絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜

2011.7.8 Special
2011.8.2 tue on air 第四話 ○○○○
桜木泉(上戸彩)瀧河信次郎(桐谷健太)らに新しい捜査指令が出る。名門小学校・教応学園の児童3人がここ2か月の間に何者かに連れ去られるのを目撃したという通報があったが、いずれも保護者からの通報がなく、学校側も全員の無事を確認しているという事件だ。12年前、教応学園の児童が誘拐され、捜査員のミスで児童が殺害された事件があったことから学校側が隠していることも考えられ、誘拐事件の有無の確認をとることに。
捜査班は目撃情報付近の防犯カメラ映像に児童の大塚則人(青山和也)が連れ去られる様子が映っていたことから誘拐事件があったと確信し、捜査を始める。倉田工(杉本哲太)高峰涼子(山口紗弥加)が学校に行き、教頭の氏家嘉子(七瀬なつみ)に話を聞くが、氏家は誘拐事件の存在を否定。名簿の貸し出しも拒否する。学校の花壇改装工事があることを知り、泉と白石晋太郎(中原丈雄)磯村亮平(小林高鹿)がガーデナーとして学園に潜入をした。泉は会議で職員室が空になる時間を見計らい、生徒たちの住所録と2か月分の出席簿をカメラで写して分析班に転送した。

その結果、3人の生徒が1週間休んでいた過去があることが判明。その内の1人が則人だった。深沢ユウキ(丸山智己)も協力し、3人の保護者をあたるも全員かたくなに口を閉ざしていた。さらに、瀧河の捜査で則人の身代金は学校に振り込まれたことがわかった。事件に学校側も絡んでいる可能性が浮上してきた中、泉は則人に接触し、誘拐の事実を知っていることを匂わせつつ、その時の話を聞き出そうとするが氏家が現れたため則人は「僕はいつも1人だから」という言葉だけ残して立ち去ってしまう。
そんな中、児童の三峰浩太が学校を休んだ。セールスを装い自宅に電話しながら様子を探った結果、父親が自宅にいることや電話での切迫した受け答えぶりから誘拐の可能性を感じ、瀧河はすぐに三峰の自宅に向かう。その後、誘拐の事実を確認するも、浩太の父親が国会議員で経産省の副大臣でもあることから、上層部は依頼のない捜査の中止するように言ってきた。目の前で誘拐が起きているのに捜査できないもどかしさから突き進もうとする捜査員たちに、長嶋秀夫(北大路欣也)は泉たちに捜査続行を指示、保護者の協力を得ないまま事件を解決すると宣言した。
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