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役者って流れ星だと思っているんです。いつもふわーと飛んでいて、何かにぶつかったときだけ輝いて、それが終わったら流れていく…

INTERVIEW #03 2014.11.10 MON. UPDATE 喜多北斗役 小澤征悦さん

今回、「すべてがFになる」への出演オファーを受けて
どんなことを思われましたか?

喜多は犀川(綾野剛)とは同級生という役柄ですから、まず「俺でいいのかな」と思いました(笑)。ドラマでそこを押し出していないとはいえ、原作を知っている方は「違うんじゃないの?」と感じるかもしれませんから。でも、年齢ではない“同期感”みたいなものはあると思うので、犀川を見守る良きライバルのような関係性になればいいのかな、と。そうすることで犀川の孤独感も一層立つでしょうし、それはそれでいいのではないかと思いました。

准教授の喜多は、頭脳明晰かつ女性にモテるという役でもありますね。

女性にモテるというか、女性に甘い、弱いという(笑)。そっちにスッと行くようなキャラクターは演じていて楽しいです。自分のなかにそういう部分はない…わけじゃないですけど、よりデフォルメして芝居として成立させられるように頑張っています(笑)。それと、喜多はキャラクター的にワントーン高いところからみんなの関係性にポンと入る感じがあるので、犀川、萌絵ちゃん(武井咲)との芝居でもいい意味でバランスを崩していけたらいいな、と思っています。

台本を読んでどんな印象を持たれましたか?

以前、森博嗣先生の「そして二人だけになった」を読んですごく面白かったので、「すべてがFになる」もとても楽しみに読みました。連ドラでひとつのエピソードを2話完結でやるのはあまりないことで中だるみしないかと不安もありましたが、全然そんなことはないし、スピード感も十分にあって。これが映像化されたら、原作にはない要素もたくさん入って面白いだろうな、と思いました。映像として面白いだけじゃなく、見ている人が謎解きを考える楽しさもあると感じました。

撮影現場ではいかがですか?

楽しいです。こういう大きなドラマに喜多のような役で参加させてもらえるのはありがたいな、と思ってやっています。また、武井さん、綾野さん、吉田鋼太郎さんといった素晴らしい役者のみなさんとご一緒できているので、そのなかで切磋琢磨しながら、テンションを上げて楽しめたらいいな、と思っています。進んでバカをやれたらな、とも(笑)。武井さん、綾野さんは今回が初めてですけど、おふたりは共演の経験もあるから同士のような感じでとても仲がよくて。その感じがすごくいいし、そこに僕のテイストが入ってうまく化学反応が起ればいいかな、と思いながらやっています。

本作は連ドラですが、2話ごとにエピソードが変わるため
通常とは違う大変さもあるように感じます。

だからこそ、ケガなく俳優部は俳優部で自分の役割を果たせればいいと思っています。それも出会いですから。以前にもどこかで言ったことがありますが、役者って流れ星だと思っているんです。いつもふわーと飛んでいて、何かにぶつかったときだけ輝いて、それが終わったら流れていく…という。一期一会というか、そんな力学を持ってやっていて、今回もそういう感じでできたらいいな、と願っています。

最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いします!

武井さん、綾野さんを始めとした素晴らしい出演者と才能あふれるスタッフが集まって、とても挑戦的なドラマを作っています。願わくば“ながら見”ではなく、じっくり見ていただき、一緒に謎解きをしていただけたらありがたいです。

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