EVERY TUESDAY 9:00PM ON AIR すべてがFになる FOD&DIGEST 見逃し配信はこちら
同じ物を見ても人と思考回路が違うから、解釈の仕方も全然違って。本当に理解できない人だな、と思います(笑)。

INTERVIEW #04 2014.11.17 MON. UPDATE 真賀田四季役 早見 あかりさん

300人のオーディションを経て勝ち取った、
天才プログラマーの真賀田四季役にはどんな思いがありますか?

以前からずっと狂気がかった役をやってみたいと思っていましたので、「ついにやりたかった役が来た!」と思いました。ただ、オーディションにそんなたくさんの方がいるとは知らなくて、決まった後に聞いて驚きました。そして、事の重大さにも気づきました(笑)。天才プログラマーの四季は、人類で最も神に近いと言われる人だけあって、人間であって人間でないような、本当に存在しているのかも分からないような人で…。オーディションの時に渡された台本を読んでも、四季という人が分かりませんでした。ほかの情報を与えられずに台本だけを読んだので、監督やプロデューサーの方にも「そうだよね」と言ってもらいましたが、その後、全体の台本や原作を読んでも謎は深まるばかりでした(笑)。

そんな四季役をどう演じようと思いましたか?

四季の気持ちを理解することは無理だから、「四季になって」と監督から言われました。「どう表現したらいいか、一緒に考えて作っていこう」とも言われたんですが、とにかく「分からない」の連続でした。特に、1話の冒頭の萌絵さん(武井咲)と対峙するシーンは、あそこだけで2日間7時間以上リハーサルを重ねましたが、初日はなかなか役を掴めなくて。それでも悩みながら演じていくうちに、少しずつ見えてきたという感じです。その後、5話、6話を撮るうちに、「四季ってこんな感じなのかな」という手ごたえのようなものも感じられて。人間味は薄いけど、人間だから感情はあるし、笑うこともある。今やっとそういう部分を理解できるようになってきたところです。

少し見えてきた四季はどんな女性に思えますか?

9歳でアメリカの大学に入学した天才で、普通の人間が通る道を飛び越えてしまっている分、普通の経験がすっぽり抜け落ちてしまっているのかなって。完璧な天才のようで何かが欠けている部分があるし、だけど普通の女の子のような一面もあったりして。犀川先生(綾野剛)に対しての気持ちも、恋心にも単なる興味のようにも見えたりする。同じ物を見ても人と思考回路が違うから、解釈の仕方も全然違って。本当に理解できない人だな、と思います(笑)。

四季の登場シーンは緊迫した場面が多いと思いますが、
現場の雰囲気はいかがですか?

1話のときは武井さんとだけご一緒できて、他のみなさんには制作発表のときに「初めまして」という感じでした。5話に入って綾野さんやみなさんともご一緒できているのですが、私が人見知りなので最初はドキドキしました(笑)。自分からなかなか話しかけることができないんですが、武井さん、綾野さんがいろいろと声をかけてくださって。「ありがとうございます!」という感じでやらせていただいています。

早見さんはアイドル活動を経て女優になったという
異色の経歴の持ち主ですね。もともと女優志望だったのですか?

事務所に入ったのが小学生で、その頃は芸能界に対する漠然とした憧れがあっただけで、自分が何をやりたいのか、考えたこともありませんでした。お芝居やダンスのレッスンをするうちに「お芝居って楽しいな」という気持ちが芽生えて。ちょうどその頃、アイドルとしてお仕事をさせてもらうことになって、それはそれですごく楽しかったし、学んだことも多かったですが、やはり女優になりたいな、と思いました。今後は、どんな役でもできる女優になりたいです。

今後の女優業はもちろん、第5話、6話の四季役を楽しみにして
います!最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いできますか。

映像化が難しいと言われた作品に、みんなで全力で取り組んでいますので、ぜひ見ていただきたいです。5、6話は、最初に出てきた四季の謎が明かされる回ですので、注目していただけたら。原作を知らない方は、「この人何なの?」と思ったと思いますが、「すべてがFになったら」というメッセージの意味もわかります。そして、四季が仕掛ける難解なトリックを暴いていく武井さん、綾野さんもカッコいいです。「うーん」と頭を悩ませながら見てください!

PAGE TOP