歩 :はい,本日のゲストはRAG FAIRの皆さんです.よろしくお 願いします. 一同 :よろしくお願いします. 歩 :さあ,早速なんですけども,人数が多いということで, やっぱり自己紹介をね,して欲しいなと. 土屋 :っていうことは,やっぱりア・カペラで? 歩 :らしくていいですね. TOM :♪TOMで〜す〜. えなり:ぜんぜんRAG FAIRじゃないじゃないですか. TOM :ちょっとやってみたくて. 土屋 :前出てやっていいですか? 歩 :どうぞどうぞ. 土屋 :いきます.
♪RAG FAIR〜RAG FAIR〜Yeah Yeah Yeah〜.僕たち〜.
加藤 :加藤. 荒井 :けんいち. 土屋 :礼央. 引地 :よーすけ. 加納 :加納. 奥村 :奥村.6人合わせて.
♪RAG FAIR です〜.
えなり:さすが. 進 :すごいですね. 歩 :ライヴでも自己紹介ってそんな感じでやるんですか? 土屋 :そうなんです.いちぱん最初はストリートでやってたんで, 初めての人にどうすれば見てもらえるか. 歩 :えらい.俺らコンサートで「はい,どうも,KinKi Kids です」って.そんなんやもんな. 土屋 :覚えてもらおうと必死で. 歩 :いいですよね.ア・カペラというものを皆さんやる きっかけというのは?この集まりは一体? 引地 :大学の中のサークルつながりみたいなもんなんですけど. その中で大学行ったら楽器買えない集団がRAG FAIRとして. 歩 :楽器を買えない集団が? 引地 :でも音楽やりたいって思ってみんなRAG FAIRって.そんな 6人. 歩 :やっぱりドラム買えなかったですか? 奥村 :そうなんですよ.家で割り箸で. 歩 :じゃあ口でやったろか,みたいな. 奥村 :みんなそれぞれ紙にキーボード描いてやったり.いろいろ やった結果が.誰も突っ込まへんの?これは. 歩 :一歩間違えたらえなり君と一緒になってまうがな. えなり:ちょっとね.見えますよね? 進 :十分いける. 歩 :ちょっとイカした感じにね.皆さんはそれぞれTOMさんと 高見沢さんは面識あるのかな? 高見沢:いや,お初. TOM :最初で最後になると思いますけど. 歩 :なんで? 高見沢:なんでそういうこと言うの? TOM :親しくしていきたいかなっていう意思表示なんですけど. 土屋 :よろしくお願いします. TOM :よろしくお願いします. 歩 :高見沢さんは初めて. 高見沢:初めて. 歩 :金城さんも初めて? 金城 :お久しぶりです. 引地 :2回目ですね. 土屋 :前に上海で. 歩 :なんでまた上海で? 引地 :お仕事で. 土屋 :一緒の仕事だったんです. 金城 :中国の皆さんの前でね. 歩 :歌ったり. 金城 :そう,歌われて. 歩 :ピアノ持ってったの? 金城 :私は持ってってないですけど.そしたら床が動いたんです よね.しかもモニターとかなくてね.いろいろ大変でした けどね. 引地 :その時に僕らのCD「ぜひ聞いてください」って渡したの 聞いていただきました? 金城 :すごいジャケットがカラフルで. 土屋 :中身は? 金城 :あ,はい. 歩 :やっぱり中国でもあんな感じ? 引地 :そうですね. 土屋 :あんな感じでした. 金城 :みんな楽器持たないじゃないですか.すごいですよね. えなり:すごいですよね. 吉村 :噛み合わないよ. 金城 :みんながいたらそのままじゃないですか. 歩 :おまえ,ちょっと黙っとけ. えなり:先輩. 金城 :成り立つんですよ,だから. 歩 :そう,みんなが揃ってRAG FAIR. 土屋 :今,面識で思い出したんですけど,光一さん,僕ら ものすごいショックな,まあプロだなと思ったんですけど. ある番組でご一緒させていただいた時に,僕らはじめて 出た時にものすごい緊張して,舞台のソデで「緊張するね. 有名な人ばっかだ.あっちに平井堅さんいるよ」って 言ってたらですね,そしたら光一さんがとなりにいたん です. 歩 :気付かなかった? 土屋 :挨拶できなかった. 歩 :寂しい. 土屋 :あんなに気を消せる人を初めて見ました. 歩 :そうなんだ. 土屋 :でもカメラ回るとカーッと,さすがですよ.だらその時 初めて会ったんですけど,挨拶できなくてすいません でした. 歩 :いえいえ,とんでもございません. 土屋 :気付きませんでした. 歩 :とんでもございません.ではこちらのコーナーから 参りましょう.堂本一問一答!というわけで,どんどん 質問が来ますから即答で答えてください.これ,全員で やるわけにいかないんで,誰か代表で. TOM :しょうがないな. 歩 :ちがうでしょ.そんなにRAG FAIRがいいの? TOM :いやいや.これだけいてかぶらないようにするには. 土屋 :前のダブルメガネが. 歩 :お二人で. 土屋 :怖いな. 引地 :怖い. 歩 :どんどん答えてくださいね.考えちゃダメですよ. それでは参りましょう.堂本一問一答!
