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FACTORY #0191 : SuiseiNoboAz - Special
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2010.06.19
- 由美:
- ちょっと前になるんですけど,アルバム出されて.今回,サウンドプロデュースに向井さんを迎えているんですけど.そもそも向井さんとはなんで,こう,一緒にやろうということになったんですか?
- 石原:
- あー,なんかエンジニアの人を,録ってもらうエンジニアの人をあれこれ考えていたんで.音がヘンテコで尖っている人で,なんかミュージシャンの人がいいなぁと思ってて.で,まあ,じゃあ向井さんとかどうだろとか言って.「やってくんねぇだろうな」つってデモテープをMATSURI STUDIOに送ったんですけど.
- 谷中:
- 送ったんですか.
- 石原:
- そしたらやってくれることになったんで,やってもらいました.
- 由美:
- もともとすごい面識があった?
- 石原:
- ないです.
- 谷中:
- ないまま送って.ほおぉ.
- 櫻井:
- みんなで「お願いしまーす」って行ったら「あ,いいかも」みたいな.
- 谷中:
- それ,音源だけ送って,それで「いいです」って言ってもらったときは嬉しいですよね.
- 石原:
- うれしかったですね.
- 谷中:
- 自分たちがやってることがすごい.
- 石原:
- いきなりライブに来たんですよね.
- 谷中:
- あ,来てくれた.
- 石原:
- 楽屋に「うぃ〜っす」って.
- 由美:
- え,それって,エンジニアとして最初はなったわけで.でも,サウンドプロデュースは,また全然,ベッコじゃないですか.
- 石原:
- それで,本当にメンバーと向井さん,完全に4人で作業をほとんどしてて.で,曲のアレンジとかを一緒に考えてもらったんで.で,じゃあ,エンジニアというよりサウンドプロデュースっていう書き方のほうがいいかなって.で,向井さんに「どういう書き方がいいですかね?」っつったら,「まあ,なんでもいいよ」ってことだったんで.じゃあ”サウンドプロデュース”にしようかっつって.
- 由美:
- MATSURI STUDIOで録ったんですか?
- 石原:
- そうですね,半分くらい.
- 由美:
- 向井さんって,全然、その,FACTORYに来ていただいて喋るんですけど.プロデュースとか,そういう日常は「ちょっとそこは違う」どうこうとか,そんな,どういう感じなんですか?想像つかないんです,わたし.
- 溝渕:
- 結構、四六時中ボケてる...
- 由美:
- そっち側で?!
- 溝渕:
- トークで.
- 谷中:
- 笑わせるボケで.
- 由美:
- へぇ〜.
- 櫻井:
- ほとんど,あまり,なんかイメージと,実際に会った人柄が変わらなかった.すげぇ,良くしてもらって.僕なんかはすっごい最初とかはガチガチでやってたんですけど.そういう時もギャグ言って笑かしてくれたりとか.
- 谷中:
- ああ,録る時とかそういうの重要ですからね.
- 櫻井:
- やっぱ,おもしろかったですね.
- 谷中:
- はぁ〜,そういうところまで.でも,言うのも仕事のうち,ぐらいな(笑)
- 櫻井:
- なんか終わったら飲みに連れていってくれたりとか.
- 谷中:
- へぇ.
- 櫻井:
- お茶漬け、二杯,食ってましたね.
- 全員:
- (笑)
- 櫻井:
- 次に気を利かしてお茶漬け出したら食べない.
- 谷中:
- (笑)今日は食べたくないんだよ,みたいな.
- 石原:
- お茶漬け二杯食べて向井さんが帰って行ったあとにZAZENのベースの一郎さんが「ボスがお茶漬け二杯食うときは本気ですよ」って.
- 全員:
- (笑)
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