一千兆円の身代金

10月17日(日)よる9時

あらすじ

 平岡ナオト(香取慎吾)は、元副総理大臣・国武義和の孫・篠田真由(本田望結)を誘拐する。国武義和は政治資金規正法違反に問われながら不起訴になっていた。ナオトは真由の母親へ電話をかけ、同時に誘拐事件の犯行声明文をマスコミ20社に送り届けた。声明文を通じ、一週間後までに身代金を1085兆円用意するよう指示を出す。この金額は前年度末時点での国の財政赤字額。「この金額を国内にばらまけばインフレが起き財政赤字額が大幅に目減りするが、金額を用意しない場合は財政危機を招くことになるため責任をとって国民に対し公式謝罪しろ」という内容だった。

 悪質な政治犯だとにらんだ警察。早速、刑事部捜査第一課特殊犯捜査係、通称SITの片岡(杉本哲太)たちが動き始める。警察が報道規制を敷いたことを察知したナオトは、自ら犯行声明文をネット上にアップし一般人に知れ渡るように仕掛けた。真由は怯えながらも、そんなナオトの行動をじっと観察している。
 SIT・片岡班の一員、敦子(仲里依紗)はうっかりマスコミに顔をさらしてしまったため上層部が激怒、片岡班は捜査の本流から外されることになる。
 この誘拐事件のニュースを知ってピンときた男がいた。大学生の大谷哲平(高田翔)だ。彼は「怪しい男を知っている」と警察へ通報する。通報を受けたのは本流から外された片岡班だった。
 一方ナオトは、政府や国武が全く動きを見せないことにイラつき始めていた。そこで、ナオトは真由を使って次なる手段に出るのだった――。