Q :七色の声で女性を魅了するヴォーカルのマジック軍団, RAG FAIRの皆さんに質問です. 土屋 :この人は誰ですか? Q :RAG FAIR結成のきっかけは何ですか? 引地 :これはいちばんちびっこい荒井健一くんが誘ってくれた のが本当のきっかけですね. Q :RAG FAIRのイチ押しは何ですか? 土屋 :イチ押しはですね,欲むき出しの加藤さんです.イチ押し です. 引地 :加藤です. 土屋 :ア・カペラより加藤が. Q :メンバーの中でいちばん変わっている人は誰ですか? 土屋 :よーすけですね.家でね,アリばっか飼ってるんですよ. 引地 :飼ってはいないですけど.はい,じゃあ,僕です. Q :メンバーの中でいちばん凝り性なのは誰ですか? 土屋 :これはもうイチ押しの. 引地 :イチ押しの加藤です. 土屋 :凝りすぎです. Q :メンバーの中でいちばん目立ちたがり屋は誰ですか? 土屋 :まあ,全員ヴォーカリストなんで.ま,よーすけかな. 引地 :なんで? Q :メンバーの中でいちばん酒グセが悪いのは? 土屋 :あ,よーすけです. 引地 :僕です.仕事に支障が出てるからね. Q :メンバーの中でいちばん芸能人のお友達が多いのは誰 ですか? 土屋 :これはおっくんが.やっぱりボイパ外交ですね. Q :では,いちばん友達が少ないのは誰ですか? 土屋 :僕です.一人が大好きなんです. Q :メンバーの中でいちばん変わった経歴を持っているのは 誰ですか? 土屋 :変わった経歴は加納さんか.ベースの加納君が.転職して こっちきたんで. 引地 :脱サラでRAG FAIRです. Q :メンバーの中でいちばん女の子にモテモテなのは誰です か? 土屋 :けんいちなんですよ.けんいち君はびっくり.もう年上 の人とかから貴金属とか. Q :では,いちばん女好きなのは誰ですか? 土屋 :よーすけ君です. 引地 :僕ら二人です. Q :メンバーの中でいちばん大食いなのは誰ですか? 土屋 :加藤君. 引地 :これはイチ押しです. Q :メンバーの中でいちばんゲテモノ好きなのは誰ですか? 土屋 :ゲテモノといいますか,最近,加納君がですね,えなり さんと人生を換えてみたいと言ってました. えなり:あの,ゲテモノ好きってどういうことなんでしょうか? 歩 :そらそうや.気になるな. 土屋 :誉め言葉ですよ. Q :メンバーの中でいちばん一人が好きな人は誰ですか? 土屋 :僕ですね.一人のクラスがいい. Q :メンバーの中でいちばんゴージャス系な人は誰ですか? 土屋 :まあ,基本的にジャラジャラしたがるタイプですね. 引地 :何か巻きたがるね. 土屋 :要は寂しがり屋なんで. Q :メンバーの中でいちばんお洒落な人は誰ですか? 土屋 :これは消去法ですけど,おっくんですね.僕ら基本的に 温度の調節でしか考えてないです. Q :メンバーの中でいちばん短気な人は誰ですか? 土屋 :これはけんいち. 引地 :けんいち君ですね. 土屋 :牛丼屋で怒りすぎです. Q :メンバーの中でいちばん寂しがり屋な人は誰ですか? 土屋 :俺か.基本的に寂しがり屋は僕.壁が友達です. Q :メンバーの中でいちばん子供好きな人は誰ですか? 土屋 :これはおっくん.保父さんやってたんですよ,昔. 幼稚園児にボイパ教えてました. Q :メンバーの中でいちばんオバちゃんキャラな人は誰です か? 引地 :これはいろいろある. 土屋 :まあ,口うるさく言うのは僕ですかね.性別的にはオジ ちゃんタイプですけど. Q :メンバーの中でいちばん変なクセのある人は誰ですか? 土屋 :まあ,よーすけ君かな? 引地 :僕にします. Q :それではメンバーの中でいちばん天然キャラな人は誰 ですか? 土屋 :加藤君です. 引地 :加藤です.イチ押しです. Q :メンバーの中でいちばん天才だなぁと思う人は誰ですか? 土屋 :基本的に履歴書に書けるのはおっくんですね. 引地 :そうですね.さすがです.気象予報士. 土屋 :気象予報士.最年少ですから. 歩 :え?気象予報士?俺,落ちた. 奥村 :今日いっぱい本持ってきたんでよかったら. 歩 :いらない. Q :メンバーの中でいちばん武勇伝を持っている人は誰です か? 土屋 :これは僕,最近聞いたんですけど,よーすけ君の武勇伝は 最強です. 引地 :ちょっと国際的な. 土屋 :フィリピン人の人と戦ったことがある.びっくりしました. 引地 :僕もびっくりしました. Q :それでは最後にみんなでキメのワンフレーズをカッコよく お願いします. 土屋 :よし,おまえら.ア・カペラで.
♪堂本兄弟また出して〜
歩 :こんだけ声で遊べると楽しいやろな.ありがとうござい ます.じゃあ,ちょっと掘っていきましょう. 土屋 :緊張した. 歩 :凝り性なのが加藤さんというふうにおっしやってましたね. 土屋 :凝り性どころじゃないです.それ以外知らないんじゃない かっていうくらい. 歩 :何に凝ってるんですか? 加藤 :最近は讃岐うどんに. 歩 :また地味なとこ.炭水化物. 加藤 :最近たくさん出来て.うちの最寄り駅にもいきなり二つ 出来たんですよ.毎日「どっちにしようかな」と. 土屋 :どっちにしても讃岐うどん. 歩 :今,讃岐うどん冷凍してあるやつで美味しいのあるよね. 引地 :コンビニとかでも売ってる. 歩 :それを迷うんですか?どっちに行こうか.ぜんぜん味違 うんですか? 加藤 :コシが違うんですね. 歩 :店によって. 加藤 :食べ物が多いですよね,凝るの. 土屋 :一個に決めたらそれしか食べない. 歩 :あ,でも俺もけっこうそういうタイプですよ.「これ好き だ」ってなったら毎日食っても飽きない. 加藤 :あまりにハマると.去年の12月にミカンにハマったことが あって.