絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜

Story case7
2011.9.13 tue on air 第十話 対決の罠
桜木泉(上戸彩)ら捜査員の監視の目が光る喫茶店で、畑山昭子(堀内敬子)は一瞬の隙をついて木幡雄一(ユースケ・サンタマリア)からトイレに行くように指示を受ける。事前の検査と泉の立ち会いのもとトイレに行った畑山は、個室の備品入れに隠してあった携帯電話と小型ナイフを取り、メールを確認。メールには裏口から出れば逃がせると木幡からの伝言が届いていた。同じ頃、木幡は電話で川島智裕(中村倫也)をトイレから続く裏口付近で待機するように指示を出していた。畑山は捜査員にナイフを突きつけ裏口へ向かう。裏口で待機中だった捜査員は、川島が現れたと同時に裏口から畑山が出てきたこと、さらに慌てた川島が発砲したことで混乱。その混乱に乗じて畑山は姿を消し、川島も逃がしてしまう。
畑山は木幡に電話で2人の間に生まれた子供のへその緒があると告げ、逃走用のIDと交換したいと取り引きを持ちかける。木幡はとあるビルの駐車場で待ち合わせの指示すると、川島にその場所へ行くように連絡を入れた。畑山が駐車場に来ると川島が現れ、銃を突きつけてへその緒を渡すように言うが、畑山は拒否。すると川島は畑山を撃ち、へその緒を奪って、木幡の指示した場所で逃走用IDと入れ替えて逃走。しかし、逃げた畑山を追ってビル駐車場近くの道にいた瀧河信次郎(桐谷健太)により逮捕される。
一方、泉は畑山のもとへ。すでに虫の息の畑山は泉に木幡がカフェにいたことを告げると息絶えてしまった。捜査本部から無線で状況を聞かれた泉は、木幡を騙すために畑山は生きていて、逃げられたと嘘をつく。捜査班は木幡が仕掛けてきた盗聴器から偽の情報を流し、盗聴器を壊すと、畑山の最後の証言をもとに喫茶店にいた客の映像から木幡を探すことに。木幡の人相を確認し、畑山の持っていた鍵でコインロッカーにあった母子手帳を押収。手帳から子供が死産であったことがわかり、不明とある父親が木幡であると予想をする泉。
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