#004
HomePageだけの特別編集版 明石家さんま編
- 明石家
- 拓郎さん,これ,やめたほうがええよ.神話が崩れる.
- 光一
- ほんまね,ほんまこの番組に拓郎さんが出てくれたなっていう.
- 明石家
- いや,これはすごい.
- 剛
- 拓郎さんあれなんですよね? 昔はテレビは出なかったっていう人なんですよね.
- 明石家
- 俺なんてレギュラーでやってらっしゃるの,不思議でかなわんもん.
- 剛
- なんですよね.
- 明石家
- Kinki Kidsと拓郎さんでやるっていうの,俺もうどういうことなんだろう?なにかよほど金に困ってらっしゃるのかなと.
- 剛
- ああ,そういうふうに考えてしまうほど.
- 明石家
- いや,俺らは出ないで欲しいのよ,正直な話.あの,俺らの時代の人間からすると.
- 光一
- あ,テレビとかには出ないで.
- 明石家
- 出ないで欲しいの,あんまりね.だから,もしお金に困ってらっしゃったら,まあ,何十万は貸せるやんか.
- 剛
- はいはい.
- 明石家
- 天下の拓郎さんですから.でもまあ,年とられて,いろいろ経て,若い奴と一緒にとか,番組,テレビというものを関心持たれたんじゃないかとは思うねんけどもね.
- 光一
- なるほどね.
- 明石家
- だから,Kinki Kidsを選んでくれたっていうのは,本当にKinki Kidsも喜ばなきゃいけないもんね.
- 光一
- ええ,もうそれはそれはもう.バンドの皆さんもすごいですし.
- 明石家
- いや,すごいのよ.我々からするとね.
- 剛
- すごいですよね.
- 明石家
- なんでテレビのレギュラーやろかとお思いになられたんですか?
- 吉田
- 急にそんな.だから,まあいろいろあるじゃないですか,生きてるとね.
- 光一
- え? 何があったんやろ!?
- 吉田
- あるじゃないですか,さんまさん.
- 明石家
- ありますよ.
- 光一
- 俺ら今日,入っていけへんな,俺たちな.
- 明石家
- 喋らなしゃあない状況に追い込まれてますからね.でもまあまあ,いいいですよ.こうして拓郎さんに出ていただいて.これから君らも拓郎さんの歌とか歌えるんのやろうけどもね.
- 光一
- はいはい,歌いますよ.
- 明石家
- だから,これは幸せなことだと思いますよ.そんな,滅多に.俺なんか横で今喋ってるだけで緊張するんです.
- 剛
- ぜんぜん緊張してないでしょ.
- 光一
- うそ?
- 明石家
- ほんならおまえ,今バッと楽屋入って篠原,シノラー.この拓郎さんの横で「イェーィ!! 時計をはめちっちー!!」とか言うてなぁ,みんなに時計配ってけつかるわけよ.
- 光一
- みんなしてますよ.
- 剛
- 俺もはめられた.
- 明石家
- 拓郎さんもはめられたんや.「ミュージシャンの方,集まれー」とか言うてやな,「時計ウォッチっちー!!」とか言うてやなぁ,みんな配ってんのや.前の拓郎さんなら「冗談はよせ」と.「帰れ」「俺をナメんのか!?」って言うのに,「どれがいいの?」とか言うとる.
- 光一
- もうはめてますもん,ほら.
- 剛
- 俺,今日おそろいやからね.拓郎さんとおそろいやからね.
- 明石家
- それをもう,幾つになっても女に言われたら.あれをKinki Kidsがやってたら怒ってるとこやのに,女や言うだけでやな,喜んで.「どれがいいのかな? 僕は」って.それが一番のショックや,今日のな.
- 剛
- あ,もうそれでショックなわけですか.
- 明石家
- そうそう.
- 吉田
- さんまさん最近恋愛してる?
- 剛
- おお!? いきなり.
- 光一
- 「恋愛してる?」と.
- 剛
- いきなりだぜ.
- 明石家
- 恋愛だけは収まりまへんやろ.
- 光一
- それじゃああの,さんまさんのLOVE LOVEなことをちょっと聞きましょうか.
- 明石家
- LOVE LOVEってどういうことなの?
- 剛
- 今いちばん愛してるもの.
- 光一
- 恋愛してるものでもいいですし.
- 明石家
- そりゃ常におまえ,女性やないかい,いちばん愛してるものは.