段ボールごと買ってくるんですよ.5キロの みかんを二箱買って. TOM :ちゃんと喋れ. 歩 :ミカン5キロを二つ. 加藤 :それを一週間で10キロ食べたんですよ. 歩 :一週間で10キロ? 加藤 :そしたらですね,手が黄色くなってしまって. 歩 :あれって本当なのかな?ミカン食ったら. 加藤 :今もちょっと黄色いんですけど,治らないんですよ. 歩 :食って黄色くなるの?それとも剥いてる時に黄色くなるの? えなり:どうなんでしょうね? 加藤 :食ってミカン成分が. 歩 :じゃあ,今ミカンなんだ. 進 :ちょっと. 歩 :TOMさん何が好き? TOM :ミカンだよ. 土屋 :その前は毎日ベーグルを. 歩 :クリームチーズとか付けて食べると美味しいやつね. 土屋 :必ず朝食べてましたね.で,その前はフランスパンだった んで,随時カバンにフランスパンが刺さってたんですよ. 歩 :どっかのセレブみたいな. TOM :どっかのセレブ.よい. 歩 :こうしてちゃんとお話するのも初めてじゃないですか. とてもじゃないけど,RAG FAIRの中で声を出して歌ってる 人には思えないですね. えなり:そうですね. 歩 :どのパートをやってるんですか? 加藤 :ハイテナーって言っていちばん高いとこを. 土屋 :これが歌になると,ものすごいでかいです.楽屋で食べて るか歌ってるか.今出してみたら? 歩 :じゃあ自分の中のパートを. 土屋 :発声練習もかねて. 加藤 :♪A,Ah〜.すいません,緊張して. 土屋 :朝から何も食べてないんだろ. 進 :ネコのサカリっぽかった. 歩 :やっぱりグループが揃ってRAG FAIRですね. 土屋 :一人だとみんな照れ屋さんですから. 歩 :そんな感じですね.仲良いんですか? 土屋 :仲良いですよ.僕,携帯の番号知らないですから. 歩 :この前「ミュージックステーション」でも言ってたじゃ ないですか.なんで知らないんですか?俺知ってるよ, 剛の. 土屋 :僕だけ照れ屋なんですよ.聞けないよね,今さらね. 引地 :いや,俺は知ってるから. 歩 :知らないのは? 引地 :礼央が加納君の知らない. 加納 :知らないの礼央だけなんです. 土屋 :知ってんの?みんな. 加藤 :当たり前だろ. 歩 :寂しいなぁ. 土屋 :飲みに誘って. 歩 :その酒癖が悪いのがよーすけさん. 引地 :これは数々の失敗談が. 歩 :そういうふうに見えないですけどね. 進 :ウワサによると,酔うとすぐにメガネを食べると. 引地 :そういうとこから始まって,一回バイトでユーミンさんの コンサートスタッフでグッズ売りのバイトをしてて. 苗場スキー場に二週間泊まり込みみたいな,けっこう長い 期間でやるやつなんですけど,最後に全体の打ち上げが あるんですよ,バイトまで含めた.ユーミンさんすごいな と思ったのは,バイトの席までちゃんと乾杯しに来て くれて.その時僕もちょっと飲んじゃってたんで, 「いやいや,お疲れ様」みたいなワインをですね, ユーミンさんに「どうぞ」って注ごうとしたら,後ろから バイトの事務所の人が「調子に乗んな」ボンッて. あとデビュー前には. 土屋 :これがひどいんですよ. 引地 :ディズニーシーがオープンする時の特番があったんですよ. それでまだデビュー前のアマチュアだったんで前の日に しこたま飲んでですね,行って「本番です」っていう時に 気持ち悪くなって.イントロで一回上がってきて,飲んで リハやってる. えなり:いやいや,僕見てましたよ,あれ. 土屋 :あの映像の時がもう. えなり:仕事前にもお飲みになるんですか? 引地 :今はしませんね. 奥村 :今朝もでも僕が電話で起こしたんですよ. 歩 :寝起きも悪いタイプ? 引地 :そうですね. 土屋 :大学もまだ卒業してないですし. 引地 :すいません. 土屋 :肉とか嫌いらしくて野菜しか食べない. 引地 :味覚がどんどんオッさんになって. 土屋 :だから魚と酒.天丼屋さん行っても野菜天しか頼まない. ヘンテコですよ,あなた. 引地 :はい,すいません. 歩 :不思議やね. 金城 :みんなで酔っ払ったら,歌いながら会話したりするんです か? 吉村 :♪今日は何とかで〜って? 金城 :そう. 歩 :俺が言う.しないよ. TOM :答えちゃうんだ. 金城 :どうして? 土屋 :でも前に飲み屋さんとかでお金無くて「もう一品欲しい ね」って言う時に,店員さんに向かって「一曲歌うんで, 一個サービスしてください」って. 歩 :うそ? 金城 :すごい. 歩 :そしたら? 土屋 :一品もらったり.で,前に会計前にやって,「もう一曲 やって,もう一曲やって」って言うからね,ずっとやって も,ぜんぜんそこはおごってくれなかったね.「ああ, 良かった」で終わっちゃいました. 歩 :まけてくれなかったですか. 土屋 :まけてくれなかったです.まあでも,そんなこともあり ながらよく飲み会とかではすぐにその場で出来るんで. そこで空気を作れるのはいいですね. 歩 :Kiroroは飲み行ったりして「Kiroroじゃねえか.ちょっと 歌えよ」とか言われたことないの? 金城 :私はない. 歩 :自分,ピアノやんか. 金城 :そうだ. 歩 :そうなったら自分どうすんのかな思って. 金城 :自分?手拍子する. えなり:大事ですよ,手拍子は. 金城 :ミディアムテンポでもテンポがあったほうがいいでしょ. 歩 :そうか.でもそんな時RAG FAIRだったら出来ちゃうもんね. 金城 :いいですよね. 歩 :RAG FAIRのすべてがそこで出せちゃうわけじゃん. 土屋 :へべれけなんでぜんぜんハモれないと最悪なんで. 歩 :酔っちゃうとダメ? 土屋 :酔っちゃうとダメですね.ボイパできる? 奥村 :なんとか出来るんですけど,だんだん気持ち悪くなって きたりしますよね. 