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FACTORY #0155 FRISCO - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2006.06.24
- 井手:
- 今でこそ8人編成でいろんな楽器がいるバンドなんだけれども,もともとすごく少なかったって聞いたんですけども.
- 森下:
- そうですね.3人でやってましたね.
- 井手:
- だれで始めたんですか?
- 森下:
- ぼくとベースの岩瀬とドラムの斉藤で.
- 井手:
- 本当に一番単純な3ピースバンドとして始まったFRISCO.
- 由美:
- 音楽の感じは今と同じだったんですか?
- 森下:
- ぜんぜん違くて,もっと...サブライム(Sublime)が好きだったんです.
- 横山:
- サブライムみたいにマッチョになりたかった...でも,なれなかった(笑)
- 井手:
- じゃあ,もっとロックよりで?
- 森下:
- まあ,始めたのが98年だから,今から6,7年前?もっと前?8年前!まだ20台でしたからね.若かった.今もう若い音楽は出来ないからね.(笑)
- 井手:
- なんだ,それ(笑)
- 森下:
- 歳と共にBPMが緩くなってきてる.
- 井手:
- なるほどねぇ.
- 由美:
- 徐々にメンバーが一人増え,一人増えって感じなんですか?
- 吉川:
- そうですね.次に3人にプラスで入ったのは僕なんです.で,一人づつ入ってくる感じなんですけど,レコーディングで参加してくれた2人いっぺんに入ったりとか.
- 井手:
- メンバーはじゃあ,流動的なんですか?
- 吉川:
- いや,そうでもない.入って来るばっかりっていうか.
- 井手:
- じゃあ,来るもの拒まず,誰も出さねぇよっていう.
- 吉川:
- そうですね.なんかレコーディング毎にこういう音が欲しいよねってことでゲストで呼んではいるんですけど.アルバムにはゲストのメンバーって事でクレジットされているのに,次のアルバムではもうメンバーになっているって人が結構多い.
- 井手:
- なるほど.でも,楽しそう.なんか一番純粋な形で集まって.
- 森下:
- そうですね.でも,それで後で苦労するんですけどね.あのときメンバーにしちゃったから,こんなになっちゃった.(笑)
- 井手:
- そんなことみんなのいるところで言っちゃダメですよ.いろんな含みを持たせるな,このバンドは.
- 由美:
- 今日はボーカルはゲストで入っていただいたってことで.いつもはいないんですか.どなたかが唄うって.
- 森下:
- 最近はゲストのボーカルを呼んで.毎回かわいいゲストでお客さんを喜ばしているんですけど.今日のお客さんは結構,当たりだよね?かわいい,今日のゲストは.
- 井手:
- だいぶ,かわいかったですね.あのお二人は何ていう人たち?
- 森下:
- あれは”パチーノス”.「あれ」だって.(笑)
- 吉川:
- 平塚のおじさんたちですね..
- 森下:
- ちょっとした繋がりで僕らのアルバムに参加して貰ったりして..
- 井手:
- でもね,二人が入ってから,こう表情がガラッと変わってね.唄って盛り上げたりするし,ピュッピュ,マシンでね,ゴリゴリゴリゴリ盛り上げたりして.良かったですよ(トークセット脇で見学していたパチーノスの二人に話しかける)
- パチーノス:
- (セットの外から)ありがとうございます..
- 井手:
- でも,基本はインストバンドってことは譲れないんですか?
- 森下:
- いや,譲りたいんですけど...こんなにいっぱい人がいるのに歌える人が一人もいないっていうね.
どうです?ボーカルとか.
- 井手:
- オレですか?!いや由美ちゃんに.
- 森下:
- あっいいねぇ.
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