EVERY TUESDAY 9:00PM ON AIR すべてがFになる FOD&DIGEST 見逃し配信はこちら

TOPICS #06 2014.10.20 MON. UPDATE

いよいよ10月21日(火)からスタートする「すべてがFになる」の記者発表と完成披露試写会が、都内のホテルで行われました。制作発表には、W主演を務める武井咲さんと綾野剛さんをはじめ、小澤征悦さん、戸次重幸さん、水沢エレナさん、そして、早見あかりさんといった豪華キャスト陣が登壇しました。

まず、優れた洞察力と観察力、そして驚異的な計算能力の持ち主で、いわゆるスーパー理系頭脳を持つ“リケジョ”、西之園萌絵役を演じる武井さんが「今回人気の小説のドラマ化ということで、とても悩ましくプレッシャーを感じていますが、ぜひ多くの方にみていただければと思います」と挨拶。お嬢様という設定で見どころのひとつとなる豪華な衣装について聞かれると、「欲しいコートがあって…。それは、綾野さんにお願いします!」と綾野さんをチラリ。突然のことに綾野さんは「急なキラーパスだね(笑)」と驚きつつも、「赤いコートだよね? ちょうどそのコートを着ている時に、萌絵の顔ではなく、完全に武井咲の顔で着ていたので、気に入ったんだろうな、と見受けられました。何とかしましょう(笑)!」と頼もしくコメント。ふたりの仲のよさが伝わってくるやりとりを披露しました。

一方、工学部建築学科の准教授で、萌絵とともに密室殺人事件に挑む犀川創平役を演じる綾野さんは、自身のリクエストでスタジオの前室に設置された「綾野商店」について聞かれると、「差し入れで何か出来ることはないかなと思って美術スタッフの方に、『屋台を作れないか』とお願いをしたら、とても立派な屋台を作ってくださって。僕はそこに、昔ながらのお菓子と、スタッフが泊まってもいいようにシャンプーや下着などを置きました。そうしたら、『綾野商店』と書いてもらい、何か申し訳ないな、そんなつもりはなかったのになって…」と実際、スタッフ、キャストから好評を博している“商店”の誕生の裏話を明かしてくれました。

また、犀川とは中学からの同級生で土木工学科准教授の喜多北斗役を演じる小澤さんは、「准教授という頭の良い役をやらせてもらっているんですけど、先程、初めて自分の映像を見たら、あまり頭良さそうに見えないなぁ、と(笑)」と会場の笑いを誘いました。さらに、森博嗣氏の小説のドラマ化で演じることの難しさについて、「役者にとって最大の敵は人間の想像力だと思うんです。森先生の小説は素晴らしいストーリーで、想像力の中では100人いたらみなさんがそれぞれ違うものを見ていると思う。小説が映像化されるにあたって、自分の想像を超えているか超えていないかではなく、もうひとつの違った形の物語が見られる喜びを感じてもらいたいな、と思っています。今回こういう形で挑戦できて素晴らしいと思っていますし、だからこそ僕らは心して頑張っていかなければと思っています」と熱く語りました。

本来は優秀で検挙率も高いのに、萌絵が県警本部長の姪であることや、そのかわいらしさに負けて情報提供してしまう刑事・鵜飼大介役を演じる戸次さんは、「萌絵さんのウィンクひとつで警察の情報を渡してしまう頼りない刑事という役どころになっています(笑)。撮影に入る前に監督と話しまして、登場人物がみんな天才揃いなので、放っておくとあっという間に事件が解決してしまう。なので、鵜飼刑事は視聴者の代表、つまり視聴者の方が『?』マークを感じるのと同じタイミングで『?』を感じるキャラクターにしよう、ということになったんです。親近感を持って見ていただけたらと思っています」と役どころを説明。また、「綾野商店」に話が及ぶと、「大のお気に入りです。あそこにある“かりかり梅”は、全部私が食べたと思っていただいて結構です(笑)」と嬉しそうに語ってくれました。

犀川の研究室の助教で、スタイル抜群の美女ながら、その美しさをボーイッシュなスタイルとショートカットで封印している国枝桃子役を演じる水沢さんは、「桃子さんは中身も見た目もとってもクールな才女ということで、私も初めてのベリーショートでこの役に挑んでいます。原作でも国枝助教を大好きなファンの方がたくさんいると聞いたので、最初はプレッシャーというか緊張感があったんですけど、ドラマだからこそできる、新しい国枝助教を演じていきたいと思っています」と話しました。

そして、“人類のうちで最も神に近い”と称される天才プログラマー・真賀田四季役を演じる早見さんは、約300人の中からたったひとりを選ぶという難関オーディションの感想を聞かれ、「本当に難しい役で、決まったという連絡をもらったときも、素直に嬉しいというよりも、私でいいのか、と不安でした。考えても、考えても真賀田四季という役はすごく難しい役で、いろいろ悩みつつ監督やプロデューサーさんとたくさん 話し合いながら、共演者の方にもアドバイスをいただきながら頑張って役を作っているところです」と大役を演じる難しさを明かしました。

これまで「映像化不可能」と言われてきた森氏の作品を演じることの難しさに話が及ぶと綾野さんは、「原作を通してですけど、非常に無臭に近いというか、カラーがない、限りなく少ない、真っ白のホリゾンの中に入ると距離がつかめなくなって、自分がどの位置にいるのか、どれだけの距離感で相手といるのかが、分からなくなるような本だと思っていました。それを形にしていくためにも、萌絵を通して周りの輪郭がハッキリしたり、自分(犀川)を通して誰かの輪郭がハッキリしたりするように、人間らしさ、人にしか出せない人間らしさ、僕たちが人であるということをしっかり出していかないと、見ている人たちを置いていってしまうものになると考えていたので、そういったことに注意しながら、この作品のテーマに寄り添いつつ、そこに人の体温を持ち込みたいという意識でやっています」と作品にかける思いを語りました。

また、「理系と言えば数字の存在は欠かせませんが、ラッキーナンバーとその理由について教えてください」という記者の方からの質問に武井さんが「3ですね。デビューのきっかけになった『国民的美少女コンテスト』の時のエントリーナンバーが3だったので。あとは、3のかわいい形が好きですね」と答えると、綾野さんから、「8じゃだめなの?」と質問が。すると武井さんは、「そんなに好きじゃないですね。響きの感じとか…」と返答。司会のフジテレビアナウンサー・三宅正治から「フジテレビは8チャンネルなんですが…」と突っ込みが入ると「あっー!」と驚いた様子で、会場の笑いをさらいました。一方の綾野さんは、「僕にはラッキーナンバーっていうものはないですね。まぁ、無限(∞)を表すという意味で、8は好きですけど(笑)」と切り返し、武井さんが間髪入れずに「ずるい!」と突っ込むなど、見事な掛け合いに会場は笑いに包まれ、和やかな制作発表となりました。

PAGE TOP