歩 :ボイスパーカッションって,だってずっとドゥンカン ドゥンカンいってるんでしょ.ものすごい疲れますよね. 奥村 :疲れたりもするんですけど. 歩 :ある意味,過呼吸みたいなもんですからね. 進 :まさにその通り. 奥村 :吐けなくなることはありますよ,ちゃんと. 進 :吸いっ放しってことですよね? 奥村 :吐きっ放しとか吸いっ放しとかが続くと.うまいこと呼吸 に合わせてフレーズを作っていかないと.「ここで一瞬 吸う」とかちゃんとやらないと,もう4小節で. 吉村 :あれ,どこから声出てるんです? 進 :メガネからですよ. えなり:そうだったんだ. 歩 :今日はメガネ押しやなぁ. 吉村 :やってみて.どっから? えなり:♪ドゥッタッツタ〜.違うみたいですね. 進 :「タッパ」って行ってるよ. 奥村 :胸から響かせることが多くて.♪プレイ〜. 歩 :わけわからない. TOM :教わろうよ,それ. 吉村 :どうやってやるんですか? えなり:そんなすぐ出来るもんじゃないですよね. TOM :じゃあ,二日ぐらいかかっちゃうんじゃない? 高見沢:すごいなぁ.いちばん簡単なのはどういうの? 奥村 :♪プレイ〜. 高見沢:♪プレイ〜. 吉村 :それはどこで息吸うんですか?鼻で吸うんですか? 奥村 :一瞬で吸うんですよ. 高見沢:スネアは? 奥村 :声も使うんですけど.♪プレイ〜. TOM :ドゥドゥ.ドゥ. 歩 :うるさい.でもね,今ボイパをおっくんがやらはってから 「へぇー」って感心してましたよ. 土屋 :これはね,どんなに一緒にいても出来ないですよ.僕らも できるもんだと思ってる方もいるけど,ぜんぜん出来ない. 歩 :ちょっとじゃあ. 土屋 :♪プシュー〜.けっこう真剣でこれです. 奥村 :音色が増えていけば. 歩 :家で研究するんですか? 奥村 :そうですね.学生の頃けっこう車の中で練習することが 多かったですね.隣近所にね,「となりから変な音が」 みたいな. えなり:ずっとね,プスプス行ってたらちょっとね. 奥村 :一人になれる空間って車だったんで,そこで. 土屋 :新幹線の中でも練習してるんですよ.すげえなぁと思った ら寝てたんですよ. 歩 :寝言? 土屋 :寝言でもやるんですよ,彼は. 奥村 :実家に帰った時も弟に言われて「あ,本当なんだな」って. 進 :それはすごいですね. 奥村 :自分ではぜんぜんわからないんで,ひょっとしたらみんな ひっくるめて騙されてるのかもしれないんですけど.一回 聞いてみたいですけどね,自分がどういうリズム刻んでる のか. 土屋 :いいグルーヴしてたよ. 歩 :すごいなぁ.そしてゲテモノ好き.加納さんですか. 加納 :はい. 歩 :ゲテモノが好きと言われてましたけど. 加納 :さっきの質問の内容がどうだかわからないけど,えなり さんの人生に興味があるんですよ. えなり:いや,だからなんでその質問の時に僕が出てくるんです か? 加納 :いやいや,俺が答えたんじゃないし. 土屋 :RAG FAIRを代表して言っただけです. えなり:でもゲテモノ好きには入れないでください.でもどうして ですか? 加納 :年齢ごまかしてるでしょ? えなり:何を言ってるんですか? 加納 :おかしいですもん.趣味がだってゴルフ,盆栽と無線で しょ.おかしいよ.あり得ない,その歳で. えなり:交換してみたいと思います? 加納 :どういう人生を歩んでいったかをものすごい知りたい. えなり:そんな良かないですよ. 歩 :良くないんだ.ゲテモノっていうから食い物だったりする のかと思ったら,そういう意味じゃなく,えなり君という 言葉が. 土屋 :出てきちゃいました. 歩 :ベースですよね? 加納 :ベースです. 歩 :やっぱり普段からけっこう声低いですね. 加納 :そうですね. 土屋 :いや,今のちょっと無理したやろ? 加納 :言わなきゃわかんなかっただろ. 土屋 :でも昔はベースじゃなかったんです.昔,RAG FAIR一回 やめて,もう一回戻って,その前は高い音だった. 引地 :けっこう高い音も出るんですよ. 歩 :そうなんだ.じゃ音域がすごい広いんですか? 土屋 :真ん中がないんだな. 加納 :真ん中ないですね.極端に高いか極端に低いか. 歩 :すごいなぁ. TOM :いちばん低いとどれぐらいなの? 加納 :Low-C.♪Du〜 TOM :えなり君も一緒にやってみて. えなり:うえっ. 歩 :胃酸が出過ぎたオッさんやで. えなり:ちょっとね,上がってきちゃいました.音声的に良くない ですね. 歩 :加藤さんは上ですよね? 加藤 :はい. 土屋 :いちばん高いところ. 加藤 :ライヴとかではHigh-Dくらいまでですか. 高見沢:地声で? 加藤 :地声でですね. 進 :じゃあ,そのHigh-Dを. 加藤 :緊張してるとちょっとダメですね. 高見沢:大丈夫だよ. 進 :じゃあ,僕ら目つぶってます. 加藤 :♪Ah〜. 歩 :やっぱり発情したネコが. 進 :すいません,今ちょっとネコが邪魔したんで,もう一回 High-Dを.僕ら目つぶってますから. 加藤 :♪Ah〜. 歩 :ニャーニャー. TOM :いちばん低い音も聞きながらいちばん高い音も聞きたいね. 進 :いいですね. 加納 :♪Du,Du,Du〜. 加藤 :♪A,Ah〜. 高見沢:カーッと出ないの? 加藤 :注目されるとダメなんですよ. 進 :じゃあみんなちょっと.それでは今から自由時間を設けた いと思います.あと5分ほどで電車乗りますから.皆さん 迷子にならないように.じゃあちょっと解散しますんで. 俺,おみやげ何買おうかな? えなり:駅弁いかがっスか? 高見沢:♪Ah〜. 加藤 :♪Ah〜. 歩 :出た? 加藤 :♪Ah〜. 高見沢:♪Ah〜.この音だよ. 加藤 :♪Ah〜. 歩 :すげえわけわかんねえ.