て僕は震えましたけどね,バックでついてて.
- 光一
- 「踊りうめえ」って.そうやって先輩を見てきたわけですよ.
- 中居
- KinKi一緒に出てたもんね.結構いたよね.
- 光一
- プライベートでもお世話になってますし.
- 中居
- あ,光一君偉いんですよ.光一君はね,誕生日の日に「もしもし,光一ですけども.中居君誕生日おめでとうございます.直接言えなかっんですけど,留守電に入れときます.失礼します」って.
- 光一
- 聞いてたんですか.
- 中居
- 聞いてたよ.それで俺すごい偉いなと思って.俺なんかもツアー中でバタバタしてて,ちょっと時間がたって電話したの.そしたら「この番号は,現在使われておりません」って.もう俺はね,ショック隠し切れないってこのことだったのかと.
- 剛
- それはあかんで.
- 中居
- それはいいさ.あ,おまえらね,ちょっと歌がうまいからって調子に乗るなよ.あのな,おまえら一回さ,昔さ,タクシーで.
- 剛
- 送っていただきました.
- 光一
- すごいですよ.
- 中居
- 飯食いにかなんか行ったんだよな.
- 光一
- 打ち上げですよね.
- 中居
- 遅くなったから,「はい,5千円」ってさ.
- 光一
- 「領収書いらねえよ」ってその時言ったのがまたカッコいい.
- 中居
- 俺「領収書はいらない」って言ったけど,「お釣はいらない」って言ってないぞ.
- 剛
- それは.
- 中居
- あれはダメだよ.
- 剛
- いや,あれは,やっぱり後輩側としてはですね,大先輩が手を上げてタクシーを拾って下さいました.うわ,なんてすごい優しいんだ.二人すごい感動して.
- 光一
- 感動した.
- 剛
- 「これ」「いや,お金はいいです」「いやいや,これこれ,使い」って言うてくれはったんで,僕らも舞い上がってたんで,「お釣は」っていう言葉は聞いてなかったと思うんです.
- 中居
- 違うよ.「領収書はいらないよ」っていうことは,俺,お釣はくれってことだろ.おまえら一回もお釣の話しなかったべ.俺はおごった覚えないよ.
- 剛
- いや,素直に受け取って.
- 光一
- 嬉しかった.
- 剛
- 嬉しく.
- 中居
- 素直とかじゃねえんだよ.お釣は返せよ.あの頃,若かったから5千円は痛いんだぞ.
- 吉田
- ねえねえ,それ,SMAPとKinKiの会話なの?
- 中居
- そうですよ.
- 吉田
- すごい世界だな.要するに領収書はいらないけど,お釣は.
- 中居
- 普通,お釣は返しますよね.お釣だって,おまえらがちょっぱったわけだろ.
- 剛
- いや,ちょっと甘えさせていただこうかなと.
- 光一
- 家まで2千円もかからへんのに.
- 中居
- え?じゃあ,おまえなんかで3千円以上入ってるわけだべ?っていうことは,一人1500円ずつ入ってるわけだろ?
- 剛
- 僕,その半分こしたお金でファミレス行きましたもん.
- 光一
- もう血となり肉となってますもん.
- 中居
- その領収書くれよ.そんなわけねえだろって.
- 光一
- まあ,そういうプライベートでもお世話になってると.食事にも1年ぐらい前にも.
- 中居
- なんだっけ?あ,俺と山崎邦正が飯食ってるとこに来たんだっけ?
- 光一
- そうそう.
- 中居
- 俺,プライベートでご飯食べる人って,だいたいお笑いの人で.こういうとこ呼んでいいのかな?と思って.
- 光一
- 嬉しいですよ.
- 中居
- 何やってるの?日頃.
- 光一
- 聞かないで下さいよ.逆ですから,今日は.
- 中居
- 聞きたいですよね?何やってるの?
- 剛
- 普通に家で.
- 中居
- でも二十歳っていったらいちばんいろんな盛りじゃん.
- 光一
- 中居君が二十歳の時は何してました?
- 中居
- どうしょうもねえよ,本当に.KinKiはでも真面目だよね.
- 光一
- そんなことないです.僕ら昔からレッスンとかでも,「前に行け」って言われてもあんまり.
- 中居
- 引っ込み思案だよね.
- 光一
- そうですね.あんまり前に出たがらないですね.
- 中居
- 今でもガーッっていうタイプじゃないね.喋っちゃるとか思わない?
