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FACTORY #0162 YOUR SONG IS GOOD - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2007.04.14
- 由美:
- 変わってきたんですか?今に至るまでに.
- サイトウ:
- ハイ,変わってきましたね.最初はもっとハードコアパンクみたいなバンドだったんですけど.
- 由美:
- いつからレイを掛けるようになったんです?
- サイトウ:
- これはですね...去年です.
- 小宮山:
- これ(メンバーが首から下げているレイを指す),最近なんですよね,昔はなかったですよね?
- サイトウ:
- これ恥ずかしいんですけどね.改めて指摘されて去年から.
- 小宮山:
- 結構昔からやっているように見せかけて,去年から.
- タナカ:
- 2006年からですね.
- 由美:
- パンクバンドからここに至る.
- サイトウ:
- そうですね.もともと,いろんな音楽が好きで,自分の芸風とフィットする感じっていうか,何かあるじゃないですか.無理しないでもやれる感じっていうのを,結構,6年ぐらい,迷いに迷って.で,最近こういう音楽になってきたと.要するにいろんな音楽が好きだったんで,やっぱ格好いいと思った,思わずやりたくなってしまうみたいのがあって.ね,シンセとかも導入して,大失敗したりとか,してましたけども.
- 小宮山:
- シンセ導入して大失敗した時期がある?それは,こう(2段キーボードの上下弾きのジェスチャー)弾いていたわけじゃ無いんでしょ.
- サイトウ:
- そこまでいかないんですけど.こうやって(通常のキーボードポジション),こういう(キーボード奥の操作ボタン部をいじるジェスチャー)ツマミがあるのに,一切触らないみたいな.プリセット音源しか使わない.要するにそのまんまの音しか出さない.普通シンセサイザーって言ったらこうやって音をいじくってやるんだけど.
- 小宮山:
- 意外と不評だった.
- サイトウ:
- なんか全然落としどころが見えない感じでやっちゃってて.それで,もうちょっと自分たちが楽しくって,お客さんもおもしろいし.あと,もともといろんなジャンルのバンドの人たちと対バンしていたんで,どういうところでもその音でロックできるっていうか,お客さんと一緒に楽しめるようなスタイルを目指そうと,2001年に思いまして.で,オルガンに変えてこうなりました.
- 小宮山:
- オルガンで当たった.
- サイトウ:
- 当たりました.ハマったっていう感じですね.
- 小宮山:
- キターーー!.
- サイトウ:
- その音しか出ないのが良かったんです.
- 小宮山:
- 逆にね.
でも,ユアソンは得ですよね.ライブやイベントなんかに行っても,絶対盛り上がるでしょ.知らない人でもパッと盛り上がるからすごい得だなと.しかも,最近,歌まで.ついに日本語歌詞ががっつり来て.やらしいこと始めたな,みたいな.(笑)
- 由美:
- 確かに,シングルの新しいヤツはもう,えら歌いの.
- サイトウ:
- これが2chとかを見る限りは「歌か・・・」っていう書き込みがすげぇあるんですよ.いいじゃねぇか,歌わせてくれてもって思うんですけども.すごい好きなんでしょうけどもね,僕らのこと.応援してくれる人なんですけど.「歌か・・・」
- 由美:
- この曲は歌!,この曲はインスト!っていうのはどうやって決めるんですか.
- ヨシザワ:
- 歌は,歌を作ろうって言って作りましたね.
- サイトウ:
- そうですね.
- 小宮山:
- 歌作ろう,じゃないと,自然に作るのはやっぱりインストになる.
- ヨシザワ:
- そうですね,確かに.
- 全員:
- (笑)
- 由美:
- なんで(声が)ちっちゃくなるの.
- サイトウ:
- うちのバンドのまともな方の人の発言だから.
- 由美:
- そんなに決まりはないんですか.
- サイトウ:
- そうです,ないです.別にインストバンド的な形にはなってますけど,本当は歌もやりたいんですよ.
- 小宮山:
- 確実に「確かに」発言からちょっと不協和音が出てますけど.
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