でも高見沢さんすごいね. TOM :なんで高見沢さんが注目集めてるの?おかしいじゃん. 高見沢:出るから大丈夫. 歩 :緊張されるとね.前にも言ったことあるんですけど,昔, アルフィーが歌ってるの見てて「この人声高いなぁ」 思って見てたんですよ.「なんでこの人こんな声出んの? お母さん」って聞いたら「この人女やから」って. そうやって騙された. 高見沢:お母さん,男ですよ,僕は.けっこう立派な男ですよ. 歩 :その時僕ちびっ子だったんで.さあ,次,いちばん ゴージャス系なのが礼央さん.最初,僕すごい印象に あるのは赤いファーがね. 土屋 :僕じつは今羽根をつけてないのは,ものすごい人が きっかけなんですよ.ウワサに聞いたんですけど,ある時 からパタッとやめたんです.なんかKinKi Kidsさん. 歩 :俺だ,俺.なんで知ってんの? 土屋 :なんでも入ってきますよ.なんか光一さんが羽根つけて 「なんかおまえらRAG FAIRみたいやな」っていうことで なんかライヴで言ったと. 歩 :そう,僕が剛のソロ曲を歌うっていうシーンがあったん ですけど,その時にちょっとファーをね. 土屋 :それを聞いて,「あ,俺の時代は終わった」と.俺はもう 制服を卒業みたいなもんですよね.あれから外してます. 歩 :あららら,マジですか? 土屋 :もうちょっと後にして欲しかった. 歩 :その後それを取って違う曲に行くはずだったんですけど, ジュニアの子にね,「あげるから」ってかけてあげて, 「これで君もRAG FAIR」って.それを聞かれたんですね, ウワサに. 土屋 :メールが3通きました. 進 :もれるんですね. 土屋 :でもまあ,いいタイミングでした.夏場は暑いんですよ. 歩 :暑いでしょうね. 土屋 :なんか他で目立てばいいかなって. 歩 :次は何にしましょう? 土屋 :僕,空飛びたいんですよね. 歩 :じゃあ,羽根つけないとダメじゃないですか. 土屋 :本当はスイッチ入れると羽根が回る予定だったんですよ. 歩 :申し訳ないです. 土屋 :でもよかったです.うれしかったです,ありがとう ございます. 歩 :いえいえ.そしていちばん短気なのは,けんいちさん. 荒井 :俺ですかね? 歩 :って言ってましたね. 荒井 :そんなつもりはないんですけど. 引地 :でも熱い人なんですよ. 歩 :短気だけどモテるわけですね. 荒井 :いや,だってモテるっていったら普通に礼央とかおっくん とか人気ありますからね. 土屋 :いや,もう「ハリー・ポッター」の映画が出てからね, 彼に. 歩 :ああ. 吉村 :似てる. TOM :本当だ. 荒井 :でもぜんぜんモテないですよ. 土屋 :でも年上からすごいモテるんですよ.基本的にけんいち とかネックレスとかブレスレット.僕はだいたいお菓子. なんでか僕らもわかんないですけど,けんいち君が いちばん高価なものを. 荒井 :でも高価っていっても,べつにブランド品とかそういうん じゃなくて. TOM :真鍮とか? 高見沢:なんで真鍮なんだよ?いちばん高いのでいくらぐらいの もらったの? 荒井 :一個だけブランド品もらったのは,グッチの. TOM :裕三? 歩 :グッチ裕三さんもけっこう♪Ah〜って感じですよね. TOM :そこからまた行く? 荒井 :キーケースっていうか,車のキー入れるやつとか.あと 洋服とかけっこういただいたり. 土屋 :もう,いただいた服しか着てこないですもん.アマチュア 時代2パターンしかなかったですから,僕ら1年間で. TOM :え?それって上着と下着? 土屋 :違います. 歩 :変態だよね. TOM :「変態だよね」って言うな! 荒井 :でも本当にそんな,本当にありがたいんですけど,なんか 他の皆さんのがすごいいいものもらってそうじゃないです か. 歩 :短気なのはなんで短気なの?どういうことで怒ったりする んですか? 奥村 :短気っていうか,熱しやすいですね.熱いものを持ってる 子で. 荒井 :ライヴになると一気に.ステージに上がると. 歩 :なるほどね.人は見かけによらんのな.歌的にはどこを? 荒井 :コーラスの加藤さんの下のパートを歌ってます. 土屋 :いちばん渋いとこですね.真ん中です.いちばん 目立たないとこだけど,そこがないと.ボランチみたいな もんですね,サッカーでいうと. 荒井 :音量のバランスを取ったり. 歩 :じゃあ,♪Ah〜でいいですから,ちょっとお二人で. 加藤・荒井:♪Ah〜・ 荒井 :すごい緊張するな. 加藤 :すごい緊張するでしょ. 土屋 :だいたい自分が真ん中,パート,下パートってあって, 加藤さんが出したらみんなそれに自然にハモる. 歩きながらもそんなことしてました.僕は主旋なんで ハモれないですけど. 歩 :やっぱり主旋やりたかったんですか? 土屋 :そうですね. 歩 :そしておっくんなんですけど,さっき言ってましたね, 気象予報士. 奥村 :はい. 歩 :第二の良純さんを狙ってる?ボイスパーカッション 天気予報. 高見沢:いいね. 土屋 :晴れのち♪Du,Du〜とか. TOM :いいよね. 奥村 :17歳の時に. 土屋 :当時,史上気最年少なんですよ.記録持ってる. 歩 :すごい. えなり:ニュースとか出てましたよね. 奥村 :出てました. 歩 :俺もとりにいったんですよ.二回受けなきゃいけないじゃ ないですか. 奥村 :そうですね. 歩 :最初のが受かってからまた次の. 奥村 :学科と実技っていうか. 歩 :その学科がまず受かって,その直後に実技受けても, 実技で必ず落とされるって聞いたんですけど,一発で 受かったんですか? 奥村 :いや,僕は3回目でした. 歩 :やっぱりそうなんだ. 奥村 :一回目,学科は両方受かったんですよ,一般も専門も. でも実技はやっぱりぜんぜ解けなくて.