4月7日に『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』の制作発表が行われました。
記者やカメラマンのほか一般のお客さんも招き、総勢300名の盛大な拍手に迎えられ、上戸彩さん、北大路欣也さん、宮迫博之さん、山口紗弥加さん、丸山智己さん、北川弘美さん、木村了さん、杉本哲太さん、中原丈雄さんが登場。挨拶では杉本さんの発言に宮迫さんが突っ込みを入れるなど、楽しいコメント続出で笑いの絶えない会見となりました。
■上戸彩さん
「今回は初めての刑事役でかっこよく演じたいなという気持ちがありましたが、桜木泉は刑事っぽく見えてはいけないので、なるべく不恰好に演じるようにしてます。撮影に入る前に、参考に女優さんが刑事を演じている作品を見たりもしましたが、どれもかっこ良すぎて参考にならないので見るのを止めました(笑)。自分の中での葛藤や監督のダメ出しなど、いろんな壁にぶちあたりながら撮影してます。今後も監督の言うことを理解しながら頑張っていくのでよろしくお願いします!」
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■宮迫博之さん
「まず最初に言いたいのは、これは私服ではありません(笑)。こんなにテンションの上がらない衣装合わせは初めてだったんですけど、武闘派の刑事ということで(笑)。僕の嫁はバラエティは見てくれないんですけど、ドラマは見てくれるので。おそらく寝転びながらの状態ですけど、でも見てくれるので一生懸命頑張りたいと思います。役作りに関しては、僕はかつてこういう格好した大阪府警の方に職務質問を受けたことがあるんですよ。なので、ああいう感じの強面でやったらいいんだなと雰囲気はつかんでます(笑)。本当に怖いんですよ、府警の方…。学生時代にその大阪府警を受けて落ちましたので、役作りはばっちりだと思います。…本当に怖いんですよ(笑)」
■山口紗弥加さん
「クールで大人なという役柄は初めてで、しかも大好きな方に囲まれてるのでついテンションがあがってしまい笑ってしまいそうになるんですけど、なんとか頑張ってます。現場では宮迫さんがおもしろくてついにやけちゃうんですけど(笑)。今回は未解決事件を扱うということで、毎回解決した後もやりきれなさが残ってしまうんです。なんと表現していいのかわかりませんが、こみあげてくるものがあるというか、とても心に響く作品になっています。本当に楽しみにしていてください」
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■丸山智己さん
「頭脳明晰で刑事としても優秀という非常にハードルの高い役で、僕にピッタリの役だなと(笑)。(共演者から「え〜!?」とブーイング!?)あ、なんかそうでもないみたいです(笑)。普段の僕は比較的ゆっくり話すタイプなんですが、深沢は頭の回転が速いこともあり、セリフもテンポを求められたりと自分にないものばかり求められていて苦労してます(笑)。そのぶん、作品は非常にテンポのよいスピード感のある作品になってると思うので、楽しみにしていただければと思います」
■北川弘美さん
「科捜研のチーフで、DNA鑑定を主にしている約です。私自身、対人(ひと)というより、対物(もの)の方が性分に合ってるんじゃないかと思うくらい細かい作業が大好きで、この職業はとても興味深くやらせていただいてます。ただ私はとてもアナログ人間なので、科学の最先端であるこの職場で浮いてないかが気になりますが(笑)、先生のご指導のもと頑張ろうと思います。(司会から白衣姿を「私服じゃないですよね?」と聞かれて)もちろん衣装です(笑)」
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■木村了さん
「あ、僕もこれは私服ではなく衣装です(笑)。今回の台本を初めて読ませていただいた時に、すごく続きが読みたくなって短編小説を読んでる感覚になりました。それが映像になり、さらにおもしろくなってるはずなのでみなさん楽しみにしていてください。僕は中原さんとのシーンが多いのですが、年の差を越えた関係というか、年の差カップルみたいな…あれ?変なこと言ってますかね? なんかそういう素敵な関係が見せられたらいいなと思っています。楽しみにしていてください」
■中原丈雄さん
「これまで××長というような上に立つポジションの役が多かったんですが、今回は巡査部長です。ということで少し緩めの格好をしてます(笑)。撮影では、とにかくテンポに気をつけけてくれということで軽快なフットワークとテンポを求められる演出に非常に苦労してますが(笑)、完成を見て本当にビックリしました。素晴らしいドラマになってると確信しました。自信を持って送り出すことができますし、この場にいられることをうれしく思います」
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■杉本哲太さん
「僕の役は係長で間違った方向に行きそうな部下を正しい方向に導くという役どころ。僕自身が間違った方向に行かないように気を引き締めていこうと思います(笑)。特に苦労していることはないんですが…(「苦労してるでしょ(笑)!」と宮迫さんからの突っ込み)…はい。してます(笑)。セリフがなかなか入らないんです。もう役作り以前の問題なんですけど(笑)。言い訳しますと、現実と過去が交差していて複雑でおもしろい話なんですけど、その説明しなくてはいけないので非常に難しくて(「言い訳はやめめしょう!」と、またまた宮迫さんかの突っ込み)あ、はい。スイマセン(笑)。頑張ります」
■北大路欣也さん
「私はまだ数シーンしか撮影してないんですが、みなさんの話を聞くとこれから大変になりそうだなと感じてます。でも今は新しい作品、新しい方々との出会いを大変喜んでおります。さきほど1話を拝見してテンポの速さ、リズム、的確な演出に感激したと同時に、私もこれから苦労するだろうなと覚悟しています(笑)。長嶋は時折、仕事終わりにバッティングセンターに行くんですが、初めての撮影の時は心配になり1時間前に行って少し練習させいただいたら、これが結構当たったんですよ。しかも翌日にはみなさんが「大丈夫ですか?」と体を心配してくださったんですが、全然痛くない。これはまだいけるなと確信しました(笑)」
現場の楽しいムードが伝わってくる楽しい会見の後は、1話の試写が行われました。後半、会場からはすすり泣きの声も…。
『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』は4月13日(火)夜9時スタートです。お見逃しなく!
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