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2024年5月2日更新

ずっとおうえんプロジェクト

『ずっとおうえんプロジェクト』サザエさんが能登半島の被災地へ


©長谷川町子美術館

3月13・14日に能登半島地震の被災地、志賀町の志賀小学校と七尾市の11ヶ所の保育施設(※)と矢田郷地区の避難所にサザエさんが訪問しました。

志賀小学校では登校してくる児童をサザエさんが玄関前でお出迎え。子どもたちは元気に挨拶をしてハイタッチ。また西山アナが朝の校内放送で「きょうのわんこ」も披露しました。

こども園・保育園・幼稚園では、サザエさんと一緒に「サザエさん」の歌を歌い、番組のエンディングで恒例のじゃんけんをして盛り上がり、園児と先生でサザエさんを囲んで記念撮影。

100人以上(3月14日現在)の方が避難している七尾市の矢田郷地区コミュニティセンターにも訪問。避難している方々や避難所のスタッフのみなさんもサザエさんと一緒に歌って、サザエさんからお土産を受け取り、笑顔があふれました。
今後も「ずっとおうえんプロジェクト」では被災地のニーズに合わせた支援を続けて参ります。


まだ少し肌寒い3月半ば、「ずっとおうえんプロジェクト」の活動で能登半島地震の被害を受けた七尾市の7つの保育施設と志賀市の小学校をサザエさんと共に訪問しました。

まず向かったのは、志賀小学校。
児童が登校する朝、サザエさんと一緒に朝の挨拶をしました。

「うわー!サザエさんだ!」と子どもたちが近寄ってきて「おはようございます!」と元気に挨拶してくれました。ハイタッチをしたり、ハグをしたり、記念撮影をしたり。サザエさんの周りには、自然と児童の笑顔が溢れていました。そんな光景を遠くで見守っている先生たちも勿論笑顔。

「久しぶりに心から楽しんでいる児童の笑顔を見ることが出来て本当に嬉しいです。」と。

発災当時、津波の被害から逃れるため、およそ1,000人の方が体育館に避難していたと言います。「心から楽しむ」という事がなかなか体験できなかった子どもたち。少しでも楽しい思い出になってくれたなら嬉しいです。

七尾市の保育施設では、サザエさんと一緒に歌を歌ったり、じゃんけんをして遊びました。どこに行ってもサザエさんの人気は絶大で、先生も子どもたちも心から楽しんでくれました。

地震の影響で、親御さんから離れることに不安を感じる園児もいるそうです。幼い子どもたちにとってあの地震がどれだけ怖かったことか…。

日常を取り戻しつつある子どもたち。少しでも笑顔になってくれるなら、何度でも訪問したいと思いました。

文:西山喜久恵(フジテレビ アナウンサー)

※訪問した11ヶ所の保育施設
3月13日 本宮のもり幼保園・ななおあおじこども園・やまとこども園・聖母幼稚園・七尾幼稚園・小丸山認定こども園・西湊こども園
3月14日 東みなとこども園・袖ケ江みなとこども園・七尾みなとこども園・あさひ保育園

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