DOMOTO BROS. BAND
今週のゲストはこの方!

THE ALFEE
THE ALFEE
の皆さん!

■■■■
▼ 堂本一問一答 ▲

Q  :アルフィーの皆さんに質問です.子供の頃の自分を一言で
    表現すると何ですか?まずは桜井さん.
桜井 :すごく子供っぽい子供でした.子供らしいって言うのかな.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :僕は「下町の神童」と呼ばれてました.
Q  :高見沢さん.
高見沢:水っぽい子.
坂崎 :水っぽい?
桜井 :カッパみたいじゃんか.
坂崎 :水気があったの?
高見沢:けっこう水遊びが好きだっだから.
Q  :生まれて一番最初に記憶に残っているものは何ですか?
    桜井さん.
桜井 :縁側.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :掛け軸.
Q  :高見沢さん.
高見沢:父親の本棚.
桜井 :環境がわかるなぁ.
Q  :では,子供の頃の宝物って何ですか?桜井さん.
桜井 :貯金通帳.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :何かの景品.アトムシールだとか,そういう景品ですね.
Q  :高見沢さん.
高見沢:お菓子.
Q  :子供の頃の夢は何でしたか?桜井さん.
桜井 :パイロット.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :科学者.
Q  :高見沢さん.
高見沢:僕はヒーローものに憧れてましたね,当時は.
坂崎 :例えば?
高見沢:ゴジラ.
光一 :ゴジラになりたい?
高見沢:鉄人28号とか.
坂崎 :オバケのQ太郎だよな.
高見沢:そうだ,オバケのQ太郎.
坂崎 :ぴったりじゃん.
Q  :では,何か集めているものはありますか?あればそれは
    何ですか?桜井さん.
桜井 :特別ないんですけど,フェラーリグッズはけっこう集まっ
    てますね.
高見沢:みんなもらい物だもんな.
桜井 :もらい物です.
坂崎 :もらい物ばっかりで集めてるの?
高見沢:集めてるって言えないよ.自分で買えよ.
桜井 :欲しくないもん.集まっちゃったんだもん.
高見沢:なんだ?そりゃ.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :僕はけっこう集めてますね,いろんなもの.
桜井 :おまえ集め過ぎだよ.
高見沢:集め過ぎ.
坂崎 :古カメラ,古ガラス,古新聞古雑誌.
桜井 :集め漱石って出るかと思った.
坂崎 :うまいね,それ.けっこうコレクターですね.
光一 :ネタ出来上がってますね.
トム :出来上がってる.
Q  :高見沢さん.
高見沢:僕はそんなに.最近ではシルバーアクセ.
光一 :アクセサリー?
高見沢:こういう指輪系が多いですね.集めてます.
Q  :もしこの仕事をしていなかったら,今,何をしていたと
    思いますか?桜井さん.
桜井 :たぶんサラリーマンをやってリストラされてされてると
    思います.
坂崎 :夢がないね.
剛  :そこまで言わんでも.
桜井 :しょうがないじゃん.だって俺,アルフィーしかないんだ
    よ.
高見沢:いや,俺たちだってないよ.
桜井 :だから,そこから「なかったら」って聞かれたら何にもな
    いんだからさ.
坂崎 :何にもないの?
Q  :では坂崎さん.
坂崎 :僕は熱帯魚屋のオヤジですね.
剛  :やってそうですね.
桜井 :金魚屋か.
坂崎 :金魚屋.
Q  :高見沢さん.
高見沢:僕はものを書くのが好きだったんで,シナリオライターと
    か学校の先生とか憧れます.
光一 :こんな格好の先生いたらすごいですね.
剛  :ちょっとね.
坂崎 :何を教わろう?
高見沢:何を教えよう?
Q  :では,困った時やピンチの時の必殺技は何ですか?
    桜井さん.
桜井 :グーッ.寝たふり.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :僕はすかしっ屁ですね.
光一 :スカンクじゃないですか.
高見沢:こいつ,いつもだよ.
桜井 :ステージでやるのよ.
光一 :じゃあ2000回近く♪メリーアン〜ブブーッ.
桜井 :すかしだから音ない.
高見沢:それのが悪質だよな.
桜井 :エレベーターの中とかでやるんだ,こいつ.
坂崎 :それは危険な時ですよ.
高見沢:うそ?
坂崎 :ピンチの時.
高見沢:俺たちといると危険なのかよ?でも坂崎がするとわかるん
    だよな.笑い出すの,急に自分で.困ったもんだよな.
