3代続く左官の家に生まれ、23歳で独立。
重要文化財の修復やアーティスティックな作品を手掛ける。
伝統技術と個性的なデザインで世界的に活躍する彼の1Hセンスとは…?
久住さん
「時間がある時は、千葉行ってサーフィンすることが多いですかね。
元々僕、淡路島出身で、もう海が無いと自分が維持出来ないと言うか、何かこう色々狂ってくるんですよ、ちょっと。」
訪れたのは、千葉のサーフスポット。
久住さん
「サーフィンっていうのはスポーツって言われてるんですけど僕はもっと過酷なものというか、
普段味わえない、体験をさせてくれるものですよね。
寒い冬の中潮水浴びて、半分拷問みたいなものなんです。
でも入りたくなるっていう。」
海に身を委ねることで、サーフィンだからこそ出逢える新たな世界があると久住さんは言います。
久住さん
「自然に出来る景色って、ほんとに一瞬でどんどんどんどん形が変わって来て、
デザインじゃないんですけど凄い綺麗な模様が簡単に創られていって。
何かそういうの見ると、自分のデザインに影響受けたりとか、あ、こういうものを形で創ってみたい、
壁にしてみたいって思うんで、サーフィンって僕が欲しいものを全部与えてくれるものです。」
久住さんの特別な一時間。
それは海に抱かれ、創造する力を養うひととき。