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FACTORY #0164 嘘つきバービー - Special
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2007.09.29
- 井手:
- ”嘘つきバービー”これ不思議な名前だなと思ったんですけど,これはどういう風に名前が決まったんですか?
- 岩下:
- あ...犬,です.
- 井手:
- えっ,犬!?
- 由美:
- バービーちゃんっていう犬がいた?
- 岩下:
- 僕が飼ってた犬が”バービー”という名前で.一時期,三人と一匹でバンドをやってて.
- 井手:
- メンバーだったの?
- 由美:
- 犬が?担当はなんだったんです?
- 岩下:
- ベースをさせてて.
- 井手:
- ええっー!
- 岩下:
- で,亡くなって,四人でやっていこうと言ってたのに嘘つき,バービー.ということで.
- 井手:
- なんか切ない話になってきたよ.
- 由美:
- じゃあ,その時は”嘘つきバービー”じゃなかったっていうことですか?バンド名は.
- 岩下:
- そうですね.その時は”バビブベ”っていうバンドをやっていました.犬が”バービー”なんで”バビブベ”って名前でやってました.
- 井手:
- その時はベースやってたの?いっしょに.
- 岩下:
- 僕はボーカルだけです.
- 由美:
- じゃあ...ベースは?
- 岩下:
- こう(ベースを)寝かせておいて,そこを走り回るという.犬が走り回る.
- 井手:
- 前衛的すぎる,それはね.そもそもの結成のお話を聞いてみたいんですけど,どういう経緯なんですかね.
- 岩下:
- え〜,まあ...めちゃくちゃ飲んでますけど大丈夫ですかね.(豊田さんの前にビールが2本)
- 井手:
- 全然大丈夫です.もう,一本半開いてますね.
- 岩下:
- えっと,友達.
- 井手:
- 学校の友達?
- 岩下:
- そうですね.(千布さんを指して)同級生で.で,(豊田さんを指して)イッコ上なんですけど.留年して同じ学年になって.
- 井手:
- ありますね,そういうの.僕も同じ体験ありますね.
- 岩下:
- で,まあ,それです.(豊田さんを指して)当時,現場監督をやってたんですよ.それを引っこ抜いて.
- 井手:
- 「やろうぜ!ドラム叩いてくれよ!」って.
- 豊田:
- イヤでしたけど.
- 由美:
- ドラムはずっと叩いてらしたんですか?
- 豊田:
- いえ,それまでやったことがなくて.
- 由美:
- それじゃ,もともと聞いてた音楽とかは結構近かったんですか?皆さん.
- 岩下:
- いや.そんなことない.
- 由美:
- 結構,バラバラ.どんなの聞いて育ったんですか?
- 井手:
- ねぇ,こんな音になって.結構不思議だと思ったんだけど.
- 岩下:
- 本当に違くて.僕は昭和歌謡曲とか大好きで.彼(豊田さん)は結構幅広く.彼(千布さん)はもう全然聴かない.まったく聴かない感じで.
- 井手:
- ギターを弾いているのに音楽を聴かないなんてことはあるんですか?
- 千布:
- ありますね.
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