- 剛
- さんまさんが惚れる女性っていうのは,どういった女性の方なんですか?
- 吉田
- うん,これはいい話だね.
- 明石家
- とてもいつも素敵な女性だと思います.本当にとても素敵な女性だと思いますけどね.あの,好みってないじゃない.
- 剛
- え?
- 明石家
- 好みってないやろ? 冷静に考えてみ.君らだって好みってないやろ?
- 剛
- いや,いちおう.
- 光一
- いちおうありますよ.それはあの,見境いないっていうことですか?
- 明石家
- 違うっちゅうてんねん! 違う違う.
- 剛
- 誰でもOKっていうことですか?
- 明石家
- おまえら冷静に考えてみぃ?
- 剛
- いや,冷静に考えますよ.
- 明石家
- 「好みってどんなのですか?」って言われて,発表したって付き合う人違うやろ? な?
- 剛
- っていうか,もうそれは欲張り過ぎてるんですよ,自分が.
- 明石家
- 違う.欲張ってないねや.あの,そういうもんやねんて.ないねんて,限定品なんてものは.
- 剛
- 限定品ですか?
- 明石家
- 優しくって何でも言うこと聞いてくれてスタイルがよくて.せやろ? 夜はものすごくお嬢さんのようで.
- 剛
- 何なんですか? その,夜はものすごくお嬢さんのようでって.
- 光一
- それは一体どういう意味を示すんですか?
- 剛
- っていうことは,昼間はもうロッカーになるっていう?
- 明石家
- 違う違う.だから,そういうなんかね,網タイツにガードルしてくるような女なんか嫌やんか.
- 光一
- さんまさんはそれは嫌だと.
- 剛
- そらね,そんなん.
- 明石家
- 例えばの話や,例えば.
- 剛
- 例えばの話ね.
- 明石家
- そんなんおまえ,理想を追いかけたらキリないわけやろ.
- 光一
- あ,それはそうですよ.
- 明石家
- でも,一つでも当てはまるじゃない.ただ,自分が好きになればもう仕方がないじゃない.
- 光一
- さんまさんは顔ですか? 性格ですか?
- 明石家
- 俺は性格やな,って言いたいけど顔でも選んでるような気がするしね.と言うて,今までの女性ここにならべても,そう大したことないのかわかりませんけども,好みやからね.俺ね,こう見えてもけっこうね,甘えたいのよ.
- 剛
- 僕も.
- 明石家
- あのね,寂しがり屋なんですよ.
- 剛
- それはなんかわかりますよ.
- 光一
- あ,だから喋るんだ?
- 明石家
- おい,こら,神戸.仕事や.
- 光一
- そうか,仕事か.
- 明石家
- 寂しいから喋ってんのちゃうねん.これは,し・ご・と! ギャラもらうの.俺が黙って「こんにちは」言うてても仕事来ぃへんねやで.
- 剛
- 奈良人は甘えたさんなんですかね? 俺,甘えたさんですよ.
- 光一
- 奈良人は嘘つきが多いでしょ.
- 剛
- ちょっと待て! 俺は嘘ついたことないよ.おまえに俺,嘘ついたことある?
- 光一
- 俺にはないですけどね.
- 剛
- ないやろ? 俺,嘘つくいうたら,「俺,身長168」とか「2m6」とか,そんな馬鹿げた嘘やけどね.
- 明石家
- ほんま,馬鹿げた嘘やね.
- 光一
- さんまさんは嘘はようつきます?
- 明石家
- だからね,つかなきゃいけない嘘はついてあげるべきでしょ.
- 剛
- カッコいいこと言いますね.
- 明石家
- 君らに言うときましょう.嘘とホラは違う.俺と奈良はホラなの.
- 剛
- あ,俺,もう奈良や.
- 明石家
- 嘘は人の心に傷をつけるけども,ホラというのは傷をつけない.
- 光一
- よく言いますよね,傷をつけない嘘は嘘じゃないって.
- 明石家
- だからホラ.我々はホラなの.嘘じゃないの.そして女の子に「あんた嘘つき」って言われるでしょ.これは嘘じゃないのよ.相手の心に傷をつけないようにっていうこと.
- 光一
- 俺は嘘は嫌いなんですよ.俺はもうはっきり言って欲しいんですよ.
- 明石家
- 何をや?
