ストーリー

STORY#08 2017.08.31

奈央(真木よう子)は、舞子(長谷川京子)のお披露目を兼ねたトークショーでモデルを辞めようと思った理由を問われ、「モデルなんかより大事なものがあると気づいた」と発言し、集まったファンたちをざわつかせる。失言に気づいた奈央は、舞子の巧みな話術によって助けられ、何とかその場を乗り切った。だがその直後、レイナ(芦名星)がいきなり妊娠と『ヴァニティ』の卒業を発表し…。

晴海書房に戻った奈央は、江里(伊藤歩)とともにトークショーの反省会をする。その席で江里は、編集長の南城(リリー・フランキー)が異動になり、由華子(吉瀬美智子)がカバーモデルを務める予定だった新雑誌創刊の話も白紙になったことを奈央に打ち明ける。
一方、『ヴァニティ』編集部では、新編集長の平林(石田佳央)がこれまでの共感路線を捨ててよりハイクラスな方向へと転換する編集方針を打ち出し、洵子(板谷由夏)たち編集部員を困惑させる。そこには、舞子の意向が大きく反映されているらしい。

ある日、奈央は、古書店の店先にいたおしゃれな老婦人を見かけ、心をひかれる。トモ(徳井義実)によれば、その女性はハナちゃん(大方斐紗子)と呼ばれている、ちょっとした有名人なのだという。
そんな折、奈央と江里は、南城からの呼び出しでとある高級中華料理店を訪れる。するとそこに、由華子や舞子、洵子もやってきて…。

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