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LIVE FACTORY 2009 : FIRE BALL with JUNGLE ROOTS - Special
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2009.07.18
- 由美:
- 音,作るのって,どういう作り方をするんですか?
- JUN:
- 生音のときもあるし.
- CRISS:
- 今日のJUNGLE ROOTSみたいに.
- JUN:
- 打ち込んでみたり.
- 由美:
- 一人が持ち寄ってっていうことですか?それとも皆で集まってやるんですか?
- CHOZEN:
- バンドはもう集まって.打ち込みの場合は僕らの仲間内にTC MOVEMENTS っていう二人組みがいるんですけど,その人たちが作ってきたりとか.あとはジャマイカ行って,ジャマイカの人に作ってもらったりとか.
- 由美:
- へぇ〜すごー.
- JUN:
- 元ネタがあって,こんな風なのをちょっと,そのままコピーじゃだめだから,アレンジしたとかいうものも.そういう作り方もあるし.
- CHOZEN:
- やっぱジャマイカの音楽なもんで,やっぱジャマイカ行くとすごいんですよ.刺激も受ければ.
- CRISS:
- で,レゲエって結構進化しているわけで,毎回毎回音が微妙に変わっていく.そのときの流行みたいなものが,それを追いながら.
- 由美:
- 全然,行ったことがないから,全然,想像がつかない.どういう場所かとか.
- CRISS:
- ジャマイカの流れとか追いながら,俺らもやっぱりオンタイムで音も,今の流行を追ったりとか.プラス,こういうバンドでやるようなミートのソングとか.
- TRUTHFUL:
- 大体はレゲエって聴いたらルーツのレゲエとか,そういうほうをイメージする人がたぶん大半だと思うけど,やっぱりジャマイカに行くと,そういうふうに打ち込みでダンサブルな音楽があって.そのレゲエという中にもすごい,バリエーションがすごい多いんですよね.
- 由美:
- へぇ〜.じゃあ,結構,行く度,行く度,変わっているもんなんですか.
- CHOZEN:
- やっぱその時のすごい取り入れるんですよ.いろんな,R&Bだったり.とにかく耳について格好いいやつとか,流行っているやつを全部取り入れちゃって.で,どんだけ取り入れて,こう真似じゃないけど,それに近寄った音になっても,やっぱりレゲエになっちゃうんですよね.
- ムッシュ:
- 詞のモチーフはどこから来るんですか?
- CHOZEN:
- やっぱり日本でやっているから,トピックは日本で起きていること,その都度感じていること.でもやっぱジャマイカ行くとそっちの流れとかあったりするんで,そういうところでも.はい.
- JUN:
- やっぱ事件とかあると衝撃がこう,やだなぁとか思ったりとか,すげぇいいじゃんと思ったりとか,意欲が出てくるというか.
- CHOZEN:
- 空気中に言葉がいっぱい浮いているのを,それをとっ捕まえて.
- ムッシュ:
- ”とっ捕まえて”!
- 由美:
- へぇ〜.でもなんか,ずっとレゲエをされてて.今じゃ何万人ってゆうのが集まるようになったっていうので,こう言い方が正しいのか分からないけど,自分たちがこれからのなんかやるべきこととかって,やっぱ,どんどんどんどん出てきますよね.いっぱいレゲエのアーティストがいますけれど,自分たちがやる役割っていうのが正しいのかどうか分からないですけれど.
- CHOZEN:
- そんなね,そんな使命感というよりも,やっぱり僕ら自分らのことでいっぱいいっぱいというところがあるんで.やっぱ今回のライブもそうですし,これ終わったら次はこれが必要だったなとか,こういうことやればよかったな,こういう風にやりたいという欲求があったりとか.毎回,ライブとかレコーディングとかやるたびに,やりたいことが出来て.やるべきことをやったら,次にやりたいことが出来て.それをやったら,またやるべきことが出来てっていうのを繰り返して.はい.
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