で,1年間 勉強して. 歩 :なんで取ろうと思ったんですか?気象予報士. 奥村 :もともと空を見るのが好きで. 歩 :なんか寂しい人の集まりだな,RAG FAIRって. 奥村 :自由研究とかでもけっこうやってたんですよ.それが きっかけで.で,高2の時に出来のかな?試験が.で, 大学の受験勉強するよりもこういう勉強してみたいなと 思って. TOM :年齢制限はないの? 奥村 :ないですね. TOM :じゃあ,もし小学生でもとることも出来るんですか? 奥村 :今たぶん中学生ギリギリいたと思います. 歩 :ものすごい難しいんですよ. 奥村 :合格率2〜3パーセントですよね,たしか. えなり:どんな問題が出るんですか? TOM :言ってわかるのか? えなり:わかるかもしれないじゃないですか. 歩 :あのね,「この天気は?風はどっちから吹いてる?」. 奥村 :そんな感じ.天気図だけでも80種類ぐらいあるんですよ, だいたい. TOM :天気図が80種類? 歩 :西高東低だけは忘れもしない. 奥村 :けっこう最初の頃ですよね. 歩 :そう.冬やっけ? 奥村 :そうですね. 歩 :西が高気圧で東が低気圧. 金城 :東西南北を覚えないとダメ? 歩 :当たり前や. TOM :シブいとこ突いたな.今のでこの話はいいよ.きれいに いった.いいよ.俺は好き. 金城 :すいません. 歩 :資格を取って,今後に活かしましょうよ. 奥村 :そうですね.その試験に高校生で受かったんで大学に 入れたんですよ,推薦で.大学で結局その勉強をしてる うちに歌のほうに. 高見沢:大学もそういう学部なの? 奥村 :そうです,気象が専門でした. TOM :それって一度取っちゃったら一生もういいの? 奥村 :一生ですね. 高見沢:免許の書き換えみたいのないんだ? 奥村 :ないです.石原良純さんよりちょっと前ですね,たぶん 番号的には. 歩 :すげえ. 奥村 :一回お会いした時に「番号が僕のが早いんですよ」って いうことを話しに行ったら,「え?だから?」みたいな. 歩 :負けず嫌いやからね,良純さんもね.じゃあやっぱり外 行って空見て「あ,これは雨降るな」とか? 奥村 :最近はね,外しますね. 歩 :外しますか. 奥村 :微妙な時は,ほぼ100パーセント外しますね. 歩 :明日は? 進 :僕,明日ロケなんですけど. 奥村 :直前に電話いただければ. 歩 :そんなん誰だってわかるよ. 奥村 :下調べ大変なんですよ,いろいろデータを. 歩 :雲の動きと低気圧高気圧とか.すごいよね.俺,テスト 10点とれてなかったと思う. 奥村 :最初はそれぐらい歯が立たないですよね. 歩 :ね.さあ,というわけで,続いてはこちらのコーナー 参りましょう.堂本自分撮りイレブン!では見ていきま しょう.まず1枚目. 引地 :これ,僕ですね.わからないと思いますけど,葉書なんで すよ,全部. 歩 :電話ボックスとかに貼ってあるやつかと思った. 引地 :違います.確かに貼ってあるんですけど.ぜんぶ僕の家に パチンコ屋さんからの葉書なんですよ. 歩 :パチンコ屋からの葉書? 引地 :パチンコ大好き.僕,郵便物の9割以上がパチンコ屋から 届くっていう. 歩 :なんで? 引地 :覚えたての頃,負けるじゃないですか.で,やめればいい のにそこで勝とうと思ったんですね.その時にいろんな お店の会員になったら,こういうお手紙を. 歩 :パチンコって会員なんだ. 引地 :その店の会員になっておくと,なんか「お得な情報 教えますよ」みたいな. 土屋 :新装開店とか,そういうのがくるわけだ. 引地 :年賀状と暑中見舞いは,いつもパチンコ屋さんから. 歩 :「ミニスカポリスの台入りました!」みたいな. 引地 :そうです,そうです. TOM :よく知ってるじゃん. 歩 :CMでやってた.あと,ピンクレディーの台とか. 引地 :そういうのが全部. 歩 :最近はやはり忙しくて行ってないんじゃないですか? 引地 :それがしょっちゅう行ってるんですよ. 土屋 :本当に困るんですよ. 歩 :あれれれ? 土屋 :合間合間で. 引地 :ちょこちょこっと. 土屋 :でもそんだけ行ってるだけあって,この人ものすごい 強いんですよ.レコーディングの前に行くんですね. 例えば1時集合とかだと,その前にパチンコ屋さんに 寄ってから「今日の食料」って. 歩 :すごいなぁ. 土屋 :音楽語る時よりパチンコ語る時のがカッコいいっていう. 大丈夫か?って思うけど. 引地 :一晩でも足りないぐらい喋れる. 歩 :KinKi Kidsはないもんな. 進 :まずギャンブルっぽいのないですよね. 歩 :一回ドラマのロケで早く終わったからスタッフと 「ちょっと行ってみる?」って.名古屋ってパチンコが 有名なんですよね. 引地 :そうなんです. 歩 :それで「ちょっと行ってみようか」って話になって 行ったけど,さっぱりわからん. 進 :なんやいろいろあるじゃないですか.クギの位置とか あるんでしょ? 引地 :そんなの見てるのが大好き.打つまでがいちばん 楽しかったり. 進 :あれですよね,海に行って地盤探ってる時みたいですね. 投げて,オモリで「あ,ここに岩があるな」とか「ここ 砂地やな」とか探るんですよ.それで投げるポイント 決めるんですよ.そのクギを見るのもそんな感じかと. 引地 :まさにそうですね.台選びはそれと一緒です. 進 :ちょっと何メーターかずらしながら潮目とか見て.それで ガッとかかったら「俺,天才やな」って. 歩 :それで入ってスリーセブンみたいな. 引地 :一緒じゃないですか. 進 :でもパチンコも一人でやることですもんね. 歩 :まあ一人やね. 進 :基本的にみんなで「行こうぜ」って行っても最終的に一人 になるんですもんね. 歩 :高見沢さんパチンコしないですか? 