- 光一
- 例えば「おまえブサイクななぁ」思うんだったら「ブサイクや」って言って欲しいんですよ.「おまえムカつく」思うんやったら「ムカつく」って言って欲しいんですよ.
- 明石家
- そんなおまえ,ほんまのこと全部言うたら,世の中成り立ちませんよね?
- 吉田
- ええ,はい.
- 剛
- え? 今,なんか.ちょっと待って下さい.参加してなかったように思えるんですけど.
- 光一
- うん,あんまりね.
- 明石家
- あのね,世の中そんな全部本当のことで成り立たへんよ.世の中はね.でも,それはそうですよ.みんな嘘ついてきてますよ.
- 光一
- まあ,そうですね.拓郎さん嘘は?
- 吉田
- いや,僕はもう嘘で固まってますから.
- 光一
- 嘘で固まってんですか?
- 明石家
- 歌手なんか全部嘘つきやがな,そんなの.「君たち,さぁ一緒に生きて行こうぜ」とか言うてたんやから.そんな気あらへんもん,ぜんぜん.自分さえ良ければええような感じの時あったで.
- 剛
- やっぱり「俺は君たちが大好きだよ」とか,そういう系のことをやっぱり言ってたわけですか?
- 吉田
- いや,僕,そういうことは言わない.「君たち」は好きにはならない.
- 剛
- 「おまえら」? 「てめぇら」?
- 吉田
- いや,まあ僕は.
- 剛
- 「お嬢さんがた」?
- 明石家
- あの,歌詞がメッセージやからね.♪私は今日まで生きてみました〜とか言うね.♪時には何かの力を借りて〜私は今日まで生きてみました〜そして今,私は思っています〜明日からもこうして生きて行くだろうと〜.
- 光一
- 拓郎さんが拍手してますよ.
- 明石家
- 歌詞がメッセージでしたからね.♪起きてても何にもいいことないみたい〜とかいうのあって.
- 吉田
- 最低だね,それ.
- 明石家
- 中にはね,あ,君ら「ああ青春」っていう歌知ってるか? ♪喫茶店で彼女と二人でコーヒーを飲むこと〜あぁこれが青春〜ていう歌.
- 光一
- 知らんです.コーヒーを飲むことが青春なんですか?
- 明石家
- 青春.全部そういてね.あと,どんな歌詞でしたっけ?
- 吉田
- いや,もういいですよ.
- 明石家
- いやいや,♪前から歩いてくる女の子に声をかけること〜あぁこれが青春〜とか言うのがあるわけ.
- 光一
- 拓郎さんはそれが青春なんですか?
- 明石家
- そうだったんですよね,我々は.
- 吉田
- そうだったんですよ.
- 明石家
- で,それで「老人の歌」っちゅうのがあるわけ.それに対抗してね.
- 吉田
- ありましたね.
- 明石家
- あれも面白かったですね.
- 吉田
- 面白い歌ばっかりですね,よく考えると.
- 明石家
- ♪喫茶店で婆ちゃんと二人で入って〜渋茶を注文すること〜あぁこれが老人〜とかいう歌がありましたね.
- 光一
- そんなんあるんや? 拓郎さん.
- 明石家
- ♪前から歩いてくる女の子にそっぽを向かれること〜あぁこれが老人〜とか.♪老人はとても熱い風呂を好むのであります〜とか言うて.
- 光一
- 今日は拓郎さん立ったで,おい.
- 剛
- 立ち上がりましたで,今日は.
- 光一
- 立ち上がったで.
- 明石家
- 我々はそれを聴いて育ってきたんでね.
- 光一
- まあ,さんまさんね,拓郎さんの歌かなり詳しいみたいですけども.
- 明石家
- 我々は毎日拓郎さんの歌聴いてたからね.
- 光一
- あ,そうですか.
- 明石家
- もう本当にあの,要するに文化祭とかだったら,今はどんな歌を歌うの? みんなアムラーの歌とか? TRFとか? プフーとかの歌でしょ? 今は.
- 光一
- Puffyですよ.
- 剛
- プフーて?
- 明石家
- いや,それは知ってます.♪アジア〜言うやつでしょ.♪アジア〜とか歌いながらこんなして踊るやつね.いや,本当に♪鍋の後に食べるのはオジヤ〜とかいうやつ.今度アドバイスしといて.……そんなんよろしいな.
- 光一
- そんなんよろしいですか? さんまさんがLOVE LOVEな曲.
