FACTORY #0188 : 世界の終わり - Special

アーティストやライブに関して，MCの方，制作陣，そしてみなさんからのレスポンスを記録してます．

Interview after LIVE 2010.03.13

由美：

自分たちのライブハウスというのは，自分たちで「作った」ライブハウスということ？

（全員）：

はい．

由美：

その，作ったって，そんなに簡単に作れないですよね．

深瀬：

大変でしたね．

由美：

だって，いろんな問題が起きたり，音がどうだったり，漏れたりとかも．

深瀬：

防音も全部．ステージから防火，溶接から電気の配線まで全部，ひとつも業者を入れてないんですよ．

谷中：

えっ，業者入れないで？！すごい！

由美：

誰かがもともとそんな腕を持ってたんですか？

深瀬：

いやもう，腕のあるやつをですね，ドラクエ的にこう捕まえて．

藤崎：

友達を捕まえて．

谷中：

へぇ〜．

由美：

でも，なんで，そもそも，その，都内だとライブハウスっていっぱいたくさんあるけど，自分たちのを作ろうと思ったの？

深瀬：

う〜ん，そうですね．バンドを始める前にライブハウスを作ったんですけども．

由美：

エッ！ちょっと待って下さいよ．どういうこと？

谷中：

バンドを始める前に？

深瀬：

前に．まずとりあえず，バンドをやるには場所が必要ということになって．じゃ，スタジオを作ろうかなと思って借りたんですけど．いろんなスタッフが，手伝ってくれる人が増えたんで流れでライブハウスになったっていうだけなんですよ．

谷中：

へぇ〜．すごい．なんかすごいな．

由美：

ちなみにそのライブハウスってなったときに，スタジオも兼務でそこでやって，ライブもそこでやってっていう．

深瀬：

スタジオで，その，ほぼそこに泊まりこみっていうか．

由美：

そこに？

深瀬：

はい，泊り込みっていうか，ほぼ住んでます．

谷中：

レコーディングもできる？

深瀬：

レコーディングもだいたいそうなんでそこで．

由美：

困るじゃないですか，でも，そんな．ここに住んでいるのがバレバレじゃないですか．

深瀬：

バレバレです，はい．

由美：

ですよね．

中島：

今のところ何もなく．うれしいことしか．うれしいことはありました．手紙が直接届いたりとか，ファンから．それとかものすごく嬉しいです．たぶん俺たちぐらいしか味わえないんじゃないか．

藤崎：

家に届くみたいなもの．

由美：

だって，ほぼ家みたいなものなんですものね．

谷中：

デマチどころじゃないですよね．

由美：

でもなんか，メリットとデメリットがあると思うんですよ．自分たちでやって，自分たちのライブハウスって．それってどこになるんですか．メリットとデメリットは．

深瀬：

デメリットとかは感じる？

中島：

いまのところは．．．

深瀬：

お風呂か．

（全員）：

（笑）

深瀬：

お風呂以外はだいたいあるんですけど．ごはんも作れるし．

谷中：

シャワーもないんですか．

深瀬：

ないです．

由美：

じゃあ，そこで終わって，寝るにあたり，汗を外に流しに行くみたいな事になるということですか．

深瀬：

そうです．