- 光一
- 中居君はそうなんですか?
- 中居
- 喋りたいんだな.病気だな.
- 光一
- 中居君は職業は何ですか?
- 中居
- 失礼ですよね.
- 剛
- SMAPやがな.
- 光一
- SMAPやけど.
- 中居
- 職業:歌手だよ.そりゃ歌手にもいろいろあるさ.歌う歌手もいれば,歌わない歌手もいる.
- 光一
- 歌手じゃないじゃないですか.
- 吉田
- 歌わない歌手.なるほどね.歌わない歌手って誰?
- 中居
- だから,SPEEDだってMAXだってそうじゃん.歌うのは二人でしょ.後ろの人はサビだけしか歌わないじゃん.だから,ああいうつもりで接してくれりゃいい.
- 剛
- なるほど.
- 吉田
- ああいうつもり.
- 光一
- そういうことなんですね.
- 中居
- でも,このあいだですね,今,「fly」っていう歌で,あれで僕はソロが7年振りで.7年間俺は何をやってきたのかと思うけど,やっぱり嬉しいじゃない.俺がもらったソロは8小節だったのね.レコーディングしてて,CDが出来てきたらさ,後半の4小節で誰か入ってんだよ.誰かな?と思って.犯人は吾郎だったのね.吾郎さ,俺がさ,吾郎より前で歌ってるからさ,吾郎が歌ってるのわかんないのね.それで俺,かなりアップだと思ってんの.真ん前で歌ってるわけ.それでさ,なんかあいつ,いつの間にか並んでくるんだよね.なんか「中居君のフォローするよ」っぽく来るんだよ.あいつから見下ろされるのが一番嫌なんだよ.
- 光一
- そういうのあるんですか?メンバーの中で.
- 中居
- 吾郎はね.あと,剛もね.どうだった?草なぎは.あいつは歌うまくないべ?
- 光一
- 米倉さんの歌を歌ってて.難しいですからね.
- 中居
- 難しいとかじゃなくてさ.先輩だからとかじゃなくてさ,正直言ってみ.俺と剛どっちがうまかった?剛はうまくないべ?
- 光一
- なんかでも,SMAPの皆さんそれぞれ,僕,声好きですよ.
- 中居
- ちげーんだよ,ちげーんだよ,はっきりして欲しいのは.剛も言いにくいと思うよ.
- 剛
- マジ話で,僕はバラードが得意で,ロックとかはもっと声が太くなりたいんですよ.ちょっと声が細くなるんですよ.
- 光一
- 拓郎さんは声太いです.
- 吉田
- でも,そういうことじゃなくて,中居君が聞きたいのは,俺とあいつらとどうだ?っていうことが聞きたいんだから.
- 光一
- だから,違うと思うんですよ.
- 吉田
- どうなんだ?って聞かれてるんだよ.
- 中居
- オンエアなしでいいよ.ここカットして,ここだけの話でいいよ.俺と草なぎ,どっちが上手いかっていうことだけ言ってくれよ.どっだと思う?俺はいいよ.俺は傷付かないタイプだから.俺は自分でわかってるから.
- 光一
- SMAPの中で踊り上手いかなと思ったのは,基本に忠実だと思ったのは,草なぎ君ですよ.
- 中居
- 光一,踊りじゃねーんだよ.俺,さっきから歌の話,オープニングからずっとしてるんだよ.
- 光一
- 歌番組ですからね.
- 中居
- 剛,おまえは俺よりうまい.それは認めるよ.光一も俺よりうまい.KinKi Kidsは歌は超うまい.
- 光一
- まあいいじゃないですか.
- 中居
- 言えないっていうことは,なんか俺が下手みたいで嫌だな.
- 光一
- いやいや,そんなことないですよ.まあ,ちょっといい話ですけど,僕らがこの番組やってるのは中居君のおかげですよ.さきほどスタッフから聞いたんですが,「MUSIC CLAMP」.
- 中居
- 拓郎さんと一番初めに会った時.
- 光一
- 中居君やってたじゃないですか.その時に中居君が「KinKiはいいよって推してくれたんだよ」っていう話をさっき聞いたんですよ.
- 中居
- あれは確かね,台本に書いてあったんだよ.
- 光一
- ディレクターとの話で台本書かへん.
- 中居
- いやいや.もうやるって言ってて,「KinKiはいいよ」って.普通にプロデューサーに「いい子だよ」って.っていうことは,あの時に俺が自分を推してたら,俺がこっちにいるわけだよね.
