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FACTORY #0180 lostage - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2009.04.11
- LOW IQ 01:
- リフっていうものを大事に,ノリがすごい,なんかリフを今ちゃんとこういう風に作れるバンドって少ないと思ったの.逆に,リフがすごいしっかりしてて,昔のロックってそういうのすごい大事にしてたなって思って.そういうところでバックボーンをちょっと聞いてみたいなと思って.なんか好きなバンドとかそういうのあります?好きなバンドっておかしいかな,影響を受けたとか.
- 五味岳久:
- 影響を受けたですか.今,言っていた90年代のオルタナティブとか.
- LOW IQ 01:
- そうだよね.そういう感じはすごい.
- 五味岳久:
- やっぱり,ちょうど一番,僕らがバンドをやり始めたときぐらいがそれぐらいだったんで.一番大っきなのがそれですかね.
- LOW IQ 01:
- そこはみんなメンバー的には共通的な.
- 五味岳久:
- そうですね.そのへんがみんな一番被っているというか.
- LOW IQ 01:
- それだから,オレ,初めて聴いたときには90年代オルタナティブの感じが.リズムを結構こう(ゆっくりのテンポで指を鳴らして),何かロックっていうリズムが大きくなった時のロックの感じがね.それだと90年代の初頭な感じがすごいして.曲を聴けば聴くほどさっきみたいにリフにこだわって,リフのオレが聴いたときの感じが70年代ロックのこのリフで.なんかサバスドを感じたりとか.なんか90年代の人たちって実はすごいほらブラック・サバスだったりレッド・ツェッペリンとかの良さをリフにすると,初期のレッド・ホット・チリ・ペッパーズとか,ああいう大きなリフの感じって,すごくまさにこれもそう.オレもまさしく90年代にそういう時代で好きだった音楽だったんで,すごくそこが気になってしょうがなかった.ちょっと聞いてみようと思ったんだけど.じゃあ,合っていたということでよろしいでしょうか.
- 五味岳久:
- はい.
- 由美:
- でも,なんか前作と今作,まあメンバーが替わったりしたこともあって,音楽的にすごくここは意識してっていうか,ここはこう聴いてて自分たちなりにすごく変わったんじゃないかなっていうのはどのあたりだと思います?
- 五味岳久:
- ちょっと,一番,いままで開いた感じというか.結構,もともとみんなおとなしいというか.まあ,自分で言うのもアレですけど,内にこもる感じの性格というか.なんで,音楽的にも結構まあ,何て言うんですか,外に向かうエネルギーをっていう感じじゃなかったんですけど.それが今回ぐらいからちょっとオープンな感じになってきたかな.ま,意識はしていたんですけど,はい.いろんな人に聴いて欲しいなと.
- 由美:
- 内にこもる,みなさん,じゃあそんなにワァーみたいなタイプではない.
- 五味岳久:
- そうですね,全員そう.
- LOW IQ 01:
- じゃあ,変な話,スタジオでさ,「いやー昨日さ」みたいな馬鹿話は...もちろんあるよね.
- 五味拓人:
- でも,まあ3ヶ月に1回.
- LOW IQ 01:
- マジで!お酒とか一緒に飲んだりする?
- 五味拓人:
- お酒はでもめっちゃくっちゃいきますね.
- 由美:
- 熱く語ったりとかないんですか?
- 五味岳久:
- 淡々と,はい.ライブの時ぐらいしか,ワァーってならないんですよ.
- LOW IQ 01:
- へぇー.まさしく内に秘めたパワーをこう内向的なものを外向的にこう出すところが.
- 五味岳久:
- はけ口と.(笑)
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