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FACTORY #0184 LITE - Special
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2009.09.12
- 由美:
- (新しい)リリースのアルバムがシンセを入れられたっていうのを,これは新しい試みとして,こう,なるんですよね?
- Takeda:
- そうですね.今まではギター,ギター,ベース,ドラムでずっとやってきたんですけど.
- 由美:
- そうですね.
- Takeda:
- ちょっと,そういうところに,まあ飽きじゃないですけど,ちょっと新しいことが常にやりたくてですね.で,1年とか1年以上ずっと考えていて,何も生まれない時期がずっと続いて.すごい,今回は難産だったんですけど.やっと曲が生まれて.
- 谷中
- 結構,地道にそういう一つ一つ積み上げていく感じなんですか?なんかシンセ入れると決まってもノリでやっちゃおうっていう感じじゃなくて,みんなで練り上げていこうっていうような.
- Takeda:
- そうですね.スタジオでコレっていうものが出来ない限りはそこからガァーって行けないんです.
- 谷中
- ストイックですね.
- Takeda:
- そうですか.
- 谷中
- そのストイックな感じが楽しいんですかね?どうなんですか,ケンカはしないんですか?
- Takeda:
- ケンカは別にしないですね.
- 谷中
- 仲良さそうですね,見るからにね.
- 由美
- 今回は結構時間が掛かったとして,早いときはもうパッと,じゃあみんなでやろう,コレって.
- Kusumoto:
- まれにありますね.本当にまれですけど.
- 由美
- じゃあ,結構,時間を掛けるというか、掛かってしまう.皆で考えて,考えてっていう.
- Takeda:
- たまに3日ぐらいで出来たりして.じゃあ,これはじゃあ”3日”っていうのを曲名に入れようっていうような.そういうノリで曲名を付けたりしますけど.
- 由美
- へぇ〜.じゃあ,もともと曲を作って,持って行って,なんて言うんですか,ある程度の所まで一人が作るのじゃなくて,みんなでスタジオでああだこうだってやっていくんですか?もともと作った段階である程度のイメージとこういうのが出来ていてっていう感じではないんですか.
- Takeda:
- じゃないですね.まず,核となるフレーズみたいのをみんなで練り上げて作る.で,みんなが「これよかったね」ってなれば,そこからようやくスタート.そこからみんなでジャムって作っていく.で,まあ家に帰って「あそこ次はこうやってみようかな」とか.それの繰り返し.
- 由美
- なんか時間が掛かるような気がしてきた.(笑)
- 谷中:
- すごい緻密な作業だよねぇ.
- 由美
- そうですよね.
- Kusumoto:
- 一回作っても,それを崩れて,こう繰り返して.
- 由美
- 家に持ち帰ったら,ちょっと冷静になったら「ちょっと違うかな」って思うのはありますものね,よく.
- Takeda:
- あります.
- 由美
- ああ,そうですよね.
- 谷中:
- それもあってライブの完成度すごいよね.
- 由美:
- ピタッ,ピタッてやつね.
- 由美:
- 気持ちがいいですね.聴いててね.
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