- 光一
- そうかもしれないですね.
- 中居
- うわあ,ぜんぶ抱きしめたいねぇ.
- 光一
- 何を言ってるんですか.わけわからん.
- 篠原
- 飲み物持って来ました.
- 光一
- 篠原は中居君みたいな男性どう?
- 篠原
- 今日から嫌いになりました.見てました?プリプリプリティ.水鉄砲持ってて.私,悪魔みたいな顔になって厚化粧バレちゃいましたよ.
- 中居
- 着替えたの?
- 篠原
- 着替えましたよ.ビショビショだったんですよ,衣装が.自分は濡れてもいいような汚い格好して.それでテレビみてたらすごい綺麗な格好して.びっくりしちゃいました.はい,これ,飲んでください.どうせこれカットですから.すごい長いですよね,今日.
- 光一
- そう?
- 中居
- あのプリプリプリティのとこは本当に短くして.KinKiとのトークを.
- 篠原
- 歌ですから,今日のメインは.ちゃんとやってくださいよ.はーい,お邪魔しました.
- 光一
- さあ,LOVE LOVEなものいきたいと思います.
- 剛
- 何を撮ってきていただいたのか.まず一枚目.
- 光一
- 何ですか?これ?
- 中居
- これは,こたつ布団買った時の.
- 光一
- どこ行ったんですか?
- 中居
- これは伊勢丹.ちょうどあったかフェアやってまして.
- 光一
- こたつがお好きだとは聞きましたけど.
- 吉田
- こたつが好きなの?
- 剛
- こたつから動かんって言ってましたね.
- 光一
- でも,意外ですね.
- 中居
- 3年ぐらい同じこたつ布団だったんで,新しいの買おうと思って.
- 光一
- これは?上原さんじゃないですか.
- 剛
- ジャイアンツ.
- 光一
- これいいな.
- 中居
- いいべ.
- 光一
- 上原さんでかいですね.
- 中居
- でけーよ.対談かなんかあった時に「一緒に撮ってもらえますか?」「いいですよ」って撮ってもらった.
- 光一
- ジャイアンツファンですもんね.
- 中居
- 大きかった.85〜6あるのかな.ねえ,おまえらどっちが背が高いの?
- 光一
- 一緒ぐらいじゃないですかね.
- 中居
- いくつ?
- 光一
- 68.5ぐらいですよ.
- 中居
- マジで?俺,65なんだ.
- 光一
- 絶対うそですよ.
- 中居
- けっこうごまかしてるやついるべ.俺も昔ごまかしてたよ.俺,170とか書いてた時あったよ.
- 剛
- あ,ありました.見ましたよ.
- 中居
- そういうのあったよ.
- 光一
- 70ありますって,中居君.
- 中居
- 俺は,正真正銘の65なのね.
- 光一
- 中居君のが大きいですよ.
- 中居
- ちょっと立って.
- 光一
- ほら,肩のラインが.
- 中居
- 待って.でも,そうだな.これ,いいね.組まない?
- 剛
- いい3ショットですね.
- 中居
- いいバランスだと思わない?
- 光一
- 昔はこの3ショットあったんですよね.
- 中居
- あったよね.
- 光一
- 懐かしいな.まあ,上原さんと.これは?
- 剛
- うちとタブってる.リモコン.
- 中居
- 左がエアコン,右がステレオなのね.
- 光一
- 何なんですか?これ.
- 中居
- 俺のこたつの中で,この五つがフル活動してるわけ.
- 光一
- もう動かずに.
- 中居
- さて問題.真ん中は何のリモコンでしょう?
- 剛
- カーテン?
- 中居
- ブー.
- 光一
- ホットカーペット?
- 中居
- ブー.
- 剛
- 電気ですか?
- 中居
- ピンポン.これがどれだけ便利かっていうことなんだよね.説明をしよう.こたつがあるでしょ.俺はここから生活が動かないわけよ.テレビ,ビデオ,熱い寒い,ステレオ,焼酎,アイス,ぜんぶあるの.ここにこたつの調整があるのね.それで,小さい頃ってさ,こたつで寝てるとお母さんに怒られたでしょ?
- 光一
- 風邪ひきますからね.
