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FACTORY #0155 : SPECIAL OTHERS - Special
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2006.06.24
- 井手:
- 今回,G.LOVEが出るじゃないですか.なんか皆さん,G.LOVEがすごい好きだとか.
- 柳下:
- 青春だよね.今日もG.LOVEのTシャツ持って来ちゃったんですよ.これ(着ているシャツをさす)じゃないですけど.
- 芹澤:
- G.LOVEと一緒にバンドをやってきたというところがあるから.
- 宮原:
- G.LOVEが切っ掛けっていうところがあるよね.
- 井手:
- どういうことなの?詳しく教えて,切っ掛けって.
- 宮原:
- G.LOVEのファーストを買ってきたときはそんなに流行らなかったんだけど.
- 井手:
- その頃から,もうみんなでバンドをやってたの?
- 宮原:
- やってたんですよ.それで,ファーストが聴きたくなったなと俺が思って,渋谷に行ったらあったから,誰かに電話して「この前のG.LOVEどんなジャケットだったっけ?」って訊いて「顔のヤツ?」って訊いたら「うん,そうそう」っていうんで買ったら,それがファーストじゃなかったんですよ.
- 芹澤:
- 適当なこと言ってたんで.ファーストだと思ってた.
- 宮原:
- それが結局のところ良かった.それがみんなですげぇー流行って.
- 芹澤:
- みんな,それが衝撃的で.
- 宮原:
- 『Yeah, It's That Easy』ってアルバムなんですけど.
- 井手:
- あれはサードだったっけ.
- 宮原:
- 特に12曲目「Pull The Wool」って曲がすげぇ好きで俺たち.お葬式に流したいぐらいの曲.
- 芹澤:
- 全員の葬式に流したいぐらいの曲で.
- 井手:
- そんなに好き!?それはもう本人に伝えるしかないんじゃない.
- 芹澤:
- 実は本人にさっき.でも英語力が足りなくて.「あ〜〜,ラブ」とか言っちゃって.「ウィ・ラブ」って(ハグする格好)
- 由美:
- 本人,さっき見てませんでしたっけ.ライブ中に(スタジオに)入っていきましたよ.見に行ってましたよ,途中で.
- 井手:
- ばっちり見てた.
- 芹澤:
- あとでちょっとサイン貰おう.
- 宮原:
- ペン持ってきたもんね.
- 井手:
- あの,そんなに昔からいっしょにバンドをやっていたって何年ぐらいになるんです?
- 全員:
- 11年.11年目.
- 柳下:
- 高校1年生の時からずっとやってますよ.オレら.
- 井手:
- 音楽はずっとこういった音楽をやっていたの?
- 柳下:
- いや,いろいろです.
- 宮原:
- ヒットチャートに入るような曲からやってて,最初は.
- 井手:
- えっ,例えば?
- 柳下:
- 例えばユニコーンとか(笑)
- 芹澤:
- まあ,パンクっぽいのとか,ハードコアっぽいのとかもやって,いろいろ通って.やっぱG.LOVEだったり,メデスキ・マーティン・アンド・ウッド(MEDESKI MARTIN & WOOD)だったり,そういうバンドに出会って,オーガニック・グルーヴっていうイベントに出会ったりして.
- 井手:
- へえー,それにも出てたんだ.
- 芹澤:
- そうですね,オーガニック・グルーヴ出たりして.それで今の方向にどんどん行ってったっていうか.こういう土臭くてオシャレな音楽って好きで.
- 井手:
- そう,SPECIAL OTHERSって,いまのメデスキ・マーティン・アンド・ウッドとかオーガニック・グルーヴとか,そういうジャム・バンドが出るようなところに顔を出すようになったときには,俺たちはこういう風に行くんだと固めてきたの.
- 柳下:
- 固めたわけじゃ無くて,自然とこうなった,出した音がこうなったっていう感じで.
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