- 明石家
- あのね,曲はいろいろ本当に僕,思い出の曲ってのいっぱいあるんですけど.
- 剛
- いっぱいあるんですか?
- 明石家
- 一番の本当に,これはもう僕のファンの人は知ってると思うんでけど,彼女と別れる時にね,彼女が僕に「私の気持ちよ,聴いて」って持ってきたのが松山千春さんの「恋」っていう歌ね.♪愛することに疲れたみたい〜っていう歌詞なんですよ.それで四角で囲ってあったのは「今度生まれてくる時は,やっぱり女で生まれてみたい.だけど,あなたに二度とつまずかないわ」っていう歌詞があるわけよ.そこを赤で囲んで持ってきよったわけよ.
- 光一
- さんまさん似合わないところにアレですねぇ.
- 明石家
- あのね,おい神戸,聞いとけ.
- 光一
- 聞きます聞きます.
- 明石家
- あのね,俺,けっこうロマンチックなのよ.
- 光一
- ああ,そうなんですか.
- 剛
- いや,さんまさん本当,ロマンチックな方ですね.
- 明石家
- せやな,話聞いててわかるよな.それでね,その曲を持って来られた時に俺は,何かお返しせなきゃいけないと思って家にあるレコード探してね,オフコースの「さよなら」をかけたのよ.これはちょっと.
- 光一
- 「さよなら」ね.
- 明石家
- それも千春の歌を聴いた後,オフコースの「さよなら」を「俺の気持ちを聴いてくれ♪もう終わりだね〜」.
- 光一
- はいはいはい.
- 吉田
- それは終わりだね.
- 明石家
- いや,「はいはいはい」て,おまえタカハシケイゾウかおまえは.若いのに「はいはいはい」で締めてどうすんねん? あんたけっこうテクニシャンやね,そういうとこ.トークのテクニシャン.
- 光一
- いやいやいや.
- 吉田
- タカハシケイゾウって.
- 明石家
- でも,そういう思い出の曲いうたかて,その時その時でほら,イーグルスのホテルカリフォルニアも思い出の曲ですし.
- 光一
- けっこうバラード系が多いですね.
- 明石家
- あ,思い出の曲はバラードやね.
- 剛
- 思い出の曲ってバラードになっちゃいますね.
- 明石家
- それで僕らね,大阪の女の子と別れる時,必ず「悲しい色やね」って上田正樹さんのね.♪にじむ街の灯を〜っていうね.♪泣いたらあかん泣いたら〜これやがな!
- 光一
- ノリノリや,もう.
- 明石家
- それを聴きながら彼女が泣くわけよ.ネエちゃん一杯持ってこいよ,今日は!
- 篠原
- 氷入ってないけどいいですか?
- 明石家
- あ,ごめんごめん.そういうね,バラードは最近少ないんでね,非常に僕は嫌ですね.
- 篠原
- さよならー.
- 明石家
- おまえ,たまにアガるいうことを覚えなさい.
- 篠原
- ウフフ,クルクルー.
- 明石家
- バイビー.
- 篠原
- バイビー! キャー!!
- 光一
- ハャー言うても.
- 明石家
- あのね,拓郎さんの曲は彼女との別れに使えない曲なんですよ.拓郎さんのは男同士の曲なんですよね.
- 光一
- あ,男を歌う.
- 明石家
- 色っぽいよ.♪浴衣の君は〜っていうの知ってる?
- 光一
- 知らないです.
- 明石家
- おまえら,もうちょっと拓郎さんのテープ聴け! 馬鹿野郎!!
- 剛
- いや,時間がちょっと.
- 明石家
- ♪ススキのかんざし〜っていうの.♪熱澗トックリの首〜っていうのね.
- 吉田
- ええ,そうです.
- 明石家
- ♪かたげて………〜なんでしたっけ?
- 吉田
- かたげてって何?
- 剛
- 「なんでしたっけ?」やありまへんがな.拓郎さんから突っ込みもらってまっせ.
- 吉田
- 「かたげて」いいなぁ.
- 明石家
- あんまりね,女の子と一緒に聴く歌は拓郎さん本当になかったですね.
- 吉田
- ええ,もうぜんぜんないですね.
- 明石家
- 男同士の思い出にみんなで歌おうかとかね.そういうのですから.
- 吉田
- でも,男同士でも気持ち悪いですよね.
- 明石家
- あと「襟裳岬」とかそんなんですからね.
- 剛
- 「襟裳岬」?
