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- RIKA:
- 新曲,すごいよかったですよ.ああいうの好きなんですよ.
- ONE TRACK MIND全員:
- ありがとうございます.
- RIKA:
- 日本風じゃないですか.
- ザコ:
- あ,分かってらっしゃる.あれ,キャバレーを意識して作ったんです.
- RIKA:
- キャバレー!?
- バギ:
- 「3番テーブルご案内」のキャバレーじゃなくて.
- RIKA:
- えっ?
- TAKEMURA:
- はい,流して流して.
- 全員:
- (笑)
- TAKEMURA:
- 彼らのいいとこっていうのは,スカパンク系のシーンって言うのは大体メロディックに影響を受けてるっていうパターンが多いんですけど,彼らはもっとオーセンティックなスカとか,「暴れる」「ダイブする」っていうより「踊れる」感じのスカっていうのが基調になってて,それにパンクのエッセンス,オオイとかビリー系だったりとかそういうのがうまくブレンドされてると,そういうバンドなんですよ.
でも,あれだよね,このバギ君がドラムなんだけど,ドラムの人が曲を書くって言うのは珍しいですよ.
- RIKA:
- 珍しいですよね.
- ザコ:
- コードがわかんないから.
- バギ:
- マイナーとかメジャーとかEとかGとか分かんなくて,鼻歌で歌って.で,リズムだけは基本的に決まってて,で後はウッドベースにお願いねって言って.こういうコードで.
- トラサン:
- いや,そうじゃないよ.「まずはこう踊る」って踊るんだもの.
- 全員:
- (笑)
- TAKEMURA:
- 踊り方からなんだ.
- オマタ:
- こう踊ってほしいって言うのが前提に,こういう踊りができる曲にしてくれって.
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