FACTORY #0157 ミドリ - Special

アーティストやライブに関して，MCの方，制作陣，そしてみなさんからのレスポンスを記録してます．

Interview after LIVE 2006.10.14

井手：

セーラー服スタイルはどうやって？

後藤：

最初はだらしないジャージとかで演ってたんですけど，まあ，スカートの方が人が見るかなと思って．なんとなく．

井手：

見てました！

由美：

チラッチラッじゃないもんね．ガバッと見えてるもんね．

井手：

見えてました！あの，さっきからずっとこのマイクのひも（音声収録のために服に刺したピンマイクのひも）をいじってますけど．．．割とこういうの苦手ですか？

後藤：

落ち着かへん．あの，この（隣に座っている井手さんのジーパンの股間部分に施されたパッチングを指す）犬．．．犬ちゃうか．．．

井手：

あれ！？これ？こんなところに注目されてましたか！オレ，ずーっとスカートを見てたら．．．

由美：　

逆にね．

ハジメ：

お互い様ということで．（笑）

後藤：

犬のボタンが付いてると思ったら，ツギハギや．なんでそんなところ破れるんですか？

井手：

はじめからですぅ．
あの，後藤さん，すごい個性的なんですけど，出始めはズォーオーだったんだけども，最後の曲とかはしっとりした感じだったり，よくそんな声出ますね，いっぱい．

小銭：

声色．．．ラッキー？

後藤：

ラッキー！

由美：

もともと出てたということですか？

小銭：

それはワシも知らへんわ．

ハジメ：

カメレオンボイスですね．アクセル・ローズみたいな．

由美：

皆さんは受ける印象はどんななんですか？

小銭：

いや悪い子やなぁと．おもしろいですよ，おもしろい．

後藤：

（由美さんを指して）うんうんって言ってはるで．

由美：

いやいや，うなずきです，うなずき．

小銭：

ちょっと叩いたらおもろいこと，めっちゃ出てくるけど．

井手：

ちょっと教えて．

小銭：

電車止めたのはちょっとおもしろかった．

井手：

電車止めた！？

小銭：

前も話したけどぉ．．

ハジメ：

ここでは初めて．

小銭：

ああそうか．メンバーでライブハウス行くのに電車移動だったんですよ．電車降りるのにちょっと混んどって，ほんでメンバが一人電車の中に閉じこめられてもうて．僕ら３人は先に出とって，ほんでも困るやん．そしたら電車，JRの蹴り上げて「まだ一人いとるやんかぁ！ウチのベースいとるやんかぁ！」って蹴り上げて．

後藤：

いや，一番前の車両に乗のっとったんで，開けてくれる人おるかなって思って．

小銭：

電車，ぼこぼこ蹴って．

後藤：

そしたら開けてくれた．

井手：

意外とステージの上と変わんないんですね，これ．

由美：

うん，なんかステージの上はすごい激しいけど，普段はものすごい逆に違うのかなって思ってたんですけど．

ハジメ：

まあ，そのまんまっちゃあ，そのまんまやし．違うっちゃあ違うし．

由美：

じゃ相変わらずモジモジしてるんですか？

ハジメ：

いや，これはテレビ用じゃないですか．

井手：

さっきからずっと落ち着かない感じで下向いて．

ハジメ：

基本的に人見知りなんですね．

井手：

普段から人見知りでこんな感じなんだけど，ステージに出ると豹変するタイプなんですね．

後藤：

いやー．

井手：

唄っているときも大阪弁でウワァーってまくし立ててるときにすっごいリズム感があるから，大阪弁ってそういう言葉かもしれないけれど，すごいドラムと一緒にね融合してね，結構迫力がありましたね．大阪弁，いいわー．

由美：

大阪のおかん口調だったからね．

後藤：

あぁー，おかん，おかん．そやなぁー，おかんじゃなー．

井手：

セーラー服来たおかんは初めて見たわ（笑）

由美：

でもほら，大阪の中でも言葉がちょっと微妙に違うんですよ．

後藤：

ああ，大阪なんですよねぇ．南の方なんですよ．泉州，泉大津．

由美：

はいはいはい，あまり行ったことのない土地なんですけど．ウチとは全然逆．．違う方で．まあね，普通の人が聞いて分からないレベルで．

井手：

関西に住んでいる人は敏感に感じ取るかもね．

由美：

そうですね，微妙に分かると思います．