トム :三人でやってりゃいいじゃん.
Q  :では高見沢さん.
高見沢:何だっけ?質問.
桜井 :集めているもの.
坂崎 :それは終わったんだよ.ピンチの時の必殺技.
高見沢:死んだふり.
光一 :得意そうですよね.
高見沢:そう?
光一 :なんか死に姿が想像できます.
高見沢:それどういう意味だよ?
トム :死人状態.
Q  :最近やったスポーツは何ですか?桜井さん.
桜井 :野球ですね.
Q  :坂崎さん.
高見沢:ないんじゃないか?
坂崎 :ないな.やってない.
Q  :高見沢さん.
高見沢:先週ですけど,バスケットボールを.
坂崎 :やったの?
高見沢:やりました.体育館で.
坂崎 :あら,本格的.
高見沢:テレビの収録でしたけど.
Q  :この秋に向けて挑戦したいことは何ですか?桜井さん.
桜井 :挑戦ですか?あんまりしたくないですね.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :うーん?あんまりないな.
高見沢:ないのかよ.
坂崎 :ないな.なし.
Q  :高見沢さん.
高見沢:筋トレ.
光一 :本当ですか?
高見沢:だってみんな見てるとさ,やっぱりやろうかなって.
坂崎 :やってるの?
光一 :最近やってる人多いですね.
坂崎 :剛もやってるの?
剛  :やってます.
桜井 :若いうちはやったほうがいいよ.
高見沢:じゃあ俺はやんないほうがいいってこと?
桜井 :だって,自分がやった分だけあんまり出てこないよ.
坂崎 :そうなの?
桜井 :普段からね,ちょこっとやってりゃいいんだよ.
坂崎 :えなり君もやってるの?
剛  :えなり君はやってるんですよ.
えなり:ええ,僕もやってますね.
高見沢:やってるんだ.
えなり:地味に.
高見沢:じゃあ俺もやろう. 
Q  :次の質問です.冷蔵庫に必ず入っていて欲しいものは何で
    すか?桜井さん.
桜井 :氷.
坂崎 :水割りだ.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :僕はキンキンのビールですね.
Q  :高見沢さん.
高見沢:アイスクリーム.これおかしい?
剛  :ちょっと意外ですね.
坂崎 :甘いもの大好きですよ.
高見沢:大好き.
トム :なんか友達自慢してるみたいでいいよね.
坂崎 :「あいつアイスクリーム大好きなんだよ」って.
光一 :いますよね,そういう人.
桜井 :だって,でかいやつ一個食べちゃうのよ.
Q  :アルフィーの中で自分の役割は何だと思いますか?
    桜井さん.
桜井 :オチ.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :ボランチ.
桜井 :攻撃的?
坂崎 :いや.
Q  :高見沢さん.
高見沢:僕の役割?何だろうな?いちおう二人に終身リーダーって
    言われたんで.
坂崎 :キャッチャー.
桜井 :キャッチャーとも言えるね.野球だったら.
高見沢:キャッチャー嫌だな.
桜井 :こんなとこで「嫌だな」って言ったってしょうがないだろ.
    大人になんなきゃダメだろ.
高見沢:わかった.行司.これいいじゃん.行司の衣装けっこう
    カッコいいよ.
坂崎 :それは衣装だろ?役割だって言ってるじゃん.
高見沢:役割はじゃあ,何でもいいや.
Q  :眠れない時は何をしますか?桜井さん.
桜井 :起きてます.
高見沢:うまい.
坂崎 :そうだ.
光一 :そうや.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :僕は何か調べものですかね.
桜井 :なに調べるの?
坂崎 :いろいろ.昼間,疑問に思ったことを.
高見沢:うそだよ.
桜井 :うそだよ.眠いんだよ?寝ようと思っててやらないよ.
坂崎 :違うよ.難しいことやると眠くなるじゃん.
高見沢:いつも寝てるじゃん.
桜井 :昨日もリハーサルで寝てたじゃん.
坂崎 :そうですね.
高見沢:リハーサルで寝てたの?
桜井 :手だけちょこちょこ動かしてたけど,寝てんだ,絶対.
高見沢:すごいよね.三曲ぐらい記憶にないんだよ.
Q  :それでは高見沢さん.
高見沢:僕も寝ない時は寝ないですよ.
坂崎 :寝ない時は寝ない?
高見沢:眠らない時は寝らない.あれ?
桜井 :それで物書きになる?
Q  :自分を四字熟語で言うと何ですか?桜井さん.
桜井 :優柔不断.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :優柔不断.