高見沢:しないな.昔はよくやってたけどね,最近はやらないな. 歩 :アルフィー台はないんですか? 高見沢:ないないないない. 土屋 :三人揃うと. 歩 :三人揃うと. 高見沢:面白いね. 進 :桜井さんのヒゲが開いて球が入るとちょっといいんじゃ ないですか. 高見沢:気持ち悪い. 歩 :入ったら♪メリーアン〜. 進 :ちょっと面白いですけどね. 歩 :アルフィー台. 進 :アルフィー台できたら,僕ちょっとパチンコ行きますよ. 歩 :それはちょっと楽しそうやな.さあ続いての写真. これは? 荒井 :僕です. 歩 :これはよく見ますよね.消火器が入ってるんですか? これは. 荒井 :そうですね.消火栓のホースと僕なんですけど. 歩 :何してるんですか? 荒井 :バイト時代,消防設備点検ってやってて.こういうことを 1年間ぐらい. 歩 :これ,今になって役立ったことあります?無え. TOM :おまえが言うなよ. 高見沢:終わりじゃん.それで. TOM :でも俺たちも言いたかったな,それ.一緒にいいたい感じ. もう一回聞いて. 歩 :これ,今になって仕事に役立つことあります? TOM :無え. 高見沢:無え. TOM :ああ,気持ちいい. 荒井 :うちの近くでボヤがあって,最初は小さかったんでけす けど,5分ぐらいで5メーターぐらいの炎が上がっちゃって. その時は119かけて消防車呼んで,その間に消火器近く から持ってきて消し止めることはできましたね. 歩 :すごいすごい. 荒井 :その後,消防車が10台ぐらい来ちゃって大変なことに なっちゃったんですけど. 歩 :でも役立ったと.良かったです.さあ,続いての写真. 地味. 加納 :俺ですね. 歩 :とてもじゃないけどRAG FAIRには見えない. 加納 :これは家でいちばん落ち着く場所. 進 :本,濡れません? 加納 :フタの上に乗せてるので濡れないんですよ.あれを台の 代わりにして.で,手も置いとくと手も固定されて 疲れない. 進 :出る時ですよ. 加納 :出る時は放り投げます.それで顔とか洗って出てくる. 進 :器用ですね. 土屋 :そんなに読みたい? 進 :擦り切りいっぱいですもんね,お湯. 金城 :本当だ. 歩 :風呂場で本とか読む人いるけど,なんで風呂場で読まな いかんの? 加納 :長く入っていたいんですよ.いちばん始めはほとんど 水なんです. TOM :体温で上げてくの? 進 :それすごいね. 加納 :追い炊きで火をつけて暖かくなっていくのが気持ちいい です.で,汗が出てきたら出るっていう. 進 :台本をね,風呂で読めたらちょっと寝れるんやろなって 思ったことない? 歩 :でもね,風呂場で台本は持たんねん. 進 :俺,一回やったことある,寝る時間なくて. 歩 :俺はだいたい寝室とかで読んで,とりあえずあやふやでも 覚えた後に風呂入って,風呂場で入りながらずっと言う. 進 :俺,逆や.風呂入って上がって寝る準備万端で覚えて, 絶対に覚えてからでないと寝られへん.金田一くんって やってたでしょ.あれ映画の時とか73ページとか延々 しゃべってんの.頭おかしくなるやんか.でも寝る時間 ない,でも寝たい,どうしようっていうことで初めて 風呂場で台本読むという手段をとったんですけれども, だんだんブクブクって. 歩 :そうでしょ.だから嫌やねん. 土屋 :でもね,寝る前に覚えてから寝ると,必ず起きたら覚えて るらしいですよ.柳生博さんがそういってた. 進 :だから寝る前にその作業だけ残しておいて.あとの用事 ぜんぶ済ませて,読むだけ読んであとは寝て.それで朝 起きて忘れてるかなと思ってパッと見ると,意外と入って ますからね. 歩 :風呂場って声が響くやん.その響きを耳に. 進 :耳に入れてなんとなく入れてくわけや.これは何の本を 読んでらっしゃるんですか? 加納 :これはアメリカンフットボールですね.雑誌です. 進 :アメフト大好き? 加納 :大好きですね. 歩 :アメフト,意味がわかんないんだよね. 進 :アメフトとラグビーの違いって何なんですか? 加納 :いちばん分かりやすいのは,防具をつけてるかつけてない か.ヘルメットかぶってるかかぶってないか. 進 :マウスピースもちゃんとはめてるか. 加納 :高校の時にラグビーやってたんで,アメフトもちょっと やりたかったんですけど,ちょっと出来なかったんです けど. 歩 :ラグビーって前にボール投げたらダメですよね. 加納 :そうですね. 歩 :アメフトは投げますよね. 加納 :投げられますね. 進 :俺も高校1年の時にラグビーやったよ,授業で.ぜんぜん 飛ばへん. 歩 :難しいな.じゃあ続いての写真.あ,ちょっと待って. あのボックス俺も持ってる. 進 :DVD. 歩 :あれ高いんだよね. 加藤 :高いですよね. 歩 :買ったの? 加藤 :人生でいちばん高い買い物でした. 歩 :10万ぐらいするんだよ. 進 :俺,結局買わへんかった. 歩 :俺も買っちゃったんだよ.ぜんぶ見ました? 加藤 :見ました.見始めたら止まらなくて. 歩 :止まらないですよね.俺も見ちゃった. 金城 :何が映ってるんですか? 歩 :「ドラゴンボール」だよ. 吉村 :「ドラゴンボール」のDVDボックスセット. えなり:テレビでやったのがずっと. 金城 :ああ,そうですか.ごめんなさい.どうぞ. 歩 :でもさ,すごい中途半端なとこで終わったよね.セルと 戦っててピッコロが強くなってきて.そこで終わり かよって. 加藤 :また第二弾が出るんですよね. 歩 :そう,7月何日までが予約締め切りですね.買います? 加藤 :買いますね.これも予約が早くて,先着100名様に何か もらえるっていうのに入ったんです.それでセル画が ついてきて. 進 :セル画いいなぁ. 