5→9 ~私に恋したお坊さん~ 毎週月曜よる9時 EVERY MONDAY PM9:00 ON-AIR

2015.11.6 Fri. UPDATE INTERVIEW #4 足利 香織役 吉本 実憂さん

香織は、高嶺(山下智久)との結婚を望んでいる花嫁候補という
役柄ですね。ここまで演じてみていかがですか?
今までも育ちのいい子を演じたことはありましたけど、香織はそこにプラス一途さと純粋さがある女の子で、そういう役はとても新鮮に感じています。新しい挑戦だと思いながら演じています。
香織は23歳の設定ですが、ご自身はまだ18歳なんですね。
最初は、「23歳に見えるんだろうか…」と心配もしていたんですけど、なんとか大丈夫のようで、ホッとしています(笑)。香織は、なんでも完璧にこなせる人ですし、落ち着きもあるので、そこをちゃんと演じていればそう見えるのかな、って。23歳だからといって大人っぽく演じよう、とはしないように心がけています。
おっしゃるように、香織はお寺のお嫁さんになるために
育てられてきただけあって、料理、裁縫、掃除、語学と
なんでもできる女性です。
すごく頑張っていると思います、香織さん(笑)。ここまで一生懸命に頑張ってきた人で、多分、大きな失敗もしたことがないと思うんです。その分、今後、挫折するようなことがあったらどうなるんだろうか、ととても気になっています。
ほかに演じる上で心がけていることはありますか?
完璧さというのは、お料理なんかをする動きとか所作で表現できる部分だと思いますので、それ以外の純粋さを表現するにはどうしたらいいか、ということを考えています。高嶺さんしか見えていない人なので、高嶺さんとお会いした時に、香織の真っ直ぐさをどう表すかといいますか…。それから、潤子さん(石原さとみ)に対する眼差しも、あまり鋭くならないように気をつけています。
第5話では、潤子に対してついに行動を起こしますね。
香織はずっと高嶺さんのことを思っていて、高嶺さんもそれを知っているのに、好きも嫌いも言ってもらえない、そのことがすごく辛いと思うんです。なのに、お寺には潤子さんがやってきますし、高嶺さんもいつも潤子さん、潤子さんと言っていて。でも、潤子さんは高嶺さんに冷たい態度を取って傷つけているように、香織からは見えているので、香織からしたら「私の大好きな高嶺さんをこんなに傷つけて…」と、とても複雑な気持ちを抱えていると思います。そんなことに耐えられなくなって、行動を起こしたんじゃないかと思っています。

そんな乙女心、吉本さんも理解できますか?
理解できます。それと、私は心配性なので、ずっと仲良くしている友だちでも「私のことどう思っているんだろう?」と気になってしまうタイプなんです(笑)。なので、もし恋人ができたとしても、「私は好かれているんだろうか?」とか、心配になってしまうと思います(笑)。
撮影に関して何かエピソードがありましたら教えてください。
2話でお裁縫をするシーンがありまして、練習をして撮影に入ったんですが、糸を切るところで急きょ、監督さんから「はさみではなくて歯で切って」と言われたんです。さすがに歯で切る練習はしていなかったんですが、(星川ひばり役の)加賀まりこさんに教えていただいて何とか切ることができました。加賀さんは、ほかにもお茶碗やお箸の持ち方といった所作も教えてくださるので、とても勉強になっています。
山下さんとはいかがですか?
最初にご一緒したのは、私のクランクインの日で、高嶺さんとのお見合いのシーンからでした。すごく緊張していたんですけど、現場の雰囲気が明るくて、山下さんもフランクに話しかけてくださったので、緊張がほぐれたのを覚えています。優しくて、さわやかな方という第一印象は、今のそのままです。私は本番直前に、その役の気持ちになるようにしているんですけど、山下さんが常にそういう方ですので、私も香織になりやすいです。
今後、香織はどうなっていくと予想しますか?
一途で本当にいい子だと思いますので、私としては、高嶺さんへの思いが報われてほしいと願っています(笑)。でも、それが叶わなかった時には、さわやかにあきらめられる香織でいてくれるといいな、と思います。そして、どこかで幸せになってほしいです。
最後に、視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。
私は自分が出演しているドラマを見る時、台本と合わせながら見るんですけど、内容を知っていても、ハッとしたり、思わずキュンとなったりするシーンがこのドラマには多いと思います。1話の最後の、雨の中、高嶺さんが潤子さんに傘を差すシーンでも、キュンと来ました(笑)。そういうキュンと来るところ、切ないところ、楽しいところを存分に見ていただるとうれしいです。香織に関しては、少しでも応援していただけるように、これからもしっかりと演じていきたいと思っています。

INTERVIEW BACKNUMBER