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#133 監督・脚本家 宮藤官九郎 「緑豊かな公園」 2013年5月19日
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話題作を次々と世に送り出し、
日本アカデミー賞・最優秀脚本賞などを受賞。

インパクトのある作風で幅広い世代から支持を集める、
彼の1Hセンスとは…?

宮藤さん
「時間できると僕は公園に行きます。
我々の特権は平日の昼間は意外と暇って言う…。
割と執筆は夜だったりとか、昼もずーっとやってるわけではないから、
ちょっと今時間できちゃったなーと思ったら行きますね。」

訪れたのは、緑豊かな公園。

宮藤さん
「喫茶店とかで仕事してるんですけど、長時間やっていると考えが狭まるというか、
頭の中だけで考えているとどうしても一回リセットしたくなるんですよね。
そういう時に公園とか行ってうろうろ歩いてるだけなんですけど…。」

公園の風景は、考えすぎて凝り固まった頭をほぐしてくれると、
宮藤さんは言います。

宮藤さん
「脚本書いてる時って本当に孤独なんで、
子供がいっぱいいるとことか見てると癒されるんですよね。
一行のセリフのことずっと考えてたけど、
今日なんかそんな小さいことで悩むのバカバカしいなって思えてきて。」

宮藤さんの特別な一時間。
それは何気ない日常に触れ、心を解放するひととき。

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