歩 :俺もフィギュア付いてきたよ. 加藤 :フィギュアもありましたね. 進 :「ドラゴンボール」でしょ,「北斗の拳」でしょ, 「聖闘士星矢」もあるわけよ.どれに行こうかと いうことや. TOM :高見沢さん. 高見沢:何ですか? TOM :「月光仮面」とか「ハリマオ」が出たらいいね. 高見沢:「隠密剣士」見たい. TOM :「隠密剣士」面白かったですね.DVDで買いたいですよね. 高見沢:出たんだけど,すごい高いんですよ. TOM :よっしゃ. 土屋 :加藤さんの心の師匠なんですよ,ソンゴクウが. 歩 :あ,そうなんだ. 進 :師匠? 加藤 :前向きな性格とか,生き方が. 歩 :今,地上波でもやってるからな.これは? 加藤 :これはソンゴクウの声の人. 進 :付き合ってるの? えなり:それは衝撃ですね. 加藤 :じゃなくて.これはKinKi Kidsのお二人が 「ドラゴンボール」お好きだってお聞きしたんで, ここで話そうと思ったんですけど,そう思ってた時に たまたま数日前に電車でお会いしたんですよ. 進 :すげえいいなぁ. TOM :なに?自慢? 加藤 :話そうって決めて,たまたま数日前にあって,運命だなと. 歩 :すごいですね. 進 :「カメハメ波」とか言ってもらった? 加藤 :電車の中だったんで. 進 :耳打ちでいいじゃないですか. 高見沢:やってもらえばよかったね. 加藤 :そうですね,やってもらえばよかったですね. 歩 :でもすごいですね.運命ですね.貴重な写真になりました. 進 :会えたというだけでうれしいよね.いいなぁ. 歩 :いい写真ですね.はい,じゃあ,続いてはこちらの コーナー参りましょう. 高見沢:あ,俺か. 歩 :いきますよ.
「ベストヒットたかみー」
高見沢:堂本ベストヒットたかみー.このコーナーはですね, 独断と偏見で高見沢が選ぶわけですけど,日本の音楽史に 燦然と輝く埋もれたヒット曲をですね,ここでよみがえら せようというコーナーですが.今回のテーマは日本初の 国民的アイドルロックバンド,チェッカーズですね. さっそくVTRをどうぞ.
VTR:日本初.国民的アイドルロックバンド,チェッカーズ. 1980年代,日本の音楽シーンにまったく新しいタイプの アイドルが登場しました.日本のロックンロールの聖地, 福岡からやってきたチェッカーズ.デビュー当時から 地道なライヴ活動とメディアへの戦略的な露出で,十代の 少女たちを熱狂させた彼らでしたが,やがて世代・性別を 越えた幅広い層の支持を得て日本初の国民的アイドル ロックバンドへと成長.'80年代を象徴するビック グループとしてポップス界に名を残した伝説のバンド, チェッカーズ.今夜は彼らの古き良きアメリカを彷彿と させるポップなメロディに挑戦します.
高見沢:チェッカーズですけどね.チェッカーズの名前の由来 なんですけど,クールスというバンドがありまして, それに憧れてたらしいんですけど,最初に「c」が付いて て,最後に「s」で終わる名前がカッコいいんじゃないか というんでチェッカーズですけど.決してチェックの衣装 を着ていたからではないと.ストライプでもチェッカーズ だったんです.すいません. えなり:あやまらなくても, 高見沢:僕らはチェッカーズとは,けっこうベストテン時代に けっこう一緒によく出てたんで.レコード会社も一緒で, 同士という感じで.けっこういい歌たくさんありました よね.そういうわけでチェッカーズですけども,RAG FAIR の皆さんはチェッカーズに思い出があるというお話ですが. 土屋 :大好きですね.一時期レーベルブームみたいなので, 僕の中で,た行ブームだったんですよ. 高見沢:え? 土屋 :た行のバンドが.なんか好きなのが全部た行に集まったん です.CHAGE&ASKA,高野寛,そしてチェッカーズ.これ でいっぱいCDを.僕が生まれて初めてCD屋さんで借りたCD がチェッカーズだった. 引地 :借りたんだ. 土屋 :初めて一週間レンタルが画期的な時に.100円だった. 高見沢:アルフィーは借りなかった?ついでに. 土屋 :アルフィーは,基本的に心の中で全部. 高見沢:君たち幾つなの?みんな. 土屋 :25〜6.中田と同じ世代です. 歩 :いちおうアルフィーもね,THE ALFEEとというわけで「ヂ」 に入ってますけど. 高見沢:そうだね.残念だったね.KinKiのお二人はどうですか? チェッカーズの. 進 :好きですね.聞いてますよ. 歩 :フミヤさんはドラマで共演したりとかで.すごくいい人 なんですよ. TOM :男っぽいよね. 歩 :男っぼいですね. 高見沢:歌もうまいしね.でも「涙のリクエスト」の頃はまだ子供 だよね? 歩 :子供です.5歳. 高見沢:じつを言うとね,この「涙のリクエスト」と 「星空のディスタンス」は同じ日に発売されたんです. 進 :そうなんですか. 高見沢:最初は「ディスタンス」ガーッといったんですけどね, あっという間にこっちに行っちゃいましたね.まあ, すごいグループです.ということで,「涙のリクエスト」 以降,シングル7枚連続でダントツでランキング1位を キープした. 進 :すごいなぁ. 高見沢:でもすごいですね,KinKi Kidsは17枚連続で1位ですから. 歩 :ありがとうございます. 高見沢:ということで今夜はですね,RAG FAIRの皆さんとですね, チェッカーズの名曲の中から僕もけっこう好きな曲なんで けすけど,これです,「ジュリアに傷心」をみんなで やってみたいと思います.
♪ジュリアに傷心へ〜
歩 :はい,本日のゲストはRAG FAIRの皆さんでした. ありがとうございました. 一同 :ありがとうございました.
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