- 中居
- でもさ,大人になってからさ,こたつで寝ても怒られないわけじゃない.だから寝ちゃおうって寝たいんだけど,今までは電気のスイッチが遠かったのよ.このスイッチがさ,酔っ払って寝たい時に届かないでしょ.それで立って消しに行くと目が覚めちゃうんだよね.ダラダラダラってお酒飲んで,ベロベロで寝たいのよ.これ,なんかないかと思って紐でやってたんだけど,これはお洒落じゃないじゃない.
- 吉田
- 紐やってたの?それすごい.
- 中居
- それじゃあスーパースターとしては生活感がさ.そう思って真ん中のリモコン.これはびっくりしたね.明と暗とボタンがあって,明・明・明ってやったらパッパッパッってなるの.すごいよ.6段階ぐらいあるの.それでそのまま寝れるんだよ.これさ,俺,話し過ぎじゃない?何分番組?
- 光一
- 30分です.トークなんて10分ぐらいしかないですから.
- 剛
- だいぶ喋ってますからね.
- 光一
- これで全部ですね.LOVE LOVEなものは.さあ,LOVE LOVE な歌ですね.
- 中居
- ガチャガチャやんないの?
- 光一
- もうね,喋り過ぎですよ.時間ないですもん.
- 中居
- 相性は?
- 剛
- 相性やろうよ.
- 光一
- じゃあ,ダダッていきますよ.ベスト3,この方です.
- 剛
- きい,玉ちゃん.中村玉緒さんです.
- 光一
- 第2位.松任谷由美さん.
- 中居
- マジで?いいね.
- 光一
- ベスト1はね,今までで初めてです,このパターンは.
- 中居
- どういう意味?
- 光一
- 見て下さい.この方.ジャネット・ジャクソン.「ブライドが高く,ちょっぴり短気な彼女ですが,あなたが得意な話術でさりげなくアプローチできれば願いはきっと叶うはず.相手を飽きさせないリズミカルな会話が恋の決め手です」.
- 剛
- ですから,結婚されると中居ジャクソンになるわけですね.
- 中居
- ジャクソンか?
- 光一
- まあ,これは参考にしていただいて.やっぱりスーパースター同士の.
- 中居
- 国際結婚だもんね.
- 吉田
- いいね,中居ジャクソン.どんな人か想像つかない.
- 光一
- まあ,養子に入れば正広ジャクソン.一緒か.さあ,それではLOVE LOVEな歌でございます.
- 中居
- ちょっと待てよ.ここからが本番だぜ.俺,今日ね,マジで歌うから.
- 剛
- それはマジで歌って下さい.
- 光一
- またね,選曲が.
- 中居
- そう,ブルーハーツのね,「チェインギャング」っていう歌なんですよ.これはマーシーが歌ってる歌なんですけど.この歌,すごく.中学校ぐらいかな.いろんな派がいてね.BOOWY派だとか誰々派とかいろいろあったんだけど,僕はブルーハーツ派でこの歌がすごい好きで.
- 光一
- 声は合ってますよね,中居君.
- 中居
- そうか?
- 剛
- 合ってると思いますけどね.
- 中居
- 俺,このままで歌うからね.もう勢いで行くしかないからね.
- 光一
- もうスタンバイですが,よろしいですか?
- 中居
- 俺さ,心構えがわかんねえんだよ.
- 光一
- もうすごいミュージシャンの皆さんが演奏で.
- 中居
- プレッシャーかけんなよ,マジで.何が面白いんだよ.
- 光一
- お客さんも360度入ってて.
- 中居
- いやぁ,これ,誰が来てるの?お客さん.KinKi Kidsのファンの子?
- 光一
- 中居君のファンの.まあまあ,歌っていただくわけですよ.
- 剛
- 僕,久しぶりですよ.
- 光一
- 中居君のソロ.
- 剛
- 中居君のソロを近くで聞くっていうの.
- 中居
- 俺,KinKiのライヴのコンサートとか毎回見てるよ.
- 光一
- 嘘ですよ.
- 中居
- いや,どういう構成でやってるかとか.
- 光一
- 何で見てるんです?
- 中居
- ビデオだよ.
- 光一
- でも,ビデオになってる僕らのコンサートは,あんまり僕も気に入ってないですよ.
- 中居
- なんで?でもだいたいわかるよ.現場のどういう状況かとか.俺,けっこう知ってるよ,KinKi Kids.けっこう好きだぜ.
- 光一
- ありがとうございます.それでは「チェインギャング」歌っていただきますよ.
- 剛
- とうとうきました.
- 光一
- いきますよ.スタンバイお願いします.
- 中居
- マジかよ?どうしよう?マジで.
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