- 明石家
- あ,森進一さんの「襟裳岬」知らんのか? ♪えりも〜いうの(物真似で).
- 剛
- え?
- 明石家
- ♪えりもの〜言うの(物真似で).
- 光一
- なに?
- 剛
- ちょっと待って下さい.普通に歌って下さい.物真似せんでいいから普通に.
- 明石家
- ちゃうがな! おい,奈良,よりわかりやすくやってあげてるの.
- 光一
- いや,余計わからないです.
- 剛
- わからないです.
- 明石家
- あ,これは失敬.言うとる場合か!? おまえらほんまに.
- 光一
- で,LOVE LOVEな曲の話なんですけど,どんどん逸れるんですよ.
- 剛
- 「今日は30分やから早いとこいこう」って言ったのさんまさんですよ.
- 明石家
- あ,これ,なんぼ喋っても12〜3分やねんな.
- 光一
- そうですよ.
- 剛
- 歌,途中で入るんで.
- 明石家
- LOVE LOVEな曲を今もう言うてええわけ?
- 光一
- ええ,いいっスよ.
- 剛
- LOVE LOVEな曲を言った時点でもう,次の歌の撮りに入るんで.
- 明石家
- ああ,なるほど.LOVE LOVEな曲っていうとね,俺ね,メロディフェアって知ってる?
- 光一
- メロディフェア?
- 明石家
- ♪イン ザ モーニング〜ってビージーズの.
- 光一
- あ,ビージーズ.
- 明石家
- あれも.初めて女の子と映画いったのがその映画やねん.これは名曲でね.
- 吉田
- 誰に言ってんの?
- 光一
- なんかLOVE LOVEな曲いっぱいありますね.
- 明石家
- それもLOVE LOVEな曲だし.
- 光一
- 一番LOVE LOVEな曲は?
- 明石家
- おまえら終わらそうとしてるな?
- 剛
- いえいえ.
- 光一
- まだ終わりたくないですか?
- 剛
- 喋っていっていただいて,ぜんぜん僕らOKですけど.
- 明石家
- 拓郎さんと一緒にいる時間を,ちょっとでもいたいわけよ.
- 光一
- ああ,そうですか.
- 明石家
- おまえらにはわからへんと思うけどな.まあ,Kinki Kidsとも一緒にいたいけども.
- 剛
- ああ,ありがとうございます.
- 明石家
- だから嬉しいわけよ.これ,永久保存版にしてノー編集のテープを貰うわけよ.
- 剛
- ノーカットの?
- 明石家
- そうそう.
- 剛
- ノーカットってやらしいけど.
- 明石家
- 口のあたりにボカシ入ったらどないすんねん!? 嫌やろ?
- 剛
- ずっとオープニングから入ってて?
- 明石家
- これが放送禁止かい? おい.これが入っててみ? 中には目細めて見る奴もおるで,これ.以外なところ.
- 剛
- それはちょっとショックな話やね.
- 明石家
- だから,今日はね,僕,本当に失礼な話なんですけども,あの,拓郎さんの曲をね,選ばせていただいたんですよ.
- 光一
- あ,そうですか.
- 剛
- いいですね.
- 明石家
- あの,まあ,ちょっと真面目な話してもいいですか?
- 剛
- いいですよ,ぜんぜん.
- 明石家
- あの,拓郎さんのね,曲をやっぱり選んだら,ここですごいメンバーが演奏してくれるじゃないですか.
- 光一
- それをさんまさんが歌うと.
- 明石家
- それが俺が歌えるという条件でこの仕事引き受けたわけよ.というのが,今まで安室とか,つんくとかやな,泉谷さん,森高千里.それで俺やで.おまえらこの番組,方向変えよう思うてんとちゃうか?
- 剛
- いえいえ.
- 光一
- たまにはこういうのもあってもいいかなと.
- 明石家
- あの,その中でね,僕がもう失礼やからやめますと.Kinkiの仕事は他もやってるじゃない.あの,日テレもいかせていただくし.だから,Kinkiとは会うんやけど,拓郎さんの歌を拓郎さんの横で歌えるっていうのでね,引き受けさせていただいたんですけどもね.それがね,「夏休み」という曲なんですよ.
- 剛
- あ,それが先程トイレで歌われてた,トイレで熱唱してた歌ですね? 「夏休み」をトイレで熱唱してたわけですね?
- 明石家
- 練習してたの!
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