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2017.07.02 UPDATE
制作発表レポート!!

2日(日)、都内のスタジオにおいて『セシルのもくろみ』の制作発表会見が行われました。
登壇者は、このドラマを彩る豪華女優陣――真木よう子さん、吉瀬美智子さん、伊藤歩さん、板谷由夏さん、長谷川京子さんです。さっそく、みなさんのコメントをご紹介します。

宮地奈央役 真木よう子さんコメント

宮地奈央は、いたって普通の主婦で、まったく興味がなかったモデル業界に引っ張り込まれて…。自分がやりたいことではないので、という気持ちでいたら、気合と根性だけは入った人間なのでそれを利用されて、どんどんモデルの世界に引き込まれていく、という役柄です。

浜口由華子役 吉瀬美智子さんコメント

真木ちゃんに憧れられる存在だということで、私、産後復帰第2作目なんですけど、体型からモデルっぽくならないといけない、ということで、モデルのときの体重に戻しましたし、中身の面でも、私も32歳で女優業に移行しまして、浜口由華子さんも10年モデルをやってその先で壁にぶつかって色々なことが起こるそうなので、32歳の私が感じたことをそのまま演じていけたらと思います。

沖田江里役 伊藤歩さんコメント

フリーのライターの沖田江里という役です。1年くらい前まではファッション業界でPRの仕事をしていたんですが、ある事情があってフリーのライターになったんですけど、そこで初めて自分が担当することになったモデルが、真木さん演じる宮地奈央さんなんです。でも、自分が思い描いていたモデルさんとはちょっとタイプが違っていて、悪戦苦闘するという役柄です。ただ、このふたりがそれぞれ自分の人生を賭けて、自分の個性をぶつけ合いながら、進んでいく道が見えてくる…というのが、今回のひとつのストーリーでもあるので、そこを楽しみにしていただけたらと思います。

黒沢洵子役 板谷由夏さんコメント

今回は、冷静沈着なキャラクターということですが、まず、この夏、ひとつのピースとなってみなさんとドラマをやれる、ということが楽しみでしたし、実際の現場も楽しいです。夏、多分女子が見てグッと気分が上がるドラマになるんじゃないかと思います。是非、お楽しみに。

安永舞子役 長谷川京子さんコメント

私は、後半戦にかけて『ヴァニティ』という雑誌やみなさんと関わっていく役柄なので、現状はまだみなさんと絡めていなくて、そういう意味ではストレスがあるというか、早く交わりたい、という思いが凄くあって悶々としております。後半戦、お話が過熱していく中で、また私が入ることで、さらにお話がグッと濃くなるようにいま努力をしています。

続いて行われたのは、ドラマにちなんだ『大人のオンナたちのもくろみ』企画。みなさんには事前に、「この夏にどういうことをもくろんでいるのか」という質問をぶつけ、その答えをフリップで発表していただきました。

真木さん「ママ友会を開催」。でも真木さんは「広報の方にそう言えと言われたんです(笑)」とぶっちゃけると、「私のもくろみとしては、私が扮する宮地奈央のファッションです。たまたま弟の雑誌を読んでいて、どうやらストリート・ロックというジャンルのファッションがあるということを知りまして、それをベースに、1周回ってなおダサい…けど、1個いいアイテムがある、みたいな、そういう若者のファッションをベースにして衣装選びをしたので、アパレル業界の方とかファッションに興味がある若い人たちにも、その辺を楽しんでもらえたらと思って、もくろんでいます」とのことでした。

吉瀬さん「腹筋つけたい」。「これは、ポスターの撮影のときに…ポスターではお腹の部分が隠れているんですけど、実は真木ちゃんのお腹が見えていて…。(その後に撮影した)タイトルバックのときも、結構な腹筋具合だったんです。それを見て、『カッコいい!!』って思ったんです。どういう風にしてあの腹筋を作っていったのかを、現場で検証していきたいなと思いました」と吉瀬さん。それに関して真木さんは、「私、腹筋は何故か前からずっとあるというか…。腹筋50回連続で出来るので。多分、中学校3年間、陸上部をやっていたというのが大きいんじゃないかと(笑)。いま現在、何をしているというわけではないんですよね」とおっしゃっていました。

伊藤さん「共演者の美を盗む」。「私以外は、みなさんお子さんをお持ちで…。ホントにお美しいので。私はまだそこに到達していないので、みなさんが日々何を食べているのか、何を飲んでいるのか、いろいろ聞き出して自分に取り入れさせてもらいたい、というもくろみがあります。あまり、テレビとか取材とかでも言ってないようなことをこっそり聞けたらいいな、と思っています。あと、もうひとつもくろみがあったんですけど、バンドを組みたいなと思っていまして…。RIZEのあっくん(金子ノブアキさん)が今回出演しているので、彼がバンドのドラムで、よう子ちゃんがタンバリンで、私がボーカルで、っていう(笑)。まだ3人しかメンバーが決まってない…っていうか、あっくんにもまだOKもらってないんですけど、そんな話を少し進めています」とのこと。すると、この発言を受けて板谷さんが立候補。「何で参加していただけるんですか?」と伊藤さんが尋ねると、「笛で」と板谷さん。「笛か。横のやつですか?」「たて…」「ああ…リコーダーですね!」なんてやり取りもありました。ちなみに伊藤さん、年内にこのバンドでのライブももくろんでいるとか。

板谷さんのもくろみは「そもそももくろみは、口にしてしまうともくろみではないんですけど、私としてはドラマにすべてを捧げる。というか、真木よう子に捧げようと思っております。何故ならば、ドラマに入る前の本読み・顔合わせのときに、真木ちゃんが『この夏は真木よう子についてきてください!』とおっしゃったんですよ。何て男気のあるカッコいい女なんだ!と思って、2017年の夏は真木よう子に捧げます!」と宣言されていました。

長谷川さんは、「ヨガのインストラクター」とのお答え。「いま、ヨガを真剣にやり始めていまして…。まあ、ヨガ・インストラクターというのは、これも広報の方が『これくらいまで言っていただきたいです』ということだったんですけど(笑)。でも、ヘッドスタンドができるくらいまでにはこの夏極めて…。私、出番が後半からなので、ちょっとそれまでにヨガをやって気分を集中して、高めて、真木さんのもとに戻りたいと思います」とのこと。長谷川さん曰く、「ヘッドスタンドはヨガの世界ではビギナーなんです。それくらい奥が深いんです」とおっしゃっていましたが、もしかしたら、劇中でもヨガのシーンがあるかも!?しれません。

会見後のフォトセッションは、特製のフレームを使用した、雑誌の表紙風の撮影となりました。まさに美の競演ですよね。ホワイトで統一されたみなさんの衣装も本当に素敵でした。

最後に、出席者を代表して、真木さんからのメッセージをご紹介します。
「みなさんの想像の斜めの斜めの斜めの斜め…の上からいくようなドラマです。もの凄くぶっ飛んだ、面白くてかつ見応えのあるドラマになっています。何も言わなくても最初から最後まで見ていただければわかっていただけると思います。よろしくお願いします!」。

『セシルのもくろみ』は7月13日(木)よる10時スタートです!!
初回は、15分拡大でお送りします。是非、チェックしてください!!

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