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FACTORY #0176 iLL - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2008.11.08
- 由美:
- 今,お一人じゃないですか.でも,バンドをされてて,一人でやろうと思った,そのなんて言うんでしょうね,次もバンドで,とは思わなかったのは何かあったんですか?もちろん,ステージに立てば一人ではないですけれど.
- 中村:
- あんまり拘ってないですよ.
- 谷中:
- 別にバンドでも良かったということですね.
- 中村:
- そうですね,バンドでも良かったですけど,バンドはメンバーを探すのが大変だったんで.そこでタイムラグがあるのがイヤだったんで.
- 谷中:
- やりたい時にすぐにやりたかったっていう時に,それは一人でやってみようということだったんですか.
- 中村:
- そう...いや,あまり変わらないんです,僕は.バンドであっても一人であっても.
- 谷中:
- なるほど,僕自身は変わらないってことですね.
- 由美:
- まず訊かなきゃいけないことは,今日のライブいかがですか,忘れてました.私たち何の話を.まず,そこだろうって.
- 谷中:
- どうでした?
- 中村:
- ライブ自体がすごい久々だったんで,あぁ,こんな感じだったような気がするって感じでした.
- 谷中:
- お客さんの感じはどうでした?
- 中村:
- いや,見れなかったです.全然.
- 谷中:
- 結構,やっぱ,集中しますよね,やっぱね?ステージで一人ですごい集中しているのって,やっぱ大変なものですよね.
- 中村:
- うぅーん.
- 谷中:
- お客さんの顔を見ながらやる人いるわけですけど.なんか盛り上がりを見ながら,こんなのどうだろうとか,会話するようにやる人もいるわけだけれど.音に集中するっていうイメージですよね.
- 中村:
- 聴いていてもいいし、聴かなくてもいいし,自由にして貰えればいいので.
- 谷中:
- なんか興奮するような,なんかすごく癒されるような,そんなサウンドだったので,そこがなんかすごく両方同居している感じがすごい印象的だったんですけど.意識してますか?
- 中村:
- 両方好きなんですけど.割と.そういう感覚は同時で置きたいってあるんで.
- 由美:
- あんまりお客さんのことステージでは見ないものなんですかね.こう歌われるイメージがすごいあって,(マイクを握ってまっすぐ前を向くジェスチャー)こうじゃなくって,なんていうのか,ちょっと斜めで.なんか,あまり見ないんだっていう印象があったんですが.
- 中村:
- 見る時もあるんですけど,今日は見なかったですね.あまり考えてはいないんですけど.なんか見ても大丈夫な時もあるんですけど,見るとちょっと,なんて言うんだろう,見ていいんだろうかっていう.
- 谷中:
- ああ,見るつもりが無いものが見えてきたりすると何かまた微妙な気持ちになる時もあるし.どうなんですか,ステージ上での精神状態をちょっとすごく興味持っちゃったんですけど,見てて.
- 中村:
- ああ,僕は割と波が激しいです.いい時もあるし,悪い時もある.
- 谷中:
- ああ,はっきりそうなんですね.ほぅ.
- 由美:
- あれ,谷中さんないんですか?
- 谷中:
- オレね,そういうこと言わさせて貰えないから(笑)
オレ,今日,二日酔いだよとか.オレ,落ち込んでるよとか.言わせて貰えないから.だから明るく行かないといけないの.落ち込んでいる時も,どんな嫌なことがあった時もワァッーて行かないといけない.
- 由美:
- 一人の方がでも逆に何かそうであっても,私たちも二人で,じゃあ谷中さんはいっぱいで,何か補うみたいなのは,例えば一人では補えないというか,逆に.
- 中村:
- いや,始めっから今日は落ちてるから落ちた演奏しようとは思ってなくて,普通に同じペースでやろうとは思うんですけども,どうしてもプレイに出てくるんですよ.
- 谷中:
- それはピュアであろうとすると,そういうこと出てきますよね.
- 中村:
- んんー,まぁ,いい言い方するとそうかもしれないですけど(笑)
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