光一 :優柔不断が二人いるんですね.
高見沢:参ったな.
Q  :高見沢さん.
高見沢:奇想天外.
桜井 :うまい.
剛  :うまい.
えなり:うまい.
坂崎 :非常に綺麗にまとまりました.
光一 :ぴったりじゃないですか.ドンドンドンッと.
坂崎 :奇想天外ですよ.
高見沢:やっぱり変なのかな?俺って.
光一 :いや,変じゃないですよ.
Q  :それでは高見沢さんに質問です.最近,涙を流したのはい
    つですか?
高見沢:春のツアーのライヴ中になんかジワッときて.本当に涙が
    出てきちゃいましたね.
Q  :それはなぜですか?
高見沢:そんなこと言わなくていいでしょ?
トム :キレちゃったよ.
高見沢:いいです.なんか歌ってて.
坂崎 :感極まったってことね.
高見沢:そういうことです.前はそんなことあまりなかったような
    気がするんですね.
光一 :それは「メリーアン」でですか?
高見沢:違う.そんな感じです.
Q  :では桜井さんに質問です.最近つい言っちゃったウソは
    何ですか?
桜井 :ええと,人間ドッグで,お酒の量をちょっと少な目に言い
    ました.
坂崎 :そうか,あれ一日何本とか書くもんな.
桜井 :そしたら先生に「ウソでしょ?」って言われました.
坂崎 :何本ですか?
桜井 :焼酎の水割り5杯程度って書いといた.
坂崎 :一日?
桜井 :はい.
高見沢:そりゃウソだな.
坂崎 :本当は?
桜井 :本当は一本近いです.
高見沢:一本飲んでんだ?
桜井 :小さいやつですよ.
坂崎 :うそ?
桜井 :4合の.
坂崎 :4合瓶?
光一 :すごい大人の話してんのに子供みたい.
高見沢:すごいなぁ.
Q  :最近は何を飲んでいるんですか?
坂崎 :突っ込まれちゃったよ.
桜井 :芋焼酎です.
剛  :芋ですか. 
Q  :では坂崎さんに質問です.最近いちばん笑ったことって
    何ですか?
坂崎 :笑ったことですか?けっこう笑ってること多いですよ,
    この人たちといると.最近ではですね,ラジオの収録の
    スタジオでですね.
高見沢:おまえそれ言うのか?
坂崎 :土足厳禁のスタジオだったんですよ.スリッパが何足か
    置いてありますよね.スリッパってだいたい置いてある
    時って一足重なって置いておくじゃないですか.それを
    念頭に.
光一 :わかってきた.
坂崎 :番組の収録始まって4〜5本録った後だよね?
桜井 :そう,ずいぶん録ってますね.
坂崎 :30分ぐらいは経ってるんですけど,急に高見沢が
    「あっ!」って.
桜井 :「足元が不安定」とか言い出して.
坂崎 :で,俺らはテーブルの下に何かあるのかと思ったら,
    そのスリッパをまんま履いてたから.
光一 :二足分?
坂崎 :二足分履いてたんですよね.
高見沢:あれ,薄かったからわかんなかったよ.
坂崎 :気付けよ.
桜井 :気付くよ,普通.
高見沢:置いてあったからそのまま.
坂崎 :あれは本番中に大笑い.
桜井 :笑ったね.
Q  :では,その時の高見沢さんはどうしたんですか?
高見沢:「あ,ああ,そうなんだ」みたいな,べつに何ともなく.
坂崎 :あんまりそういう細かいことは.
高見沢:気にしないんで.
光一 :「よくあるぜ」ぐらいの勢いで.
坂崎 :うん.
高見沢:「よく」はないよ.べつに土足でもいいよな?
坂崎 :ダメだよ.
Q  :では高見沢さんに質問です.最近見た変な夢は何ですか?
高見沢:変な夢っていうわけじゃないですけど,コンサートとか
    近い時なんですけど,やっぱりギター弾き出すとお客さん
    が帰ってゆくのが悲しいなぁみたいな.それはすごくあり
    ましたね.弾くたびにお客さんが帰って行く.
光一 :ある意味,まったくセリフ覚えてないのに舞台の初日を
    迎えたみたいな.
坂崎 :そういう夢見ます?
光一 :見ます見ます.
高見沢:あるね,それはある.あとコードぜんぜん覚えてないの.
坂崎 :それはあるね.
高見沢:困っちゃうよな.
光一 :やっぱりみんな同じような夢見るんですね.
坂崎 :コンサート前は見ますね.
