EVERY TUESDAY 9:00PM ON AIR すべてがFになる FOD&DIGEST 見逃し配信はこちら

冷たい密室と博士たち[前編]

神南大学工学部建築学科3年の西之園萌絵(武井咲)は、同学科の准教授の犀川創平(綾野剛)に、ある報告をした。“もっとも神に近い人間”と犀川も絶賛する天才プログラマーの真賀田四季(早見あかり)に、面会して来たというのだ。四季は、事情により幽閉されているが、萌絵は、県知事の叔母に頼んで面会にこぎつけた。

犀川がそれをうらやんでいると、助教の国枝桃子(水沢エレナ)がやって来る。犀川は国枝に、これから同大学の極地環境研究センターに出かけると話す。犀川に好意を持つ萌絵は、一緒に付いて行く。

ふたりを迎えた工学部土木工学科准教授の喜多北斗(小澤征悦)の案内で、萌絵と犀川はマイナス20度の低温実験室を見学する。その後、萌絵の先輩の服部珠子に誘われ、ふたりは実験終了の打ち上げに参加。そこには、土木工学科教授の木熊京介(平田満)や助教の市ノ瀬里佳(市川由衣)を始め、複数の学生もいた。

打ち上げは始まったが、珠子と大学院生の丹羽健二郎が姿を見せない。不審に思った学生らが探すと、実験室の隣室で珠子が、さらにその隣室で丹羽が殺害されていた。

駆けつけた警察により、喜多らは事情を聞かれる。萌絵と犀川もそこにいたが、刑事の鵜飼大介(戸次重幸)によって帰宅を許される。驚く現場の刑事に鵜飼は、萌絵が県警本部長の西之園捷輔(吉田鋼太郎)の姪だと明かす。すると、突然萌絵が、犯人の逃走経路について話し始め…。

第一話 事件のおさらい

萌絵(武井咲)と犀川(綾野剛)は、低温実験室を備える極地環境研究センター(極地研)の見学にやってくる。ふたりはそこで犀川の旧友でもある准教授の喜多(小澤征悦)と会い、さらに、萌絵は弓道部の先輩・珠子(吉谷彩子)と再会する。

やがて、教授の木熊(平田満)が指導する実験が始まり、准教授の市ノ瀬(市川由衣)の指示で、防寒服を着た丹羽(菊田大輔)が実験室内で作業をする。珠子も防寒服を着用し作業を行った。その後、実験は終了し、萌絵と犀川も打ち上げに参加することに。ところが、珠子と丹羽が現れない。萌絵らが探すと、準備室で珠子が、隣の搬入室で丹羽が殺害されていた。ともに背中をナイフで刺されていた。

ふたりが殺害されたとき、搬入室のシャッターは故障中で開かず、準備室の非常口にも内側から鍵がかけられ、実験室に通じるドアにも鍵がかかっていた。つまり、ふたりは密室で殺害されたのだ。

警察が捜査を始め、萌絵も独自に調べ進めるなか、ここ数年封鎖されていた測量室隣のスペースで、2年前から失踪していた増田という学生の白骨化した遺体が発見される。増田は精神を病み、よく「しか」とつぶやいていたという。萌絵は、増田のパソコンが残されていることを知り、深夜の極地研に潜入。パソコンのなかに「shika」というファイルを見つけるが、何者かにより低温実験室に閉じ込められてしまう。

第一話、第二話の舞台『極地環境研究センター(極地研)』

セット MEMO

ドラマ版「すべてがFになる」シリーズ最初の事件現場となった「極地研」は、湾岸スタジオ内に作られたセットです。中央に配されたプールのある低温実験室を始め、原作に登場する現場をドラマ用にアレンジしつつも忠実に再現しています。2話分のドラマで、ここまでの規模のセットが作られるのは異例なことです

FOD&DIGEST 見逃し配信はこちら

STORY BACKNUMBER

PAGE TOP