Q  :次の質問です.THE ALFEEに足りないものは何ですか?
    桜井さん.
桜井 :アルフィーにはないです.僕にはありますけど.
坂崎 :ないの?
桜井 :アルフィーにはないでしょ.
坂崎 :そう?
Q  :坂崎さん.
坂崎 :僕はですね,欲.
桜井 :おまえがあるじゃないか,欲.
高見沢:おまえ欲望のかたまりだろ.
坂崎 :なに言ってんだよ.
桜井 :煩悩.
坂崎 :じゃあ煩悩と呼んでくれ,俺のことを.いや,欲は
    アルフィーにないですよね.
Q  :高見沢さん.
高見沢:反省.反省がないね,僕らは.
光一 :欲もないし反省もない?
高見沢:反省ない.
坂崎 :これが長続きの秘訣じゃない?
高見沢:反省会ってやんないもんな.
坂崎 :やんないな.
高見沢:間違えたら間違えっ放し?
坂崎 :ウケなかったらすごい怒るけどね.
高見沢:それはね.
光一 :ミュージシャンなのに?
高見沢:そう.
坂崎 :ウケないとダメ出し.
光一 :そこでダメ出しなんだ.
Q  :では,休みの日は何をしていることが多いですか?
    桜井さん.
桜井 :休んでます.
高見沢:休みだからね.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :バタバタしてます.
Q  :高見沢さん.
高見沢:休みがありません.
光一 :お忙しいですね.
Q  :では,何をして過ごすのがあなたの理想の休みの日です
    か?桜井さん.
桜井 :午前中に野球をやって,シャワーを浴びて,お酒を飲む.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :朝からビールを飲みながらですね,動物たちの世話をして,
    写真を撮りに行って,現像して,夜は読書かな.
高見沢:本当にかよ?
桜井 :作ってるよ,絶対.
高見沢:作ってるよ,それ.
坂崎 :読書はないな.
Q  :高見沢さん.
高見沢:僕は朝からフリーマーケットに行って.
坂崎 :ウソつけ!
桜井 :起きてねーだろうが.
高見沢:理想でしょ?だから.
坂崎 :フリーマーケット行くの?
高見沢:フリーマーケットに行って,古いカメラ売って,動かない
    やつを高い値段で売って,サイン付きを高く売って.
坂崎 :売ってないって.
高見沢:俺,買ったじゃん,おまえから.
坂崎 :あれ動くよ.
高見沢:動かないよ.
坂崎 :使い方がダメなんだよ.
高見沢:写せないよ,ぜんぜん.
剛  :面白い.
トム :この三人ずっと見てよう.
剛  :テレビで見てたいですよね.
光一 :客席がうらやましい.
トム :もっといっぱい聞いてください.
Q  :次の質問です.今,あなたの目の前に素晴らしく美味しそ
    うなステーキがあります.そのステーキの周囲に盛り付け
    られた野菜が目に入りました.それを見てどう思います
    か?
剛  :なに?これ.
高見沢:どういう質問?
桜井 :心理テスト?
Q  :桜井さん.
桜井 :野菜見て言うの?あんまり見ないな,野菜.
光一 :目に入らないということですね.
桜井 :入ったとしても避けて肉食うよ.
高見沢:桜井は野菜食わないの.
坂崎 :あとね,ラーメンのチャーシューも食べない.
トム :また自慢してる,また自慢してる.
桜井 :丼のラップあるでしょ.全部とらないで残しとくの.棚に
    して嫌なものはそれにのっけて.
光一 :なるほど.野菜は邪魔だよと. 
Q  :坂崎さん.
坂崎 :野菜を見てどう思うかですか?バランス取んなきゃなって.
桜井 :思うだけ?
坂崎 :いや,食べるよ.甘いニンジンはちょっとイマイチだけど.
高見沢:あれが美味しいんじゃん.
坂崎 :そう?
桜井 :好き?
高見沢:好きだよ.カロチンとか入ってる.
桜井 :知ってるよ.
Q  :では高見沢さん.
高見沢:肉の周りに野菜があってどう思うかでしょ?
桜井 :いちいち聞くなよ.三番目だぜ.
坂崎 :三番目だ.
桜井 :おまえが最初に答えろよ.
高見沢:野菜ね.
桜井 :肉じゃないよ.野菜を見てどう思うか.
高見沢:野菜も大変だな,みたいな.だって肉が主役でしょ,この
    場合.脇役じゃない.可哀想だなと思うな.もっと主役に
    してあげたいな,野菜も.
光一 :なるほど.
桜井 :じゃあ野菜炒め頼めばいいじゃん.
高見沢:肉がいる限り野菜は脇役になっちゃうじゃん.それが可哀
    想だよ.せっかくお百姓さんが作ったのにさ.
光一 :どこまで話が発展するんだろう.
Q  :では次の質問です.もし透明人間になったら何をしたいで
    すか?桜井さん.
桜井 :フッフッフッフッフ.
高見沢:やっぱり?
桜井 :出来る限りのことはしてみたい.
高見沢:例えば?
桜井 :フェラーリのF1のコックピットにスッと乗ってそのまま
    発車したい.
光一 :なるほどね.でも一人だとあれは走らないんですよね.
桜井 :まあね.そうか.後ろでやるんだ.もう一人透明人間に
    なにらないかな.
坂崎 :そうだね.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :透明人間になったら,それはもうみんなと同じですよ.
桜井 :なんだよ?
高見沢:人に委ねるなよ.
桜井 :透明人間になったってメガネはしないと見えないんだ.
坂崎 :わかっちゃうんだ.誰かに「風呂場にメガネがあるぞ」
    って.
高見沢:風呂場に行くんだ?
坂崎 :「女風呂にメガネが浮いてるぞ」って言われちゃう.
剛  :言われちゃいますよ.
坂崎 :それはダメだな.だからってメガネ取ったら見えないんだ
    よな.
剛  :メガネがあたかも落ちてるかのような感じで.
えなり:体勢辛いですね.
坂崎 :体勢辛いなぁ.
剛  :けっこう大変だと思いますよ.
坂崎 :しかもメガネが水蒸気で曇るわけだよ.
桜井 :風呂なのか,じゃあ.
坂崎 :バレたか.
剛  :不自然ですよ,メガネ.
Q  :では高見沢さん.
高見沢:透明人間になれたら世界一周とかしたいですね.
坂崎 :それ,透明人間じゃなくても回れるじゃん.
桜井 :ただでってことだろ?
高見沢:要するにパスポートもいらないしね,サンダルでずっと
    ハワイ行ったり.
桜井 :だからサンダルは見えるんだよ.
高見沢:あ,見えちゃうんだ.じゃあブーツで.
桜井 :だからブーツも見えちゃう.
坂崎 :裸になんなきゃいけない,自分も.
高見沢:それ辛いな.でも世界一周してみたいな.
Q  :では,これだけは他のメンバーに負けないということは
    何ですか?桜井さん.
桜井 :だいたいのことは負けますけど,顔の大きさだけは負けま
    せん.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :僕は相撲.
高見沢:強いんだよね.
桜井 :強いよ.重心が低いから.
坂崎 :最近やってないな.
高見沢:やってないな.
光一 :相撲やるんですか?三人で.
高見沢:一回も勝ったことない.
桜井 :持ち上がらないんだよ.
高見沢:そう.
桜井 :重心が低すぎて.
光一 :低重心.
高見沢:本当.強いよな.
Q  :高見沢さん.
高見沢:色の白さ.
坂崎 :それは敵わないね.
Q  :メンバーの中でいちばん子供なのは誰ですか?桜井さん.
桜井 :高見沢.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :場面場面によって違うけど,全体的には高見沢.
Q  :高見沢さん.
高見沢:じゃあ俺かな?
光一 :認めちゃった.
高見沢:はい,いいです.
Q  :では,結成50周年に向けての目標を聞かせてください.
    桜井さん.
桜井 :ちょっと待てよ.あと20年あるだろ.
坂崎 :70だよ.
桜井 :まあ,50年と決めたくないけども,この先も今のような
    ペースでいけたらいいなと思いますね.いまのままで頑張
    れと,エールを送りたいですね.
Q  :坂崎さん.
坂崎 :50年に向けてでしょ?特にないですね.まあ,桜井と一緒
    ですね.
光一 :敢えて目標は作らずに?
坂崎 :敢えて目標は作らずにこのまま行きたいですね.気が付い
    たら50年という感じで.
Q  :高見沢さん.
高見沢:そうですね,本当に僕も一緒ですけどねまあ,敢えて言う
    ならば,この二人と一緒にライヴ活動は続けていたいです.
光一 :カッコいいですね.
坂崎 :締まった締まった.
Q  :THE ALFEEの皆さん,ありがとうございました.
ベストヒットたかみー
「星空のディスタンス」
作詞:高見沢俊彦、高橋研/作曲:高見沢俊彦
オリジナル:THE ALFEE(1984)


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